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画集画集:オムニバス|展覧会図録|関連書籍雑誌・変り種

終了済み展覧会の図録が欲しい

1927/12 恩賜京都博物館
恩賜京都博物館(編集)/恩賜京都博物館/1927.12

タイトル通り、若冲のみの展覧会。図録は、時代を感じさせる装丁。布張りの表紙に、紙に印刷されたタイトルが貼ってあります。図版は47点。内、カラーは「紫陽花双鶏図」(動植綵絵)、「仙人掌群鶏図」(部分)、「花卉双鶏図」、「伏見人形図」の4図。カラーのみ、本の白地部分に図版を貼り付けた作りです。
「花卉双鶏図」や「菜蟲譜」、「石燈籠図屏風」の図版を見て、「ここに掲載された直後、行方知れずになってしまったんだね」と、しみじみ思いました。いずれも、近年出てきましたが。また、後年の画集では「若冲派」とされている作品の掲載があり、興味深かったです。
●解説、年譜などは付いてません
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜1901−2000より)

1971/09/15-10/10 東京国立博物館
小林忠/東京国立博物館/1971.9/B5判 105p

「主だった作品は押さえてあります」な展覧会。伊藤白歳、伊藤若演など、周辺画家の展示も。
図録は83図。カラーは、「群鶏図」「蓮池遊魚図」「貝甲図」(以上、動植綵絵)、「仙人掌群鶏図」(部分)、「白梅錦鶏図」、「虎図」、「雪中雄鶏図」、「伏見人形図」の8図。図版には周辺画家の作品7図が含まれています。 表紙画像
●参考図:伊藤若冲寿像(相国寺)、若冲落款印章、若冲周辺画家の落款印章、若冲印譜、「伊藤若冲の生涯とその画業(小林忠)」、若冲年譜、若冲関係主要史料集
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜1901−2000より)

1983/03/15-05/08 東京国立博物館▽05/17-06/26 京都国立博物館
東京国立博物館 京都国立博物館(編集)/日本テレビ放送網/1983/A4判 168p

フェノロサ、岡倉天心、ビゲローらの収集による日本絵画を展示。奈良時代から明治時代までと幅広い時代構成です。若冲の作品は「鸚鵡図」と「十六羅漢図」(16幅のうち2幅)。全作品原色図版・80図。
●「ボストンの日本美術コレクションのあゆみ-絵画を主として-(ヤン・フォンテイン)」、作品解説
●図録表紙はこちらを御参照下さい

1984/10/09-11/11 京都国立博物館
京都国立博物館(編集)/京都国立博物館/1984.10/B5判 143p

京都・近世絵画の名品を揃えた展覧会。若冲の作品は「動植綵絵」10幅、「花鳥版画」「竹図」「群鶏図」「野菜涅槃図」「百犬図」など多数。ちなみに「群鶏図」は「仙人掌群鶏図」のこと。今とは微妙にタイトル変わってます。
全て単色図版・82図。うち、6図は原色図版もあり。「群鶏図」(動植綵絵)は、原色掲載。 表紙画像
●「近世絵画と京都(林屋辰三郎)」「京都画派の営為 その表現的特質(狩野博幸)」、作品解説
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜1901−2000より)

1987/04/11-05/10 板橋区立美術館
板橋区立美術館(編集)/板橋区立美術館/1987.4/B5判 88p

江戸時代に流行した博物学がテーマ。展覧会名通り、「…尽くし」と題された作品が多く出品されています。図巻、図譜なども。若冲関連は「樹花鳥獣図屏風」(伊藤若冲派・右隻のみ)の展示。図録は単色図版・92図。うち、21図は原色図版もあり。「樹花鳥獣図屏風」は、原色掲載。 表紙画像
●作家紹介
大岡春卜の作品がありましたので、画像を。「四季草木図

1991/01/17-02/05 日本橋高島屋▽02/14-03/05 なんば高島屋▽03/14-03/26 横浜高島屋▽05/02-05/07 名古屋丸栄
金澤弘 有馬ョ底/読売新聞大阪本社/1991/A4判 175p

出品は、頂相、絵画、墨蹟、茶道具。若冲は「釈迦三尊像」の展示です。表紙、裏表紙、見返しにも使用されています。全作品原色図版・134図。 表紙裏表紙見返し画像
●「解説<頂相・肖像画><禅宗中国絵画>(金澤弘)」「解説<墨蹟><茶道具>(有馬ョ底)」、相國寺・金閣寺・銀閣寺年表他

1993/10/05-11/07 京都国立博物館
西上実 狩野博幸他/京都国立博物館/1993.10/B5判 221p

黄檗宗に関する書画・彫刻・工芸の紹介と、黄檗美術が江戸文化に与えた影響を探る展覧会。若冲の作品は「江戸時代書画への影響」というテーマでの展示。
図録は205図。原色図版は少なめです。若冲の作品は、「蒲庵浄英像」のみ原色掲載。表紙、裏表紙は「乗興舟」。 表紙裏表紙画像
●「黄檗の美術とその源流−画像を中心に−(西上実)」「近世絵画と黄檗文化(狩野博幸)」、出品解説、古黄檗法系略譜・黄檗法系略譜、隠元・萬福寺関係年表
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜1901−2000より)

1994/03/08-06/12 宮内庁三の丸尚蔵館
松本彩 大熊敏之/菊葉文化協会/1994.3/A4判変型 93p

動植綵絵30幅、円山四条派と近代の花鳥画、花鳥を意匠化した近代工芸品を展示。図録は、動植綵絵30図と他作品26図。全作品原色図版。動植綵絵は、1頁につき1図の掲載。部分図はなし。 表紙画像
●「若冲の『動植綵絵』について(松本彩)」・資料:「『動植綵絵』三十幅各図の法量と落款など」「印章の種類」、「近代動物画の誕生−西村五雲『秋茄子』をめぐって(大熊敏之)」、作品解説
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜1901−2000より)

1997/06/14-07/13 板橋区立美術館

奇想天外という言葉から想起される作品を紹介。長澤蘆雪、林十紅、歌川広重、歌川国芳、白隠他を収録しています。若冲作品は、「月下叭々鳥図」「鹿図」「果蔬涅槃図(京都国立博物館)」「付喪神図(福岡市博物館)」。25×24cm、72p、50図。全作品原色図版。
●口上、「奇想礼賛(安村敏信)」、「出品の絵について企画者が思っていること(安村敏信・作品解説)」、出品目録

1998 宮内庁三の丸尚蔵館
宮内庁三の丸尚蔵館(編集)/宮内庁/1998.3/A4判変型 119p

収蔵品の中から、希少性、芸術性など様々な観点で選んだ120件を掲載。若冲関連は、「旭日鳳凰図」と「動植綵絵」30幅。こちらに収蔵されている作品が全て掲載されています。図版は「牡丹小禽図」「芍薬群蝶図」を除き小さめ(図版は全体的にミニサイズです)。120図・全作品原色図版。 表紙画像
●「三の丸尚蔵館の収蔵品について」、作品解説

1997/10/09-12/09 東武美術館▽1998/01/06-02/22 福岡市博物館▽03/20-05/10 山形美術館
東武美術館 福岡市博物館 山形美術館(編集)/A4判変型 190p

中国美術、朝鮮美術、日本美術を展示。若冲作品は「鯉図」の出品。115図・全て原色図版。
●「ケルン東洋美術館―その歴史とコレクション(アデレ・シュロムス)」「ケルン市に集められた日本の絵画(宮島新一)」、作品解説

1999/12/14-2000/02/13 東京国立博物館
太田彩 笠野毅 古谷稔 島谷弘幸 松原茂 大熊敏之/NHK/1999/A4判 390p

銅鐸から天皇陛下による書、東山魁夷、高山辰雄まで。ジャンルも時代も幅広い展覧会です。
若冲の作品は、「旭日鳳凰図」と「動植綵絵」から12幅。「動植綵絵」は、「群鶏図」の部分図を除き図版が小さいです。211図・全て原色図版。 表紙画像
●「皇室コレクション−その内容と蒐集の経緯(太田彩)」、テーマ解説、作品解説
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜1901−2000より)

2000/10/24-11/26 京都国立博物館
狩野博幸/京都国立博物館/2000.10/A4判変型 401p

記憶に新しい回顧展の図録。図版の多さに圧倒されっぱなし。この1冊で、沢山の作品に触れることができます。146図・全作品原色図版。ぶ厚くて重いので、手首をくじかないように(笑)。 表紙画像 ※146図といいましても、1-1・1-2・1-3図(例)のような表記が随所に見られますので、図版総数はもっと多くなります。
●「伊藤若冲について(狩野博幸)」、作品解説、落款・印章、略年譜
●まったく参考にならない展覧会の様子 (若冲展と京都--2000年篇より)

2001/10/02-11/18 渋谷区立松濤美術館
尾久彰三 山下裕二 矢島新 光田由里/渋谷区立松濤美術館/2001/B5判 123p

柳宗悦、岡本太郎、辻惟雄、赤瀬川原平の4氏が「発見」した日本美術を紹介。
若冲の作品は、「石灯篭図屏風」「瓢箪・牡丹図」「伏見人形図」。図録は93図。全作品原色図版。なお、辻氏のセクションでは、選定リストに基づいた作品が掲載されています。出品が叶わなかった作品も図録に出ているという。 表紙画像
●「柳宋悦のこと−『眼の革命』展に寄せて(尾久彰三)」「岡本太郎の痛撃−『日本美術史』の内側と外側−(山下裕二)」「眼の革命 発見された日本美術(矢島 新)」「発見と写真 柳宋悦と野島康三、山崎静村(光田由里)」
●まったく参考にならない展覧会の様子 (展覧会感想文--2001年より)

2001/10/06-11/25 大津市歴史博物館
横谷賢一郎 ポール・ベリー/大津市歴史博物館 ワシントン大学出版局/2001.10/A4判変型 206p

花鳥画、風景画、人物画、幕末近代の山水画、近代日本の女性像、戯画・漫画・禅画という6つのジャンルに沿って紹介。幕末、明治以降の作品が多いです。 表紙画像
若冲の作品は、戯画・漫画・禅画にて「鶏図」1点の出品。図録は104図。全作品原色図版。
●「日本美術の収集 その変遷と諸相(ポール・ベリー)」「曽我蕭白 白澤庵本『太公望図』随想(横谷賢一郎)」、作家解説、画賛釈文、参考図版、印章

2001/10/30-12/09 千葉市美術館
成澤勝嗣 伊藤紫織 玉蟲敏子/千葉市美術館/2001.10/A4判変型 231p

江戸時代に流行した南蘋派や秋田蘭画を中心とした展覧会。各派の主だった人物の作品が紹介されています。図録は137図。全作品原色図版。巻末には、充実した関係年譜や資料がついています。 表紙画像
●「江戸の文人社会と『南蘋派』趣味(成澤勝嗣)」「異国と大名-江戸時代中期絵画の異国趣味-(伊藤紫織)」、作品解説、関係年譜、南蘋派画人に注目した大名関係図、「宴遊日記」に見る絵画活動(作成 伊藤紫織・玉蟲敏子)
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜2001-より)

2001/09/01-2002/03/21 相國寺承天閣美術館
有馬ョ底/相國寺承天閣美術館/2001.9/A4判変型 79p

シンプルで軽い作りの図録。が、解説はちゃんとついています。図版も、鹿苑寺大書院障壁画が見開きで大きく掲載されています。62図。全作品原色図版。 表紙画像
●「大典禅師の生涯と若冲居士(有馬ョ底)」、図版解説
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜2001-より)
●まったく参考にならない展覧会の様子 (若冲展と京都--2001年篇より)

2002/06/01-06/30 葛生町立吉澤記念美術館
葛生町立吉澤記念美術館(編集)/葛生町立吉澤記念美術館/2002.5/B5判 154p

近世と現代の絵画、近現代の陶芸が中心。若冲は「菜蟲譜」の出品。一巻を前半・後半にわけて展示していました。図版は、部分と全体図が掲載されています。
この展覧会は2部構成で、図録はそれらをまとめたもの。66図・全作品原色図版。 見返し表紙画像
●「吉澤コレクションの近世絵画−文人画を中心に(河野元昭)」「吉澤家十一代当主吉澤松堂と高久靄香A渡辺崋山(上野憲示)」「菜蟲譜について(狩野博幸)」「板谷波山と吉澤コレクション−陶芸をめぐる出会い−(荒川正明)」、作品解説・作家情報、吉澤コレクションの概要と軌跡
●まったく参考にならない展覧会の様子 (展覧会感想文--2002年より)

2002/04/23-05/19 京都国立博物館▽06/04-07/07 サントリー美術館▽07/20-09/01 福岡市博物館
京都国立博物館(編集)/読売新聞大阪本社/2002.4/A4判変型 303p

建仁寺の歴史と禅林文化を探る展覧会。建仁寺と塔頭が所蔵する絵画、書跡、工芸品他。若冲の作品は「雪梅雄鶏図」「拾得および鶏図」。内、「雪梅雄鶏図」は部分図もあり。165図・全作品原色図版。 表紙画像
●「建仁寺の歴史(下坂守)」「建仁寺の彫刻(淺湫毅)」「建仁寺と京都の陶工-奥田頴川と仁阿弥道八を中心に-(尾野善裕)」「建仁寺と海北友松-大画面画を中心に-(狩野博幸)」、作品解説、建仁寺略年譜、塔頭解説他
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜2001-より)
●まったく参考にならない展覧会の様子 (展覧会感想文--2002年より)

2002/04/10−05/19 新潟市美術館▽06/08−07/14 静岡県立美術館▽07/20−08/22 岐阜市立歴史博物館▽09/10−09/29 青森県立郷土館
五十嵐聡美 中山喜一朗 堀本一繁 山下善也 森充代 有馬ョ底/新潟放送/2002.4/A4判 176p

相國寺創建に関わる人物の頂相や墨蹟、寺院に伝わる絵画、茶道具他の展示。若冲の作品は「鹿苑寺大書院旧蔵障壁画」他。94図・全作品原色図版。
この図録、訂正の紙が挟まっていました。4作品が「反転されて掲載されました」と。若冲の「竹図襖絵」も裏焼きなのですが。 表紙画像
●「相國寺略史(上田純一)」、作品解説、夢窓疎石略年譜・相國寺住持位次など寺に関する資料
●展示された若冲の作品:詳細 (展覧会年譜2001-より)
●まったく参考にならない展覧会の様子 (展覧会感想文--2002年より)

2002/04/16−05/19 サントリー美術館▽05/28−06/30 大阪市立美術館▽07/27−09/01 大分市美術館▽09/14−10/27 愛媛県美術館▽2003/01/04−02/02 千葉市美術館
小林忠 サムエル・C.モース(監修)/日本経済新聞社/2002/B5判変型 212p

コレクション展。平安から明治時代まで揃ってますが、中心は江戸時代の美術。若冲は「松に旭日図」の出品。94図。すべて原色図版で、少々小さいです。 表紙画像
●「日本美術に魅せられたカウボーイ(小林忠)」「クラーク財団日本美術コレクションの宗教美術(サムエル・C.モース)」「クラーク財団ルース&シャーマン・リー日本美術研究所のあゆみ(サンドラ・シェクター)」、解説

2003/01/15−02/24 大阪歴史博物館
大阪歴史博物館(編集)/思文閣出版/2003.1/A4判 220p

本草学者であり、詩文や絵画をたしなみ、収集家でもあった木村蒹葭堂。蒹葭堂の全体像を明らかにするとともに、文化人との交流、蒹葭堂と当時の学問・文化との関わりを紹介。蒹葭堂の収集品や自身による作品など膨大な資料が集められており、見応えがあります。若冲は「売茶翁像」(木村蒹葭堂賛)、「売茶翁像」(大典顕常賛、木村蒹葭堂旧蔵)の出品。230図・全作品原色図版。書店購入可。 表紙画像
●「木村蒹葭堂(脇田修)」「木村蒹葭堂の画業について(橋爪節也)」「蒹葭堂の本草学・物産学管見(嘉数次人)」「画人『弘恭』蒹葭堂に関する試論(松浦清)」「蒹葭堂の蔵書について(井上智勝)」、図版解説、落款、木村蒹葭堂略年譜

2003/12/27-2004/01/12 なんば高島屋▽2004/01/28-02/09 日本橋高島屋▽2004/02/26-03/15 横浜高島屋▽2004/04/07-04/19 ジェイアール名古屋高島屋▽2005/06/03-07/10 島根県立美術館
狩野博幸(監修) 細見美術館(編集)/毎日放送/2003/A4判変型 128p

「おいしい花鳥−琳派の軌跡−」「自由なる精神−伊藤若冲−」「日本工芸の精華−七宝の美−」に分け、図版を紹介。若冲作品は、「菊花図押絵貼屏風」「花鳥図押絵貼屏風」「鶏図押絵貼屏風」「糸瓜群虫図」「雪中雄鶏図」「瓢箪牡丹図」「風竹図」「海老図」「鼠婚礼図」「虻に双鶏図」「伏見人形図」「朱達磨図」「群鶏図」「宝珠に槌図」「踏歌図」「関羽像」「仔犬に箒図」「里芋図」を掲載。全104図・全作品原色図版。 表紙画像
●「琳派と若冲−凄みの系譜−(狩野博幸)」、図版解説、画家解説、語句解説、出品リスト

2003/10/18-2004/01/18 森美術館
森美術館(編集・発行)/淡交社/2003.10/B5判変型 335p

「幸福」を、古代から現代にいたる美術作品を通して探る展覧会。アルカディア、ニルヴァーナ、デザイア、ハーモニーの4部構成。若冲作品は、デザイアに「達磨図」(キミコ&ジョン・パワーズ・コレクション)、ハーモニーに「鳥獣草木図屏風」(エツコ&ジョー・プライス・コレクション)を収録。230図、全作品原色図版。日本語、英語版あり。書店購入可。
●15名による論考。内、『日本美術の「ハピネス」 若冲、蕭白、白隠』(山下裕二 6p)あり。内容は「日本美術の二〇世紀」とリンクしています。併せて読まれるとよろしいのではないかと。
作家・作品解説、作家一覧



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