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西福寺は、豊中市小曽根にある浄土真宗のお寺です。こちらのお寺は若冲が半年ほど滞在し、襖絵「仙人掌群鶏図」等を描いたことで知られています。年に1度、1日限定で、それらが一般公開されるということで、観に行ってきました。 当日は、あいにくの雨。門前に着くと、展示の知らせの張り紙に「雨天中止」の文字が。ダチョウ上島の如く帽子を地面に投げつけたい気分。かぶってませんが。でも、観られました。めでたし。 門をくぐると、藤棚か?ぶどう棚か?と見まごうばかりの松が。この松は「扇松」と呼ばれており、市の保護樹に指定されているそうです。樹齢300年から400年。綺麗です。しかし、手入れが実に大変そうであります。 作品は、本堂内に展示されていました。中央に「仙人掌群鶏図」の裏面に描かれた「蓮池図(※)」、左右に「仙人掌群鶏図」、両脇に掛軸の「山水図」「野晒図」という配置。 足元の畳からは、ほんのりいぐさの香り。加えて、お寺独特の雰囲気。美術館では決して味わえない空気の中で、作品を楽しむことが出来ました。絵、特に襖絵は、本来の場所にあると、より一層生き生きするのだなという印象をもちました。(11/03) ※現在は掛軸に改められている 最寄駅:阪急宝塚線 服部駅 注:普段は作品公開していません |
![]() ■門前から撮影。住宅街にあります。 |
![]() ■扇松。若冲が滞在したときも、この松はあったのかしら。う〜んロマンティックがとまらない(古っ)という図式も可。 |
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大典禅師梅荘顕常200年遠諱と、伊藤若冲没後200年に合わせた特別展。大典の墨蹟や画賛、若冲の作品を多数展示しています。 若冲の作品は、こちらでは御馴染み「釈迦三尊像」など。他の作品は、水墨画が多かったです。ささっと描いたような、軽妙な動物たちがたまりません。中国画「猛虎図」の模写・水墨版(※)や、鶏イメージとは異なる、子供を描いた屏風もありました。 圧巻だったのは、鹿苑寺大書院障壁画の展示。大書院の配置に近い状態で、全面公開されていました。少しだけバーチャル大書院。それにしても、広いスペースに畳張りの会場は襖絵にぴったり。思わず畳に座り、絵を堪能しつつお茶を飲みたい衝動に駆られました。特に、「葡萄図」と「菊鶏図」の前で飲みたかった。ずずずっと。 大書院のミニチュア模型展示もあり、模型と本物を交互に眺めると何となくバーチャル感UP。ガラス張りですが襖絵の近くに寄れて、満足しきりでした。(11/03) ※同作品の別パターン模写も有り。内1点は、昨年の「没後200年 若冲」展に出品されていました。 ■若冲みやげもの情報 |
![]() ■承天閣美術館。この辺りだけほんのり紅葉していました。 |
![]() ■相国寺境内の墓地へ突撃。右から若冲、足利義政、藤原定家のお墓。著名人トリオ?です。柵がしてあり、近くに寄れません。 |
![]() ■生前、若冲自ら建てたお墓(寿蔵)。こちらには遺髪が収められているとのこと。 |
![]() ■大典による銘文「寿蔵碣銘」。写真は、真後ろから撮影。ごくごく僅か写りましたので、ご紹介。他面は字が全く写らず。 |
![]() ■参考までに石峰寺のお墓。墓の隣りに筆型の石碑があるのですが、看板に隠れ後ろの木に溶け込み、さっぱりわからなくなりました。 |