■  展覧会年譜--1901〜2000年  ■

わかる範囲のみ掲載しました。穴だらけのデータです。未確認のため、日程など抜けている場合があります。

大正3(1914)
日本美術院主催の展覧会
秋 東京・上野
■若冲、本阿弥光悦、尾形乾山、尾形光琳、雪舟等
日本美術協会主催 第52回展覧会
上野竹の台
■動植綵絵のうち、鶏の作品を参考品として出品
■動植綵絵のうち二幅が、尾形光琳の燕子花屏風と並陳。他、本阿弥光悦、尾形乾山の作品展示もあり。(「琳派 RIMPA」展図録 中村麗子「近代の琳派観、その周辺」より)……こちらと上記展覧会は、名称や内容が似通っているので、同一のものではと推測。
大正15(1926)
帝室博物館 秋の特別展覧会
10月 東京帝室博物館表慶館(現・東京国立博物館)
■「動植綵絵」30幅
昭和2(1927)
特別展観 若冲画選
恩賜京都博物館
■「動植綵絵」「釈迦三尊像」「鹿苑寺大書院障壁画」「虎図」他 ■図録
昭和11(1936)
Art Treasures from Japan
09/10-10/25 ボストン美術館
■「紫陽花双鶏図」「芍薬群蝶図」(あきさんから情報いただきました) *20120517掲載、0518一部訂正しました
■動植綵絵を何点か出品
昭和27(1952)
特別陳列 御物若冲動植彩絵展
04.11-04.20 京都国立博物館
(国立新美術館:日本の美術展覧会記録1945-2005より)
昭和32(1957)
鶏画名作展
東急百貨店
■正月、酉年にちなみ、東急百貨店で鶏尽くしの展覧会が開催され、「仙人掌群鶏図」(西福寺)が展示された。(日本美術の発見者たち > 対談『奇想の系譜』以前・以後 より)
昭和36(1961)
伊藤若冲、曾我蕭白名作展
10/20-10/29 本間美術館(酒田)
■「動植綵絵」12幅、「蝦蟇鉄拐図」など
昭和39(1964)
京都の日本画 円山応挙から現代まで
07/18-08/16 東京国立近代美術館
■「果蔬涅槃図」「鶴図」
昭和42(1967)
美の美展
08/29-09/03 日本橋三越
■動植綵絵より「群魚図」「向日葵雄鶏図」
■美術関係者40人が推薦した作品を展示(若冲の作品は中村渓男氏推薦)
昭和46(1971)
近世異端の芸術 蕭白と蘆雪を中心に
06/26-07/13 小田急百貨店文化催事場
■「出山釈迦図」「髑髏図」「文殊普賢図」「瓢箪・牡丹図」など
■タイトルに若冲があがらなかったのは、「特別展観 若冲」が控えていた関係で作品が少なかったため
若冲 特別展観
09/15-10/10 東京国立博物館
■大正15年以来の動植綵絵30幅公開、前後二期に分け15幅ずつ展示 全83点
■釈迦三尊像、プライスコレクション11点、鹿苑寺大書院障壁画など。変わった所では下絵の展示も ■図録
昭和49(1974)
近世異色の水墨画展
10/04-10/16 神戸三ノ宮そごう催場
■「樹下雄鶏図」「竹に虎図」
昭和50(1975)
上方浮世絵200年展
03/14-03/26 神戸三ノ宮そごう催場
04/01-05/05 リッカー美術館
■「乗興舟」
昭和51(1976)
異端の芸術 若冲・蕭白・蘆雪展
10/23-11/28 BSN新潟美術館
■「出山釈迦像」「白象群獣図」「五百羅漢図」など34点
昭和54(1979)
障壁画の宝庫 京・近江の名作
04/01-05/13 京都国立博物館
■鹿苑寺大書院障壁画より「松に鶴図」
昭和56(1981)
江戸中期の異色写生画家 伊藤若冲展
10/24-11/15 尼崎市総合文化センター
昭和57(1982)
特別陳列 伊藤若冲
1981/12/02-01/24 渋谷区立松涛美術館
■「猿猴摘桃図」「鳥獣花木図屏風」「白象群獣図」「白鶴図」「出山釈迦図」「樹下雄鶏図」「海老図」「里芋図」「群鶏図」 アーカイブ
花鳥の美 絵画と意匠
10/05-11/14 京都国立博物館
■動植綵絵より「池辺群虫図」「貝甲図」「紅葉小禽図」「雪中錦鶏図」
昭和58(1983)
売茶翁展
03/01-03/27 佐賀県立博物館
■「売茶翁画像」2点 詳細:昭和57年度佐賀県立博物館年報(pdf)、佐賀県立博物館報No.59(pdf)
ボストン美術館所蔵 日本絵画名品展
03/15-05/08 東京国立博物館
05/17-06/26 京都国立博物館
■「鸚鵡図」「十六羅漢図」(16幅のうち2幅) ■図録
昭和59(1984)
異色の江戸絵画−アメリカ・プライスコレクション−
09/15-11/04 サントリー美術館
■「葡萄図」「紫陽花双鶏図」「虎図」など
■若冲に加え、若演という周辺の画人の作品も展示
■図録中にプライス氏のコメント付き
近世日本の絵画 京都画派の活躍
10/09-11/11 京都国立博物館
■「鳥獣花木図屏風」「芭蕉図」「瓢箪・牡丹図」「仙人掌群鶏図」「果蔬涅槃図」「百犬図」、鹿苑寺襖絵「竹図」、動植綵絵より「秋塘群雀図」「桃花小禽図」「芍薬群蝶図」「蓮池遊魚図」「菊花流水図」「雪中鴛鴦図」「老松白鳳図」「老松鸚鵡図」「芦雁図」「群鶏図」、花鳥版画6点 ■図録
昭和60(1985)
海を渡った日本の美 心遠館コレクション
04/13-05/26 大阪市立美術館
■「葡萄図」「竹梅双鶴図」「紫陽花双鶏図」など13点
ニューヨーク・バークコレクション 日本美術名品展
05/21-06/30 東京国立博物館
08/17-09/23 名古屋市博物館
会期不明 石川県立美術館、浜松市美術館、MOA美術館
■「月下白梅図」
昭和61(1986)
日本の戯画
02/25-04/06 サントリー美術館
■形・構図の面白さというテーマで「双鶴図」、見立と戯画化で「果蔬涅槃図」と「蝦蟇鉄拐図」を展示
■「双鶴図」にはたまごツルッ、「果蔬涅槃図」には八百屋店頭風景・なげきという見出しがついていた
日本美術名宝展
09/23-10/19 東京国立博物館
11/01-11/30 京都国立博物館
■動植綵絵より「梅花皓月図」「秋塘群雀図」「芍薬群蝶図」「紫陽花双鶏図」「雪中鴛鴦図」「雪中錦鶏図」「群鶏図」「老松孔雀図」「芦雁図」「貝甲図」「牡丹小禽図」「蓮池遊魚図」「菊花流水図」「紅葉小禽図」「群魚図」
昭和62(1987)
日本の水墨画
東京国立博物館
■「鷲図」「果蔬涅槃図」、鹿苑寺大書院障壁画より「竹図」
江戸のもの尽くし −近世博物学事始−
04/11-05/10 板橋区立美術館
■「樹花鳥獣図屏風」右隻のみの展示
■当時のタイトルは「動物図」で作者名もなかった ■図録
昭和63(1988)
日本の美「かざりの世界」展
03/01-03/13 三越本店
03/18-03/23 名古屋三越
04/12-04/17 三越大阪店
■「雪中鴛鴦図」
京都国立博物館所蔵五十選
9月 林原美術館
■「果蔬涅槃図」
平成2(1990)
THE PAINTINGS OF Jakuchu
1989/10/05-1989/12/06 The asia society galleries,NY
1989/12/21-02/02 Los Angels county museam of art
十八世紀の日本美術 葛藤する美意識
02/06-03/11 京都国立博物館
■「畸」の構造というテーマで「売茶翁像(若冲作品というより売茶翁紹介の一環として)」、動植綵絵より「梅花群鶴図」「薔薇小禽図」の展示、「畸」の表現で「猿猴摘桃図」「枯木鷲猿図」「出山釈迦像」の展示
画家と旅 −描かれた自然II−
04/24-05/24 サントリー美術館
■「乗興舟」
近世日本絵画と画譜 絵手本展
04/19-06/17 町田市立国際版画美術館
■「玄圃瑶華」
日本美術名品展
10/16-11/25 東京国立博物館
■動植綵絵より「秋塘群雀図」「紅葉小禽図」「群魚図」「棕櫚雄鶏図」「芍薬群蝶図」「芙蓉双鶏図」「老松白鶏図」「老松鸚鵡図」「桃花小禽図」「群鶏図」
平成3(1991)
金閣・銀閣 名宝展
日本橋・なんば・横浜高島屋、名古屋・丸栄
■「釈迦三尊像」 ■図録
平成4(1992)
浮世絵にみる動物たち展
01/02-01/27 有楽町アート・フォーラム
■「椿に白頭図」「青桐に砂糖鳥図」「薔薇に鸚哥図」「櫟に鸚哥図」「雪竹に錦鶏図」「鸚鵡図」
写実の美−応挙とその周辺−
09/12-10/11 林原美術館
■「梅に鶯図」「果蔬涅槃図」
平成5(1993)
花と鳥たちのパラダイス−江戸時代長崎派の花鳥画−
05/22-06/27 神戸市立博物館
■「松鶴図」
黄檗の美術 江戸時代の文化を変えたもの
10/05-11/07 京都国立博物館
■「蒲庵浄英像」「風竹図」「朱衣達磨図」「関帝図」「髑髏図(2点)」「群鶏図障壁画」「乗興舟」 ■図録
平成6(1994)
花鳥の美 若冲から近代まで
03/08-06/12 宮内庁三の丸尚蔵館
■「動植綵絵」30幅を、3月8日から4月3日、4月9日から5月8日、5月14日から6月12日の3期に分けて展示 ■図録
日本と東洋の美
09/30-10/23 ふくやま美術館
■「果蔬涅槃図」
■平成6年度国立博物館、美術館地方巡回展
日本の美―伝統と近代
10/12-11/13 京都国立近代美術館
11/22-12/18 東京国立近代美術館
■「群鶏図障壁画(京都国立博物館)」
■平安建都1200年にちなんで開催、平安時代から江戸〜近代の日本画を展示
平成7(1995)
日本美術のなかの西洋 安土桃山・江戸のニューアート
08/19-09/24 福岡市美術館
■写生と博物学的世界観というテーマで「樹花鳥獣図屏風」、中国経由の西洋で「旭日鳳凰図」の展示
特別展 花
10/10-11/19 東京国立博物館
■動植綵絵より「梅花皓月図」「薔薇小禽図」「紫陽花双鶏図」「向日葵雄鶏図」「芙蓉双鶏図」「芍薬群蝶図」「南天雄鶏図」「牡丹小禽図」「菊花流水図」「桃花小禽図」
平成8(1996)
まなざしの冒険 日本美術7つの視点
3月 京都国立博物館
■そろえ・尽くしというテーマで「百犬図」、寓意・見立て・想像で「果蔬涅槃図」の展示
祝福された四季 近世日本絵画の諸相
04/27-06/09 千葉市美術館
■「紫陽花双鶏図」「雪中鴛鴦図」
細見コレクションの全貌と、ボストン、クリーブランド、サークラーの話題作 珠玉の日本美術
10/01-11/16 千葉市美術館
■「雪中雄鶏図」「糸瓜群虫図」「瓢箪・牡丹図」「花鳥図押絵貼屏風」「菊花図押絵貼屏風」「群鶏図押絵貼屏風」
平成9(1997)
名品でたどる 版と型の日本美術
04/19-06/01 町田市立国際版画美術館
■「乗興舟」(千葉市美術館)、「玄圃瑶華」(個人蔵)、「雪竹に錦鶏図」(平木浮世絵美術館)、「櫟に鸚哥図」(同)、「青桐に砂糖鳥図」(同) 加えて「薔薇に鸚哥図」は、平木浮世絵美術館と個人蔵各1点、明治時代の復刻版1点(個人蔵)、計3点あり。図録で見る限りでは、復刻版は色が薄く、濃淡があまり出ていないような。細かい表現に少々難あり。全体を通し、平板な印象です。
平常陳列
05/28-06/29 京都国立博物館
■「群鶏図障壁画」
奇想天外江戸絵画展
06/14-07/13 板橋区立美術館
■「鹿図」「月下叭々鳥図」「付喪神図」「果蔬涅槃図」 ■図録
異彩の江戸美術・仮想の楽園−若冲をめぐる18世紀花鳥画の世界−
09/13-10/12 静岡県立美術館
■「樹花鳥獣図屏風」(静岡県立美術館)、「鳥獣花木図屏風」(プライスコレクション)
■プライスコレクション、動植綵絵から6幅など多数 アーカイブ
文人のあこがれ、清風のこころ 煎茶・美とそのかたち
09/23-11/03 大阪市立美術館
■「売茶翁高遊外像」2作品
■茶器の紹介、文人画などの展示
平成10(1998)
動物表現の系譜展
01/27-03/01 サントリー美術館
■「百犬図」
ケルン東洋美術館展
1997/10/09-12/09 東武美術館
01/06-02/22 福岡市博物館
03/20-05/10 山形美術館
■「鯉図」 ■図録■   
平常陳列
08/05-09/06 京都国立博物館
■「群鶏図障壁画」
色の博物誌 白と黒
08/01-09/15 目黒区美術館
■「乗興舟」
大本山相國寺創建六百年・金閣寺創建六百年・銀閣寺創建五百年 大本山相國寺・金閣・銀閣寺宝展
07/25-08/30 北海道立近代美術館
09/09-10/11 福岡市博物館
■「普賢菩薩像」、「葡萄図」(鹿宛寺大書院旧蔵襖絵)
京の絵師は百花繚乱-『平安人物志』にみる江戸時代の京都画壇
10/02-11/10 京都文化博物館
■「白鶴図」「雪中遊禽図」「鶏図」
■江戸時代、京都で発行された文化人名録「平安人物志」を手がかりにした展示
開館一周年記念展
11月3日〜12月15日 MIHO MUSEUM
■「双鶴図」(鶴亀図双幅のうち)、「霊亀図」(鶴亀図双幅のうち)(松岡 隻さんからの情報)
開館五周年記念 雅・美・巧 −収蔵の名品−
宮内庁三の丸尚蔵館
■詳細不明 図録には「旭日鳳凰図」と動植綵絵30幅の掲載 ■図録
平成11(1999)
日本の美-縄文から江戸まで
1998/12/13-01/18 四日市市立博物館
01/26-02/21 福島県立博物館
■「群鶏図障壁画」
■平成10年度国立博物館、美術館地方巡回展
平常陳列
02/10-03/14 京都国立博物館
■「伊勢海老図」
田能村竹田と上方文化-絵画に見る-
02/17-03/22 大分市美術館
■「糸瓜群虫図」「瓢箪牡丹図」
■田能村竹田と弟子の展示が中心、その他の作品は「田能村竹田が絵画をどのように捉えていたのか」という視点からの展示
開館1周年記念第II部 都の薫風−若冲・竹田をめぐって−
04/22-06/27 細見美術館
■伊藤若冲と田能村竹田を中心に、江戸中期・後期の京都画壇をふりかえる
特別陳列 新収品展
06/30-08/01 京都国立博物館
■「墨竹図」
平常陳列
08/04-09/05 京都国立博物館
■「果蔬涅槃図」「豆下鶏図」「双鶴松竹梅図」「雪中雄鶏図」「糸瓜群虫図」(後半3点は細見財団蔵)
平成12(2000)
皇室の名宝−美と伝統の精華
1999/12/14-02/13 東京国立博物館
■「旭日鳳凰図」、動植綵絵より「雪中鴛鴦図」「老松孔雀図」「芙蓉双鶏図」「芦鵞図」「梅花群鶴図」「蓮池遊魚図」「桃花小禽図」「群鶏図」「池辺群虫図」「老松白鳳図」「群魚図」「紅葉小禽図」 ■図録
春の玉手箱
3月15日〜6月11日 MIHO MUSEUM
■「双鶴図」(鶴亀図双幅のうち)、「霊亀図」(鶴亀図双幅のうち)(松岡 隻さんからの情報)
日本の美-笑い展
04/21-05/14 福岡市美術館
05/23-06/25 島根県立美術館
■日本美術の中の「笑い」を、6つのテーマに分けて展示
■説話・物語・風俗に見る笑いで「伏見人形(布袋)図」、異類絵に見る笑いで「白象図」「鹿図」「月に叭々鳥図」、妖怪画に見る笑いで「付喪神図」
特別陳列「新収品展」
07/05-08/06 京都国立博物館
■「乗興舟」
伝来の仏教美術展
1999/9月-08/20 承天閣美術館
■「釈迦三尊像」
■相国寺、金閣寺、銀閣寺など宗派各寺の寺宝を一堂に集めた展覧会
みることの再発見〜美術をもっと楽しむために〜
07/19-08/27 岡山県立美術館
■「玉堂双鶏図」「石燈籠図屏風」
黒川古文化研究所名品展 -大阪商人黒川家三代の美術コレクション-
09/15-10/15 大阪市立美術館
■「鶏図」
■大阪の実業家、黒川家のコレクションを紹介
日本画の情景-富士山・琵琶湖
08/15-09/28 静岡県立美術館
10/21-11/26 滋賀県立近代美術館
■文人画と琳派・個性派で「樹花鳥獣図屏風」(静岡県立美術館) アーカイブ
没後200年 若冲
10/24-11/26 京都国立博物館 ■図録

*「臨幸記念名家秘蔵品展覧会図録」(昭和8年 1933)に、若冲筆「釈迦十六羅漢図屏風」(八曲一隻/枡目画で府立大阪博物場旧蔵とされる/現在は所在不明)が掲載されているとのこと。図録が存在するので、展覧会開催もあったのでは、と思われます。

*戦後、サンフランシスコで開催された「日本古美術展」に若冲画が出品された。陳列替で後半に展示しなかった所、「なぜ並べないのか」とがっかりする人が多かったとのこと。(芸術新潮1971年10月号 > 座談会・若冲の再見 より。日程、作品名など詳細不明→昭和26年(1951)9月5日から10月7日にかけ、サンフランシスコ・デ・ヤング記念美術館で開催された「桑港日本古美術展覧会」なのではと推測。この展覧会は平和条約調印を記念して開かれたもので、11月27日〜12月7日国立博物館において国内展示も行われた。)

*「わたしは先日永い間の夢であった若冲の御物の三十幅を見るチャンス(曝涼)に恵まれて京都をたずね、四日間毎日御所を訪れた」(平凡社ギャラリー11 若冲 > 利根山光人「モノに迫る市井の画家」より) 昭和49年(1974)1月に発行の書籍に掲載された一文。曝涼は昭和48年?

*「御物展」が、ニューヨークとワシントンの2ヶ所で行なわれ、若冲画が出品された。若冲画は最も人気のある作品だったとのこと。(NHK日曜美術館 第5集 > 「若冲絶讃」より。“先年、天皇・皇后両陛下が渡米の折に行なわれた…”という件から、昭和51年(1976)の開催と推測しているのですが。詳細不明です)






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