
ここ那須烏山市に入って奇妙な事に気が付いた。今、はやりのシャッター通りとは、全く無縁の街並みなのである。昭和の生活を堅持する独立王国のようであった。
「山あげ会館」
ここは、現・那須烏山市のうちの、旧・烏山(からすやま)町の中心市街地に建ってます。

「山あげ祭り」
山あげ祭りとは、乱暴な言い方ですが歌舞伎の野外劇場版です。450年もの伝統を持つ日本一の野外劇です。独立王国だからこそ守り抜かれた貴重な風習だと思う。なにしろ、道路巾8メートル、奥行きが100メートル、高さは20メートルにもおよぶ、巨大な野外演舞場である。ここで常磐津に合わせて、それぞれの歌舞伎舞踊が演じられます。(下記の写真でイメージして下さい)

「山あげ烏章館(うしょうかん)」
私、山車を保存する倉庫かと思った。しかし、聞いてビックリ!。何と「山あげ」の準備をするための作業小屋だそうです。地元の人々の祭りにかける意気込みが伝わってきた。

渡ると金持ちになれそうな「大金(おおがね)吊り橋」

第28番札所 安楽寺(あんらくじ)
安楽寺・山門

安楽寺・山号額

安楽寺・本堂

安楽寺・鐘楼

田舎の定食や おおはし 電話:028-676-0937
怖そうなオヤジさんに恐る恐る尋ねた。「料理はオヤジさんが作るのですか?」と、するとニヤリとして「そうだよ!」のひと言がかえってきた。私、思った。見た目とは違って以外にこころ優しい性格なのではと…。

・今日のランチ 特大アジ開き焼定食 800円
オヤジのような特大アジ開き焼と、厚焼玉子とソーセージが盛りつけられたかわいい皿との落差が、とてもアンバランスだ!
