体験記かな?


bP 鹿児島へ。。タタッ。ヘ(;・・)ノ 「プロローグ(序幕)」   2009.11.5 なんでもありこtop 

 鹿児島へ プロローグ(序幕)\(^_^)/ 2009.9.始めの事


鹿児島行きの目的は、「お義母さんの不安を解決する事」だったから
観光や滞在中の利便性は考慮せずに計画を立てた旅
殿と私の無茶ぶり満載?の、話を始めましょうか(笑)
 
ブログで、宿が無いと大騒ぎしつつ、見切り発車で動き出したのが9月初旬、私の誕生日あたり
鹿児島行きを着々と進めていた私です。往復の飛行機は1000円お高い「クラスJ」
座席シートもややゆったりしていて、移乗がしやすいと考えたからです。

私が座面から腰を上げるには、いくつかの条件が必要です。
足を床に着け膝を伸ばしてロックをかけられる高さと(高さを確保するには昇降電動が必要)
体を前へ押しやるために、椅子に例えると低い位置にある長めの肘掛けと
上体を重心移動する方向に、支え立ちする為の60〜65センチ程度の台が必要です。
この条件を満たす場所は、我が家以外に無いんですね(笑)
旅行には、簡易電動車椅子を利用するし・・・・(爆)

余談
乗り物を乗り継ぐ旅行などには、私の昇降式電動車椅子「storm3」を持参するには無理があり
特に今回は、飛行機なので簡易電動車椅子がとても便利です。
私は、行き先によって手持ち2台の電動車椅子を使い分けていますが、
簡易電動車椅子を購入するまでの
1〜2年ほど前までは、簡易電動を利用する時はレンタル業者から借り入れていました
1ヶ月20000円位、半月で10000円程度だったと思います
                                                                               

自力で座り変え出来無いとなると、お姫様だっこで移乗するという選択肢が無い私には
相撲でいうところの「寄り切り」のみでしょうか(笑)
考えたあげく、介助経験の乏しい殿でもボードを利用する事で、介助が可能になると思えました。

JALさんに、連絡
まずは席位置の確保から、最前列を確保出来ました。
前に座席がないので、移乗の時に介助しやすいというJALさんのアドバイスです。
ボードは大きさ的に、機内持ち込みが出来ないといわれたので
下のような手順をとることにしました。

  1.自分の車椅子で飛行機の乗り口まで行く
2.飛行機乗り口前でボードを使い機内用の車椅子に乗り換える
3.機内に乗り込んだら機内用車椅子から座席に移る為にボードを使う
4.座席に着いたら、ボードを自分の車椅子と一緒に貨物として預ける

ボードは横移動の移乗にとても有効ですからね
JALさんには、時間と手間をかけていただく事になるけれど、これで完璧だと私は思っていました

鹿児島市内を移動するための、車探しを始めましたが、県内に車椅子ごと乗り込めるレンタカーは2台のみだし座席が外に出てくるタイプも数が少なく、借入出来ず

電車とバスで市内に行けば良いという私に殿は無理だと譲らず   
それならば、空港からホテルまでは福祉タクシーを利用すれば良いという事になり
車椅子のまま乗り込める、タクシー会社探しお願いしたのは「南邦タクシー」の「車椅子専用タクシー(小型タクシーと同額)」
車椅子専用タクシーを2台保有している他に寝台車もあり福祉タクシーとして活躍されている会社のようでした。
     
 レンタカーの確保が出来なかったことから
姑の入院先から徒歩圏内のホテルを探す事に、鹿児島は身障者室を持つホテルが少ない
身障者室は有るけれどシングルだったり
観光ホテルで電動ベットも完備していて言うこと無いけど山の上だったり
 


ホテル探しにビジネスホテルまで、検索域を広げた結果、見つかりました。
姑の入院先から徒歩30分程度で、食事などをするにも便利な駅ビルにも近い
「ホテルチェーン 東横イン鹿児島中央駅東口」  ホテルチェーン東横インには「ホテル一覧」 
というコーナーがあり、この一覧で身障者室の有無や設備のタイプが一目瞭然でわかるようになっています。
東横インでは身障者室の事を「バリアフリールーム」から「ハートフルルーム」に呼び名が変わっていました。
部屋のタイプも、「 ここ 」 で、見ることができます

このコーナーで掲載されている写真は、ツインルームタイプで、私が泊まった部屋と全く同じです。
全国の東横インにハートフルルームが在るわけじゃ無いですが、
リーズナブルな価格とビジネスホテルの特徴である交通の利便を考えると
私には少々きつい宿でしたが障害が中程度なら、とっておきの宿です。宿泊の感想は後ほど
スタッフさんは、みんな優しい。。。殿の馬鹿話も真剣に聞いてくれていた(笑)


旅の背景は、固まった!!今度は、私の為に色づけしなくっちゃ・・・準備です!!

ボードと介助ベルトを、業者から半月のレンタルで借入
実施訓練まで、してもらいました・・・・がしかし
介助ベルトは、私の腰に止まってくれないので・・理由は聞かないで
言わなくても想像できるよね(笑)
お腹回りのお肉がプヨプヨで収まるべき骨盤あたりにとどまってくれない
それでも、役に立つかもしれないと借り入れた


   
 MSTボード半月500円   介助ベルト(フレキシベルト)1ヶ月2000円
 

同時に、便座にポンと置くだけの「安寿の補高便座・5p」これは、買い取りです。
ネット購入で、もっと安く購入できる所もあります。
「補高便座・5p」
8820円


便座の高さは重要!
私が低いと言っても、世間では標準の高さです。
私は、椅子でも、便座でも、ベットでも高さが無いと、座る事も腰を上げる事も出来ません(笑)

膝が90度以上曲がらないから低いと膝を痛めてしまうし
ドスンと落ちるように座ることになるから、お尻も痛い(爆)

高さ(52センチくらい)が無い限り、便座に座るのにも、便座から腰を上げるのに介助が必要、誰がなんと言っても、低い位置からは腰を上げられないし座り込めない

私には、大抵の場合5センチじゃ足りないけれど、5センチは大きい(笑)

5センチのおかげで、殿の介助力も少なくて済む。。。そう考えると8820円は安く買えた労力かもと思う


友人とも会う約束をした!

準備は整った!
小さいことは気にしない、出たとこ勝負で殿の底力と対応能力にかけてみる事にした


後は、仕事を済ませてしまうだけ!!これがねぇ・・・難題だ(∋_∈)




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