ビクター落語(全50巻)新発売

志ん生、圓生、可樂、金馬、円歌、正蔵

新発見の音源を多数収録

リマスターを徹底

廉価で長時間収録

今回は構成とリマスターと言う形で参加しています。

ビクター伝統文化振興財団より発売

じゃぽ音ねっとホームページ

http://www.japo-net.or.jp/

こちらでも扱っています

50巻の詳細情報はこちら

 五代目古今亭志ん生 六代目三遊亭圓生 八代目三笑亭可樂 三代目三遊亭金馬 二代目三遊亭円歌 八代目林家正蔵

このシリーズの特色

◎初商品化、初CD化音源を多数収録

今回のシリーズは、東宝名人会の保存記録テープを中心にした東宝ミュージックの音源と、文化放送の保存音源を使用しています。これらの残されているテープを徹底的に調査し、初商品化音源を数多く加える事ができました。初CD化音源を含め貴重な音源が山盛です。

◎徹底したリマスター

全ての音源を、このシリーズ用にリマスターしています。保存状態の良いマスターテープを探す事はもちろん、可能な限りオリジナルの保存テープに戻り、高座を忠実に再現することをモットーに新たにデジタル化しました。古い保存テープの中には、お世辞にも良い音とは言えないものが含まれていますが、貴重な名演の、かけがえのない記録です。臨場感を損なってしまうノイズ・リダクションなどの処理は控えましたが、少しでも聴きやすくするように音質補正を施しています。また、保存テープにはテープの速度が狂っているものがあり、過去に発売された盤の中には、声のトーンが異なっていたものがありましたが、今回のリマスターでは正規の回転に戻す修正を併せて行なっております。初商品化、初CD化はもちろん、再発売の音源も正に決定版と言うことができます。

◎同演題別テイクも収録

今までは、このようなシリーズ物ですと、同じ演者の同じ演題は、一つだけ編成するのが基本でした。今回はその基本を崩して、志ん生師では同演題別テイクを積極的に取り込んみました。演じる度に面白さが違うのが志ん生師、それを実際に聞き比べる事もできますし、もっと志ん生が聞きたいと言うファンの要望にも応えたかったからです。

◎この価格で驚異の長時間収録

CDの長時間収録のメリットを生かし、最低でも60分を超える組み合わせをしています。リーズナブルな価格でありながら、たっぷり一時間以上落語に浸れる、超お徳用盤と言えましょう。

◎解説もデータも充実

落語評論家であり研究家である保田武宏氏が解説を担当、ウィットのある解説は読んで面白く、聞く上で大変参考になります。また、構成とリマスターは、落語研究家で録音エンジニアでもある草柳俊一氏が担当、二人の徹底的な調査により、録音日や放送日などのデータが充実しています。

(「ビクター落語」パンフレットより転載)

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