
香取市(かとりし)
水運を利用して「江戸優り(えどまさり)」といわれるほど栄えていた佐原(さわら)。現在は、市町村合併により香取市と呼ばれています。
第45番札所 観福寺(かんぷくじ)
伊能忠敬(いのう ただたか)の旧宅
江戸時代の商人で測量家の伊能忠敬が佐原で30年余りを過ごした母屋と店舗がそのまま残されています。忠敬は、この養子婿先の伊能家で商人としての才覚を発揮しかなりの財産を築いた。そして、50歳の時に家督を長男に譲り隠居し、江戸に出て、測量・天文観測などを修めた。

小野川沿いには小江戸とも呼ばれる当時の町並みが残っています。また、地図の町としても有名です。


観福寺・本堂

観福寺・本堂

観福寺・山号額

大ちょうちん

さりげなく置かれた早春の草木
