体験記かな? |
bP 大阪一人旅・・1/4 2000.10月 | ★ | 2 | 3 | 4 | なんでもありこtop |
「大阪一人旅」 前書き・・・私のこと (13.9.6追記) ★文章中に出てくる名前を少し説明します。 殿 = 私の旦那様 母 = 同居している実の母 母さん = ハンドルネーム「母さん」 この方は、私がここ「日日是好日」を立ち上げる前にお世話になっていた ホームページの下宿「母さんの下宿屋」(このサイトは閉鎖されました)の大家さんです。 母さんの下宿屋での私のコーナーページは、「自由でいたいゆうこの空」と言う タイトルで、H12.9/24からH13.8/31まで、お世話になっていました。 クロちゃん・博苦さんは、とんちん句会の仲間です。 ちーすけさん・さつきちゃん、同じ下宿の仲間です。 翔君とmayoちゃんは、母さんの可愛いお子さん(立派に大人だけど。) ma嬢 =私を出迎えてくれた大阪の友人 ma嬢の呼び名は書き換えの2004.10に修正した部分です。 彼女だとわかりにくいと、ご指摘いただいたので(笑) |
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![]() 友人ma嬢との「会いたいね」の会話から始まった今回の大阪一人旅 タイミングが良かったというか なんというか ★ 子供達が 小学生になったこと ★ 母が 同居したこと ★ 忙しい時期に入る前だったこと ★ まだ、さほど寒くない時期だということ ★ 殿をはじめ社員達は社員旅行を済ませた直後で、 その旅行中私一人が、 仕事を回していたので、休むと言う私を 誰も止められなかった事 (#^.^#) ★ 危ないから駄目と言う頑固な殿のお許しがでたこと (それでも 説得するのに1ヶ月も かかってしまった) 許可がでてからは、早い早い ・ 殿の気が変わらないうちに 介助者なしで大阪まで行けるはずの 飛行機の切符の手配 ・ 母さんに連絡 帰りの事を打ち合わせ ・ 新幹線の切符手配 (車椅子用車両があるというので その座席をゲット) ・ 宿泊先のホテルが 決まらない・・・ 身障者用の部屋があるホテルをma嬢の都合の良い場所で探してもらうことにした・・・ 3泊はホテル 最後の1泊は母さんの所におじゃま虫 ![]() ここで、私の身体的な障害の事を説明しますね。とはいう物の これが 簡単には、説明しにくい 私は、筋力が低下する病気で 手足の先っぽから徐々に衰えていくちょっと変わった病気です 現状は・・・身体の上部から順番に書こうかな 頭 ..普通 顔 ..人並み・・・本人は 色っぽいと思ってる 眼 ..片目ずつ、超乱視・超近眼 私の場合、目が悪いのは病気との関係はないそうです 口 ..元気・・・うるさくて チャックされそう 首 ..頭を支える筋肉が弱ってきているようで、 肩こりが半端じゃないがマッサージなど医者から止められているので、肩こり放題状態
腕 ..利き腕の右は、肩より上に上げると痛みがきて、暫く使えなくなってしまう 両腕共に全体的に筋力が弱いので腕を宙に浮かしておくことが難しい・・・ 勢い付けてなら瞬間的には、あがるのだけどね、重力に勝てない(爆) 肘 引っ張る力は、ほとんどない・・・だけど押す力が残っていて結構役立ってる *肘を伸ばした状態で腕に体重をかけて、テーブルなどを支えにたっている事が出来る *肘を曲げた状態でテーブルに寄りかかった場合、肘を伸ばせないので 体を持ち上げられなく身動き出きず、たち姿勢がとれない この方がわかりやすいかな? 手 ..指の力は あまりない 親指・人差し指・中指が、パソコンのキー操作では大活躍 指先に力がないと言ってもわからないでしょうが、 人差し指と親指で新聞をつまんでみて下さい 普通の人は、つまんだ新聞を第三者が引っ張っても つまんでいられますが、私だと すっと抜けてしまいます 握力をはかるとき 第2関節当たりを使えば 10前後・・・握力が10前後あれば 身の回りの事は自分で出来ます。 腰・背中 身体を支えるのに ちょっと無理がでていて同じ姿勢でいると やたらと疲れます 足 この説明が難しい!!膝さえ曲げずにいれば、 どこかに寄っかかって立っていることも出来る 少しの距離なら ロボット歩き(膝を曲げずにいる状態=ロックかける)壁づたいを歩くことも出来る 身体をまっすぐに支えるのが難しいので 歩くと床ばかり見て歩くことになる 「座った状態から 立ち上がる」 「立った状態から 座る」 これが困難な動作です 足の裏全体がべたっと地べたにつかないと安定しないので、 すぐに転んでしまう・・・立つなということかも知れない 体調 いつも微熱がでていて体温が高いので、虫に刺されやすい。 赤ちゃんと同じです (#^.^#) 簡単に書くと こんな感じです 少しだけわかってもらえたでしょうか それでは、「一人旅」決定までの 話からはじめましょうか・・・ ![]() 「大阪に行く」 『誰が』 「私に 決まってるやん」 『何しに』 「遊びにきまってるやん」 『どうやって』 「どうやってって 飛行機にでも乗って」 『誰と? 俺休めるの?』 「私 一人で行ってくる」 『一人でどうやって?』 「飛行機やったら 空港、新幹線やったら 東京駅まで送って」 『無理やろ』 こんな会話が、顔会わすたびに延々と交わされる オウム返しの日々 なんだかなぁ〜 私の季節が終わってしまう (寒くなれば、旅行は、おろか散歩にもでられないのに) 決め手になった一言・・・いや二言・・・いや、いや一節(爆) 「行けるって思ったときに、出かけへんかったらこのまま、 どこにも行かれへんと終わってしまうやろ今やったら大丈夫やから、誰がなんて言うてもいくで 会社かて私が居てへんでも、たった5日かんのことやんか、なんとかしてぇな いいよ楽しんでおいでって言うたらええのに」 @ 当日の朝 熱がでたら取りやめること A 前日までに 留守中の会社内のこと出来るだけ済ませること B 行き先は、いつも連絡すること C 無茶をしないこと 細かいことに縛られながらも一人旅のOKがでた 「ひゃっほーーー」とばかりに 翌日、旅行社に航空券購入に出かける 旅行社では、車椅子の使用状況と車椅子のタイプの確認 介助者の確認、手続き場所から飛行機乗り込みまでの車椅子を 飛行場のものを使うか自分のものを使うかまで確認 その場で航空会社に連絡。。。。 んーーー 完璧(o^^o) なんやーー簡単やんか 帰りの新幹線の事で、耳寄り情報を入手 新幹線には、障害者用の車両があり、緑の窓口で購入出来ると言う (前書きで 車椅子用車両と書いたが、障害者用車両の間違いでした) 母さんと打ち合わせ確認して、翌々日緑の窓口に 雨降り模様の中レインコートを着てルンルンしながら駅へと・・・ 例の「めっちゃ通りにくい駅前」も雨のせいで自転車も人も少なくスムーズに通過 今日は、ラッキーヽ(^。^)丿等と思いながら。。 緑の窓口で、障害者用の車両の確認 障害者用の車両には、多目的ルームがありトイレも身障者用になっているらしい (多目的ルームは、個室で、利用の時に車掌に話せば使用できるらしい 車掌室は、障害者用車両の端にあると言う説明だった おそらくおむつ交換等の時に 使用できるのだろう 帰りに覗いてみよう。。) 乗車中車椅子を置くスペースのある端の席が良いだろうと言うことで 3人掛けの 通路側から2席を購入した(後で、大変なハプニングがあるのだが) この時点で、大阪の友人から 尼崎だがシティホテルの身障者用の部屋が みつかったので押さえたとの連絡が入った 準備は、出来た 後残るは、お仕事・お仕事 (#^.^#) ネットの散歩も 程々に精出す毎日 出発の朝までかかったが仕事もとりあえずクリアー さて、さて、出発 「行って来まーーーす」の 書き込みを終え 私の小冒険の始まり 大阪一人旅−No1 文頭へ |
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