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 (無題) 投稿者:シロクマ 投稿日:2024年01月19日 (金) 01時15分02秒
球界に限った話ではありませんが、そもそもFAという制度じたいがいい加減なもので政治資金規正法と同様に球界関係者も厳格な適用など考えていません。
例えば選手がFA宣言するために本当にタンパリングが行われていないと信じている人は少数派で、中日に移籍した中田翔はみずみず二年総額年6億円をどぶに捨ててしまうのに自由契約になったでしょうか?(笑)むろん巨人所属時点での事前交渉があったことは疑いようがありません。

逆に、補償選手側の立場で考えても悪い話ではありません。巨人ファーストだった内海、長野は確実に選手生命を伸ばし、いまも各々が球界で活躍中です。巨人から移籍の小田も中日でコーチとして現在活躍中です。前回話した中日岩崎も選手生命を伸ばしています。このように私の知る限り、補償選手が旧所属チームよりも不幸になったケースはありません。

FA移籍する方も、補償に回る方にもほぼすべての選手にメリットの大きな現行制度に何ら変更の必要性はないと思います。世俗的な私からするとインスラさんの理詰めの議論はすばらしと思いますが、しょせんドラフトもFAもアメリカ仕込みの打算の産物なので不備が多いのもどうしようもない話だと思います。

 前回の続き 投稿者:インスラ 投稿日:2024年01月18日 (木) 23時50分31秒
前述の通り、現行補償制度は当事者に権利を付与し、その自由な処分に際して交渉することも許容していると自分は理解しています。ただ現実にはやはり、今回2度目と噂される”指名選手難色”のケースが今後も想定されるケースになるかと思います。

現実に交渉を想定しうるこのケースで、拒否禁止規定を厳格に適用し、その結果、規定に従い補償は金銭補償のみということになると、交渉の機会が事実上なくなってしまいます。そうなると、せっかく補償制度がその時々の当事者にとって最も良い解決策を得られるよう制度の弾力的運用に道を開いているのに、その道を閉ざす結果になってしまいます。

他方、移籍拒否禁止を定める7項の趣旨も疎かにはできません。移籍拒否禁止は確か統一契約書にもありますね。そこで、この補償規定の中で改めて移籍拒否禁止を確認した7項の趣旨ですが、これは自明ではありませんので、ここは制定者の考えを推測するしかありません。恐らく、(1)補償制度の円滑な運用は当然として、あとは(2)補償の問題の早期解決あたりだと思われます。人的補償の問題が長引くと選手が動揺するからです。選手の地位が不安定になるということですね。

恐らくそのような趣旨で定められた7項も疎かにはできませんが、かといって、制度がその時々の当事者利益を模索する道を開いているのに、7項がそれを閉ざす理由になるのは不合理です。そこで、上記の(1)(2)を損ねるような事態が”現に”生じた場合は別として、そうでなければ指名選手が難色を示した場合も柔軟に対応するのが制度全体の趣旨に適うのではないかと思います。

以上の通り、現行の補償制度でも当事者間で交渉が許容されていると自分は理解していますが、そのためには当事者間の一層の秘密厳守が必要になると思います。交渉の過程がマスコミに漏れると制度の円滑な運用に関わってくるためです。現実にはそれが課題になるかと思います。

 (無題) 投稿者:さんぷー 投稿日:2024年01月18日 (木) 23時11分27秒
双方の球団で話さえまとまれば、ルールは無視しても良いと言う理屈は一定の説得力があります。ただ、人的補償はただの企業間の金やモノの取引ではなく、興行集団であるプロ野球チームの人間を使った取引なわけです。なので、ファンはルールに則った取引を期待しますし、対象となる選手もせめてルール通り扱って欲しいはずです。常識や相場から外れた補償が行われて、散々、報道が煽って、ファンが憤って、それでも球団同士はウィンウィンなので良い人的補償でした、とはならないでしょう。人的補償は、送り出すファンが渋々ながら諦めて、迎えるファンが相応に期待する、そういう選手でないと意味がありません。そのためにはやはりルールは厳守されるべきですし、できないなら廃止すべきなのです。

 今回の補償プロセスはルール違反か? 投稿者:インスラ 投稿日:2024年01月18日 (木) 00時22分11秒
今回、人的補償を巡り「拒否」やプロテクト内からの”融通”が噂されており、それについて各方面で「ルール違反」との指摘が少なくなく、こちらでも皆さんそのような認識をお持ちのようですね。しかし、そもそも補償に関する協約の規定は、文言通りの順守が必要な規定なのでしょうか?もしそうでなければ、ルール違反にはあたらないことになりますが。

補償内容に関する第3項1号前段では、「旧球団が、・・・28名を除いた選手名簿から・・・1名を選び獲得することができる」と定めており、この「できる」により、選手による補償を請求する”権利”を旧球団に付与し、この権利の行使により旧球団を保護する趣旨を明らかにしています。端的に言えば、”28名以外の選手指名権”ですね。逆に、FA獲得球団には”28名プロテクト権”を付与し、再度公平を図ったといえます。いずれにしても、人的補償の具体的内容に関する第3項1号は、双方球団に権利を付与した規定であるといえます。

権利は権利であって、義務ではありません。文言通りに権利を行使するかどうかはもちろん、その権利を放棄することも権利者の自由です。権利を一切放棄することも自由なのですから、その一部を放棄することも当然自由ということになります。

とすれば、プロテクト”内”の選手を旧球団に要求された FA獲得球団がそれに応じるのも、プロテクト権の一部放棄として自由ということになりますし、また、規定通りにプロテクト”外”の選手を指名されたFA獲得球団がこれに「待った」をかけた場合に、これに旧球団が応じるのもまた旧球団の28名以外指名権の一部放棄として自由ということになります。

ですから、補償内容に関する第3項を、双方球団に権利を付与した規定であると解する限り、同項は文言順守を求める義務を定めた規定ではないということになり、従って、文言から外れたと噂される今回の両球団のプロセスにもルール違反はなく、むしろ権利者による権利の自由な処分であり、それに伴う交渉を含め補償規定に予定されていたものであると自分は思います。

そういうことになると、そんな補償規定はあってないようなもんじゃないか、無意味だという話になりますが、無意味ではありません。双方が権利に基づく交渉をしたが不調に終わった場合の最後のよりどころ、解決基準として機能するからです。要するに補償内容の規定は、民法の契約関係の規定類似の、当事者間の交渉と合意が優越する任意性の高い規定ではないかと思います。

また、そういう風に理解するのが実際的にも妥当だと思います。補償の問題はつまるところFA獲得球団と旧球団のバランスの問題であって、何がバランスかはその時々の当事者の状況やその意思等ケースバイケースですから、にもかかわらず画一的な解決基準を定めたにすぎない補償規定を硬直的に文言通り適用するのではなく、ある程度は柔軟かつ弾力的に規定を運用するのが合理的だと思います。

ただ、「拒否」の問題、これは別に説明する責任があるかと思いますが、長くなりましたので別途書きたいと思います。でも、以上の通り自分は基本的に第10条の補償内容規定を当事者に権利を付与した規定であり、その自由な処分に際して当事者間の”交渉”も当然想定内であると理解しますから、その一部である第7項の「拒否禁止」規定もそれに沿った解釈になるのは大方のお察しの通りです。

 岩瀬式プロテクトの対策 投稿者:勇者KAMIKAZE 投稿日:2024年01月17日 (水) 20時02分12秒
今回の事象は、確かに人的補償の制度的な不備が本質的な問題なのかもしれないし、人的補償ではなく、ドラフトの指名権譲渡などへ抜本的に変更することが適切なのかもしれない。

ただ、どなたかがおっしゃったように、今回の和田の件が、表向きには2例目だし(もしかしたら表沙汰になってないだけで他のケースでもプロテクト名簿の差し替えはあったのかもしれない。これは当事者にしかわからない)
見方を変えて、制度の限界ではなく(要はルールが悪いのではなく)、ルールを守らない奴が悪いと考えるのならば、そのルールが守られるよう監視の目を入れればよいという考え方もある。
つまり
FAされた球団(今回は西武)⇔FAで選手を獲得した球団(今回はSB)の構図がまずいので
FAされた球団⇔コミッショナー⇔FAで選手を獲得した球団という構図に変えれば
ルールが守られるよう監視できるし、違反もできないよね?という方法もあるよね?と思いました。

もちろんこの方法や考え方には、是非はあると思います。

ただ、こういう考え方もできるし、2例目だし、まずはこういうパッチワーク的な対処で様子をみるというのは、時間や手間のかかる制度を変える以前に、他にできることはないの?という発想は
経営(ビジネス)判断としてはあるのではないか?と思いました。

 (無題) 投稿者:元木世代 投稿日:2024年01月17日 (水) 18時03分24秒
すごい雑にコメントしますけど、「FAで人的保障」なんてもう何年も普通に運用されているルールで、そこがこんな感じでの週刊誌ネタにされるところで、もうダメなんだと思うんです。
あとはもう管理人さん言うところのビジネス判断で、このネタでまだ盛り上がりそうなら今後も週刊誌は引っ張るだろうし、読者が飽きてくればこのネタからは撤退でしょう。
ぶっちゃけもう、僕は飽きています(笑)。

 (無題) 投稿者:さんぷー 投稿日:2024年01月17日 (水) 17時34分44秒
まあ、マスコミもピンキリですよね。個人的にスポーツ報道については、

テレビ・新聞…基本的に事実
文春…恐らく事実
新潮他の週刊誌、スポーツ新聞…事実でない場合も割とある
夕刊紙…眉唾物
東スポ…当たれば大きい

ぐらいに考えてます。

 (無題) 投稿者:ララ物資 投稿日:2024年01月16日 (火) 01時04分11秒
 週刊誌のビジネス上、訴訟リスクを踏まえて万全の取材を尽くしている・・・というのはもちろん錯覚。むしろ煽情的な内容で部数を稼ぐことによって、万が一訴訟で負けても金銭的に損をしないということを前提とした誌面作りをしている。基本的に週刊誌の記事というのは証言の集積によって真実に迫るという建付けになっていることが多い。つまり事実かどうかはあまり関係がない。「取材源の秘匿で詳しくは明かさないが、取材を尽くして事実と確信した」という真実相当性を主張しさえすれば、その証言者の存在すら明らかにすることなく反論が可能だし、それでもし負けたとてそれは折り込み済みになっている。現実として週刊誌相手に裁判を起こして勝ったところでなお得るものが少ない。なのでたいていは否定声明を出しておしまい。

 ・・・というわけで、週刊現代は信用できるかという設問への答えは「いいえ」となります。

 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月15日 (月) 23時36分24秒
年俸1-10人目までプロテクト枠が28名で同一であり事
年俸10人目と11人目の格差が大きすぎる事

この2点がネックになってFAする選手にとって足枷になっているのが問題だと考えます。

例として下であげた西武年俸10位の金子をあげます。
ソフトバンクが補強ポイントと一致しているのでFAするなら獲得したい
しかし補償選手を考えると金子を取るメリットよりデメリットの方が大きいので獲得する事を諦めた。

こういうケースが選手の移籍を阻害していると思うのが私の考えです。
下で年俸順位によるプロテクト枠変動案をあげましたが、10位なら11位の条件なしではなくても、ほぼ金銭のみで決まる可能性が高い人数にする事がベストではないかと思いますね。

 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月15日 (月) 23時24分17秒
和田で思うのだけど週刊誌の記事が本当ならルール違反で罰するべだと思う
ここでいうルール違反者は和田ではなくてソフトバンクと西武ライオンズの事

和田は移籍するなら引退すると言っているのなら最悪制限選手での実質上の引退を受け入れる覚悟を示したという事。
西武ができる選択はそのまま和田選択か金銭に切り替えるしかありません。選手の変更の許されません。

西武が和田を諦めて金銭を選択
ソフトバンクが西武へ甲斐野を無償でトレードに出す
上記と選手の動きは同じですが、これなら問題なかったはずです。

 レス 投稿者:左近 投稿日:2024年01月15日 (月) 18時25分09秒
 先の不等号式はFA制度が「健全」に機能する(競争原理が働く)ための条件式で間違っていないと思います。
ドンさんの案もご自身が認めている通り孵化率等の観点から「将来の補償となる選手」の方が価値が低いというのであれば不等号は成立しています。
 2+3位指名権譲渡についてはテクニカルな評価はしません。しかしながら、それでFA制度が成り立つと考える人は本掲示板でも世間一般でも少数派だとは思います。

 (無題) 投稿者:勇者KAMIKAZE 投稿日:2024年01月15日 (月) 09時56分52秒
>日刊ゲンダイであれば信用度は相当低いですが、週刊誌の場合裁判になること前提として記事にするためかなり情報の信用度があがります。

ご回答ありがとうございます。ドンさんの判断基準が、日刊ではなく週刊現代だからということで理解しました。
週刊誌が裁判を前提に記事を書くというのは理解できませんが(あ、ご説明は不要ですので、お気遣いなく)


>で予想通り本日記事にされておりやっぱりなと思っているところです。

補足説明ありがとうございます。当方としては不要な(興味がない)情報ですので、こちらもお気遣いのお心のみ承っておきます。

 SUNさんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月15日 (月) 00時45分58秒
>年齢や期待値もあり年俸=序列とはいえないもののある程度は符号しているのも間違いではないはずです。
>仮に西武の場合は1位が源田で10位が金子ですが同一のプロテクト枠だとおかしいと思いませんか?

なるほど、言いたいことを理解しました。つまり今みたいにAランク・Bランク・Cランクという分け方ではなく、例えば

>年俸1位の選手⇒プロテクト24人+金銭
>年俸2位の選手⇒プロテクト25人+金銭
>年俸3位の選手⇒プロテクト26人+金銭
>年俸4位の選手⇒プロテクト27人+金銭
>年俸5位の選手⇒プロテクト28人+金銭
>年俸6位の選手⇒プロテクト29人+金銭
>年俸7位の選手⇒プロテクト30人+金銭
>年俸8位の選手⇒プロテクト31人+金銭
>年俸9位の選手⇒プロテクト32人+金銭
>年俸10位の選手⇒プロテクト33人+金銭
>年俸11位以下の選手⇒補償なし

という風にしたらどうかということですね。これについては今より補償のランク分けを細分化するということですから、私としても賛成です。
なお、金銭補償を今よりも金額を上げて人的補償をなくすというのは私は非常に難しいと思うんですよ。もし金銭補償のみということにするなら数十億円規模の補償にしないとFA補償として意味はありません。そうなると補強資金に余裕のある球団以外はFA選手を獲得することは事実上不可能になってしまいますし、それは選手にとって移籍の選択肢を狭めることにもつながります。

 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月15日 (月) 00時10分29秒
>年俸1位と2以外の選手は実質的に今よりの人的補償のプロテクト数を増やすことになりますね。私はそれではFA補償の意味が薄くなると思うので、反対です。

年俸1位の選手はそのチームにとって掛け替えのない選手でしょうからその分補償で取れる選手を良くしています。
あと現状で1-10位までが28人プロテクトで同じ人数はおかしいと疑問に思っています。
人数に関して3位を28人にしていますがたたき台なので5位が28人でも構わないと現地点では思います。

年齢や期待値もあり年俸=序列とはいえないもののある程度は符号しているのも間違いではないはずです。
仮に西武の場合は1位が源田で10位が金子ですが同一のプロテクト枠だとおかしいと思いませんか?

源田の補償選手の方がより良い選手が貰えるべきである事と思います。
金子は近年の成績を見ると人的補償がかなり枷になってくると移籍しにくいと想像できます。
これが上のたたき台参考で35人にしたら金子の枷はいくらか減るのではないかと思われます。

本来移籍する事で何かしらデメリットが発生してFA選手の移籍を阻害する事はあってはいけないでしょう。
私は金額あげて補償を無くす派ですが、人的補償が続く前提でできるだけ移籍を阻害しない制度なら人数の変動を取り入れるのが一番ベターではないかというのが現地点の結論です。




 左近さんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月15日 (月) 00時06分09秒
ドラフト指名権でも妥協ポイントが見つかるはずという主張のための具体例として、日高を例に出しただけというのは理解しました。ただ、NPBのドラフトの場合MLBのドラフトと違ってそもそも指名人数が少なく層が薄いため、ドラフト4位以下以降のドラフト選手になると各球団の好みの部分が大きくなるんですよね。つまりドラフト4位以下のドラフト指名権を譲渡することは補償としてはほぼ無意味であるといってもよいと思っています。

また、「FA移籍選手の価値」>「補償価値」の不等号が明確になるようにドラフト指名譲渡を制度設計をする必要があるとのことですが、制度設計の思想としてこの考え方は違っていると思っているんですよ。現在においてはFAで移籍する選手の方が価値が高いけど、将来的には同じぐらいの選手になり得るという選手を譲渡するという考え方で制度設計をすべきと思っています。すなわち
>現在の「FA移籍選手の価値」=将来の「補償となる選手の価値」
という考え方です。AランクのFA選手の移籍であれば将来同じようにAランクの選手になりえる選手を移籍するべきという考え方です。例えば今回山川がソフトバンクに移籍しましたが、山川のFA補償であれば将来山川と同じようになりうる選手の指名権を西武に譲渡するという考え方です。

ただもしこの考え方でFAの補償制度を設計したとしても、実際には選手を流出させる球団の方が損になると考えられます。なぜなら「現在のFA移籍する選手」はすでに完成形の選手であり確実に戦力になるのに対して、「将来の補償となる選手の価値」は将来同程度の選手になる可能性はあったとしても孵化率の問題でどうしても価値が完成されているFA移籍選手よりも低くなるからです。そのためAランクの選手に対する補償であれば、将来同じようなAランクの選手になりうる可能性のある選手、つまりドラフト1位指名権の譲渡をするのが適切ではないかと考えます。

ただドラフト1位指名というのを神格化する傾向が日本では異常に強いので、かなりFA獲得側の球団の反発が強い。それであればドラフト1位と同等程度の価値を複数の指名権を組み合わせて譲渡することで、実現できないかということで考えたのが先ほどの思考実験になります。つまりドラフト1位指名権を譲渡する代わりにドラフト2位+ドラフト3位の指名権両方を譲渡することで同じような効果が得られるのではないかという考えに至ったわけです。そしてデータを見る限りそれは可能ではないかと思っています。

 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月14日 (日) 23時54分11秒
>この話題はループしているので、これでこの話題に関するレスは最後にさせてもらいますね。

分かりました。これで最後にします。
たぶんこれ以上やってもお互いに思っている事の差異の一致は不可能とこちらも判断します。

 (無題) 投稿者:ララ物資 投稿日:2024年01月14日 (日) 23時44分37秒
 対応しました。

 勇者KAMIKAZEさんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月14日 (日) 23時33分49秒
>「講談社、週刊現代」

これは私も気付いていました。ただそれでも信用度が高いと判断しています。理由は日刊ゲンダイではなく、週刊現代の記事だからです。日刊ゲンダイであれば信用度は相当低いですが、週刊誌の場合裁判になること前提として記事にするためかなり情報の信用度があがります。今回もソフトバンクや和田側が裁判してきたとしても勝てるという自信があるので週刊現代は記事にしたのでしょうから。

>人的補償が和田から甲斐野へ 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月11日 (木) 20時51分46秒
の記事において私は
>今後週刊誌などでまた詳細の記事が出ると思われますが、
と書いていますが、週刊文春なのか週刊新潮なのか現代現代なのかわからないですが、どこかの週刊誌がまず間違いなく今回の一連の人的補償の真実を記事にするだろうなと読んでいました。で予想通り本日記事にされておりやっぱりなと思っているところです。

人的補償制度を廃止してドラフト指名権譲渡に変えるのがベストだと思いますが、もし人的補償制度を維持するにしても少なくとも今回のようにプロテクトリストを後から差し替えられるような後出しの制度はあり得ません。しかも今回の騒動は多くの野球選手も知るところになりましたから、今後も人的補償で移籍を強要されるようなら引退するというベテラン選手が続出すると思われます。制度的になんらかの対策を打つことは必須だと思われます。

 岩瀬式プロテクトの記事に関する雑感 投稿者:勇者KAMIKAZE 投稿日:2024年01月14日 (日) 21時21分14秒
現在、巷を騒がせている、政治経済、芸能関係(特定の芸人などの性加害問題など)問題のマスコミ報道をみていると、昨今のマスコミ報道に対して、特に速報に関して、私はとても慎重な立場です。

簡単に言うと、「特に速報」に関しては、何がどこまでが本当かわからない。それに一喜一憂、右往左往しない
ということを心掛けていて、特にそのニュースソースがどこにあるか?を必ず着目しています。

「講談社、週刊現代」

これをどうみるかでしょうね。

 岩瀬式プロテクト 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月14日 (日) 20時02分03秒
「引退します」...《FA人的補償騒動》の渦中でGMに示した和田毅の「悲痛」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2454b22f3635de4c6426d6d2a88cb3b13bfacd07
 
>「西武は9日の段階でソフトバンクに人的補償として和田を選んだ旨を伝えています。ですが、それはソフトバンクにとっては想定外だった。西武は先発投手陣が充実していますし、和田は今年43歳となり、推定年俸も2億円と高額。指名されることはないだろうと踏んでプロテクトしなかった。
>それがまさかの事態となって翌10日に三笠杉彦GMが和田が自主トレを行っている長崎を訪れ、直接、会って事情を説明したものの、ソフトバンクに強い愛着を持つ和田は他球団でプレーすることはどうしても承服できず、ユニフォームを脱ぐ選択を口にしたそうです」
>和田の決意の重さを知ったフロントは慌てて別の道を模索し始める。
>スクープしたスポーツ紙の報道によるファンの反発が想像以上だったことで方向転換したと見るムキもあるが、当然、その前に動き出していたようだ。
>「球団の顔とも言うべき和田をこんな形で引退させるわけにはいかない。すぐに西武に事情を説明して詫びを入れ、別の選手にしてもらえないかと願い出た。西武は何人かの選手の名前を挙げていく中で、完全に納得したわけではないものの大人の対応を見せて甲斐野に変更した。
>聞いたところでは甲斐野はもともとはプロテクトされていたそうで、みずからが種をまいたこととはいえソフトバンクも和田を守るために誠意を尽くしたんでしょう。ただ、異例のケースとはいえ、それが本当ならリストなんてあってないようなものになりかねない。両球団の間でやり取りするだけでなく、たとえばNPBもリストを共有するなどしないと公明性を保てないのではないか」


思ったよりも早く今回の事件の真相が記事になりましたね。結論から言うと岩瀬式プロテクトといわれる現象が生じたということです。しかももとのリストではプロテクトしていた甲斐野を西武側を納得させるためにプロテクトから外したとのことで、事実上ルールを無視してあとからリストを変えたいるようです。事実上人的補償のルールを形骸化させていると言ってもよく、前回の岩瀬の人的補償問題以上にソフトバンクの編成の罪は重いです。人的補償はいろいろな意味でもう限界でしょうね。

 SUNさんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月14日 (日) 19時55分03秒
>山川=安楽

どんどん同じ内容のループになってますね…。そもそも山川と安楽を同じ期間で処分しないといけないという理由はありません。なぜなら山川と安楽では問題の内容が違うからです。それにもかかわらず、王発言からの整合性として安楽が反省したとみなして獲得できる整合性がある時期は2024年オフからであり、今年は獲得する必要はないという結論にする意味があるのでしょうか?意味不明です。
この話題はループしているので、これでこの話題に関するレスは最後にさせてもらいますね。

>人的補償が続く前提なら、25人+その球団の年俸順位でいいと思う
>10番目と11番目で天と地の差ができてしまう。
>上のルールならプロテクトが35人か36人の違いにしかならない

年俸1位と2以外の選手は実質的に今よりの人的補償のプロテクト数を増やすことになりますね。私はそれではFA補償の意味が薄くなると思うので、反対です。

>オリックスの日高のように前向きに見れば高卒下位で1年で補償になりうる価値がある29番目の選手(相手球団によって序列の差はあるけど)になった事は喜ばしい事ではないでしょうか?

それはオリックスの育成がうまかったというだけの話ですよね。人的補償の話題と直接関係はありません。


 (無題) 投稿者:ララ物資 投稿日:2024年01月14日 (日) 16時57分24秒
 FAで選手を流出された側への補償の一環として、かつて私は外国人の一軍登録枠のエクストラ枠を数年与えるというアイディアを提出したことがあります。外国人、とくに野手のレベルの大幅な低下を来している昨今、かなりその価値は減じてはいますが、追加的な措置でかつ国内の球界の戦力パイに手をつけないかたちでの補填策なので比較的どこからも文句が出にくいはずです。選手会労組からはクレームがつく可能性は高いですが。

 ドラフト指名権 投稿者:オグリB 投稿日:2024年01月14日 (日) 16時45分16秒
人的補償をドラフト指名権譲渡にする案、悪くはないと思いますが、今まであまり触れられてなかった点で気になるのは、獲られたチームの獲られた直後の1年のマイナスが大きいことですかね。
人的補償
メリット 短期的には戦力均衡に効果的(即戦力を比較的獲れる)、登録選手枠がプラマイゼロ
デメリット 獲られる側のファンの痛み、プロテクトをめぐる取材合戦とそれがファンにもたらす不信、仕組みのスキを突こうとする動きとそれへのファンの嫌悪感
ドラフト指名権譲渡
メリット 仕組み運用の透明性、獲られた側がドラフトで当たりを掴んだとき長期的な戦力均衡効果大
デメリット 獲られた直後数年に戦力的な補償がない(1年目は完全にゼロ)、登録選手枠空けに影響は(少しだが)ある
って感じでしょうか
譲渡するドラフト順位ですが、これまで補償で動いた選手の最大の成功例が一岡(ドラ3)、近年の成功例で酒居(ドラ2)、田中正(ドラ1ただし活躍できずに6年経過)と考えていくと、Aランク=ドラフト2位、Bランク=ドラフト3位、Cランク=ドラフト4位くらいが適当に感じます

 (無題) 投稿者:左近 投稿日:2024年01月14日 (日) 15時22分09秒
 選手・ドラフト指名権・金銭は基準が違うい、選手に関しても孵化率・成長率・稼働年数・興行貢献等の様々なパラメータがあるので一意に定量化できないため、補償のドラフト指名権の順位等については各人意見があるのは当然かと思う。
 ただ、1点共通認識として持たなければならないのは、FA制度が選手のための制度であるという事。すなわち選手が入団時に行使できなかった所属球団選択の自由と相応待遇の享受権の後追い行使の制度であり、戦力均衡や戦力の交換のための制度ではない。選手の権利行使や獲得競争を過度に抑圧しうるルールをいれるのは本末転倒である。

 なので、補償について誤解を恐れずに話を単純にいうと
「FA移籍選手の価値」>「補償価値」
の不等号が明確になるように制度設計をする必要があるということ。決して対等の価値を補償にするべきではない。獲得する選手と同等の価値を提供しなければならないのであれば、球団側にFA選手を獲得するモチベーションが著しく下がり、FA制度が機能しなくなる。不等号を成り立たせつつ、戦力均衡等の観点も踏まえ、どのくらいの差分が適切かを頭に入れながら議論しないといけない。

 レス 投稿者:左近 投稿日:2024年01月14日 (日) 15時19分11秒
 日高と同価値の選手を譲渡するべきとは言っていません。
 「どんな順位であれドラフト指名権の価値は高すぎる」という予想される反論に対し、「元ドラフト●位の2年目選手」と「ドラフト●位指名権」は契約金の事も含めるとほぼ同価値であり、「元ドラフト●位の2年目選手」が補償として成立しているのであれば、ドラフト指名権でも妥協ポイントが見つかるはずという主張のための具体例として、日高を例に出しただけです。

 上記を突き詰めると、プロテクト枠28人から「元ドラフト3位の2年目選手」、「元ドラフト4位の2年目選手」が漏れうるのが想像がつき、補償対象として成り立っているのであれば、そこを「ドラフト3位指名権」、「ドラフト4位指名権」と置き換えても現状のバランスは崩れないのではというのが書いてあることです。また、FA選手と同価値の補償をというのではなく、あくまで現状の補償バランスにおいて「ドラフト指名権」で置き換えが可能かという観点で論じています。

 それほど行間を読まなくても分かると思います。読んで理解していただければと思います。

 (無題) 投稿者:ララ物資 投稿日:2024年01月14日 (日) 13時49分32秒
 FA選手獲得に付随する人的補償をドラフト指名権に替えてリンクさせる案に対する私の反対はあくまで1位(1巡)指名権を対象とするものです。それは1位指名で入団する選手がかなりの高率で即戦力となること、もしくは即戦力ではなくともプロスペクトとして高度に期待できる育成対象だからです。そうしたチーム編成における中長期計画を放棄することはFA選手の獲得意欲そのものを低下させることになり、それは制度の形骸化、さらにはドラフトにおける入口規制論の無意味化にもつながりかねず、球界全体のバランスを揺るがすことにほかならないという考えに基づきます。その意味では個人的には2位もじっさいには過重かなという気もしますが、まあ2位(もしくは3位以下)という但し書き付きではあれば、必ずしも妥協なき反対とするものではありません。いちおう念のため。

 (無題) 投稿者:さんぷー 投稿日:2024年01月14日 (日) 12時21分49秒
>人的補償

FAに補償が付帯するのは、戦力の不均衡・不公平を防ぐためですが、補償が重すぎるとFA獲得控えに繋がります。そもそも、大枚を投じてFA選手を獲得する行為そのものは、大きく投資してでも勝とうとしているわけですから、責められる話ではありません。なので、補償は重すぎず軽すぎないラインを見極める必要があります。私の感覚だと、1位は重すぎ、3位は軽すぎなので、2位指名権の譲渡ぐらいなら獲得する側される側の妥協の余地があるかなという感じです。

>安楽

正直言って、山川の話に安楽が出てくる理由がわかりません。まだ清田なら、法律的にはセーフってことでまだしも山川との比較対象にはなりえますが、安楽は完全にアウトです。彼がもっと力量ある選手でも、冷却期間を置いたとしても、彼を獲得する球団はないと思います。無論、ソフトバンクにしても検討さえしないでしょう。球界に居場所を与えるというのは、法律に反しない限り、って但し書きが付いた話だと思います。


 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月14日 (日) 10時29分10秒
人的補償が続く前提なら、25人+その球団の年俸順位でいいと思う
10番目と11番目で天と地の差ができてしまう。
上のルールならプロテクトが35人か36人の違いにしかならない

あと人的補償でマイナスの側面を取り上げていますが、オリックスの日高のように前向きに見れば高卒下位で1年で補償になりうる価値がある29番目の選手(相手球団によって序列の差はあるけど)になった事は喜ばしい事ではないでしょうか?


 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月14日 (日) 10時15分45秒
>かなり希望的な観測ですね。そもそも「チャンス」を与えることだけで獲得したという理屈は意味不明ですし。私は王会長もソフトバンクの編成部自体に安楽とるつもりないと思いますよ。

王発言からの整合性として安楽が反省したとみなして獲得できる整合性がある時期は2024年オフからという話です。
元々はSNSの山川にチャンス与えるなら安楽にも同様に〜という批判文章への不一致の発言から始まっています。

私の発言はこれがいいたいだけで後はそれに対する証明の説明でしかありません。
>山川=安楽にはなりえません。
>理由は発生時期と経過期間が同一ではないからです。

山川2023オフ≠安楽2023オフ
山川2023オフ=安楽2024オフ




 SUNさんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月14日 (日) 08時56分36秒
>安楽が猛省している前提で尚且つソフトバンクの補強ポイントと一致しているなら獲得してもおかしくはないと思います。仮に補強ポイントに合わなくても王発言からしたら「チャンス」を与える事だけで獲得したとしても理屈としては納得もできます。

かなり希望的な観測ですね。そもそも「チャンス」を与えることだけで獲得したという理屈は意味不明ですし。私は王会長もソフトバンクの編成部自体に安楽とるつもりないと思いますよ。安楽とるぐらいなら甲斐野を放出してないですし、そもそも安楽というリスク物件をとるほどソフトバンクの編成部は追い詰められてないですから。
思考実験として仮に安楽と山川は同じ罪・同じ刑期として考えたら今年ソフトバンクが安楽を取る必要はないというSUNさんの考えはわかりましたが、現実問題として両者は同じ内容の問題ではないですし王会長およびソフトバンクが来年安楽を取る可能性も低い。そのためこの思考実験は現実から乖離しておりあまり意味がないかなという感想です。


 左近さんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月14日 (日) 01時37分00秒
>ドラフト指名権譲渡の内容について
ララ物資さんのようにFA補償としてドラフト指名権を譲渡すること自体に反対する意見も多いのですが、今回の左近さんのコメントはFA補償のドラフト指名権譲渡の内容をどうすればいいのかにまで踏み込んだ内容でよく考えられているなと思いました。そこで、今回は思考実験としてドラフト1位以外の指名権以外を譲渡することでAランク選手の補償とすることが可能かどうかについて検討してみることにします。

Aランクの選手の移籍であればチームのバリバリの主力野手かエース格の選手、又は絶対的な守護神などが移籍することになります。そのためこの穴埋めをしようと思うとドラフト1位の指名権を譲渡することが対価としてはベストにはなります。しかしながら、左近さんの言う通りドラフト1位指名権の譲渡はあまりにも対価が高すぎると巨人を中心とする一部の球団が反対しているのも事実です。

では、ドラフト1位指名権譲渡以外の方法でAランク選手の穴埋めが可能かについて考えてみます。
まず日本のドラフトは指名人数が少ないこともあり、ドラフト4位以下の指名選手について各球団のスカウトの独自色が強くなるためそもそもドラフト指名権譲渡すること自体に意味がありません。いくつかドラフトの指名順位別の成功率のデータ分析をしたサイトを見てみたのですが、ドラフト4位以下の成功率が3位までより著しく落ちることはデータからも見て取れます。

(参考にしたサイト)
https://note.com/baseball_namiki/n/nb7df2d241039
https://presidents-diary.com/draft_ranking_by_nominee_rank

そのため、もしドラフト指名権譲渡においてドラフト1位指名を残したうえでAランクの選手のFA補償をしようとするなら必然的にドラフト2位・3位両方の指名権を移籍球団に譲渡するというのが条件になってきます。なお、左近さんはMLBの補償ラウンドについてもふられていますが、追加で13番目とか25番目の指名権を付与する方法は、海外FA権でメジャーに移籍した選手がいる球団に適用すべきであると個人的には考えているので今回は検討の対象外とします。

ドラフト2位と3位の指名権を両方譲渡したとして、ドラフト1位指名権の譲渡をした場合と同等の効果は期待できるのか?結論から言うと2位指名と3位指名両方を譲渡した場合どのような効果を期待できると判断しました。先ほど紹介した二つのサイトによると、WARおよび一人当たりのポイントでドラフトの順位別の成功度を分析しているのですが、ドラフト2位指名と3位指名の両方を譲渡した場合、ほぼドラフト1位の指名権を譲渡した場合と同等の効果が期待できるようだからです。

また、左近さんは現状の人的補償でもドラフト指名権3,4位あたりと同価値程度という分析をしていますが、その根拠が不明だと感じました。今のFA人的補償の制度ってFA移籍した選手と力の劣る選手に金銭をプラスした形の不均衡トレードだと思うんですよね。年俸10番目以内の選手を期待度29番目以降の選手+金銭でトレードするというのが人的補償の本質です。期待度29番目の選手+金銭というのがドラフト指名権の3位4位あたりと同等であると考えているのかもしれませんが、そういう考え方ではなくてドラフトで流出した選手と同程度の価値を譲渡すべきという考え方に立つべきでしょう。

特に一番問題になるのはAランクの主力となるような選手、近年のAランク選手だと森・山川・近藤・丸といった選手が移籍した場合にどのような補償をすべきかが問題になります。これらのAランク相当の主力選手が移籍した場合、ドラフト1位指名権の譲渡、もしくはドラフト2位および3位指名権の両方の譲渡をすればどうにか同程度の価値がつくと考えています。なお、なぜか今年人的補償として移籍した日高を事例にしてそれと同等の選手をドラフト指名権の譲渡すべきという分析していますが、そもそも日高を事例として分析すること自体が不適切だと私は思いました。

 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月14日 (日) 01時27分47秒
>もし仮にこの二人は刑期が同じであると仮定したとしても王株式会社は刑期を終えたら本当に安楽を採用するつもりはあるのでしょうか?私は安楽を採用する気はないのではないかと考えます。

安楽が猛省している前提で尚且つソフトバンクの補強ポイントと一致しているなら獲得してもおかしくはないと思います。仮に補強ポイントに合わなくても王発言からしたら「チャンス」を与える事だけで獲得したとしても理屈としては納得もできます。


>罪の内容がそもそも違いますよね?当然刑期も違うのではないでしょうか?
王発言のゲンダイの批判的なファンが山川と安楽と同一視している皮肉があったと思います。

それに対して上記の繰り返しですが私は違う理由を書いています。
正確に言えば違う・違うだろうというのは同意します。
ただ、シンプルに違う理由を書きたかったので、できるだけ同一にして簡略化して、この部分(上の理由)だけで比較したかったというのが私の考えです。

 FAの補償方法としてのドラフト指名権譲渡 投稿者:インスラ 投稿日:2024年01月14日 (日) 01時19分19秒
日本では国民性からか、ドラフトで獲った生え抜き中心のチーム作りが好まれる傾向にあるのは論を待たないでしょう。そのためFAやトレードによる補強は補完的位置づけにあります。それはFAを積極的に活用する球団でも例外ではなく、どの球団も例外なく「ドラフト(生え抜き)中心のチーム作り」を標榜し、FA選手獲得をあくまで補完的役割に位置づけています。日本人のファンがそれを求めるからですね。

そんな日本で、もしFA選手獲得によりドラフト1位指名権を失うとなれば、FAで選手を獲る球団がなくなってしまいます。結果、FA制度が形骸化することになります。選手会がFAの補償方法としてドラフト指名権譲渡を挙げないのは当然です。FA制度の拡充を目指す選手会が、その形骸化につながりかねない制度を警戒するのは当然だからです。

ただ、逆に言えば、ドラフト指名権譲渡をしてもFA制度が形骸化しない方策があるのであれば、ドラフト指名権譲渡を補償方法に加えても問題ないということになります。むしろ、そのような方策があり、それが少しでも戦力の均衡に寄与し、ひいては球界全体の利益に適うのであれば、それを追求しないのは怠慢の誹りを免れないでしょう。

具体的には、毎年ドラフトでは複数人指名されますから、他の方も指摘される通り、指名順位で調整を図ることは現実的に可能だと思います。FA制度の形骸化を防ぎつつ、その補償方法としてドラフト指名権を譲渡することがあるとすれば、自分もドラフト4位か3位の枠の譲渡というのが現実的な落とし所かなと思います。

 (無題) 投稿者:左近 投稿日:2024年01月13日 (土) 22時37分08秒
 人的補償に関しては見直す必要があるとは思う。
ゴネ得の移籍拒否等の問題というより、もう少し大きな括りでいうと、そもそも選手の「移籍しない権利」の侵害なんじゃないかという観点において
 もちろんトレードの可能性が常にあるので、そんな権利はそもそもないという主張もありえるが、少なくとも当事者である球団・選手間で移籍しないこと前提で合意形成されているのであれば、消極的な権利として発生しているのではと思う。それを他者の移籍動向でひっくり返されるのは理不尽と言えば理不尽
 プロテクト枠に入る・トレード禁止の契約を結べば良いという主張もあり得るが、入団したてや晩年の選手にとってはハードルが高すぎる。ドラフトで入団する球団を選べずに、限られたメンバーに入らないと当事者同士の合意も他責でひっくりかえされる身分になるというのは、選手の身分保障としてはバランスを欠いているのではないか

 では補償としてはどうするのかと言えば、やはりドラフトの指名権になってしまう。ここの議論に入ると宗教戦争になってしまうと思うのだが、あえて突っ込んでみると、やはりドラフト1位の指名権譲渡を補償にするのは自分も反対かなと思う。もちろん成長率・孵化率の話もあるが、甲子園や六大学野球等のアマチュア野球が国民的な行事になっている日本において、ドラフト1位の価値はMLB等のそれと比較にならないくらい高いというのはその通りかと思う。例えば今年の宗山などの目玉がいるドラフトが補償対象になるFAにおいては機能不全を起こすはず。そもそも参考にしたMLBにおいてドラフト権譲渡の考え自体が2014年以降なくなっているし対価としては高すぎるとは思う。

 現状のMLBのように補償ラウンドを設けていくのも一つの方法であるとは思うが、FA移籍がそれほど発生しないNPBでは単純な指名権譲渡でも良いかと思う。いわゆる移籍選手のランクにしたがって、3位以下の指名権と平均的な契約金を補償として譲渡するというもの
 3位は高い・低いという議論はもちろんあってしかるべきだと思うが、「即戦力性の強いNPBでは、順位に関わらずドラフト指名権の譲渡は機能しない」という論については個人的には不同意。例えば広島への人的補償で移籍になった日高は2年目のドラフト5位だが、日高と今年のドラフト5位の指名権とでは価値的にはむしろ日高の方が高いのではないかと思う。もちろん日高は1年稼働しているいわば「新古品」であるが、そもそも育成過程の1年稼働では選手価値はそれほど棄損しないはずだし、契約金と1年分の年俸は支払いは負担なしで獲得できる。
 2年目でプロテクトリストに入るのはせいぜい2,3人かと思う。逆に言えば現状の人的補償でもドラフト指名権3,4位あたりと同価値程度(2,3年目のドラフト3,4位)の選手が譲渡されうる環境にあると言えなくもないはず。
 現状の人的補償でバランスがとれているのであれば、そこをドラフト指名権3,4位に置き換えてもバランスがとれるのではないかとは思う。

 SUNさんへのレス 投稿者:ドン 投稿日:2024年01月13日 (土) 20時09分39秒
>山川=安楽にはなりえません。
>理由は発生時期と経過期間が同一ではないからです。

失礼しました。ではSUNさんのこの書き込みについてレスします。
まず山川と安楽で発生時期と経過期間が同一でないというのはその通りです。そのうえで以下のようにたとえています。

>現在は2024年1月
>同じ罪で同じ刑期になって12月に出所した山川
>今年の4月から刑期が開始する安楽
>王株式会社は刑期を終えてた山川を採用する事にした。
>王株式会社は安楽も刑期を終えたら採用するつもりである。
>刑期は2023年シーズン 2024年シーズンとお考え下さい。

先ずそもそも論なんですが、そもそも山川と安楽は同一の刑期にする必要があるのでしょうかという疑問がわきます。罪の内容がそもそも違いますよね?当然刑期も違うのではないでしょうか?
さらにいえば、もし仮にこの二人は刑期が同じであると仮定したとしても王株式会社は刑期を終えたら本当に安楽を採用するつもりはあるのでしょうか?私は安楽を採用する気はないのではないかと考えます。

 人的補償の件 投稿者:那珂2-4 投稿日:2024年01月13日 (土) 17時00分03秒
>オグリBさん
呼び捨てでも全然かまいませんよ。むしろ気を使わせてしまってすみません。

実は、自分も前コメの後に実際にシミュレートしたのですが、武田さんが複数年でしたので入れて、代わりに風間さんを外した以外はまったく一緒で驚きました。(おそらく、風間さんは私生活の件でとらないと思いました) おそらく、東スポ記事の内野手三森、外野手柳町と記載していたこともあり、チームとして「顔」の中村晃さんと今宮さんはおそらくプロテクトであると思いました。もし外れていたらそちらの方を名前出したほうがインパクトありますから・・・

>「2年目で外れたんだ…早いね」西武・渡辺GM、オリックス→広島の人的補償に驚き
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd46518f2a4afb543de06e0a60548163c3a0d89

私は、このニュースの時にひょっとしたらリストに渡辺GMにとって有望な若手はいないかな。で、当時は中村選手かなと思っていて、ある程度は覚悟はしていましたが・・・まさか想像をはるかに超えてくるとは思わなかったです(苦笑い)

 (無題) 投稿者:sun 投稿日:2024年01月13日 (土) 16時37分16秒
ドンさんへ
自分の発言ですが、王発言で同一でないとの根拠は繰り返しですが以下の通りです。

>山川=安楽にはなりえません。
>理由は発生時期と経過期間が同一ではないからです。

基本的に王発言があり私は全文を読んで不一致との判断をしています。
根拠としては上の通りなのでドンさんには元々の王発言からではなく私の根拠に対してのレスを求めます。
そうしないと堂々巡りになってしまいます。というかなっています。

 (無題) 投稿者:シロクマ 投稿日:2024年01月13日 (土) 14時38分47秒
三年目のシーズンを迎える岩崎なんかも、得をしたケースです。ベテランの彼が見切りの早いホークスで、実績ゼロで三年目のシーズンを迎えるなんてあり得なかったことですからね。彼も制度に救われました。

 (無題) 投稿者:さんぷー 投稿日:2024年01月13日 (土) 14時31分39秒
甲斐野は主力中の主力ではありませんでしたが、生え抜きドラ1としてはソフトバンクには珍しく成功している部類であり、特に23年は過去最高の出来でした。24年の飛躍も大いに期待される中での移籍は不本意極まりないでしょう。移籍を告げられた日は寝付けなかったとか涙が溢れたとか、そういう報道も出ていますが無理からぬことです。明らかに伸び悩んでいて、ソフトバンクを出るべきと衆目が一致していた田中正義とは全く状況が違い、人的補償の犠牲者としか言えません。ただでさえ重圧のかかる立場の山川にとっても、和田だ甲斐野だと騒がれるのは迷惑でしかありません。ほんと、選手レベルでは誰も得しない制度だなぁと思います。

 (無題) 投稿者:オグリB 投稿日:2024年01月13日 (土) 14時27分31秒
引退覚悟ならば人的補償の移籍を実質拒否できること自体は止めようがない以上、西武側としてもいったん和田を指名してみて反応が芳しくなかった(揉めそうだと分かった)場合に、やっぱり止めてプロテクト外の別の選手に変更できる余地がある(もちろん正式発表前に)ことは、利益とも言えます。強行指名して引退されたら損なわけですし、戦力均衡の目的にも沿いません

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