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80芯のフラットケ−ブル
40芯のフラットケ−ブル
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IDEコネクタ側
マザーボードには、Primary と Secondary の2つのIDEコネクタがあり
それぞれのコネクタに2台のドライブ(HDD/CD-ROM等)を接続して
合計4台のドライブが接続できる。(1台目をマスタ、2台目スレーブという)
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1台目
2台目
1台目
2台目
マザーボード
Primary
Secondary
マスタに設定
スレーブに設定
マスタに設定
スレーブに設定
ドライブ
ドライブ
ドライブ
ドライブ
HDD 1台 と
CD-ROM 1台 を接続する場合は
HDD を Primary のマスタに
CD-ROM を Secondary のマスタに設定
マスタとスレーブの設定は、ほとんどドライブ側のジャンパピンで
設定するようになっています。
マニュアルかドライブ本体表面にシルク印刷されています。
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フラットケーブルは40芯と80芯の2種類がありますが
現在市販されているほとんどのIDEハードディスクは
高速のUltra ATA/100に対応していますので
80芯フラットケ−ブル(細線)を使用してください。
1 予算の許す限り、容量の大きいものを購入することをお勧めします。
2 デスクトップ用3.5インチIDEハ−ドディスクの回転数の種類は4,400rpm 5,400rpmと
7,200rpmの3種類ありますが、発熱を抑えるという理由(高回転になるほど発熱が多くなる)
がないかぎりは、7,200rpmの製品を選択する方がよいと思います。
3 代表的なハ−ドディスクメ−カ−は IBM Maxtor Seagate 等があります。
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(ジャンパピン)
アプリケーションやデータを保存するための記憶装置。
ATA(IDE)タイプ・S-ATAタイプ・SCSIタイプがあります。
ATA(IDE)タイプが一般的で、現在までのほとんどのマザーボードに接続できるようになっています。
現在販売されているマザーボードでは、ほとんどS-ATAがサポートされていますのでS-ATAタイプも普及しています。
商品の説明などにある「80GB」や「400GB」というのがその容量を示していて、この数字が大きいほど
記録できるデータ量が多いということになります。
ハードディスクドライブ(ATAタイプ)は、UltraATA100/133といった規格に対応しており、対応したポートに接続することで
より高速にデータを転送することができます
IDEケーブルにはUltraATA133/100/66に対応したケーブル(80芯)とUltraATA33に対応したケーブル(40芯)の2種類があります。
ハードディスクドライブなどUltraATA133/100/66に対応したデバイスをUltraATA133/100/66ケーブルで
CD-ROMドライブなどの非対応のデバイスをUltraATA33ケーブルで接続します。
(UltraATA100/66ケーブルは互換性がありますので、非対応のデバイスでも接続可能です)
2006/08/04
Primary/Secondary (2 ATA)をサポートしているATA(IDE)ですが、915/925/945/955/975マザーボードでは1 ATA となります。
変わって、従来の2ポートS-ATAが2ポート追加され、4ポートS-ATAとなります。(915/925 はS-ATA1500 945/955/975 はS-ATA3000)
965マザーボード(ICH8)以降では、IDEインターフェースが非サポートになりました。 G33/P35/X38 (ICH9)など
チップセットレベルではS-ATAインターフェースしか用意されておらず、IDEタイプ(ATAPI)のHDDや光学ドライブが利用できなくなりました。
このため、965マザーボード(ICH8)シリーズ以降の多くは、別途コントローラーチップを搭載することで、IDEに対応しているようです。
Serial ATAU(S-ATA)フェーズ2 (Phase 2)対応ポートが従来の4ポートから6ポートになりました。 詳しくはこちら
電源コネクタの接続について
HDDの型式によっては、下の写真のように、内蔵ドライブ用(4ピン)電源コネクタとS-ATA用(15ピン)電源コネクタの
両コネクタを装備したHDDがあります。
このような場合は片方のコネクタのみを使用し、両コネクタは使用しないようにしましょう。
HDD
マザーボードの S-ATA コネクタ
電源コネクタ
S-ATA コネクタ
S-ATA のケ−ブルとコネクタ
Serial ATA(S-ATA)について
従来のATAと比較して,Serial ATAには以下のような特徴があります.
1)高速
Serial ATAのデータ転送速度は1.5Gbps,つまり150Mバイト/sであり,現在主流のATA/100の1.5倍
の転送速度を持ちます.3Gbpsや6Gbpsへの拡張も計画されています.
2)ソフトウェア互換
既存のBIOSやデバイス・ドライバなどをそのまま使えるように,ソフトウェアの面
では
従来のATAとの互換性を保つことができます.
3)1対1接続
従来と異なり,Serial ATAデバイスにはマスタとスレーブの区別がありません.マスタのみなので
ホストと接続するとき,ジャンパ設定は必要ありません.
4)ケーブルの取り扱いが容易
従来のケーブルは40芯または80芯のフラット・ケーブルで,最長45.7cmでした.
これに対して,Serial ATAは4芯のシールド付きより対線(STP)ケーブルで,最長1mとなり,取り扱いやすく
なりました。