SSD (Solid State Drive)
2008/10/02
                    


パソコンの記憶装置はハードディスク(HDD)があたりまえでしたが、最近ではモバイルPCを中心に
SSD(Solid State Drive)を採用しているモデルが増えてきています。

SSDとは、「HDDと同じように扱えるフラッシュメモリー機器」のことで、2年ほど前から高級モバイル
PCに少しづつ採用され始めていました。

今年に入って価格も下がり始め、一般ユーザーにとっても、SSDを搭載したPCが現実的な選択肢になりつつあります。

しかし、圧倒的な大容量と低価格を誇るHDDと比べると容量は少なく、価格も数倍以上の開きが
あります。

それでもSSDを選ぶメリットとは? 

1 衝撃に強い
  磁気ディスクが回転してデータを読み込むHDDに対し、機械的に駆動する部分がないSSDは
  衝撃に強く、故障しづらい、動作音もしない。

2 消費電力が低め
  駆動部品がないため、HDDに比べて電力消費量が少なく、発熱も少ない。

3 アクセスが速い
  電気信号の処理だけでデータにアクセスできるため、読み込み速度がHDDに比べて速い。

「現時点で、まだまだ割高なパーツです。

今後、HDDに代わってSSDが記憶装置の主流になるのでしょうか?