■  東京都庭園美術館  ■

シリーズオモロサイズサヨナラヒヒ〜ン|東京都庭園美術館


写真展ヘルムート・ニュートン/ポートレート

1989年4月5日-5月14日

東京都庭園美術館は、昭和8年に建てられた朝香宮邸を美術館として使用しています。アールデコ様式の家屋や部屋、装飾品をそのまま生かしているので、展示品との共演や取り合わせの妙が楽しめる場となっています。



巴里・モダン 1910-1930年代

1992年4月4日-5月24日

「ポスター・挿絵・絵画・写真・映像にみる視覚メディアの新時代」というサブタイトル付き。当時の走り書きによりますと、「アジェとかの写真は好きだった。全体的には、展示より室内装飾の方が勝っていた」だそうです。

特徴のある展示会場では、こういった逆転現象も在り得るということでしょうか。喰った喰われたってことでしょうか。それにしても、失礼な言い草。



ロバート・メイプルソープ展

1992年6月2日-7月2日

上の「ヘルムート・ニュートン」展に続き、写真展です。アールデコと写真、あまり合わなそうな感じがしますが、実際に観るとそうでもない。結構似合っているし、結構いけます。



カラヴァッジョ 光と影の巨匠−バロック絵画の先駆者たち

2001年9月29日-12月16日

この展覧会は、結構混んでいました。こちらの美術館は、細かく区切られた部屋を展示室にしているため、少しでも人が多いとキツイです。観難いです。少々惜しい所であります。



フランス銀器の系譜 ピュイフォルカ展

2002年9月21日-12月1日

いただきものの半券。銀食器の展覧会です。会場では、食器を使用したテーブルセッティングがされていたそうです。テーブル置いて食器を並べてといった展示方法は、いかにもピッタリですね。最初から美術館として作られた空間より、「室内」に置かれた方が食器も生きるのでは。

2003/02/19記



シリーズオモロサイズサヨナラヒヒ〜ン|東京都庭園美術館



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