_

ホームページ > 予備掲示板  

■  予備掲示板  


□ 掲示板

 テーマは 「 「白球のことば」とその周辺のすべての話題 」 となっています。

 

 ── 利用規約
・ 常識に従って自由にお楽しみ下さい。
・ 常識の範囲は管理人の恣意的な判断によって決定させていただきます。
・ 管理人は管理権限において注意・警告を行うことがあります。
・ 管理人は注意・警告を経ずに投稿削除・投稿制限などを行うことがあります。
・ なおすべての規約内容は管理人の一存で改廃することがあります。



お名前(ハンドル)

メールアドレス

タイトル

コメント

URL

※重要!
:チェックを入れてから投稿してください。

 



・ 最近200件の投稿から40件ずつ表示されます。それを超えると古い投稿から過去ログに収録されます。
・ 投稿されてから2時間以内の書き込みには の画像が表示されます。
・ 引用符として > を文頭に付けると、つづく文中の文字が このように 太字で表示されます。
 また間違い 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年12月01日 (日) 11時02分00秒
他界→高い

死んでどないすんねん。どうも年を取るとミスが多くて困ります。

 内野守備力 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年12月01日 (日) 10時52分58秒
 本題に入る前に新人の内野守備力の話をする前の大前提として、守備力の評価方法について私なりの考えを述べておきます。
 まず、守備機会についてですが、これが多ければ多いほど守備範囲が広いという評価が得られるというのはご存じのとおりですが、おおよそ一塁を除く各ポジションの1シーズンの平均的守備機会は以下の通りです。

二塁=800強  三塁=360前後  遊撃=680前後

 ここでは関係のない話ですが、今シーズン、守備機会の新記録を作った菊池のいる広島は二塁の守備機会が953、それに対して阪神は725しかありません。その差228で1.3倍にもなります。投手の質にもよりますが、これはあまりにも大きい数字です。(に・し・お・か・たのむで。)
 さて、各ポジションの平均的守備機会は上記のとおりなのですが、極端な話、例えば一塁手を除く内野手の守備率が全員9割ジャストの選手がフルに守っていたとすれば、そのチームはどうなるのでしょう。

二塁手=80失策  三塁手=36失策  遊撃手=68失策  合計184失策

 この数字を先の1失策に付き0.69失点の法則を当てはめてみると年間128点余り失点が多くなる計算になります。単純計算でこれくらいとなりますが、おそらく投手の負担が極端に増えるため、実際にはこの程度ですまないでしょう。
 だいたいプロ野球では今までのケースを見るとフルイニング出場したとして最低、1ポジションに付き年間20個くらいまでのエラーが許容範囲となります。それ以下だとほとんどの場合レギュラーでは起用されません。そうなると、各ポジションでの最低限の守備率はおのずと決まってきます。

二塁手=.975  三塁手=.944  遊撃手=.971

 上記の守備率を下回る選手はほとんどの場合、ポジションを取れないいうことになります。但し、菊池のように驚異的な守備範囲を誇る選手は、その分ヒットをアウトにしているわけですから起用される可能性は高いと見ていいでしょう。また、3割、30発以上打つような強打者は多少守備に目をつぶっていてくれるのかもしれません。但し、これは最低限の数字で、育成目的ではなく優勝を争うチームのレギュラーであれば、二塁手や三塁手は一旦打球を前に落としてもアウトにできる可能性が他界ゆえにもう少しハードルが高くなっています。

二塁手=.980 三塁手=.950 遊撃手=.970

 おそらく、現在レギュラーに必要な最低限の守備率はこの程度となるでしょう。当然、二軍選手はこの数字を目標に鍛錬する必要がありますが、二軍のグランドは一軍に比べて人工芝の球場が少なく、内野の整備の状況もやや劣るため、守備率が悪くなる傾向があります。従って1軍で試される最低限の守備率は二軍であれば、やや緩和される傾向にあります。今まで私が見ていて一軍に起用される最低限の二軍での守備率はおよそ以下の通りです。

二塁=.970  三塁=.930  遊撃=.950

 二軍ではこの程度の数字を残して初めて一軍への道が開けると考えて良いでしょう。
 さて、高卒の新人、及び2年目の内野手は守備でどの程度の成績を残したか。結果的に一軍で戦力となった選手以外の成績にも注目してみましょう。  つづく。

 身長 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月28日 (木) 19時21分53秒
タイトル間違えました。あせ。

 ヘンリー若林 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月28日 (木) 19時20分45秒
 明日以降しばらく書き込めそうにないので、もうひとつ。
 身長に関してのデーターです。2004年から2008年にかけての新入団選手の平均身長は以下の通りとなっています。
2004年 182p
2005年 180p
2006年 180p
2007年 180p
2008年 179p

 やはり、平均身長は他の世代と大差なく180p前後となっています。体重に関しては変動が大きいため調べておらず、身長だけで何か判断するのは難しいのですが、基本的に体が大きい方がドラフトで指名されやすいというのは昔から不変なようです。
 今回のデーターで面白いのは175p以下の面々に成功例が多いということです。175p以下の選手は楽天・銀次、ソフトバンク・李杜軒、中村晃、巨人・藤村大介、橋本到、ロッテ・角晃多、日本ハム・杉谷の7名。このうちA評価を受けた選手は銀次、中村、藤村の3名、現在C評価の橋本、杉谷、D評価の李も定位置獲得のチャンスを掴みつつあり、結局今のところ物になっていないのは育成出身の角のみという状況です。一般に身長の低い選手は故障に弱く、衰えが早い傾向にありますが、逆に器用な選手が多く、技術の習得が早いという傾向もあるようです。
 普通、同じ程度の能力であれば当然大きい選手を獲得するわけで、身長が低い選手、特に野手は、何か特別に突出した能力を持っているからこそ、大きい選手を押しのけて指名されたとも言えるでしょう。彼らの今後の活躍に期待したいところです。
 

 ポジション別指名数 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月28日 (木) 13時49分00秒
 さて、いよいよ2004年から2008年にかけての高卒野手ドラフト指名選手についての分析に入ります。先週の土日に時間をかけてデーターを蓄積したので、かなり面白いものが披露できると思います。
 まず、この5年間で野手として指名された選手は高校3年時点でどのポジションを守っていたかというのを調べてみました。例えば中田翔の場合は日本ハムに外野手として指名されましたが、一応、高校3年時は主に投手としての出場が多いことから、ここでは分類上投手としているので、今まで1年毎に記載していた指名選手のポジションとは異なる数値が出ています。また、複数のポジションを兼任している場合や、3年になってからコンバートされるなどのケースがあるので、この数値が全く正確なわけではないことを予め申し添えておきます。

2004年から2008年までのポジション別指名選手の人数 高卒野手指名選手計74名
投手 8名  
捕手 23名  
一塁手 4名  
二塁手 0名  
三塁手 0名  
遊撃手 22名  
外野手 17名

以上、74名中、捕手と遊撃手だけで45名、それに対し二塁手、三塁手は0名と出ました。捕手と遊撃手に指名が多いのは当然と言えば当然、肩が強く、捕球能力も高くないと任せられないポジションで、それだけ守備に対するポテンシャルが高いことから、多くの場合、他のポジションも難なくこなせます。二塁、三塁が0というのはちょっと極端ですが、二塁手は肩の弱い選手が守る可能性が高く、三塁手は守備範囲の狭い選手が守る確率が高いポジションで、自然とプロからは敬遠されがちとなります。そのため高校野球の監督は本来もっとうまい選手がいたとしても、ある程度の能力さえあれば、ドラフトにかかる可能性のある有望選手を遊撃にコンバートし、指名されやすくするという作戦を取ることが多いようです。
 一塁手は余程打撃が凄くない限り指名の対象とはなりません。指名された4名は、定岡、市川、田中大、森田の4名、いずれも長打力を売りにした打者ですが、実はソフトバンク・定岡は父が球団職員、巨人・田中大は東海大相模で原の後輩、阪神・森田は同郷の星野監督の強烈なプッシュがあったことからの指名となっていて、純粋に一塁手として指名を受けたのは三重のゴジラと言われた市川のみではないかと思われます。
 外野手は長打力があるか、俊足で強肩であるか、どちらかの要素が必要です。外野手として1位指名を受けたのは2005年広島・鈴木、同中日・平田、2007年オリックス・丹羽の3名ですが、鈴木は50m5秒8、通算本塁打64本、投手として140km超の速球を投げており、平田は強肩で通算70発の本塁打を打っていたことから当然の1位指名でしたが、通算23発で守備走塁に多少の不安を抱えていた丹羽が何故1位だったのか未だに不思議でなりません。
 

 2008年ドラフト高卒野手 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月27日 (水) 15時00分50秒
2008年ドラフト指名選手・高卒野手14名・うち捕手2名、内野手10名、外野手2名
中村悠平捕手 ヤクルト3位 ランクB
09年 60試合.301 2本塁打 22打点 2盗塁 三振率.168 守備率・捕手.991 D
10年 85試合.243 1本塁打 19打点 2盗塁 三振率.120 守備率・捕手.980 B

中島卓也内野手 日本ハム5位 ランクB
09年 97試合.211 0本塁打 14打点 15盗塁 三振率.208 守備率・遊撃.958、二塁.982
10年 70試合.220 0本塁打 18打点 11盗塁 三振率.228 守備率・遊撃.969、二塁.952

杉本拳士 日本ハム6位 ランクC
09年 72試合.269 1本塁打 12打点 4盗塁 三振率.122 守備率・三塁.878、二塁.938
10年 104試合.313 6本塁打 52打点 22盗塁 三振率.096 守備率・二塁.963、外野.979

橋本到外野手 巨人4位 ランクC
09年 106試合.238  3本塁打 28打点 7盗塁 三振率.173 守備・外野捕殺17
10年 88試合.292 9本塁打 49打点 5盗塁 三振率.148 守備・外野捕殺10 A

浅村栄斗内野手 西武3位 ランクA
09年 99試合.219 3本塁打 27打点 10盗塁 三振率.218 守備率・遊撃.928、二塁.944
10年 65試合.278 5本塁打 28打点 11盗塁 三振率.160  守備率・遊撃.939 一軍30試合

大田泰示内野手 巨人1位 ランク外
09年 101試合.238 17本塁打 56打点 16盗塁 三振率.290 守備率・三塁.921 遊撃.931 A
10年 101試合.265 21本塁打 70打点 10盗塁 三振率.247 守備率・三塁.873 一塁.986 A

 一応、結果的に年間100打席以上を消化したことのある新人選手の記録を挙げるのはこの年までの5年間とさせていただきます。10年以降に入団した選手はこれからどんどん定位置を与えられる可能性が高いため、参考になりにくいと判断できるからです。例外的に巨人の大田選手を挙げていますが、これは非常に面白いサンプルで、今後のお話に必要になるかも知れないので追加しておきました。
 この年で1年目から抜群の能力を見せたのはヤクルトの中村捕手、巨人軍の大田内野手、橋本外野手の3名でしょう。中村は二軍とはいえ正捕手の座をつかみ、捕逸も僅か2つに抑え、さらに打撃では3割を打つなど近い将来日本を代表するキャッチャーになるのではないかという期待を抱かせました。橋本は打撃もさることながら、なんといっても捕殺17という記録を達成し、尋常ならざる強肩ぶりを披露しています。大田はドラフト1位に相応しく、1年目から本塁打17、盗塁16と、将来3割、30発、30盗塁を期待できる能力を見せました。但し、守備力は心もとなく、この時点での唯一の不安要素だったと言えます。
 あと、面白いと思ったのは日ハムの中島遊撃手、俊足、好守の遊撃手として打撃に今一歩の伸びがあれば早いうちの一軍デビューが叶う能力をみせています。


 2007年ドラフト高卒野手 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月26日 (火) 15時31分44秒
2007年ドラフト指名選手・高卒野手17名・うち捕手4名、内野手6名、外野手7名
伊藤光捕手 オリックス高3位 ランクA
08年 43試合.192 0本塁打 6打点 0盗塁 三振率.255 守備率・捕手1.000 @
09年 0試合

安部友裕内野手 広島高1位 ランクC
08年 49試合.200 0本塁打 2打点 9盗塁 三振率.253 守備率・遊撃.956
09年 56試合.103 0本塁打 4打点 7盗塁 三振率.223 守備率・遊撃.924

丸佳浩 広島高3位 ランクA
08年 46試合.288 1本塁打 18打点 2盗塁 三振率.188 守備・外野捕殺1
09年 69試合.222 1本塁打 16打点 6盗塁 三振率.204 守備・外野捕殺4

中村晃外野手 ソフトバンク高3位 ランクA
08年 60試合.250  0本塁打 9打点 3盗塁 三振率.108 守備・外野捕殺1
09年 77試合.316 3本塁打 30打点 6盗塁 三振率.104 守備・外野捕殺3

中田翔外野手 日本ハム高1位 ランクA
08年 56試合.255 11本塁打 31打点 0盗塁 三振率.232 守備率・三塁.899
09年 82試合.326 30本塁打 95打点 4盗塁 三振率.206  守備率・一塁.987 一軍22試合

藤村大介内野手 巨人高3位 ランクA
08年 38試合.311 0本塁打 6打点 3盗塁 三振率.176 守備率・外野1.000 二塁1.000
09年 64試合.276 0本塁打 9打点 10盗塁 三振率.177 守備率・二塁.941 遊撃.939

中井大介内野手 巨人高3位 ランクC
08年 94試合.267 10本塁打 50打点 3盗塁 三振率.269 守備率・三塁.919 遊撃.954
09年 83試合.293 9本塁打 43打点 3盗塁 三振率.208 守備率・三塁.914 遊撃.942 Q

 この年は外野手が7名と多く、現在までAランクの選手を4名輩出しています。1軍を1年目から経験したのは伊藤のみ。打撃で平凡な成績しか残せなかったことから、余程捕手としての守備力が図抜けていたと考えられます。打撃面では中田と中井のふたりが1年目から2軍で二桁本塁打を達成し、物の違いを見せつけました。現在の成績に開きがあるのは、日本ハムが中田を2年目から一塁、或いは外野に転向させて守備の負担を減らしたのに対し、巨人が中井をあくまで二塁手、或いは三塁手として育てようとした球団の方針の違いからくるものと思われます。但し、巨人は1年先輩に田中大二郎という将来性豊かな1塁手がいたことから、その方針が間違っていたとは言えません。
 巨人のドラ1、藤村は1年目から打撃、走塁に将来性を見せましたが、1年目の時点で外野を守らされ、2年目の守備率も及第点にほど遠く、守備が現在まで定位置を確保できない最大の理由となってしまっています。その他、ソフトバンクの中村はその三振率の低さからミート力は初めから一流のものを秘めていると評価でき、将来、首位打者を狙える打者になる可能性を見せました。

 (無題) 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月25日 (月) 08時40分34秒
naoさん、ありがとうございます!
仕事の関係でちょっと中断しています。
今しばらくお待ちください。

 (無題) 投稿者:nao 投稿日:2013年11月24日 (日) 00時59分15秒
ヘンリー若林さんへ

すごい!!!!説得力があります!!おもしろい!!!

 2006年ドラフト高卒野手 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月20日 (水) 14時06分18秒
2006年ドラフト指名選手・高卒野手17名・うち捕手7名、内野手7名、外野手3名
梶谷隆幸内野手 横浜高3位 ランクB
07年 52試合.136 0本塁打 3打点 6盗塁 三振率.265 守備率・遊撃.947
08年 84試合.250 0本塁打 19打点 14盗塁 三振率.193 守備率・遊撃.966

坂本勇人内野手 巨人高1位 ランクA
07年 77試合.268 5本塁打 28打点 5盗塁 三振率.142 守備率・遊撃.958
08年 一軍144試合.257 8本塁打 43打点 10盗塁 三振率.173 守備率・遊撃.976

上田剛史 ヤクルト高3位 ランクB
07年 78試合.223 1本塁打 23打点 9盗塁 三振率.241 守備・外野捕殺6
08年 90試合.294 3本塁打 35打点 16盗塁 三振率.180 守備・外野捕殺6

福田秀平内野手 ソフトバンク高1位 ランクB
07年 37試合.135  0本塁打 1打点 3盗塁 三振率.148 守備率・内野.800
08年 43試合.239 2本塁打 9打点 4盗塁 三振率.248 守備率・遊撃.902

堂上直倫内野手 中日高1位 ランクB
07年 62試合.217 4本塁打 29打点 1盗塁 三振率.191 守備率・三塁.962
08年 65試合.244 5本塁打 36打点 1盗塁 三振率.205 守備率・三塁.945 B

 前年、高卒野手が大当たりだったこともあり、この年も17人と大量の高卒野手が指名されたのですが、A評価は坂本のみ、B評価に4名、一軍出場無しのまま終わってしまった選手が5名、2年目までに1軍を経験させてもらった選手2名という結果となってしまいました。
 坂本は前年の川端に比べ守備率は劣っているものの、ほぼすべての面で合格ラインを突破し翌年の飛躍に結び付けました。その適応力は5年に一度の逸材と評価されるべきでしょう。一方、梶谷、福田は打撃で苦労し、1年目は散々な成績に終わりましたが、梶谷は守備面でそれなりの結果を出したため、2年目の飛躍につながり、福田は守備がどうにもならない状況から脱しきれずに、やがて打撃力を求められる守備の負担の軽いポジションにコンバートされ、出場チャンスになかなか恵まれないという結果につながりました。
 上田は記録だけでみると走塁及びスローイングに傑出した能力を見せ、2年目の時点で将来のレギュラー候補としての地位を確立し、堂上弟は1年目はまずまずながら、2年目に伸び悩んでスター街道から外れてしまったようです。

尚、前年の岡田選手の2年目の三振率が抜けていました。.270です。いくら長距離打者だと言っても、二軍で打率より三振率が高いとなると、なかなか1軍では使えません。

 2005年ドラフト高卒野手 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月18日 (月) 14時34分15秒
2004年の記録にひとつ書き忘れていました。
2004年ドラフト指名選手・高卒野手10名・うち投手1名、捕手4名、内野手3名、外野手2名

2005年ドラフト指名選手・高卒野手16名・うち捕手6名、内野手5名、外野手5名
宇部銀次捕手 楽天高3位 ランクA
06年 6試合.222 0本塁打 1打点 0盗塁 三振率.111
07年 30試合.341 1本塁打 3打点 0盗塁 三振率.179

舛田慎太郎外野手 楽天高4位 ランクB
06年 32試合.348 0本塁打 8打点 1盗塁 三振率.186 守備率・遊撃.879
07年 66試合.305 8本塁打 36打点 5盗塁 三振率.161 守備率・三塁.918 遊撃.983 B

陽仲壽内野手 日本ハム高1位 ランクA
06年 91試合.274 9本塁打 35打点 5盗塁 三振率.214 守備率・遊撃.938
07年 29試合.305 3本塁打 16打点 5盗塁 三振率.185 (一軍55試合出場)

今成亮太捕手 日本ハム高4位 ランクB
06年 52試合.239  0本塁打 3打点 1盗塁 三振率.170 守備率・捕手・996
07年 64試合.200 1本塁打 23打点 2盗塁 三振率.160 守備率・捕手1.000

川端慎吾内野手 ヤクルト高3位 ランクA
06年 79試合.240 6本塁打 31打点 1盗塁 三振率.184 守備率・遊撃.975 E
07年 50試合.284 3本塁打 23打点 3盗塁 三振率.075 守備率・遊撃.975 H 

岡田貴弘外野手 オリックス高1位 ランクA
06年 82試合.245 5本塁打 27打点 6盗塁 三振率.235 守備率・一塁.982、外野捕殺3 B
07年 68試合.246 4本塁打 25打点 2盗塁 三振率 守備率・一塁1.000 外野捕殺0

炭谷銀仁朗捕手 西武高1位 ランクA
06年 13試合.176 1本塁打 3打点 0盗塁 三振率.111 開幕捕手含む一軍55試合出場
07年 48試合.325 0本塁打 22打点 0盗塁 三振率.201 守備率・捕手.984 ㉘

平田良介外野手 中日高1位 ランクA
06年 45試合.267 3本塁打 23打点 1盗塁 三振率.218 守備・外野捕殺2
07年 46試合.279 3本塁打 17打点 2盗塁 三振率.189 守備・外野捕殺5 B

前田大和内野手 阪神高4位 ランクA
06年 83試合.260 0本塁打 20打点 6盗塁 三振率.102 守備率・遊撃.960
07年 73試合.246 2本塁打 28打点 4盗塁 三振率.111 守備率・遊撃.976

 前年高卒野手入団10名、うちランクB以上2名だったのに対し、高校生ドラフトがあった影響からか、高卒野手入団16名、うちランクAが7名、Bが2名と半分以上がレギュラーもしくは準レギュラーとして活躍しました。このうち炭谷は1年目から開幕戦のマスクをかぶり、スーパースターへの道を歩むかと思われたがやはり荷が重かったようです。その炭谷を除き、この年の新人のうち、記録だけを見ると川端の将来性が突出しており、1年目から1軍レギュラー起用条件の遊撃守備率.970を上回り、打撃も2年目には.280を打っています。故障さえなければ、この選手は3年目からレギュラーをつかんでいたものと思われます。それに対して陽選手は打撃の将来性は文句ないものの安定した遊撃守備を期待するにはムラがありすぎ、将来外野にコンバートされるであろうことが予測できていました。その他、銀次、舛田、今成、岡田らの面子はやはり守備力が足を引っ張って、大成が遅れ、逆に大和はその卓越した守備力で今日の地位を掴んだと言えます。

 2004年ドラフト高卒野手 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月16日 (土) 15時02分34秒
高卒野手のうち、2013年までに年間100打席以上を経験した選手について初年度及び2年目のファームでの成績を記載。内野守備率は同一ポジション20試合以上限定で掲載。丸印は一軍出場試合

2004年ドラフト指名選手・高卒野手指名10名。
江川智晃投手 ソフトバンク1位 ランクB
05年 65試合.252 6本塁打 33打点 5盗塁 三振率.298 守備率・遊撃.906 、三塁.929
06年 63試合.274 10本塁打 41打点 8盗塁 三振率.191 守備率・遊撃.928、三塁.950 J

石川雄洋内野手 横浜6位 ランクA
05年 45試合.243 0本塁打 2打点 0盗塁 三振率.313
06年 48試合.257 1本塁打 14打点 12盗塁 三振率.267 守備率・遊撃.956 A

星秀和捕手 西武5位 ランクC
05年 39試合.203 0本塁打 4打点 0盗塁 三振率.365 守備率・捕手.967
06年 69試合.210 1本塁打 7打点 2盗塁 三振率.266 守備率・二塁.967 

中西健太捕手 ソフトバンク4位 ランクC
05年 32試合.243 2本塁打 10打点 2盗塁 三振率.179 守備率・捕手.973
06年 44試合.282 4本塁打 17打点 4盗塁 三振率.175 守備率・捕手.992

 年間100試合以上出場者は以上4名。江川は打撃に抜群の素質を示したが内野守備に問題あり。石川は1年目からミート力の高さを示し、2年目で二軍での遊撃守備率最低ラインの.950に達したことから下位指名ののハンデを早くも克服、将来の正遊撃手候補に名乗りを上げた。星については理由はわからないが捕手から二塁手にコンバート。この時点では1軍主力となるまでまだまだ遠い存在といえる。中西も下位指名のためチャンスは限られていたが打撃力は将来有望と思わせる成績を残した。星以外はファームとは言え2年目までに打率.250を突破、江川と石川は早くも1軍出場を果たした。

 自由研究F 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月15日 (金) 15時16分55秒
 そもそも野球を見る時間があまりない私が野球を語るには、数字が重要なポイントとなっています。もちろん数字で全てが分かるわけもなく、あくまでも参考程度なのですが、羅列された数字に、ある傾向や定義のようなものを見つけると、これらが意外に当たっていることが多いことに驚かされます。
 しかし、高卒野手についてはいくら高校時代に凄い打率を残そうが、本塁打数が卓越していようが、ほとんど参考にならならないというのが、私の基本的な考えです。守備についても本当の実力はかなり試合を見続けなければわからないし、走塁についてもプロで盗塁を出来る選手になるかどうかは未知数です。つまり、高卒野手に関しては高校時代で残した記録などほとんど無意味だということになります。
 ということで、高卒野手の場合プロに入って1年目が終わってようやくおおまかな評価が可能となり、そして2年目にその実力と将来性を知ることが出来るというパターンが多いように思います。これを検証するために、過去数年間、高卒野手でレギュラーを獲得、もしくはレギュラー目前となった選手の1年目、2年目のファームでの成績に着目してみたいと思います。その上で今年の新人の成績を対比させ、今後の活躍を占うこととします。
 尚、次回からの一覧表の中で2013年までに1年間で400打席以上を経験した選手をA、200打席以上400打席未満の選手をB、100打席以上200打席未満の選手をCとして評価しています。

 自由研究E 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月13日 (水) 15時17分02秒
ではプロ野球創世記の報酬についての最終回です。
 つい先日亡くなった川上哲治氏は昭和13年に巨人軍に入団しました。当時、甲子園で準優勝したものの、投手としての評価は低く、熊本工業でバッテリーを組んでいた吉原捕手獲得のために、抱き合わせで入団したようなものでした。
 川上は契約金は300円(135万円)月給は110円(49万500円)という条件で入団したのですが、そのうち合宿費5円、食費23円、強制貯金11円、親への仕送りが50円、その他の出費で手元には20円程度しか残らなかったという話がその著書に載っています。
 このうち強制貯金というものは、当時、プロ野球選手は貰った給料を賭け事などでほとんど使ってしまう者が多く、機構側がプロを退団した後のことを心配して川上の入団した昭和13年より、給料の1割を強制的に貯金に回すということを実施し始めたものです。また、昭和15年以前は源泉課税制度というものが確立しておらず、会社から所得税を天引きされることは無かったようです。その著書から察するに川上は本来支払うべき所得税を支払った形跡はなく、おそらく熊本にいる両親と7人の弟や妹を扶養家族として申告し、年収600円(ボーナスは含まず)未満の者は所得税を支払う義務がないという制度や扶養家族ひとりにつき100円が控除されるという制度を活用して所得税を免除されていたのだと思われます。おそらく昇給して月給が135円を越した頃より所得税を支払う義務が生じたのではないでしょうか。
 その後、川上の月給は半年に1回、5円づつ昇給して、兵役に就く昭和17年には150円まで昇給しました。どうやら現在のように成績が良いからといって一気に昇給したり、逆に一気に減額されたりすることは無かったようです。入団した昭和13年から兵役につくまでの5年間で首位打者2回、本塁打王1回、打点王2回、最高殊勲選手1回で通算.302を打っており、しかも投手としても登板していた選手が36.3%しか昇給しなかったのだから現在と比べて隔世の感があります。
 さて、次回は平成24年にドラフトで指名された高校生野手についてです。

 自由研究D 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月12日 (火) 15時10分47秒
 当時、東京六大学は絶大な人気を誇り、5万近い観衆を集めるとともに、メディアに大きく取り上げられ、学校には莫大な収入をもたらしていました。更に六大学の人気選手は全国津々浦々に名前が知れ渡っていたことから一流企業からの誘いが後を絶たず、まさにこの世の春を謳歌していたと言っても過言ではありませんでした。また、中等野球(現在の高校野球)も人気を博し、有望選手の多くが六大学へ引っ張られていたのですが、その過熱ぶりから、不正入学や野球留学などの問題が表沙汰となり、野球統制令という法律が昭和7年に施行されることになります。
 そんな中、プロ野球が創設されたのですが、やはり中学関係者のほとんどが大学とのつながりを、大学関係者も一流企業とのつながりを重視したことから、プロ野球に入ることは、これら学校関係者を敵に回すことになり、多くの有望選手はプロ入りに二の足を踏むという事態が発生していました。そのため、昭和14年に鶴岡(元南海監督)がプロ入りするまで東京六大学から直接プロ入りする人は無く、その鶴岡もOB会から叱責され遂には除名処分を受けるという苦難を味わっています。
 それでもプロ入りした選手の多くは、父親が殺人を犯し、学校に通えなくなった(スタルヒン)、実家の生活が苦しい(藤村・野口)、実家の家業が倒産しそうになっていた(沢村・景浦)、どうせ近々兵役に取られ、いつ死ぬかわからないので、それまでは少しでも稼いでおきたい(鶴岡)、お世話になった先輩がプロ野球の監督になって誘われ、断りきれなかった(島)、練習試合で簡単に捻られた沢村と対戦したい(松木)などの理由があったようです。

 自由研究C 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月11日 (月) 14時52分39秒
 前回のBで誤字があったようです。単純に年俸の12倍→月給の12倍です。
 さて、昭和9年に開催された日米野球が成功を収めたことをきっかけに、読売の正力松太郎らの誘いが功を奏して、タイガース、阪急、名古屋軍、名古屋金鯱、セネタース、大東京の6球団が設立され、いよいよ昭和11年に巨人軍を含めた7球団によりペナントレースが開催されることになります。当然、一気に6球団が増えることになったことから、在野の有力選手の契約金や年俸が自然と吊り上がるという事態となりました。巨人軍は昭和9年と同じように考えていたためか、有望選手の獲得に失敗したようです。以下、昭和11年に契約した主な選手の報酬です。

・巨人軍
白石敏男=契約金300円(135万円)月給130円(58万5000円)・広陵中、一塁手のち遊撃手
前川八郎=契約金300円(135万円)月給150円(67万5000円)・東京鉄道局、投手
・タイガース
松木謙治郎=契約金400円(180万円)、月給200円(90万円)・大連実業、一塁手
景浦将=契約金6000円(2700万円)、月給120円(54万円)・立教大学中退、投手兼外野手
藤村富美男=契約金700円(315万円)、月給100円(45万円)・呉港中、投手
若林忠志=契約金1万円(4500万円)、月給250円(112万5000円)・日本コロムビア、投手
・阪急
宮武三郎=契約金1200円(540万円)、月給500円(225万円)・白木屋、投手兼外野手
山下実=契約金800円(360万円)、月給300円(135万円)・大連満州倶楽部、一塁手
・名古屋軍
B.ハリス=契約金不明、月給500円(225万円)・米国出身、捕手
・金鯱
島秀之助=契約金300円(135万円)、月給170円(76万5000円)・簡易保険局、外野手
濃人渉=契約金不明、月給110円(49万5000円)・広島専売局、遊撃手
黒沢俊夫=契約金350円(157万5000円)、月給170円(76万5000円)関西大学、外野手
・セネタース
野口明=契約金6000円(2700万円)、月給250円(112万5000円)明治大学中退、投手
苅田久徳=契約金不明、月給250円(112万5000円)巨人軍退団後入団、二塁手
・大東京
坪内道則=契約金130円(58万5000円)、月給130円(58万5000円)・立教大学中退

 以上の中で契約金が異常に高い選手については、いつ球団が潰れるかもしれないから月給は低くてもいいから契約金を高くしてくれという要求をした選手のようです。確かに、8年後に生き残っていた球団は7球団中3球団なので、その要求は真っ当なものだったと言えるでしょう。次回はこれら有望選手の入団の経緯です。

 自由研究B 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月08日 (金) 15時03分13秒
 昭和9年、巨人軍が創設され、一番最初に契約したのがのちに巨人、西鉄、大洋などの監督を務めた三原脩で、年俸は2000円(現在の価値に直すと約900万円)でした。三原は早稲田大学時代に神宮のスターとして名をはせた選手だったので、あの三原も契約したという事実を示して、在野の有望選手を口説く材料にしたようです。以下、巨人軍創設時に契約した比較的有名な選手の契約金と月給です。括弧内は現在の価値に直した金額。尚、年俸については巨人軍の場合ボーナスが出るケースがあったようなので、単純に年俸の12倍というようなことではなかったと考えられます。

沢村栄治=契約金300円(135万円)、月給120円(54万円)
水原茂=契約金0円、月給170円(76万5000円)
中島治康=契約金100円(45万円)、月給120円(54万円)
苅田久徳=契約金0円、月給160円(72万円)
V.スタルヒン=契約金100円(45万円)、月給120円(54万円)

 この中で、沢村だけが昭和18年に退団する直前の月給がわかっています。入団から10年目、兵役のため実働年数は7年、公式戦通算63勝、その他国内外での非公式戦で少なくとも55勝以上挙げた彼の月給は最終的に270円(121万5000円)でした。
 以上のように、現在から考えれば、プロ野球選手の報酬は微々たるものでしたが、プロ野球という事業が当たるかはずれるかが微妙な初期段階で、選手に多くの報酬を与えること自体不可能だったともいえます。次回は昭和11年以降の選手の報酬についてです。

 修正 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月07日 (木) 20時54分26秒
 東京一等地のうしろが化けてますねえ。
 正確には板橋区仲宿です。
 
 ほぼこちらを訪問する人はいないと思うので、少しづつですが、たまたま訪問した人が見てびっくりするくらい書き込んでやろうと思っとります。多少野球から話がずれることもありますが、お許しいただければ幸いです。

 (無題) 投稿者:ララ物資 投稿日:2013年11月07日 (木) 15時20分29秒
 拝見しています。

 自由研究A 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月07日 (木) 15時17分23秒
 昭和9年、巨人軍が創設され、同11年にプロ野球の公式戦が始まりました。さて、昨今中日の厳しい契約更改が話題となっていますが、当時はどんなだったのでしょう。
 当時の1円は現在の価値に直すと4500円程になるそうです。つまり白米10sであれば昭和11年頃の値段は2円50銭で、現在の価値に直す11,250円もかかっていたということになります。以下、当時の価格表ですのでご覧いただきたい。→の後は当時の価格を4500倍して現在の価値に直したもの。
卵100匁(6個程度)=31銭→1395円
たばこ=8銭→360円
電球1個=30銭→1350円
銭湯入浴料=6銭→270円
映画館入場料=55銭→2475円
朝日新聞購読料(月)=1円20銭→5400円
国産自転車=80円〜100円→36万円〜45万円
早慶文系授業料(年)=150〜160円→67万5000円〜72万円
借家長屋板橋区仲宿(月)=13円→5万8500円
東京一等地𣜜50坪新築二階建て=1000円→450万円
日雇い労働者日給=1円43銭→6435円
小学校教師初任給(月)=45円→20万2500円
大卒銀行員初任給(月)=70円→31万5000円
小学校卒松坂屋4年目月給=40円→18万円
大卒三井信託13年目月給=172円→77万4000円
東京都知事月給=446円=200万7000円
総理大臣月給=800円=360万円
勤続30年中学校教師月給=110円=49万5000円
日本フォード秘書・中村さん月給=400円=180万円

当時の暮らしがなんとなく垣間見えますが、自転車5台分と50坪の家の値段が同じくらいという事実がちょっと驚きです。次回は当時のプロ野球選手の年俸を羅列します。

 自由研究 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2013年11月06日 (水) 20時43分09秒
 さてさて、野手がひとつエラーをすると、単に一人の出塁を余計に許す以上に大きな代償を支払うケースが度々見られます。先日の連休、暇に任せてそのことについてちょっと調べてみました。計算式は単純で、(12球団の)総失点から総自責点を差し引くとエラーが絡んだことにより余計に失った得点が算出されます。更にこの数値を総エラー数で割ると、ひとつのエラーに付き、何点を余計に失ったかという平均値がはじき出されます。
 計算してみると12球団の平均値は0.69とでました。つまり、平均ではありますが、年間エラーを4個しかしなかった鳥谷は敵に2.76点しか余計に与えておらず、広島の堂林が全試合出場したと仮定した場合、約26 個エラーしたことになるので、彼が全試合出場すれば、敵に17.94点与える選手ということがいえます。この差が大きいか、小さいか意見の分かれるところでしょうが、打球の頻度(守備機会は三塁手より遊撃手の方がかなり多い)や投手の投球数や心理状態を考えると、決して小さな数字ではないと思えます。

 (無題) 投稿者:ララ物資 投稿日:2013年04月03日 (水) 13時17分34秒
http://www.1101.com/hara_tatsunori/index.html

 管理 投稿者:ララ物資 投稿日:2011年11月23日 (水) 14時06分38秒
>拾えばいいじゃん [新着]  投稿者:名無し 投稿日:2011年11月21日 (月) 21時17分13秒

 1件削除。

 あの手この手だな。

 ひとりごと 投稿者:ララ物資 投稿日:2011年11月17日 (木) 00時48分04秒
 規制したら止まったんだけど、けっこう広く網をかけたのでどこで解くかが問題。

 管理 投稿者:ララ物資 投稿日:2011年11月08日 (火) 21時00分53秒
>キタコレ 投稿者:みか 投稿日:2011年11月06日 (日) 21時12分40秒
>べっ、べつに [新着]  投稿者:みか 投稿日:2011年11月07日 (月) 03時45分42秒

 2件削除。

 規制かな。

 管理 投稿者:ララ物資 投稿日:2011年11月03日 (木) 18時04分06秒
>見ちゃだめ [新着]  投稿者:nemoto 投稿日:2011年10月26日 (水) 10時30分49秒
>むりぽ 投稿者:姉さん 投稿日:2011年10月26日 (水) 03時45分48秒

 2件削除。

 国民→マスコミ→政治→官僚 投稿者:ZAXON 投稿日:2011年03月20日 (日) 17時21分06秒
私はスポーツ紙に限らず、一般紙、テレビのマスコミ全体としてワイドショー化、週刊誌化が進んでいると思います。本来のマスコミのあり方はララ物資さんの特設掲示板で書かれていたように、論理と多面性の確保がベースにあるべきで、客観的事実と、専門家の推測、解説、善し悪しの意見などを明確に切り分ける必要があります。

私が漠然と感じているターニングポイントは2つあります。

1.久米宏@ニュースステーション
私の記憶ではそれまでTVのニュースというものはアナウンサーが読むものでした。そこには事実の報道がメインで、たまに専門家の解説がついているというものでした。”ニュースキャスター”久米宏はここに私見を少し加えること、また特定の問題にかかわる特集などを織り交ぜることで新しいニュース"ショー番組"というスタイルを確立し、以降TVに限らずマスコミのあり方がこの方向性に向かい出しました。

久米宏はあくまで自分の意見の部分が明確でしたが(だからこそ、叩かれるときもある)、それ以降(別に古舘伊知郎に限らず)自分の意見ではなく、大衆に迎合される意見を言うことを模索することになってしまっている気がします。久米宏だからできたことをみんなが一律でやろうとした歪みの結果だと思います。

2.小泉純一郎@内閣総理大臣
機能不全に陥りつつあったマスコミの救世主が小泉純一郎です。
非常にわかりやすく話すため、マスコミでの解説の付与という機能が脆弱でもよく、しかも民意のコントロールに長けており、それに乗っかるだけでいいため大衆への迎合も楽。小泉−マスコミの互恵関係とでも言えるような状態でしたね。この手法は郵政という悪のシンボルを攻撃するという非常にシンプルなものでしたが、非常に効果的でした。郵政民営化という形になったときのカタルシスもあります。マスコミは味をしめたでしょう。悪をたたけばわかりやすいし、悪が滅びたときの満足感も大きい。それ以降、首相、官僚、そしてナベツネ・・・。とにかく悪の確立がマスコミの命題になったような気がします。見て、読んで気持ちのいい報道を目指しているのです。これがワイドショー化、週刊誌化と私が考えるものです。今回、政府会見での質問する一部マスコミの姿勢などにもヒシヒシと感じられます。

マスコミ批判ばかり書いているのですが、気持ちのいい報道は我々のニーズです。そもそもは受け取る側の判断力、思考力の低下がそのような事態を招いているわけで、負のスパイラルに陥っていると思います。一国の首相が連日漢字の読み間違いのことばかりあら探しされて報道されていたり、各種スキャンダルの報道は事欠かないですが、じゃあ政策はどうなのかとかあんまり出てきません。だから政治家も政治力の研鑽よりもどうアピールするか、どう失言しないかを一番に考えるようになります。まあ、だからといってベルルスコーニがいいとはさすがに思いませんが、日本の機能不全の一因だと思います。

私の今の危惧は官僚です。”政治主導”の名の下に官僚までも人気取りの大衆迎合になっていくのではないかと恐れています。今回の文科省通知もそうです。(今回の副大臣は民主党の政治家ですが、官僚出身です)確かに一部悪い人もいるし、システムに全く問題がないとはいいません。ただ多くの日本の官僚は優秀で勤勉です。問題の天下りシステムそのものも、ピラミッド型の組織維持のための必要悪の部分もあると個人的には思っています。悪のシンボル指定により、なんでもかんでも否定されることにより、優秀な人材が集まらなくなったり、判断しなくなったり、組織が硬直したりして、機能不全を起こすことになってしまっては本当に日本沈没しかねないとすら思っています。

基本的には我々が変わらないといけないのかと思うのですが・・・。もっと自分で考えられる、判断できるようになりたいものです。

 レス 投稿者:ララ物資 投稿日:2011年01月11日 (火) 15時46分02秒
 逆から考えると、そういう視点からのダルビッシュへの同情的意見を引き出すためのリークの可能性もあるかもしれません。ダルビッシュの父親は名うての策士ですから、これから芸能界に復帰もするであろう夫人サイドを揺さぶっているのではないでしょうか。まあいずれにせよ庶民からすると高みの見物なわけですが。

 それにしても 投稿者:阪神贔屓な野球ファン 投稿日:2011年01月10日 (月) 17時47分27秒
ダルビッシュ、おもいっきり高額なオレオレ詐欺にあったような感じやな。報道によると要求額は養育費、月1000万で、20歳までの計24億?って。もちろん飲まないだろうけど、年俸ベースで3億稼いでも殆ど、もっていかれることになる。そんなに金かけて、どれだけわがままな子を育てるっていうねん。

 レス 投稿者:ララ物資 投稿日:2010年10月27日 (水) 12時44分35秒
 お考えは承りました。私もその点について全否定ではないというか、多分に賛成でもあります。ただ私はどうも監督という職業における個性の発露、もう少し端的に云えば「アク」の部分について寛容なところがあって、つまりそれを含めた原監督あるいは原内閣なのではないか、だとすればときにこうした弊害が出るのも勘定のうちではないかとも思っています。つまり3連覇のお釣りだと考えるわけです。これは必ずしも普遍的な価値ではありません。まあまさに私の思想的アクだと思っていただければありがたいです。

 特設の亀井の話題 投稿者:綾峰 投稿日:2010年10月23日 (土) 23時53分01秒
 責任は監督が負うべきだと思いますが、亀井でなく松本だったら一勝一敗だっただろうという印象です。今回の巨人の中軸はやられすぎでしたが、それでも投手や脇を打っている選手が想像以上に頑張って、勝負になるゲームを作っていました。感覚的な話になりますが、二試合作ったら一つは取れるゲームという印象でした。
 責任は監督だと思いますし、改善を期待するのは中軸だったんですが、亀井でなければ結果は変わったと思っているので書きました。ポストシーズンなどの短期決戦では、中軸を研究して抑え込む確率があがるので、脇だけでも頑張ってくれると取れる試合があると思っていて、序盤はそれだったかなと。最終的には変わらない結果に落ち着いたかなという印象ですが。時期的にそぐわないのでこちらに。乱文失礼しました。

 備忘 投稿者:ララ物資 投稿日:2010年03月28日 (日) 17時58分04秒
記者 「でも正直どうやった巨人って弱かったんちゃう?」
加藤 「まあ投手陣はええけど打線に迫力ないなぁ」
   「ホームラン打たれるようなバッターおれへんかったし」
記者 「それやったらロッテと比べてどうなん?」
加藤 「そんな質問ロッテに失礼やで」
   「あそこには一発が怖いバッターがおるし」
   「どういう意味じゃ巨人打線よりロッテ打線のほうがよっぽど怖いな」

 金メダル 投稿者:阪神贔屓な野球ファン 投稿日:2010年03月01日 (月) 17時56分57秒
 フィギアスケートの真央ちゃんの演技は途中からかわいそうで見てられなかったけど、試合前に金メダルを口にした時点で、勝利の女神は・・・とういことだったんでしょうね。対してキムヨナは悟りのように上手く言っていました。これからの真央ちゃんの4年間はまた金メダルの為に、ということなんでしょうけど、キムヨナが(プロに転向したとしても)またアマに戻ることもできるらしいし、真央ちゃんにも「悟り」も伝えられるコーチが必要なんでしょうね。
 金メダルといえば五輪がらみで星野を連想しますが、最近の阪神からも金メダルコールが聞こえてきそうです。
 

 広島・嶋 川柳 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2009年12月20日 (日) 18時33分10秒
名乗れまい だって本家も 赤ゴジラ

 お買い物 投稿者:ヘンリー若林 投稿日:2009年12月07日 (月) 12時44分50秒
2年前に発売されたものですが、「巨人軍5000勝の記憶」というDVDデータベースブックを買ってみました。価格は3800円+税とやや高めであるものの、巨人が勝った日の翌日の昭和11年から平成19年までの読売新聞スポーツ欄を見れる優れもの。戦前には「体育」が「體育」、「いる」が「ゐる」など読みにくい部分もありますが、広告欄、3面記事も垣間見ることもできて日本プロ野球史に興味がある人には最高の一品です。
おそらく読破するには3年くらいかかるでしょう。いい買い物でした。

 MySQL 投稿者:ララ物資 投稿日:2009年11月30日 (月) 22時19分03秒
 文字化けに悩みまくっています。もう数ヶ月来のことでなにをしてもだめ。野球関連で便利なwebアプリを提供したいと思っていろいろ手を広げているのですが、素人仕事の限界なんですかね。停止中の解析表くらいならプレーンテキストで対応もできるのですが、おもしろいことをしようとするとどうしてもデータベースを使いたいのは人情です。それと自動化の問題。究極は管理の必要のない相互モデレート型マルチスレッド掲示板なんですが、それにはメンバー登録が不可欠だしやはりデータベースが不可欠です。xamppが悪いのかな。楽しようとするからだめなのかな。詳しい人がいらっしゃったら教えてください。

 中田について 投稿者:sun 投稿日:2009年11月26日 (木) 21時34分27秒
夜神月:「駄目だコイツ、早くなんとかしないと…」

あんまり野球と関係ない内容なのでこっちに書きました。
この漫画は迷セリフが多いなぁ。

 (無題) 投稿者:シロクマ 投稿日:2009年11月23日 (月) 21時55分19秒
ブランドに弱い日本人女性には海老蔵は高嶺の花なんでしょうね。伝統ある歌舞伎の最高峰に立つお人ですから仕方がないのかもしれません。
小林麻央のようなプライドの高そうなお嬢さんタイプは業界は違えど、きっと海老蔵のような地位も金も手にした人間を選びますよ。この人の姉も外見から受けるイメージと違って評判悪いですから。落ち着くところに落ち着いたと思います。案外すべてにおいて妹に越されてしまった姉が一番悔しいかも

 ああ 投稿者:ララ物資 投稿日:2009年11月22日 (日) 18時33分31秒
 私はもう少しXPで。地デジチューナー買うタイミングで7機導入かなぁという感じですか。ソファも欲しいしそろそろ地デジテレビも買わなくちゃだし、貧乏ひまなし物欲旺盛ご愁傷様ってところですな。

[1] [2] [3] [4] [5]



| 特設掲示板 |

Contents Copyright © 2002-2003. by Message from the white ball All Rights Reserved.
編集・発行 / ララ物資
ベーススクリプト KENT WEB