ヨコヤマよもやま情報

2002年8、9月号


 10月1日より雇用保険料率が上がり1,000分の17.5(農林水産酒造業19.5、建設事業20.5)となります。健康保険も、高額療養費の自己負担額の引上、3歳未満被扶養者の一部負担金が2割となる変更、出産育児一時金の配偶者要件の撤廃など、改正が相次ぎます。ご不明な点は、お気軽にご連絡ください。



 労基法クイズ(答えは下)  生後8ヶ月の子供がいる女性労働者に残業を頼みましたが拒否されました。決算時期で多忙なのですが、残業させることはできないのでしょうか? 




 どうしたら良いのか判らなくなったとき、考えて考えて考え抜いて、何も結論が出ない、ということがよくあります。これは「思考」というものが、過去や未来に落ちている不安材料ばかりを拾い集め、「現在」を認識できないという特性を持っているためです。過去や未来に対する雑念を遮断し、「今この瞬間」に100%意識を集中すること、そして即座に行動することが、問題解決の第一歩です。



(答え) 妊娠中及び産後1年までの女性がイヤだと言った場合には、時間外労働、休日労働、深夜(午後10時〜午前5時)労働は、させてはならない。
(労基法第66条他)



報酬自由化キャンペーンのお知らせ

 社会保険労務士の報酬が自由化されました。これを受けて、当事務所では記念キャンペーンを行っています。





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