I LOVE 翔一
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平成15年6月22日(3歳7ヶ月)日曜日
古本屋で300円で買ってきた4年前の「千葉遊び場カタログ」を見ていたら、県内にトーマスそっくりの顔をした乗り物のある公園を発見しました。。
山梨県のトーマスランドまで行かずに、県内でトーマス(もどき)に乗れれば、時間とお金の節約になり、しめたものです。
顔がトーマスで、体が赤くてレニアスのような謎の機関車の写真を翔一君に見せて「へんなトーマスがいるよ!会いに行こう!」と出発しました。
東関東自動車道の佐倉I.C.を下りて、車で約20分北上すると、93,000平方メートルの「佐倉 草ぶえの丘」があります。
わかりづらい正門の手前に、わかりづらい入場券販売所があり、ここでわかりづらい園内マップをもらって、わかりづらい無料駐車場に車を停めて、中に入りました。
初めて行った際には、このわかりづらい正門のところにある案内所で、色々聞いたほうが良いと思います。その日のイベントなどを親切に教えてくれます。
この日のイベントは「じゃがいも掘り」でしたが「サツマイモ掘り」や「落花生掘り」などもあるそうです。
駐車場は無料で、入園料は大人310円、3歳〜5歳は100円です。
「へんなトーマス」の正式名称は「草ぶえの丘鉄道」といい、国内有数の1100mのロングな運行距離のミニ鉄道です。3歳以上1人につき310円です。常時運転しているわけではないので、時刻表を確認する必要があります。
ログハウスやうさぎやポニーや古墳をながめつつ、かなり長い時間、林の中をコトコト走ってくれます。たくさんの木々の間を抜けて爽快な気分を満喫できます。
この日は、列車にトーマスの顔が残念ながら付いていませんでしたので、「赤いセレブリティー」ということで納得してもらいました。
ちなみに、乗車中は撮影禁止です。
鉄道の車庫を覗くと、青いトーマスらしき車両もありました。新幹線のぞみタイプもあるそうです。
林の中には、アスレチック遊具が点在しています。
なぜかダチョウがいました。
ウサギをさわったり、ポニーに乗れたりもできます。
草ぶえの丘の南側エリアには、他にコンビネーション遊具や、ふわふわトランポリンなどがありました。
わかりづらい案内マップを見つつ西側エリアに行こうとしたら、見事に迷子になってしまったため、残りのエリアは次回以降のお楽しみにすることにしました。
西側エリアでは、日曜日にはつきたてのモチの販売などがされているようです。
アトラクションの数や、園内の広さに対して、入場者が少ないので、ゆったりと過ごせる穴場です。
子供を自然に触れさせるのに、オススメです。
佐倉草ぶえの丘
千葉県佐倉市飯野820
利用時間:午前9時〜午後5時(入園は午後4時まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
佐倉インターチェンジから北上してもうすぐ印旛沼だなぁ、というところまで行くとある。
国道296号の歴史民族博物館入口交差点あたりからは、案内看板が出ていて迷わずにすむが、その辺から急激に自然が急増し、コンビニのコの字さえなくなるので注意が必要。
園内駐車場70台、徒歩1分の市民の森駐車場100台分は、いずれも無料。
キャンプファイヤー施設や研修室、体育館、キャンプ場などがあることから、夏休み期間〜秋などは、合宿やキャンプで混みまくっている・・・のかもしれない。
家族デイキャンプとか、陶芸教室、竹とんぼ教室等、様々な体験が可能なので、1回や2回では極めきれない、奥が深い場所のようです。
平成15年6月25日
ギターを弾いている風景