JR東日本メカトロニクス

ホームドア設置の加速に伴い工期の短縮化が求められた中で、既存駅ホームの補強工事の工期も短縮する必要がありました。そこできょう体を重々しい扉ではなく、バー1本とする案が社内で出され、強度を保ちながら軽量のホームドアを開発する動きが始まりました。
ホームドアのノウハウがなかった同社は瀧口製作所とタッグを組み、自社製品としてスマートホームドアを開発。町田駅での実証実験を元に、量産型が開発されました。現状はJR東日本のみの採用ながら、着実に設置駅を増やしています。

▲JR横浜線 淵野辺①番線

▲JR横浜線 十日市場②番線

JR横浜線 町田④番線(現存せず)

路線名
導入駅
開口数
稼働開始
備考
JR横浜線
町田④番線 32 平成28年12月17日以降順次 試作タイプ、撤去済
JR京浜東北線
蕨、東十条、与野ほか 560 令和2年2月29日以降順次 FDS20量産第1号
JR中央・総武緩行線
亀戸、小岩、市ケ谷ほか 720 令和2年10月18日以降順次
JR横浜線
東神奈川、新横浜を除く全18駅予定 896 令和2年12月25日以降順次
JR常磐緩行線
綾瀬、松戸、新松戸、柏を除く全10駅 840 令和3年7月4日以降順次
JR南武線
武蔵小杉、武蔵溝ノ口、登戸、分倍河原を除く全22駅予定 816 令和5年1月31以降順次
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2023年07月31日