東京メトロ8000系 市場から即蒸発しプレミア化したタイプ製品の発売から9年、正規な車体裾表現を引っ提げて令和元年に改良品として発売されました。前回製品と同じ第9編成ですが、同編成は側引戸の取っ手の位置が異なる車両が存在するほか、この製品では乗務員扉の取っ手がB修前のものとなっており、床下機器の流用は百歩譲るにしても考証に詰めの甘さが感じられます。なお旬が過ぎていたのか、発売後は即蒸発ということにはならずしばらく在庫が残りました。波打ち車輪は相変わらず残っています。