京王8000系
競合となったマイクロエースから若干遅れ、平成29年に新規金型の完成品が登場しました。静鉄A3000形に次ぐ前面行先点灯を謳います。ステンレス地の仕上げの違いの再現はマイクロエースに軍配ですが、窓枠の厚みが気になるのとドア交換後の現行仕様がラインナップされていないこともありGM製品を選択。なぜか戸袋窓の枠に限り別色の印刷が施されます。モデルとなった8732編成は当時は未更新(令和4年に更新)でしたが、阪急1000系の床下機器を流用し、将来を見越して機器更新後の8連に仕立てました。その後、令和4年に晴れて更新車仕様が発売され、新たに起こされた床下機器に振り替えました。