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制作発表会レポート  Vol.5

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【 対談 】

演奏が終わると、さっきとはステージの雰囲気が変わり、対談用のテーブルがセッティングされる。赤川次郎氏、酒井彩名ちゃん、金沢十三男氏の3者対談が始まった。司会の女性の進行で会話が進んでいく。

対談
左から、司会の女性、赤川次郎氏、酒井彩名ちゃん、金沢十三男氏

赤川氏について。赤川氏自身はゲームをするのかという質問に対して、やはり忙しくてゲームをしている時間はないそうだ。もし小説家を引退したらやってみるかもしれないとのこと。プロデューサーの金沢氏のことはたいへん信頼しているようで、たとえば赤川氏の作品を読んでいると言いつつ、実は読んでいないということがバレバレの人もいるのだが、金沢氏は本当にちゃんと読んでいてくれているということがわかるので、安心していたんだそうだ。ゲームのことはゲームを制作されている方に任せるとのこと。赤川氏がぜんぜんダメだと言わないので、返ってそれが金沢氏のプレッシャーになっているとか(笑)

彩名ちゃんについて。今16歳で現役高校生の彩名ちゃんは、音楽学校の先生をしていらっしゃるご両親のもと、3歳からピアノを習っているそうだ。じゃあ13年間ピアノをやっているかというとそうではなく、ブランクがあって、ピアノを弾くのはこれが5年ぶりとのこと。彩名ちゃんのプロフィールでは、特技は「ピアノ」と「バイオリン」となっているので、人から「本当に弾けるの?」と疑われたりもして、それが今回証明できたと嬉しそうに話してくれた。その話を聞いた金沢氏から、「じゃあ今度はバイオリンでよろしく(笑)」などと突っ込まれたり。レコーディングの出来はというと、今思うとやりなおしたいくらいなんだそうだ。ゲームで聞けることを楽しみにしていよう。

他には、金沢氏からゲームの説明や制作の裏話などを聞くことができた。たとえば、女子高生が水に浮かんでいるイメージ写真だけど、てっきりこれはCGだと思ったら、5メートルの深さがあるプールの中で撮影されたんだそうだ。金沢氏の説明とともに再び正面のスクリーンに、その撮影風景が映し出された。女性が水の中で泳ぐところをウエットスーツを着て、酸素ボンべをかついだカメラマンが撮影している。この女性は最初、モデルさんを起用していたのだが、たまたま別の女性スタッフの方が泳ぎが上手だったことから、急遽交代したんだそうだ。(下の写真はその撮影風景)

撮影風景撮影風景

撮影風景撮影風景

酒井彩名ちゃんにテーマ曲の演奏を依頼したことについては、このゲームは女子高が舞台となっていて、鍵になっている女子高生(原作で言うと「中沢爽香」)が登場することから、演奏してくれるのは女子高生がいいんじゃないかと考えたんだそうだ。

それからもう一つ、司会の女性から「建物がメラメラと燃えるシーンがありましたね」という話題を振られると、金沢氏から、ゲームの進め方によってはそうならないこともある、と説明される。さらに説明を進めていくうちに、「いろいろな終わり方があって、他にも、うん? あれ? これ言っちゃっていいのかな、えーと・・・。(^^;)」と、結末にかかわる重要なネタ(らしきこと)について、口をすべらせそうになった。結局は「・・・まあ、そういうことです。(笑)」と、聞きたかったところはうやむやになったまま終わってしまった。アタシの右隣に座っていたセツルさんが、「ああっ、惜しかったなあああ!」と舌打ちをする。う〜ん、アタシも聞きたかった・・・(笑)  残念。

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あるときはサウンドノベラー
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