雑談を交わしながら、他の参加者を待つことにする。他の参加者も気になるけど、CRAZEのスタッフの方たちがどこかにいらっしゃるのじゃないかと思うと、アタシの視線は落ち着かない。するとそのとき、はっちゃくさん(CRAZEプロデューサーの金沢十三男氏)の姿を見かけ、思わず
『はっちゃくさんだ!』
と小声で叫んでしまう。その声は小さくてはっちゃくさんには届かない。はっちゃくさんは忙しそうに去ってしまった。他には、あれ〜、見たことがあるような気がする、という方がいらっしゃるのだが、よくわからない。しばらく後で、それはCRAZEのスタッフの半袖さんとこやみぃさんだということがわかった。そしてその後、アタシたちと同じくキャンペーンに当選したふうかさん、みつさん、みつさんのお友達がいらっしゃる。
さてここで、下駄さんの案内で会場に入ることになる。が、参加者の人数が少し足りないのが気になる。会場に入る前に、一枚の紙をいただき、写真撮影についての注意事項などなどの説明を聞く。座席は大きく3つのブロックに分かれており、座席と座席の間に通路が2本ある。
下駄 『この通路に出ると、途中で女子高生に轢かれる(ひかれる)ので注意してくださいね。』
じょ、じょしこーせー!? ひひ轢かれるって一体・・・。(^_^;)
下駄さんについて行き、一番奥、一番後ろの座席に案内される。後ろと言っても、それほど広い会場ではなく、十分舞台に立つ人の表情が確認できる。すぐ後ろではテレビカメラらしきものを並べている取材陣がいた。ステージにはグランドピアノが置かれており、正面の大きなスクリーンには「月の光 〜沈める鐘の殺人〜」のビジュアルが映し出されている。アタシは期待と緊張でわけがわからなくなりながら、震える手で持ってきていたデジカメを準備する。
後でわかったことだけど、この頃、そろっていなかった参加者が後から来ていたらしい。もう暗かったし、取材の人なんだか誰なんだかわからなかったので、声もかけられなかったのは残念。
2時30分。予定時刻になり、いよいよ制作発表会の開始だ。司会の女性がステージの向かって左側に立ち、注意事項などが説明される。なななんだか頭に入らない。しっかりしないとー。(^_^;)
まずは、ビクターインタラクティブ ソフトウェア(現在の「マーベラスインタラクティブ」)の社長、大木正明氏の挨拶から始まり、さっき見かけたはっちゃくさん、CRAZEのプロデューサー金沢十三男氏の挨拶と続く。(写真ちょっとボケちゃってます。すいません。)
ビクターインタラクティブ ソフトウェア (2002年2月現在) 代表取締役 社長 大木正明氏 |
ビクターインタラクティブ ソフトウェア (2002年2月現在) 制作本部 チーフプロデューサー 金沢十三男氏 |
あああっ、はっちゃくさんが動いてる、しゃべってるうぅぅぅ〜〜!
下駄さんたちが動いているのも驚いたが、はっちゃくさんが動いているのもかなり驚いた。