リアルタイムパートは、すでに体験版で少しプレイしたことがあるので、操作方法の要領などはわかっていたわ。初めて操作したときにまず考えたことは、「バイオハザード２」をプレイしたことがあってよかった、ということね。真里亜を客観的に見て動かし、隠されているアイテムなどを探し回るのよ。×ボタンでダッシュができたりするところなど、操作の仕方が「バイオハザード２」によく似ているようね。「バイオハザード２」を初めてプレイしたときに、最初はうまく操作できない自分にイライラしたことがあったから、その経験がなければ今回「マリア２」でイライラしてたかもれしない。おかげで純粋に謎解きに没頭できたわ。
で、少しは要領がわかっているつもりだったけど、さすがと言うか、やっぱりと言うか、体験版とは若干アイテムの位置なども変わっていたわ。すんなり解けるはずだったんだけど甘かったわね。(笑) というわけで、ちょっとは苦労したけれど、なんとかなってよかった。さりげなくヒントや伏線があって、必要なアイテムも、いかにも「ここにありますよ〜」と言わんばかりにわかりやすいものが多かったわ。（ただし、これはまだDisk1をプレイしているあたりの話。） 亜門博士のいる研究所は、とにかく部屋が多くて、かたっぱしから見ているとすごく時間がかかるのよ。どうしても必要なものだけなら全部の部屋を見てまわる必要もなさそうだけど、あえて私は全部の部屋をまわって本編とは関係ない情報も集めることにしたのさ。まあ、全部集まっているのかどうか定かではないけど。
ところで、「マリア」では各話が終わったところでないとセーブができなかったのが、「マリア２」ではどこでもいつでもセーブできるようになったのが嬉しい。リアルタイムパートでももちろんセーブできるのだ。これだけ広くてセーブできなかったら困ってしまう。それからレインボウズ2000の操作がしやすくなったわ。レインボウズ98ではアイコンやボタンがなかなかうまくクリックできなくて、イライラしてしまうときもあったのよね。今回はマウスのスピードの調整ができるので、それをすることで操作がしやすくなった。他にもいろいろとおまけが盛りだくさんで楽しい。ミニゲームあり、ホームページありで、またその内容が前よりずっと充実しているようだわ。まだ隅から隅まで見ていないけど、とりあえずスタッフのプロフィールをちょっと見て楽しませていただいた。ミニゲームやホームページなどは、そのときに見て終わり、というのではなく、本編でパスワードやＵＲＬをゲットしないと見ることができないなどのしかけがなされていて、それならぜひゲットして見てやる！と意欲をそそられるのよ。ん〜〜、私ってば思うツボになっているんじゃ。(笑)
そしてもうひとつ、シナリオの中で感動したことについても書き綴りたいところなんだけど、まだこの時点でネタバレもなんなので、今回はこのへんにしておくことに。