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マリア2  感想  Vol.1

バイトが終わると速効でゲームショップに行き、予約しておいた「マリア2」をゲット。予約特典なのか、「マリア2」のポスターがもらえた。ラッキー!  数日前からテレビでも「マリア2」のCMをやっていて、この日が来るのを心待ちにしていたアタシ。

パッケージは前作の「マリア」と同様の形をしていて、CDも前と同じ3枚組だわ。だけど中身はずっとパワーアップしているであろうことは間違いないわね。「マリア」のときは赤のイメージだったのが、今度は青のイメージ。DNAを思わせるらせん模様が書かれている。

まずは、いきなりスタートボタンを押さずにムービーを見るのがアタシのいつもの習慣なんだけど、なぜか待ちきれなくていきなりスタートボタンを押してしまった。スタートボタンを押したときの「しゅわ〜〜ん」という音が「マリア」の時と同じだわ。

「あああ、これこれ!」

と、もうそれだけで感激しているアタシ。(笑)  第1話のタイトルが現れ、主人公の真里亜が遅刻しそうになって走っているムービーから始まる。「マリア」のときもムービーのきれいさには感心したけれど、今回ももちろんきれい。でも登場人物が前よりずっと人間っぽい。「マリア」のときは、きれいだけどゲームの中のムービーだな、って感じ。「マリア2」では、「ああ、こんな人いるいる。」って思いながら見てしまったわ。「マリア」で登場した高野潤は私好みのすげーいいオトコだけど、「マリア2」で登場する景山純はもっといい!  比べたくはないけどあえて比べると(笑)、景山は本当にその辺にいそうな親しみを感じてしまうのよ。こういうおにーさんがお友達なら嬉しい。登場人物の細かいしぐさは本当に感心してしまう。パソコンを見ている目元など、本当の人間のよう。まぶしそうに、そしてちょっと目が疲れてきたかのようにパチパチと瞬きをし、視線を動かす。う〜〜ん、見とれてしまう。

さて、肝心のシナリオは期待どおりドキドキわくわくさせてくれるものだった。たかがゲームと言えど、亜門博士の話など、興味深いものも多かったわ。あんまり期待が大きすぎると、それほどでもなかったときにがっかりするんじゃないかという心配はあったけれど、無用な心配だったようね。この手の話がお気にいりなアタシは、たちまち感情移入モードで夢中になってしまい、ある事件では大変なショックを受けてしまった。

「そ、そんな!  それじゃ、この先どうすれば!?」

などと、すっかりゲームの中の出来事であるのを忘れてしまっている。意外で先の読めないストーリー展開で、まだゲームを始めたばかりだというのに、どんなエンディングが待っているのか、いろいろと想像してしまうのよ。

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あるときはサウンドノベラー
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