NSPコンサート チケット&レポート 7

復活2年目の前半は、全国12箇所を周る 30(-16)th Anniversary コンサートツアー!
チーコはその中の9公演に行くことが出来ました。
往年のツアーを彷彿させるほどの熱気で、私たちファンを楽しませてくれましたよ。
♪ 2003年(平成15年) 4月17日(木) 北とぴあ つつじホール
                          FFA【フォークデイズ】スペシャル〜第35章〜
   
FFA【フォークデイズ】スペシャル〜第35章〜 北とぴあ つつじホール


  【第1部】 (NSP+キーボード)

   1.あ せ
   2.昨日からの逃げ道
   3.君と歩いてみたくて
   4.夜
   5.雨は似合わない
   6.お茶の一服
   7.さくら草(雪どけ水ははつめたくて)
   8.おもいで
   9.弥生つめたい風
  10.北北東の風
  11.八月の空へ翔べ
  12.漁り火
  13.祭ばやしが遠のくように
  14.さようなら

  【第2部】 (NSP+キーボード)
  15.お休みの風景
  16.夕暮れ気分
  17.モーニングキッチン
  18.君は輝いて天使に見えた
  19.夕暮れ時はさびしそう

  20.愛のナイフ


コンサートは「FFA【フォークデイズ】スペシャル〜第35章〜」の収録で、ナビゲーターの坂崎幸之助さんと篠原ともえちゃんの唄と演奏による「夕暮れ時はさびしそう」からスタート。
ともえちゃんはオカリナも吹いたが、キーがA♭のオカリナだったため、運指が難しかったそうな。 けど、上手に吹いていたよ。

その後、NSPのお三人が登場!
まず、1曲目は「あせ」。
その後の曲の展開テーマとして、「1970年代」が設定されていて、70年代に発売された「N.S.P FIRST」から「風の旋律」までのアルバムの中より、1曲づつ演奏された。
主な曲を挙げてみると・・・。
」(ひとやすみ)MCで「本当に久しぶりに演奏する」と。
弥生つめたい風」(シャツのほころび〜)この曲が聴けて幸せ!「局地的なヒットだった」とのコメントが。。。
北北東の風」(黄昏に背を向けて)ちょいとアレンジが変わっていましたが、殆どシングルバージョンのままだったので感激!
漁り火」(青春のかけら達)照れくさそうな天野クンのセリフが印象的。キーが半音上がって、Cmでプレイされていた。
各アルバムからの曲が終わり、第1部は「さようなら」で閉められた。

次の第2部はゲストコーナー。
その前に、何と「お休みの風景」を演奏! これも感激!! ホント、何年ぶりで聞いたのだろう... ずっと感動に浸る。
ゲストは、天野クンが曲を提供したアーティストの中から、堀ちえみさん、伊藤つかささん、石川ひとみさんが登場し、NSPの演奏で唄うという、前代未聞のスペシャル企画だった。
特に堀ちえみちゃんが出てきた時は、本当にビックリ。その時、「MCでつないで」って書かれたカンペが出されていて、「天野クン、気づくかなぁ〜」と思ったけど、やっぱり気づくのに遅かったらしく・・・。ちえみちゃんは、1曲歌うためだけに大阪からいらしたそうな。最後は感極まったのか、涙で声が震えていた。

そしてアンコールでは、70年代の最後に発売されたシングル、ということで「愛のナイフ」をやった。 イントロがアコースティック感溢れるギター中心のアレンジに変わっていたよ。 コピーしてみたいな。 またキーも半音上がり、Emで演奏されていた。

この日の中村クンはねぇ・・・。
白いパンツにストライプの入った水色のシャツ、グレーの上着を着ていた。 そして、素足にアイボリーの靴。歌い始めてすぐ、汗もかいていたよ。かなり暑そう・・・流れているんだもん。 「アチ〜ッ、ふぅ〜っ!」とつぶやいていたのが聞こえた・・・。 髪も短め。 どんな髪型でも素敵な人は素敵だった!
途中退場して再び登場した時、サム・ピックがなくてキョロキョロと探したハプニング。 偶然?持っていたチーコは思わずバッグの中から出そうと思っちゃった(笑)。 結局、別のサム・ピックを持ってきてもらったんだけどね。 落としたらしいそのサム・ピックは、前に置いてあるモニターの傍に落ちていたんだ〜。 (落としたといえば、ドリンクのキャップも落としてたなぁ〜。 笑)

今回はTV収録ということもあってか、「シングル・ヒット」が中心だった。 また素敵なゲストの方々の唄も聞けて、「30周年ツアーの前夜祭」という事だったが、とても充実していたコンサートだった。

スカパー・フジTV721での放送日は、5月18日(日)の14:00。
どんなふうに編集されて放送されるのかも楽しみだったね。 今回改めて、NSPはやっぱテレビが苦手?と思ってしまった。 でもこれに懲りずにどんどん出て欲しいな!
FFA【フォークデイズ】スペシャル〜第35章〜
FFA【フォークデイズ】スペシャルのチラシ


NSPベストセレクション
NSPベストセレクションのチラシ


 
♪ 2003年(平成15年) 4月26日(土) 沖縄コンベンション劇場 <アコースティックコンサート>

NSP 30th(-16) Anniversary 沖縄コンベンション劇場

【第1部】 (NSP 3人)
 1.線香花火
 2.白い椅子の陰
 3.昨日からの逃げ道
 4.君と歩いてみたくて
 5.浮 雲
 6.八十八夜
 7.おもいで
 8.さくら草
 9.雨は似合わない

【第2部】 (NSP+キーボード)
 1.愛のナイフ
 2.誰かが落とした悲しみを
 3.北北東の風
 4.避暑地にて
 5.漁り火
 6.お休みの風景
 7.ムーンライト・ラストナイト
 8.祭りばやしが遠のくように
 9.夕暮れ時はさびしそう
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

【アンコール】
 1.あ せ
 2.弥生つめたい風
 3.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)
沖縄コンベンション劇場1
沖縄コンベンション劇場。 本当に大きな「劇場」だった。

20年ぶりの沖縄らしい。

場所は、近代的な造りの沖縄コンベンション劇場。 文字通り、「劇場」として造られていて、天井がとても高い。 天野クンも「声が通り、気持ちいい!」と言っていた。

八十八夜」、中村クンは2番からハイコードで弾いてる。
北北東の風」、北とぴあの二の舞にならなきゃいいけど・・・。
イントロの時も平賀クン中村クン、下向いてニコニコ・・・・。が!
やっぱり歌詞を間違えてしまう。
歌は順調に・・・進まなかった・・。
天野クン、2番は涙でほとんど唄えず。 昔を思い出したのか・・・。

避暑地にて」、天野クンのが移ったのか、歌詞のド忘れ。。。思わず天を見上げる〜!
ムーンライト・ラストナイト」、ボーカルチェンジ。 中村クンが唄う。

待ちに待った新曲
歌詞を書き取ろうとするが、初めだけでメゲる。 コードは何とか書き取れた。

沖縄コンベンション劇場2
ツアー初日のチケットは、めでたく売り切れ!


 
♪ 2003年(平成15年) 5月11日(日) 浜松フォルテホール <アコースティックコンサート>

NSP 30th(-16) Anniversary 浜松フォルテホール

【第1部】 (NSP 3人)
 1.線香花火
 2.白い椅子の陰
 3.昨日からの逃げ道
 4.君と歩いてみたくて
 5.浮 雲
 6.八十八夜
 7.おもいで
 8.さくら草
 9.雨は似合わない

【第2部】 (NSP+キーボード)
 1.お休みの風景
 2.北北東の風
 3.誰かが落とした悲しみを
 4.バブル
 5.漁り火
 6.愛のナイフ
 7.ムーンライト ラストナイト
 8.祭りばやしが遠のくように
 9.夕暮れ時はさびしそう
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

【アンコール】
 1.あ せ
 2.弥生つめたい風
 3.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)
浜松フォルテホール
近代的な浜松フォルテフォール

開演予定の17時になっても5分前の予鈴が鳴らなかった。 そのかわりに「新幹線が事故で遅れています。 遠方からのお客様がいらっしゃいますので、開演を15分遅らせていただきます。 ご了承のほど・・・」と、アナウンスが流れる。 確かこんな感じだったと思う。 その時にはほぼ満席状態だったんだけど、後方を見るとなるほど、駆け込んでくる方が。。。 なんか嬉しくなっちゃった。
予鈴がなった5分前から、何故かシーーンと静まり返ってるの。 話し声が全く聞こえない。 まだ話しててもいいんだよね。 なんでこんなに静かなの〜?っていう感じだった。
天野クンも「自分達も緊張しているけど、皆さんのほうが緊張してるみたい。」って。

ステージは、沖縄と同じ2部構成。
曲順も曲目もほんの少し違ってた。 手に汗握る?「祭りばやしが遠のくように」はバッチリだし、ベース・ソロのあとの拍手に平賀クン曰く、「オレはプロだよ!プロ!」。 うん! 確かにそう(笑)。
静岡県は特に中村クンが大好きで、ゴルフによく行くそう。 東名もビュンビュン飛ばすとか・・・(警察関係の方、見なかったことにして〜)。 鰻も大好きで、うな重を食べる時は「好きなものは後に取っておく派」。 昔、最後に取っておいた鰻を、天野クンと平賀クンに知らない間に食べられた時には大ショック!だったそう。。。 今度、垂れの染み込んだご飯が好きなチーコの鰻をあげるから! 鰻、ダメなもんで・・・。
恒例になってしまった天野クンのタオル投げ。 回を重ねるごとに遠くへ飛ばせるようになったみたい? そして恒例になりつつある中村クンのTシャツ。 今回は天野クンにジロッと見られ、傍に来られ、脱がされ・・・。 やっぱり、中村クンの方が遠くに飛んだ? タンクトップ姿になってしまった中村クン、冷房が効きすぎて寒いと。 可愛そうだったけど、筋肉美(と、いうのか?)が天野クンに羨ましがられていたよ。 横から見てると腕の筋肉がピクピクしてるって。
平賀クンは帽子を取れないから、帽子の下にハゲづらでも被っとけば〜?(笑) 一瞬楽しいかもしれない。

だんだん早くなってしまって、スリーフィンガーの指の動きを見ていると思わず笑ってしまった「八月の空へ翔べ」。 「指がつりそうになった〜」って言ってたけど、わかるなぁ〜。 終わった瞬間、会場が笑い声に包まれた。。。 中村クンが、曲によってスリーフィンガーとフォーフィンガーを使い分けているのがわかる。 な〜んだ?

今回も天野クンがギターを弾きながら、すんごく楽しそうに嬉しそうに中村クンが歌っているのを見てる。
『復活してくれた嬉しさを実感する瞬間』です。
あの3人の笑顔は何回でも見たいし、何回見てもいいもの!! 

今年は秋も10月頃から、またツアーをやるそうです。 またそんな3人に逢いに行くね〜。
浜松フォルテホール チラシ1
今回のコンサートのチラシの一部
浜松フォルテホール チラシ2
イベンター「エンボス」からのチケットには、このような素敵なメッセージが入っていた


 
♪ 2003年(平成15年) 5月24日(土) 新潟県民会館

NSP 30th(-16) Anniversary 新潟県民会館
【第1部】 (NSP+キーボード)
 1.線香花火
 2.弥生つめたい風
 3.君と歩いてみたくて
 4.浮 雲
 5.愛のナイフ
 6.バブル
 7.祭りばやしが遠のくように
 8.北北東の風
 9.雨は似合わない

【第2部】 (NSP+バックバンド)
 1.見上げれば雲か
 2.月 蝕
 3.五月雨
 4.70年代をもう一度
 5.The WIND'S SONG
 6.ムーンライト・ラストナイト
 7.夕暮れ時はさびしそう
 8.未 来
 9.シャツのほころび涙のかけら
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

【アンコール】
 1.あ せ
 2.あなたこっちを振り向いて
 3.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)


新潟県民会館
5月の風薫る、新潟県民会館

ステージに出た瞬間、天野クン、ちょこっと、客席を見るように立ち止まる。

新潟は初めてのバンド形式で、今までのアコースティック・コンサートと、選曲も少し入れ替え。
特に2部。 バンド形式になると、ノリノリの曲が多く、手拍子する曲が続く。 手が痛くなる(疲れる?)くらい・・・。
ドラムの小柳クン、ノッテいたんでしょうね。 2、3曲目で早くもスネア(足の間に挟んでいるタイコね。)を壊してしまう・・・。(笑)
新潟では前に 平賀クンがベースの弦を1ステージで2本切ってしまったことがあったとか。 天野クン、「俺たち、呪われてない?」な〜んてね。 その時に観ていたお客さんも今回いらしてましたよ〜。
アンコールの「あせ」。 合間にチューニングしてあったはずなのに??? 弾き始めてストップをかけ、またやり直した平賀クン。 うん、聴いててもなんか・・・ね。
やっぱり最後に唄ってくれた「新曲」。 今回は、唄い出したものの「やっぱり歌詞が見えない」と、メガネをかけて唄ってくれた。
まだタイトルがついてないというこの曲、CDになるのかな。 早く発売して欲しいな。
天野クンはやっぱり始終ニコニコ。 それにしても今回一段とステキになった中村クン。
最近、平賀クンのソロにグッと来てしまうチーコ。。。

ただ、今回は音響がイマイチだったような気がするなぁ。 行かれた皆さんはどうだったでしょう・・・。
2部は1部に比べて良くなった気がするけど、全体的に音量が下がった感じ。 そのせいか、天野クンのリードが聴き難かったし、中村クンが弾く裏メロも聴こえなくって少し残念だった。。。

あなたこっちを振り向いて」は、小柳クン、突っ走る! おそらくブレイクする予定だったと思われるが止まらず、アドリブで誤魔化す?? でもさすが! メンバーとの息はピッタンコ。 最後までバッチリ!

祭りばやしが遠のくように」では、平賀クン、3番があるのに唄い忘れる?!  曲の始めと比べると、天野クン走ってる!! 平賀クンの不機嫌そうな顔?!が印象的。 ベースソロが辛そう・・・。

ファンからのプレゼントも、お米・お酒が! 新潟だから・・・か?


 
♪ 2003年(平成15年) 6月14日(土) 一関文化センター 大ホール <アコースティックコンサート>

NSP 30th(-16) Anniversary 一関文化センター
【第1部】 (NSP 3人)
 1.線香花火
 2.白い椅子の陰
 3.昨日からの逃げ道
 4.君と歩いてみたくて
 5.浮 雲
 6.八十八夜
 7.おもいで
 8.さくら草
 9.雨は似合わない

【第2部】 (NSP+キーボード)
 1.愛のナイフ
 2.北北東の風
 3.誰かが落とした悲しみを
 4.避暑地にて
 5.漁り火
 6.お休みの風景
 7.ムーンライト ラストナイト
 8.祭りばやしが遠のくように
 9.夕暮れ時はさびしそう
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

【アンコール】
 1.新青春
 2.がんばれやせがえる
 3.あ せ
 4.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)

一関文化センター
一関文化センター。 コンサート終了後には雨が...


初めて聴く地元でのコンサート。
NSPのメンバーはどんな気持ちでこの日を迎えたのだろうか。
天野クンは何度もテンション高いですよ〜」と言っていた。
客席はもっと賑やかになるだろうとの予想とは逆に、静かに、でも暖かく見守る視線。
空気も暖かい。 高専時代からのファンもチラホラ見えた。
天野クンのMCも地元ネタが多く、固有名詞がいっぱい出てきたり、やたらと中村クンの高専時代の彼女のことを聞きだそうとする(笑)

曲目は沖縄と同じだった。 しかし、アンコールの1曲目ではビックリした〜!
浜松でもそうだったけど、中村クンのスリーフィンガーが、速くて辛そう・・・。 でもつい笑っちゃうの。
平賀クンのベースソロも「も1丁!」の掛け声が続いてたくさん聴けた。 ソロが終わって歌に入った時の「ふぅ〜っ」とした顔が面白かった〜!
ホントに素敵なコンサートだった。
NSP 30th(-16) Anniversary 一関文化センター
一関文化センターでのコンサートのチラシ


 
♪ 2003年(平成15年) 6月20日(金) 広島郵便貯金ホール

NSP 30th(-16) Anniversary 広島郵便貯金ホール
【第1部】 (NSP+キーボード)
 1.線香花火
 2.愛のナイフ
 3.君と歩いてみたくて
 4.浮 雲
 5.お休みの風景
 6.祭りばやしが遠のくように
 7.雨は似合わない
 8.北北東の風

【第2部】 (NSP+バックバンド)
 1.見上げれば雲か
 2.月 蝕
 3.避暑地にて
 4.愛のロジック
 5.The WIND'S SONG
 6.ムーンライトラストナイト
 7.夕暮れ時はさびしそう
 8.未 来
 9.シャツのほころび涙のかけら
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

【アンコール】
 1.あせ
 2.がんばれやせがえる
 3.あなたこっちを振り向いて
 4.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)

広島郵便貯金ホール
広島郵便貯金ホール

「また広島来ちゃったよ!」と天野クンの言葉でスタートしたライブだった。 バンド形式は2回目だったけど、復活後初めて聴いた「愛のロジック」。 人気のある大好きな曲なので、天野クンも久しぶりに歌うなぁと言って、眼鏡をかけて歌ったよ(新曲もネ)。
台風が去ったばかりの広島。 「君と歩いてみたくて」を唄う時、『久しぶりに嵐を呼ぶ男になったよ』と中村クン。
また、天野クンも『コンサートが楽しい!』と言っていたなぁ!
アンコールの「がんばれやせがえる」の時、『やるつもりじゃなかった...』と天野クン。 前回の一関と同様に、間奏の『エッサ!ホイサ!』を倍やる。
今回のツアー、曲順・曲目を少しずつ変えているのかな。 ニクイなぁ〜。
ん〜、やっぱりステキ。

チーコが行った広島で、天野クンと中村クンの優しさを再認識した事。
アンコールが終わり、袖に引っ込む。。。 天野クンだけがひとり残った時、6歳位の女の子連れのお母さんがステージに駆け寄った。 握手をして貰いたかったんだろうなぁ。 天野クンが近寄ると、「中村?もう、行っちゃったね・・」、でも、袖の方に向かって「中村、呼んで!」と言った。
その親子、少し待っていたけど、なかなか中村クンは現れなかった・・・。 『中村クン、出て来て・・・』と願った瞬間、中村クンが現れた! ニコニコしながらその女の子に「なんか僕の子供みたいだね!」と言いながら握手した。
ホッとした一瞬だった。 目の前の座席だったから、会話が聞こえたの・・・。


 
♪ 2003年(平成15年) 6月29日(日) Zepp Sapporo <アコースティックコンサート>

NSP 30th(-16) Anniversary Zepp Sapporo
【第1部】 (NSP 3人)
 1.線香花火
 2.白い椅子の陰
 3.昨日からの逃げ道
 4.君と歩いてみたくて
 5.浮 雲
 6.八十八夜
 7.おもいで
 8.さくら草
 9.雨は似合わない

【第2部】 (NSP+キーボード)
 1.愛のナイフ
 2.北北東の風
 3.誰かが落とした悲しみを
 4.避暑地にて
 5.お休みの風景
 6.弥生つめたい風
 7.ムーンライトラストナイト
 8.祭りばやしが遠のくように
 9.夕暮れ時はさびしそう
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

【アンコール】
 1.あ せ
 2.新青春
 3.がんばれやせがえる
 4.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)

Zepp Sapporo
Zepp Sapporo。 コンサート当日は雨だった。

久しぶりの北海道、そして札幌でのNSPコンサート。。。
旅行を兼ねて、ZEPP札幌のライブを見て来た。
当日は悲しいかな、雨。しかし、チケットは売り切れで、ファンの熱気がそんなドンヨリとした気分を吹き飛ばしてくれる。

今回のツアー最後のアコースティック・コンサートは、終始メンバーノリノリ状態。
MCも北海道を廻った頃の思い出話などで盛り上がり、会場も大いに沸いた素晴らしいライブだった。

会場は席が端の方だったが、Zeppの音が良く、とてもバランスよく聴けた。
座席はもちろん満席で、復活後初めてご覧になる方も多かったようだ。
また、北海道の人たちにとって、待ちに待ったNSPだったのだろう。ハンカチで涙を拭う方をたくさん見かけた。天野クン、言ってたよね、北海道にはまた必ず来るって。。。

とにかくNSPの3人がノリノリだったのが印象的なライブ。
う〜ん、天野クンのMCはますます冴えるな〜。 平賀クンのベースソロも長かったし・・・(ホントに長いの)。 中村クンの歌もバッチリだし!
メンバー全員、北海道で美味しいもの食べたからかな?


 
♪ 2003年(平成15年) 7月13日(日) 中野サンプラザホール

NSP 30th(-16) Anniversary 中野サンプラザホール

【第1部】 (NSP+キーボード)
 1.線香花火
 2.お休みの風景
 3.君と歩いてみたくて
 4.浮 雲
 5.愛のナイフ
 6.バブル
 7.祭りばやしが遠のくように
 8.雨は似合わない
 9.北北東の風

【第2部】 (NSP+バックバンド)
 1.愛のロジック
 2.見上げれば雲か
 3.月 蝕
 4.避暑地にて
 5.夜
 6.The WIND'S SONG
 7.SUMMER TIME '85
 8.夕暮れ時はさびしそう
 9.未 来
10.シャツのほころび涙のかけら
11.八月の空へ翔べ
12.さようなら

【アンコール】
 1.あ せ
 2.新青春
 3.がんばれやせがえる
 4.あなたこっちを振り向いて
 5.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)
中野サンプラザホール
開場前の中野サンプラザホール正面玄関

あゝ、本当に久しぶりの〜♪ 中野サンプラザでのNSPコンサート。
昔の思い出がいっぱいの場所。

コンサートの方は、大ホールならではの醍醐味を味わう事が出来た。
音はよく、定位もしっかりしていて、しかもあの広大な空間。。。 流石、サンプラザ!って感じだった。
リスナーはかなり静かで、もう少し声援があってもよかったような・・・
声援ではないけど、28年前のライブアルバム「僕らはごきげん」のほとんどの曲はこの中野サンプラザで収録された話があり、天野クンが「その時にもここにいらして居た人は?」と問い掛けた時、チーコは「ハ〜イ!」と大きな声で返事をしたよ。
実際、もっと大勢の方がいらっしゃると思ったのですが、チーコの他には数人の方だった。

曲は今までの選曲を基調に、多少変わっていた。
特に第2部の1曲目、「愛のロジック」にはやはり感動〜 広島の時は、3人+キーボードだったが、今回はフル編成で演奏され、鳥肌モノだった。
あと、平賀クンのベースソロも長編だったよ。 今回のツアーで一番長かったんじゃないかな? ちゃんと数えちゃったけど、「祭りばやしが遠のくように」は45小節(CDの架空ライブでは29小節・・・4小節×7回+2/4拍1小節)、「新青春」では5回の繰り返し(4小節×5回の20小節。今までの繰り返しは3〜4回かな?)だった。 気合が入っていたね!
」も、チーコが見た中では、北とぴあ以来に演奏された。
また、中村クンのボーカル曲が「ムーンライト〜」から「SUMMER TIME '85」に変わった。 夏らしいノリノリの曲で、会場は一気に盛り上がったね。

天野クン曰く、秋のツアーでは東京公演はないとの事。 次に東京でやるなら「新宿厚生年金会館」だそうだ。


 
♪ 2003年(平成15年) 7月20日(日) 宮城県民会館

NSP 30th(-16) Anniversary 宮城県民会館
【第1部】 (NSP+キーボード)
 1.線香花火
 2.お休みの風景
 3.君と歩いてみたくて
 4.浮 雲
 5.愛のナイフ
 6.バブル
 7.祭りばやしが遠のくように
 8.雨は似合わない
 9.北北東の風

【第2部】 (NSP+バックバンド)
 1.見上げれば雲か
 2.月 蝕
 3.避暑地にて
 4.愛のロジック
 5.The WIND'S SONG
 6.SUMMER TIME '85
 7.夜
 8.夕暮れ時はさびしそう
 9.未 来
10.シャツのほころび涙のかけら
11.八月の空へ翔べ
12.さようなら

【アンコール】
 1.あ せ
 2.新青春
 3.がんばれやせがえる
 4.あなたこっちを振り向いて
 5.〜 新 曲 〜 (タイトル未定)

宮城県民会館
外観は普通のビル?だった、宮城県民会館

ツアー前半のファイナルは、仙台。 いろいろな面で最高のコンサートだった。
メンバーの会話や問いかけと会場のノリがシンクロし、とてもいい雰囲気を醸し出していたよ。
最終日という事もあってか、お互いにテンションが高かったのかも知れないね。
ノリといえば、今回は平賀クンのアクションが最高!!! 特にバンド編成となった2部からは、ホント、動く動く〜
あんなノリノリの平賀クン、初めて見ましたが、とても素敵! カッコイイ!!
また、天野クンのトークも弾んでいたし、中村クンの喉も絶好調だったよ。
音的には、観た位置にもよるのでしょうが、先週の中野サンプラザよりも更に良かった。 クリアーな音質で、各楽器が分離してよく聞こえた。
ただ、キーボートとエレキギターの音量が小さかったのは、ちょっと残念〜
演奏曲は中野と同じだったが、曲順が微妙に入れ替わっていたね。

そういえば、MCの中で・・・
天野クンが「ツェペリンの楽譜を探しに楽器屋さんへ行ったら、『NSP楽譜全集』を見つけた! しかも復刻版と書いてある!」との話があったね。
天野クンは、ドレミから楽譜が復刻された事を知なかったのかな〜
ちょっと意外だったが、その後、平賀クンが「買った方がいいんじゃない? ホラ、忘れている曲もあるでしょ?」と突っ込み。。。
天野クン、「『心のうらまど』など、ライブでもやっていない曲がある・・・
平賀クン、「コノの曲は天野クンが唄うのイヤだから、中村クンに唄わせたんでしょ。。。」
なんて、愉快な会話もあったよ。

来月8月からは待望のレコーディングということで、新曲も沢山生まれているみたい。
そう言えば、アンコールで必ずやっていた「新曲」、このツアー中には曲名がつかなかったね(笑)。

秋からは再びツアーが始まる。 今年後半のNSPの活動もまたまた注目しなければならないね!
30周年記念コンサートツアーの前半戦、本当にお疲れさまでした!




♪ コンサート当日のお天気の記録 (番外編)

月   日 場      所 お天気 ちょっと一言
 4月17日(木) 北とぴあ つつじホール 晴れ 春らしい、いいお天気でした
 4月26日(土) 沖縄コンベンション劇場 晴れ 前日に雨があがった
 5月11日(日) 浜松フォルテホール 曇り のち 雨 コンサート終了後には雨
 5月24日(土) 新潟県民会館 晴れ 心地よい快晴
 6月14日(土) 一関文化センター 大ホール 曇り のち 雨 コンサート終了後には雨
 6月20日(金) 広島郵便貯金ホール 晴れ 快晴
 6月29日(日) Zepp Sapporo 午後から雨
 7月13日(日) 中野サンプラザホール 晴れ のち 雨 コンサート終了後には雨
 7月20日(日) 宮城県民会館 曇り 降りそうだったが、何とか...

コンサートが終わったら雨」だった、が 3回もあった。   
どちらかというと「雨」が多い? 中村クンが呼んでいる?



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