NSPコンサート チケット&レポート 6

復活元年の後半は、早くも全国5箇所を周る復活コンサートツアー!
ツアー以外にも、各種イベントやディナーショーも企画され、復活元年に相応しい1年でした。
♪ 2002年(平成14年)10月 6日(日) 銀河系いわてフェスティバル2002

銀河系いわてフェスティバル2002
 1.歌は世につれ
 2.八月の空へ翔べ
 3.温度計の憂うつ
 4.My Song
 5.君と歩いてみたくて
 6.華やかな季節
 7.祭りばやしが遠のくように
 8.秋の木立と天気雨
 9.未 来

アンコール
 1.ボクはごきげん


代々木公園野外ステージ。 田コロ以来の野外ライブ。
思いがけない公開リハーサルで「ボクはごきげん」を途中まで歌ってくれてラッキー!
お天気もまぁまぁの中、始まる。
いつも感極まり涙してしまう天野クンの「歌は世につれ」を歌い終わると、大きな長い拍手。
(天野クン曰く・・・) 犬もじっくり聴くほどの中村クンの歌。 うっとり・・・。
復活後、絶対聞きたかった「My Song」 がやっと聞けた。
じ〜っと見つめてしまう。 今にも泣き出しそう・・・。
メンバーも楽しめたかな?
岩手の物産品を口にしたらしく懐かしそう。

演奏した曲は偶然にも、今まで有志のバンドで「復活」を願って演奏してきた曲も多く、その「本物」を聴けた喜びに浸ることが出来た。
考えてなかったというアンコールで、リハーサルで失敗した(?)「ボクはごきげん」披露。

1時間弱のライブは、やはり物足りなさを感じる。
NSPの曲がずずずい〜っと響き渡るなんて気持ちよかったなぁ〜。
嵐が来なくてよかったね。 中村ク〜ン (^_^)v

数日後から始まるツアーに期待『大』!

銀河系いわてフェスティバル2002 平賀クン&中村クン
復活後、「初演奏」の曲も多く、とても嬉しかったです。
銀河系いわてフェスティバル2002 中村クン&天野クン
バンド演奏で10曲も聴け、しかも無料だなんて!



 
♪ NSP REBIRTH CONCERT TOUR 2002


 さぁ、復活ライブの時と同じ深い『感動ツアー』(のはず)の始まり〜。

1部 (アコースティック構成)

 1.ゆうやけ
 2.白い椅子の陰
 3.お茶の一服
 4.愛は1/2だけ
 5.夕映えが見える
 6.バブル −Jに捧ぐ−
 7.そんな季節に口づけを
 8.BIRTHDAY
 9.秋 日 (渋谷公会堂のみ!!)
10.八十八夜
11.雨は似合わない
2部  (バンド構成)

 1.歌は世につれ
 2.My Song
 3.華やかな季節
 4.温度計の憂うつ
 5.君と歩いてみたくて
 6.祭りばやしが遠のくように
 7.夕暮れ時はさびしそう
 8.未 来
 9.八月の空へ翔べ
10.ボクはごきげん
11.海に寄せて
12.さようなら
アンコール

 1.スープ・イン・ザ・モーニング
 2.あ せ
 3.夕陽を浴びて
 休憩20分を挟み、約3時間のコンサート。




♪ 2002年(平成14年)10月12日(土) 神戸国際会館こくさいホール

NSP REBIRTH CONCERT TOUR 2002 神戸国際会館 「NSP復活コンサート」DVDチラシ
初ライブDVDの発売チラシが配られました。

2002年秋のツアー初日。 「ゆうやけ」はアレンジを変えたオープニング。 3人は息もピッタリ。 でもキーボードとはイマイチのような気がする。 次第に呼吸も合ってきて、・・・・うんうん!
4曲目の前に天野クンがギターを少し鳴らす。 「ひょっとして、アノ曲?・・・・」。 流れてきたイントロは思っていた曲だった。感激。 大好きな曲。
このライブの間、何回涙がこぼれただろう。 チーコの周りに座っていた方達は、とにかく静かに聴いてた方が多かった。 でも、乗りのいい曲は手拍子をバチバチやって欲しかったなぁ。 若かった時に感じた雰囲気と違ってなのか、ただひたすらステージを食い入るように見つめ、じっくりと聴き、NSPの世界に入り込んでいったように思えた。
うわぁ〜っと声を上げたくなるような曲目もあり、チーコが大好きな曲が流れた時にはもう涙。 どうして涙がでたのかは判らない。 テンポのよい曲にもなぜかうるうる。 3人で一緒に歌う姿を見るのってやっぱり、いい! キーボードだけで歌う中村クンの曲にも超感動。 ギターを置いてお話しする時間もあって、落ち着いた感じがあった。

帰りの新幹線のため、アンコールを1階の一番後ろで見ていた。 1階席後8列くらいが空席だったのが悲しい。 終了後、終わったと同時に外へ飛び出す。
とにかく、“よく走ってよくしゃべった” 神戸だった。


 

♪ 2002年(平成14年)10月14日(月) 広島郵便貯金ホール

NSP REBIRTH CONCERT TOUR 2002 広島郵便貯金ホール 広島郵便貯金ホール
広島郵便貯金ホール。 この日は快晴で暑かった。

桜ちゃん提案の「白いキャップに寄せ書き」に書き込み。 ライブ前に渡す事が出来た。 アンコールで平賀クンが被って登場。 嬉しい。 MCの中で中村クンのD-28は売ってしまったが、今では返して欲しいくらいだと。。。 ライブの出来は神戸よりいいかな。
アンコールでの「あせ」。 天野クンのMCの後、即イントロに入る。準備が出来ていなかった中村クン、慌てて手をギターに持っていきスリーフィンガーを弾いたのは可笑しかった! 

内緒で行った「広島ライブ」。 あれからチーコはしゃべりっぱなしの時間が過ぎています。
復活して、まさに「NSPにハマってる」状態。 行ける場所にはなるべく行って歌を聴きたい。
その地元に住むお友達とも逢いたい。 そう思うようになった「広島ライブ」でした。


 

♪ 2002年(平成14年)11月 4日(月) 愛知県勤労会館

NSP REBIRTH CONCERT TOUR 2002 愛知県勤労会館
開演当日まであるとは知らなかった、「立見」のチケット。 チョット安かった!
愛知県勤労会館
愛知県勤労会館

当日券でギリギリの会場入り。 こんなの初めて。 せっかく復活したんだもの、“行けるライブには行きたい”思いが行動させた。 立見のせいか3人がよく見えた。
オープニングの「ゆうやけ」が歌に入る前の部分が少し変わった。 うん、これならバッチリ。 会場満席。 立見が30名くらい居たかな。
若い頃、地方のライブへ行った事はなかったけど、会場に行ける喜び、生で聴ける嬉しさを実感しました。
何回も何十回もCDを聞くよりも、やっぱ、生だわ〜〜。 16年待っていたもんね。 自分的には20年。
復活元年にふさわしいチーコ流のNSP三昧の年。


 

♪ 2002年(平成14年)11月10日(日) 渋谷公会堂

NSP REBIRTH CONCERT TOUR 2002 渋谷公会堂 渋谷公会堂
開場直前の渋谷公会堂。 長い列が出来た。

1月以来の東京公演。 渋谷公会堂は何年ぶりだろう。
前はこんなに涙もろくなかった。 なぜ泣けてくるのか不思議。
各会場で涙を流す曲が違う。 ボロボロだった「My Song」。
『復活』してくれてほんっっっとに良かった。 生の歌声を聴く度に思う。
1977〜78年頃のツアーで一緒だった、フルートの山田さんの突然の登場にはビックリ!
とても懐かしい思いで、「秋日」を聴くことが出来た。 しかも、渋公だけの特別曲!
アーティストにとって、渋谷公会堂って独特のものがあるらしい。。。
メンバーも緊張したのかな?




 
♪ 2002年(平成14年)10月27日(日) NSP イン・ストア・ライブ 仙台ラオックス店

NSP イン・ストア・ライブ 仙台ラオックス店
インストアライブ入場整理券 (ピーポーさん ご提供)

 1.昨日からの逃げ道
 2.砂 浜
 3.新青春
 4.浮 雲
 5.さくら草 (雪どけ水はつめたくて)
 6.夕暮れ時はさびしそう

初めから、同窓会・ファンの集いのような雰囲気で始まる。
KAZUKIにとって、あんな目の前でNSPを見れたのは初めて。
ギターやベースの指使いが手に取るようにわかる。
新青春」では、天野クンが歌詞忘れ。
ベース・ソロは2フレーズ。 ん? なんかいつもと少し違う?
「天野クンに合わせてみました。」だって。 会場爆笑。
それに合わせたのか(?) 「さくら草」でも中村クンがギターのタッチミス。
やっぱり、3人仲がいい!?ってことかな。(笑)
途中、天野クンが「目の前のボクを全然見ないで平賀ばっかり見てる人がいる。」と、イチムラさんに注目。 「河原でベースを弾いてた方?」と一言。 笑ってしまう。 復活前に放映された「いわて大陸」を覚えていてくれた。 出演させてもらった自分達も嬉しい。
天野クンがデジカメで会場を撮ったり、会場からNSPの3人を撮ってあげたり、始めっから終わりまで、笑いが絶えないイン・ストア・ライブでした。
「お笑い」ステージじゃないのに?!

ライブ終了後、握手会でひとりひとり握手してもらい、サイン色紙を頂きました。
ラオックス仙台店 サイン色紙
握手会で頂いたサイン色紙


 
♪ 2002年(平成14年)11月23日(土) Zepp Sendai

NSP REBIRTH CONCERT TOUR 2002 Zepp Sendai 1部 (NSP3人)
 1.白い椅子の陰
 2.昨日からの逃げ道
 3.八十八夜
 4.君と歩いてみたくて
 5.浮 雲
 6.赤い糸の伝説
 7.さくら草 (雪どけ水はつめたくて)
 8.新青春
 9.歌は世につれ

2部 (NSP+キーボード)
 1.ゆうやけ
 2.お茶の一服
 3.愛は1/2だけ
 4.夕映えが見える
 5.バブル −Jに捧ぐ−
 6.夕暮れ時はさびしそう
 7.キャンドルライト
 8.そんな季節に口づけを
 9.祭りばやしが遠のくように
10.八月の空へ翔べ
11.さようなら

アンコール
 1.あ せ
 2.雨は似合わない
 3.BIRTHDAY
Zepp Sendai
Zeep Sendai

もちろん、『アコースティック・ライブ』は最高。
会場のせいか、今までのホール・コンサートとはちょっと違ったの雰囲気に感じ、NSPのアコギ・サウンドを堪能出来た。
メンバーのお顔がよく見えた席で、ギターのポジションもばっちりチェック。
珍しい・・・、平賀クンが「浮雲」を上手く歌えない。 涙? 本人は歌詞忘れだというけど、怪しい・・・。(笑)
赤い糸の伝説」。 今回も恥ずかしそうにセリフを言って、思わず照れ笑い。 頭をポリポリ・・・。
最後の「さようなら」は、会場みんなで合唱もした。 全員が一体になれた感じで、メンバーも感動していた様子がわかる。 最後の繰り返しがいつもより長い。 中村クンのギターがずっと続く。 天野クンがギターを置いても続いてる・・・。 さらに感動。

ツアーの恒例となった天野クンのタオル投げ。 それとは別に中村クンが着ているNSP・Tシャツも投げる事に・・・。
前回は下に何も着ていなかったせいか、投げる事はなかったけど、今回はそれを予期してか、タンクトップを着ていて準備万端。
天野クンのタオルは、チーコの座っていた右斜め後ろへ。
中村クンのTシャツは、はるか左後ろの方へ。(中村クンの方が後ろに飛んでった!)

あれ? 「雨は似合わない」でピアニカを間違える。 こんなの初めて・・・? 思わず微笑みが。。。

ギターの音色が大好きなチーコにとっては大満足のライブでした。


 
♪ 2002年(平成14年)11月29日(金) 銀座山野楽器 NSP ミニ・ライブ

NSP ミニ・ライブ 銀座山野楽器
打ち出しのチケットより、全然カッコイイです!

 1.昨日からの逃げ道
 2.新青春
 3.君と歩いてみたくて
 4.浮 雲
 5.バースディ・カード
 6.夕暮れ時はさびしそう
 7.あ せ
 8.雨は似合わない

山野楽器のイベントスペースはこじんまりとしたいいホールでした。
客席は120席位でも、240人近い方がご覧になったそうで、熱気ムンムン状態!
ホールの気温もグングン上昇し、NSPメンバーも「熱い、熱い!」と言っていました。

ライブは、アットホームな雰囲気でとても和やかに展開。
黒ニット帽の天野クン、ハイ・テンションだったのでしょうか? 数多くのジョークを飛ばしていましたね。
中村クンは、相変わらず素敵で(チーコの台詞)、笑顔を絶やしませんでした。
平賀クンは、「新青春」の間奏のベースソロ、何と今回は4回(8小節×4)の今年最長の長さで、とても素敵なベースソロ。仙台で途中歌えなかった「浮雲」を完唱?し、唄い終わった後にガッツポーズされていました。
スペシャルなロング・バージョンで「バースディ・カード」。 途中の、「二十歳になるよ〜」→「五十になるよ〜」の替え歌には思わず爆笑! アレンジはもちろん長めで、「天国への階段」のリフを入れて、新コーラスアレンジと共に超カッコよかった。
天野クンが「夕暮れ時はさびしそう」で歌詞忘れをした時、中村クン・平賀クンがコーラスしながら、横目で天野クンの方をジロッ〜と見ていたのが、とても印象的でした!(笑) 
あせ」で天野クンがカポを付け間違えたのも笑っちゃった。

2回目のインストアライブでしたが、ツアーコンサートとは違い、
ライブハウスのような距離感が、NSPをより身近にさせてくれました。

最後の握手会もよかった!
銀座山野楽器ミニ・ライブ サイン色紙
握手会で頂いたたサイン色紙!



 
♪ 2002年(平成14年)12月22日(日) NSP クリスマスディナーショー 品川プリンスホテル

NSP クリスマスディナーショー 品川プリンスホテル
復活後、初の「チケットらしい」チケット!
このチケットを手に出来ただけでも、行った価値有り?

 1.歌は世につれ
 2.キャンドルライト
 3.夕暮れ時はさびしそう
 4.BIRTHDAY
 5.祭りばやしが遠のくように
 6.バブル −Jに捧ぐ−
 7.雨は似合わない
 8.未 来
 9.八月の空へ翔べ
10.さようなら


18:30からディナーがスタート。 BGMは何と小松原俊さんのギターインスト・アルバムでした。
20:00より、NSPのステージの始まり、始まり。
何と、メンバーが大広間の後方から会場の真ん中を通り、ステージに向って歩いて入場!
チーコをはじめ、ファンの皆さんが駆け寄り、すんごい状態!
いやいや、初っ端から予想外の演出でした。
3人お揃いの黒尽くめの衣装が素敵!

歌は世につれ」 天野クンはいつもの3番のところで... それを予期してか、中村クンが歌って繋ぎました。でもね、3番じゃなくて、2番を歌ってたよ。
キャンドルライト」 クリスマスっぽい曲ということでの選曲。
夕暮れ時はさびしそう」 本当は今回の曲からカットしたかった、とMC。 フルバンド編成での演奏は復活後、初めてかな。
BIRTHDAY」 これもクリスマス・ディナーショーのイメージからでしょうか?
祭りばやしが遠のくように」 平賀クンのソロ・ボーカル。 ベースソロは、出だしがいつもと違っていました。 カッコイイ!
バブル」 中村クンのソロ・ボーカル。 チーコはうっとり! うん、何時聞いてもいいなぁ!
雨は似合わない」 この曲もフルバンド編成での演奏でした。
未来」 バンドのメンバー紹介後、この曲へ。 ちょっとテンポが遅かったかな?
八月の空へ翔べ」 12月なのに〜とMC。 この曲でショーの盛り上がりは絶頂に。

ここで、プレゼントコーナー。
平賀クンは、1月の復活コンサートの時の衣装(パンツ付き?)!
中村クンは、1月の復活コンサートのリハと沼隈の本番で実際に使用したオカリナ!
天野クンは、「夕陽を浴びて」の唄のプレゼントと、その時に弾いていた、作曲用に使っていたというK・Yairiのミニ・ギター。
メンバーの誕生日とチケットの番号を関連づけての抽選でした。

さようなら」 ラストのこの曲では、全員でサビの「さ〜よ〜なら〜」を合唱。 400人がひとつになりました。

帰りは、メンバーがロビー付近でお見送り!
しかも、ひとりづつの握手と、天野クンからの赤いバラ一輪のプレゼントがありました。
最高のクリスマス・プレゼントでしたね〜。

NSPにとっても初めてのディナーショー。
どうだったのかな。
テーブルがあるためか、通路にも余裕があってゆったり気分、優雅な気分を味わうことが出来ました。

また来年もあるかなぁ〜。







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