♪ １９８０年（昭和５５年） ７月１５日 郵便貯金ホール
東京労音の主催なので、味気ないチケットです。
コンサートタイトルは「街から町へ コンサート」。
タイトルどおり、大きな街から小さな町まで、全国４８ヶ所を巡るツアーでした。
このコンサートの曲順は こちら です。
♪ １９８０年（昭和５５年） ８月 ２日 田園コロシアム
言わずと知れた、ＮＳＰ唯一の屋外大コンサート。
当日は、物凄い雨で、ハプニングも続出。 手元に残っているチケットもシワだらけです。 「見上げれば雲か」の途中、アカペラで唄う部分があり、とても印象的でした。
予定どおりに演奏されなかったようですが、コンサート・パンフより読み取った演奏曲順を記載します。
【演奏曲順】
八月の空へ翔べ／あせ／いわし雲／青い涙の味がする／あなたこっちを振り向いて／五丁目二番地／八十八夜／浮雲／都忘れ／恋は水色涙色／避暑地にて／夕暮れ時はさびしそう／見上げれば雲か／白い椅子の陰／落葉は夏の忘れ物／赤い糸の伝説／おもいで／君と歩いてみたくて／北北東の風／五月雨／愛のナイフ／風の旋律 〜アンコール〜 歌は世につれ／大きな街まで／さようなら
♪ １９８０年（昭和５５年）１０月 １日 千葉文化会館
１９８０年秋のコンサートツアー、初日の公演です。
このコンサートでは、思い出があります．．．
ある曲が始まる前、中村クンが今まで弾いていたギターを置いて、ピアニカを準備し始めました。 その時、「この楽器（ピアニカ）を使う曲は何でしょう？」と会場に向かって問い掛けたのです。 会場はシ〜ンとなり、一瞬誰も答えなかったのですが、最前列でしかも彼の目の前だったチーコは、すかさず「雨は似合わない！」と答えました。 中村クンは喜んで「当たり！！」と言ってくれたので〜す。 この掛け合いは、一生忘れませんネ。
♪ １９８０年（昭和５５年）１０月２６日 白百合女子大学 講堂
ＮＳＰ久しぶりの学園祭出演です。
この年には、白百合女子大学の他に幾つかの学祭が予定されていました。
チケットは、いかにも女子大の学祭らしいデザイン。
カドが半券になっているのも、ちょっと珍しいです。
♪ １９８０年（昭和５５年）１２月１６日 渋谷公会堂
１９８０年秋のコンサートツアー、最終日の公演です。
♪ １９８１年（昭和５６年） ３月２２日 柏市文化会館
最前列だったチーコは、中村クンにタバコ（ハイライト）をプレゼントしました。
また、この時のコンサートの演奏曲がＣＤ化されています。
２００１年６月に発売された、ＮＳＰライブボックスの「全国縦断架空ライブ」に収録されている『漁り火』がそれです。
微笑ましいハプニング（？）がありましたが、残念ながらチーコは全く覚えていなかったのでした．．．
♪ １９８１年（昭和５６年） ４月 ２日 渋谷エピキュラス
ファンクラブの集いです。
みんなでゲームをして遊びました。
♪ １９８１年（昭和５６年） ６月１３日 新宿厚生年金会館
仕事を終えたあと、このコンサートに向かいました。
♪ １９８１年（昭和５６年）１０月２３日 習志野文化ホール
初めて、チーコの地元（津田沼）に来たコンサート。
歩いてＮＳＰのコンサートに行けるなんて．．．幸せでした。
今回も最前列だったので、中村クンにプレゼントしました。
♪ １９８１年（昭和５６年）１０月２４日 埼玉県熊谷会館
ＫＡＺＵＫＩが生のＮＳＰを初めて見た、記念すべきコンサートです。
曲は、当時のアルバム「Ｔｈｅ ＷＩＮＤ'Ｓ ＳＯＮＧ」から中心に演奏されました。
上のチケットとは、偶然にも１日違い。
そう、まだ出逢う前の二人は、１日の差でニアミスをしていたのでした。。。
♪ １９８１年（昭和５６年）１２月１５日 渋谷公会堂
コンサートの中盤で、フルートの山田さんとおしゃべりバイオリンの篠崎さんが突然登場！
何も知らなかった３人は、言葉を失い、ビックリ仰天！！ でした。
また、このコンサートでは、下に掲載したような小冊子が配布されました。
コレがその「小冊子」。
入場の際、入口で配られていたような気がします。
全１２ページで、内容的には、メンバーの寄書きやバックメンバーの紹介、６月１３日の新宿厚生年金会館で行われたコンサートでのアンケートの結果 などでした。
発行者は「Ｎ.Ｓ.Ｐ プロジェクト」、発行所は「東京労音」となっています。
手作り感覚溢れた、味のある冊子ですね。