徒 然 猫 日 記


こまの訓練 寒い日 続寒い日
みぃーの横暴 婆さん 寒い!
近所の猫 エサの話 ちびの入院
  近況

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近況
 おお〜、3月30日から何も書いていない!!
我が家の猫達は一体どうなってしまったのか?とご心配下さる方もいらして
「これは、イカン!」と近況報告です。

みぃー: この夏は本当にず〜〜〜っと家に居ました。涼しい所を選んで転々とし、トイレも外には行かず屋内にあるねこ用トイレで用を足していました。

 その結果、夏痩せもせず、却って太ったぐらい。その柄から「ホルスタインみぃー」と呼ばれています。 


          


こま: 初夏あたりからプチ家出が始まりました。「あ〜あ、今年もか〜」と思っていましたけど本格的な夏になり、これでもかと言うくらい暑くなったら不思議と家出しなくなりました。廊下とかでだら〜〜〜んと伸びている事が多かったです。
 
 それとしばらく(2週間ぐらい)夜は私とクーラーのかかった部屋で朝までぐっすり寝ていました。私が寝室に行くと付いて来て腕枕に始まりおなかの上にのぼり最後は夏蒲団にくるまって寝る、というコースを毎日繰り返していました。

 ところが最近は寄り付かなくなり、娘の部屋で娘の小言にも耳を貸さず洗濯物を汚しながら寝ております。

        


ちび: 3月の入院以来すっかり元気になったちびは相変わらず庭で暮らしています。雨の日は軒下に入り、じいちゃんにご飯を貰ってたまに家の中に入ってきては慌てて出て行きます。みぃーもこまもそんなちびにすっかり慣れてしまったかのようです。前の様に「フギャー・フギャー!!」とは言わなくなりました。

 それでもやっぱり外の生活は厳しいのか、みぃーがちびぐらいの時はもっと大きかったように思います。単に体質だと良いのですが。

           
8月30日
ちびの入院
 近頃ちびの様子がおかしい。
めっきり痩せて歩くのがやっと、と言った感じ。
ご飯もあまり食べないようなので今日病院に連れていった。

 熱が高くて食欲がないのだろうと診断された。
さらに白血球が極端に少ないことも検査の結果わかった。なんとかという白血球が作れない病気で、治療をしても助からない事もあるとか。

良かった、病院に連れてきて。あのままにしていたら確実に死んでいたのだろう。しかし、これからの治療・・・。どうする?ちびは外飼いの猫だ。とりあえずの治療を施してつれて帰ってきても家には居つかないだろう。それで治るのだろうか・・・?わからない。

 ウチの庭に居ついてしまった猫。これも「縁」というものか?
毎日目にしている猫だ。このまま死なせたくない。一度は飼う事を決心したのだ。
ある程度の事をしてそれで死んだとしたら・・・、それは彼の運命とあきらめれる。
本当に?ただの自己満足じゃあないのか?

中途半端にちびを扱った結果がこんなにも煮え切らない気分にさせる。

今ちびは入院している。

3月30日
エサの話
 普段の猫達の食事はカリカリご飯である。こまはカリカリしか食べない。
みぃーはカリカリも食べるが、人間食も好きである。無論「カニカマ」も。
猫のネットフレンドの猫さんも「カニカマ」が好きな様である。
「カニカマ」を好きな猫さんは多い。

 みぃーは私が夕食の支度をする時、常に台所で張っている。
冷蔵庫から「カニカマ」を出す。封を切る。みぃーが側に居る。

鋭い!

 もらえないと分かるとまた定位置で待機する。

 かつてみぃーは猫缶も貰っていた。最近はあげていない。しかし先の怪我の時ホイホイして猫缶をあげた。その記憶が彼にはあるらしい。

 シーチキンを料理に使おうと
シュポッっと缶をあけるとビュッとやってくる。
コーヒーの缶をキコキコ開けていても
ビュッとやってくる。

みぃーちゃん、これはコーヒーです。

猫もなかなか頭がいいぞ!ちょっと間違っているけど。

3月16日
近所の猫
 近所に「シェリー」と言う名前の真白なメス猫がいる。
よく遊びに来る。シェリーちゃんはとっても気の強いねこさんである。
年齢はみぃーより1歳ぐらい年下である。

 まだ、みぃーもシェリーちゃんもリッパな男の子と女の子だった頃は2匹は仲が良く、みぃーは優しくエスコートしていた。ウチに連れて来てはご飯をあげていた。

 が、二匹がそれぞれ手術をしてからというもの不仲になってしまった。
エスコートどころか追われている。やっぱり元女の子だからケンカはしないようである。

 こまはこのシェリーおばさんが苦手だ。
庭でシェリーおばさんと出会うとまずは硬直する。次第に耳が下がり後ずさりしながらシッポがポンポンになる。背中に筋が立つ。おばちゃんは何の変化も起きず平然としている。貫禄である。

そのうちおばちゃんに追いかけられてすっとんで帰ってくるのである。

 余談ですが、シェリーちゃんちのおばあさんは「シェリー」と言えず「セリー、セリー」と呼んでいます。

3月5日
寒い!

 ここのところとても寒い。本当に寒い。
雪もチラチラと、降る日も多々ある。
それでも猫達は外に出たがる。

 やはり寒いらしい。飼い猫である。
大急ぎで帰ってきてストーブの前を陣取る。
それがこの写真。

 普段こんなに接近して居ることは無い。決して無い。
あまりの寒さに、構っていられなくなったようだ。

しかし、同じ向きに座る事はない。
お互い目を合わすのが嫌な様である。

もともと余り仲は良くない。
一定距離は必ず守っている。
ケンかはしない。

食事はみぃーがこまに譲る。
こまが済むのをじっと待っている。
こまは待てない。
みぃーが食べていると横取りしている。
みぃーは退き、待つ。

しかし、最終権力はみぃーにある。
こまはみぃーに精神的に肉体的に一目をおいている。

遊びたいけど近寄らない。
みぃーは王者の様な風格でこまを制している。

と、私には写るのだけど・・。本当の所どっちも小心者だったりして・・・。
2月8日
婆さん
 先日とある事がきっかけでみぃーやこまに三角巾をつけて遊んでいた。
そして、ふと思い出した。私の祖母である。
生きていれば97歳である。

 この婆さんは明治生まれの元気な人で、お茶目でお転婆であった。
一人でアメリカにも行っちゃうくらいの人であった。

 婆さん、何を思ったのか、その時飼っていた猫(にゃん)に布を巻きつけて
着物の様に紐で結び、物差しを背中に背負わせ、小さなザルを頭につけて
「木枯らし紋次郎」とやっていた。

 無論私もワルノリしてその支度に手を貸していた。猫は言うまでもなく嫌がって腰砕けののようにヒョロヒョロ歩いていた。その姿がまたおかしくってゲラゲラ笑った。しかし、見ているのが可哀想になった時、婆さんは平然とこう言った。

誰がごぎゃんこつしたとね、かわいそうにね〜」(誰がこんなことしたの)

アンタだよっ!首謀者は!
また、大笑いとなった。

気の毒猫は着物を脱ぐと一目散に部屋から出て行った。

私はこの婆さんが大好きだった。 
1月27日



みぃーの横暴
 最近のみぃーはちょっとズイブンである。
何がズイブンかというと、態度である。
「オレ様」と思っているようである。

 怪我を負ってからこの態度である。遠慮を知らない。

 前はパパの刺身を貰う時は「ねぇ、ねぇ、ちょっとでいいから、ちょーだい!
こんなカンジであった。
 最近は「オイ、くれよー!くれんかいっ!」こんなカンジ!

 前は触っても3分は我慢していた。最近は3秒で「う〜っ」っと言う。 
 
 あの時可哀想だと思って甘やかしたのがいけなかったのか?
確かにあの頃はみぃー様扱いだったからな〜。

一体何時まで続く、みぃーの横暴! 
1月12日
続寒い日
 昨日は寝るのが遅かった。いつまででもPCで遊んでいた。
なんていったって次の日は日曜だからね。お寝坊が出来る。

 さぁ、もう寝ようか、と思ってお布団に行くと、こまが布団の上で
丸くなっている。「きゃー、こまちゃん、待っててくれたのね?」
パパの布団の上ではなく、ちゃぁ〜んと私の布団の上で。

 こまを抱き上げ一緒に寝たのは言うまでもない。
う〜ん、し・あ・わ・せ!

 しかし朝目覚めた時、こまはいなかった。早起きだなぁ、こまは・・。


12月14日
寒い日  
 ここのところ、寒いせいか猫が家でごろごろしている。

 夜、私がお布団に入るとこまもついて来る。つい、こまちゃ〜ん、と呼んでしまう。すると枕元にやってくる。ややや、一緒に寝るつもりか?

 ぱふっと掛け布団を持ち上げてやると、するすると入ってくる。
こちらもなんだか嬉しくてぬくぬくしていると、またするすると出て行ってしまう。
でもって、枕の隅で丸くなってしまう。なんとなく私も遠慮して枕の隅に頭を置く事になる。

 ふと、気がつくとこまが枕の真ん中にいて私は枕をお借りしている状態になっている。

こんなふうに枕ジャックされる日が2日続いた。

 最近はするする布団に入って来た時にちょっと布団から顔を出してやる。
なんと私の腕枕付きで。すると丁度いい温度なのか朝までいる。
 
 猫をだっこしながらぬくぬくと眠りにつく、なんて幸せなんだろう・・。至福のときである。

 朝、腕と肩が固まって起きる時イタイ・・。つらい時もまたある。
12月8日
こまの訓練
 こまがこっそりと娘の部屋に入っていく。しばらくして玄関付近で どどどーっ、どどどーっと走り回る音がする。またである。こまはゴム(髪を結ぶヤツ)とか消しゴムが好きである。それをくわえて来てチョンチョンやって遊ぶのである。

 ゴムは軽いし、消しゴムは程よい弾力性があってチョンと触るとすーっと滑っていくまたはコロコロころがる。それを追っていくのである。

 チョン、コロコロ、どどどー、コン、消しゴムは壁にぶつかり思いもよらぬ方へと転がる。どどどーカリカリカリ、こまは急な方向転換にあせり爪を出してブレーキをかけながらの旋回である。しかし、フローリングの為ブレーキはかからず、滑る、滑る。

 壁に体を当てながら向きが変わった!どどどー、勢いあまって消しゴムを前足でキーック!直線ならこのまま行けるぞ!それっ!カリカリカリ、加速する為爪を出すもまたしてもフローリングに阻まれ、一歩出遅れる。が、足運びの回転数で取り戻し、追いかける。

 目指す消しゴムに一直線。キャッチ目前!とここで消しゴムは没収されるのである。

今日の来春に向けての訓練は終わった。
しかし、こまは不服そうだ。きょとんとしている。が、すぐに忘れて毛づくろいを始める。

だめなんだよっ!おうちで走っちゃ!
11月19日


ヘアーゴムと消しゴム
この消しゴムはキャベツの形をしています。


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