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『最終警告!本当は怖い家庭の医学』の教訓

 

 いつもなら八丁堀眼科の診察時間のため観ることがない番組でした。朝日放送 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学で、『ドライアイ』のことが取り上げられていたので、せまる台風14号を気にしながら観ることにしました。


 内容は充実したもので、特に大切なことは下記でした。


 1)コンタクトレンズを使用する際には、必ず3ヶ月毎の定期検査を受ける
 2)レンズケアの時に、こすり洗いを最低20回はする
 3)目ヤニや痒みなどの調子が悪い時は、早めに眼科を受診する


 時々、当院にも『時間がないのでレンズだけ下さい。』と言って来られる患者さまもいますが、私は診察を受けることを勧めています。私の考え方は間違っていませんでした。


 また、八丁堀眼科では、コンタクトレンズを新しく作製する患者さんには、必ず涙液分泌機能検査角膜内皮細胞密度検査斜視検査を行っています(角膜内皮細胞検査は無料ですし、涙液分泌機能検査や斜視検査は、異常を認めた患者さまの場合のみ検査料を頂いてます)。これらの検査が大切なことも再認識しました。勿論検査には手間がかかるので、全ての眼科施設でおこなっているわけではありません。


 自分の診療が間違ってないことを知る良い機会でした。

 
 ほぼ1年後の平成18年9月5日に『本当は怖い頭痛〜24時間後の悲劇〜』という題で、緑内障の急性発作が取り上げられました(→本当は怖い家庭の医学の教訓(2))。


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