2016年
05/03  正倉院白瑠璃碗の原型か 天理参考館、ササンガラス

産経新聞より。

奈良国立博物館の特別展「国宝 信貴山縁起絵巻―朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝」で公開中の同絵巻(国宝、12世紀)に、日本最古の猫の絵が描かれているとのこと。
全3巻の絵巻のうち「尼公巻」に登場。高僧の弟を捜す旅に出た尼公が立ち寄った家で、首輪をつけ、背中を丸めて座っている。猫は京都・高山寺の「鳥獣人物戯画」(国宝、12〜13世紀)にも描かれているが、谷口耕生・同館教育室長によると、紙の質や線描などから「信貴山」の方が古いという。

読売新聞より。特別展は22日まで。

坂本龍馬が1867年に暗殺された際に持っていたと伝わる京都国立博物館(京都市)所蔵の刀「吉行」が、資料や科学的な調査で実物と判明したことが分かった。北海道在住の坂本家の子孫が1931年、同博物館に寄贈したが、刃体に浮かぶ文様である刃文に刀工・陸奥守吉行の特徴がなく、反りもなく真っすぐであったことなどから、本物かどうか疑問視する声もあった。
昨年、高知県立坂本龍馬記念館(高知市)で「吉行」を寄贈した際の書類から、刀が火事で焼けて変形し反りがなくなり、刃を研ぎ直したとの記述が見つかった。京都国立博物館は最新鋭の機器を使い、現在の刃文の下からうっすらと浮かび上がった別の刃文の撮影に成功。記述が裏付けられたとのこと。

毎日新聞より。刀「吉行」は、10月から京都国立博物館で開催の「没後150年 坂本龍馬」で展示されるとのこと。巡回情報:5月13日付ファッションプレス「「坂本龍馬展」京都や東京、長崎、静岡で開催
関連記事:2015年12月17日スクラップ「「龍馬の刀」有力な証拠 子孫作成の展覧会目録発見」(日経新聞)

産経新聞より。

ロイターより。

日経新聞より。

朝日新聞より。

読売新聞より。

京都新聞より。

中日新聞より。

日経新聞より。関連記事:2003年7月17日スクラップ「名古屋ボストン美術館閉館か?」(中日新聞)、2006年2月15日スクラップ「名古屋ボストン美術館存続へ 愛知県などに支援要請」(中日新聞)

時事通信より。

熊本日日新聞より。

朝日新聞より。