朝日新聞より。
共同通信より。スクラップ2015年7月25日「文科省批判作の見直し要請 都現代美術館、会田さんに」(共同通信)の続報
明治末期、西洋様式で建築されていたとされる「日光美術館」の設計者がほぼ特定されたとのこと。栃木県壬生町立歴史民俗資料館の調査で分かった。同美術館についてはこれまで概要がほとんど知られておらず、「幻の美術館」と呼ばれている。同資料館は壬生出身の実業家で同美術館の館長を務めた守田兵蔵(1844〜1925年)の調査の過程で、同美術館の立地位置も確認できたとしている。
大正期発行の「日光史」によると、同美術館は1908年にオープンした。避暑に訪れる裕福な外国人客向けに美術品の販売もしていたが、26年に経営難で取り壊された。20年足らずしか存在せず、地元住民にとってなじみの薄い施設だったこともあり、長らく同美術館の概要は知られていなかった。
同資料館の学芸員は、明治時代の登記簿で、日光町議として守田と同僚だった西山真平が、05年に日光市御幸町内の2353坪を買ったことを確認した。また、当時の風景写真に同美術館が小さく写っており、立地位置は鳴虫山の麓と断定した。
設計者については、旧横浜正金銀行本店と、同美術館の外観の共通性などから、明治建築界3大巨匠の1人と言われた妻木頼黄の弟子、鎗田作造の可能性が高いとのこと。数年前、同市のギャラリー経営者がネットオークションで手に入れたという写真では、石造りの建屋と銅製のドームを持つ外観だったことが分かる。
読売新聞より。
京都新聞より。
薬師寺の国宝「月光菩薩立像」がかつて、黄や緑などのガラス装飾が施されていたことが、奈良国立博物館館の調査で確認された。
同像は、薬師寺金堂の本尊・薬師如来坐像(国宝)の右脇侍。金銅製で、高さ約3.1メートル、重さ約2トンある。7世紀後半〜8世紀に作られ、現在は表面の金が剥がれ落ちている。薬師如来坐像や、左脇侍の日光菩薩立像(国宝)とともに、日本仏教彫刻の傑作とされている。
読売新聞より。
共同通信より。
パブロ・ピカソの作品で、スペイン政府が国宝級とみなして輸出を禁じている時価2500万ユーロ(約34億円)相当の絵画「若い女の頭部」について、仏当局は4日、同国コルシカ島に停泊していた船舶から押収したと発表した。
先月30日、このピカソの作品をスイスに輸出しようとする動きに「仏当局が注目し」、翌日コルシカ島の税関職員が船舶に立ち入り検査を行ったとのこと。
船長は臨検に対し、この絵画の関連書類として、今年5月にスペインの裁判所が発行した証書とスペイン国外への持ち出しを禁ずる書類の2種類の文書を提示した。
仏税関によれば、この絵画の所有者は、スペインの銀行大手サンタンデール銀行の創始家の一員で、著名銀行家だという。
時事通信より。
AFPBB Newsより。
共同通信より。
AFPBB Newsより。
朝日新聞より。致道博物館で開催される「出羽庄内藩酒井家の遺宝」(8月22日(土)〜9月28日(月))にて展示あり。「元重」は9月1日から28日までの期間限定で、短刀の「吉光」と並べて展示。
共同通信より。
朝日新聞より。
神戸新聞より。
宮内庁は31日、皇室に伝わる美術品を収蔵・展示する「三の丸尚蔵館」を2021年度までに増築すると発表した。
皇居・東御苑にある同館は美術品などを置くスペースが不足しており、2階建て、延べ床面積約3200平方メートルを増築する。総工費は20億円前後の予定。18年度に着工し、21年度に完成予定という。
読売新聞より。スクラップ2014年8月23日「宮内庁、三の丸尚蔵館の新館検討 展示スペース拡充」(共同通信)の続報と思われます