2009年
08/02 国の重要文化財、指定建造物の53%に防犯設備なし 文化庁調査
文化財の火災や盗難が相次いだことを受け、文化庁は、国の重要文化財に指定された主な建造物と美術工芸品の所有者による防火、防犯対策の状況調査をまとめた。
文化庁は4月に調査票を重要文化財の所有者に送付。建造物は4003棟について回答があり、美術工芸品は所有する全国1416の寺社から回答を得たとのこと。
建造物では、防犯設備がないのは53%に当たる2117棟。自動火災報知設備と消火器の設置率はいずれも80%を超えたが、17%は年間に一度も消防訓練をしていなかったとのこと。また、周辺に空き地がなかったり、道路が狭いため消防車が近づきにくい建造物も26%あった。〔共同〕
日経新聞。スクラップ2009年5月6日の続報と思われます。
共同通信より。
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共同通信より。
ロイターより。
共同通信より。
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共同通信より。
共同通信より。
共同通信より。アンディ・ウォーホルの作品。
サントリーホールディングスは21日、「サントリーミュージアム天保山」(大阪市)を2010年12月末で休館すると発表したとのこと。入館者数の低迷に加え、美術館事業を東京に集約させ、企業としての情報発信力を高めるのが狙い。
創業90周年事業として約80億円かけ94年11月オープン。建築は安藤忠雄氏が手掛けた。入場者は95年度の101万人をピークに減少傾向が続き、08年度は65万人。年数億円の赤字に陥っていた。
毎日新聞。「所蔵する海外近代ポスターコレクションなど約1万2000点は休館後も同社が大阪市内で保管」とのこと。
共同通信より。奈良絵本は海の見える杜美術館所蔵なのですが、こちらの美術館では「76年ぶり蕪村の幻の大作発見」(スクラップ2009年3月26日)というのもあったり。
共同通信より。
ロイターより。同館の改修工事に伴い「19世紀から20世紀初めの名作を海外の美術館に貸し出す」そうです。「サンフランシスコをはじめ、オーストラリアやスペイン、日本でも」展覧会が開かれるとのこと。 追記:2009年9月30日付日経新聞によりますと「日本では来年5〜8月に東京の国立新美術館でオルセー美術館展が開かれる」とのこと。
共同通信より。
国立メディア芸術総合センター(仮称)の設立準備委員会の座長を務めた浜野保樹・東大大学院教授らが26日、東京都内で記者会見し、施設の内容や運営についての基本計画を正式に公表したとのこと。
対象はアニメや漫画だけでなく、ゲーム、映画などを含むメディア芸術分野。作品の収集・保存、展示のほか、若手クリエーターの育成なども進める。運営に必要な財源は、入場料や関連商品の販売、企業の寄付金などを通じ、原則として同センターの自己収入で賄うとしている。
建物は展示室のほか、上映ホール、収蔵庫を備えた延べ床面積約1万平方メートル以上の施設を想定。新設に限定せず、交通の利便性や景観、環境などを総合的に判断して設置場所を検討するという。
日経新聞。お台場への立地は白紙となったとのこと。
共同通信より。
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