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   日光で爽快走!続編


お弁当が配られ、お昼の同乗走行タイム。誰かを乗せて走らなければいけないのです。私はS2000さんに乗って貰ってコースイン、さっき教わったことを試してみました。その後でインストラクターに同乗を御願いしました。誰に乗って欲しいですか、と聞かれ、初めてでよく分からないので、‘若くてハンサムな方!’とつい答えてしまったら、なんと場内呼び出しが入って、ヘルメット越しにもハンサムそうなインストラクターが来て乗ってくださいました。走りがまだギクシャクしていてスムースでない、といわれる。次のコーナー読んで走ってないですよね,と自分で分かっているので答えてしまうとヘルメットを縦に振られる。自信のない直線後のブレーキングで、どうですか?とお聞きすると、いいんじゃないの、とのお答え。とにかくコースは大きく使ってスムースに回れるようになることが一番のようです。1つだけ、普通みんな送りハンドルをするんだけど、ちゃんと一回で切ってますよね、とS字でのハンドリングを褒めてもらえました。トレーニングスクールで教わったんです、と答えると、基本だからね、と仰る。やっぱりちゃんと教わっていたのが役に立っている!ASTPに感謝。

午後の走行に入る。アッパークラスでまたレビンとBB1がタイムを競っているようで、実況中継状態のアナウンサーがOさんの名前とハチロク嬢の名前を交互に呼んでいます。どうもレビンの方が僅かに速いようです。タイムは50秒を切るところまで行っているらしい。

さて、次が私たちビギナークラスの2回目の計測走行。今度は走り方を教えてもらったので前よりは多少行けるかも・・と思うけど、コースに出るとまだタイムにまで頭が回らない。3台目にコースイン、先にコースインしたさっきのスターレットが前にいる。でも今回はそれほど苦労無く抜けました。何故か彼女は最初の回のような走りではないみたい。更にシビックが前に付けています。これもコーナーからの立ち上げが上手でてこずったけど、ラップタイムは私のほうが速かったので後ろにピタリと貼り付けて、S字出口でアウトに行ったところをインに入ってかわしました。コントロールラインを過ぎる度にラップ計のトップがスカイラインの12番と私の14番に交互に入れ替わっています。今日がコース初めて、といった超ビギナーの方も走っているのでクリアラップがなかなか取れない。コーナーで追い抜くときも相手のラインを横目できっちり見定めてからでないと、どう入って来られるか分からず怖いので、かなり遅い車はなるべく直線かコーナー入り口でブレーキングを遅らせて抜くようにしました。最後のほうになってようやくクリアが取れて54秒台が表示され、結局この回は私の54秒280がトップタイムでした。2番がスカイラインの55秒441。やっぱりナンバーを14番にしたご利益かもしれませんね。

雨はやみそうな気配だったのに、又降り始める。インターバルの時にピットで取材の雑誌の方と色々お話する。そういえば、私は母の会のお仲間扱いで写真も撮っていただいて、その雑誌に掲載されるらしいです。1誌は名前を聞いたこともあってカーショップで待ち時間に見たことがあるけど、知らない方は、まさか派手な公道の走り屋さんばかり載ってるような雑誌じゃないでしょうね、と伺ってしまったら、いや、機材の記事なんかがメインの硬い系です、と仰っていました。写真映りは悪いので、まあ、’それなりに’写ってるといいのですが^^#

次が最後の走行です。またアッパークラスではBB1とハチロクのタイム争いが続いています。見ていたらBB1のOさんがS字に突っ込んでスピン。タイム上がってきていたのに・・でも幸い何も無く自力でコースに戻って行かれました。このクラスはタイムもそれほど変わらないのでみんな一定の間隔を置いて走っていてクリアが取りやすそう。私のクラスは10数秒の差があって、遅い車を何回か周回遅れにしないといけないのでちょっとやりにくい。

最後の走行では前にいられる事を嫌って真っ先にコースイン。57秒台から入って55秒台まで上がってきました。直線では120km/h以上出せて3速ではレヴリミターが当たるのですが、相変わらずその後の連続コーナーとシケインの箇所が上手くいかない。そういえばスターレットさんもここが苦手だと言っていました。前に12番のスカイラインが付いて、またタイム計のトップに12と14が交互に表示されます。でも多分私のほうがラップタイムは速いみたいなので、どこかで抜きたいと思ってピタリと付けて伺うのですが、ラインが一緒なのでなかなかチャンスが来ない。コーナーでテールトゥノーズのコーナリングをしました。とても普通の道路では出来ないのに、こういったところでは何と出来てしまうので自分でもビックリ!何周か付いていたらイージーターンで彼女が大きくアウト側に外したのですかさず前に出る。どうしたのでしょう、、!でもとにかくこれでクリアが取れると思って走ったら、54秒台が表示されました。彼女はすぐ復帰して走っているところを見ると、追われるのをきらって一旦避けてクリアを取ろうとしたのかも知れません。もう一回クリアでいけそうだったので一寸気合を入れたらS字で振られてしまい、テールが振れてスピンしてしまいました。さっきBB1のOさんがスピンしたのと同じ縁石のところです。車が来ないことを見定めて、敷石を超えてコースに戻りました。雨だということをすっかり忘れてブレーキングが甘かったのが原因でしょうか。そういえばこういう感じはもてぎのV字でもやったなぁ、と思い出しました。BB1もFFですし、同じような入りをしたのかもしれません。やはりちょっと調子に乗るとこうなるんですね〜、と反省!この回も終盤出したiranekoP10の54秒143がトップタイムでした。でもスピンした周回が一番良かったのに、、と一寸恨まれます。

この後ドリフト組はコンテスト走行があって、3位までの人たちが表彰され、この日のコース走行のプログラムを終了しました。雨でなければドリフトもよく見れたのだけど、残念!

ここのコースは1km程のショートコースなのに、外周が大きくて3速が思い切り踏める、という点では2速ワンギアで行くもてぎのショートとはかなり違っています。直線で120kmも出たし、ショートコースにしては高速コースかもしれません。コーナーもそれぞれ違った径が12もあって練習走行にはもってこいのレイアウトだと思います。是非晴れの日にチャレンジしてみたいコースでした。ND前の頁