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走行体験記
スポーツドライバーズミーティング 7/22

    

初体験!南コース 前編

エンジンブローの復活走行ということで、7/12日のスキルアップに参加してようやく心理的にも又走れる気がしてきたiranekoでしたが、更に意を決して!というか、度胸試しというか、はたまた無謀!というか、初心者コースもあるし、と、取敢えず気軽にGTテスト時のイベント走行会Run&Attackに申し込んではみたものの、その後よく考えたらやはり計測タイムのリザルトがGTのHPで公表されるようなイベントに参加するような方々はそれなりに自信がある走り屋さんなのでしょうからそんな中で余り恥ずかしい走りもお見せ出来ないし、もう1回足慣らしのためにも走ってみておきたいと思い、丁度Run& Attackの前日にスポドラミがあるので、2泊3日の夏休み自主合宿、と勝手に決め込んで日程を組みました。

その前日は、帰って来て直ぐにバリに旅行に行く事になっているので、買い物や荷物のパッケージングに追われて、寝たのは当日の明方近く。でも、この日は寝不足でもコース付属のホテルに直行すればいいのでちょっと楽な気分でいつも通り一路ツインリンクへ。

しかし、まだ早朝だというのに相当な暑さ!これで日が高くなったら一体どうなるんでしょうか!
受付を済ませブリーフィングルームに入ると、なにやら何処かでお目にかかった方々が!そう、あのASTP(アクティヴセーフティ、、)の2日間プログラムでご一緒だった、イタ車乗りの3人連れのうちお二人が見えていました。お互いにご挨拶して、昨日ASTPのリスクシミュレーショントレーニングに又参加されて、昨夜は此処に泊まられて、お若い方のほうはその前にもてぎのA級ライセンス講習会でAライを取られた、というお話などを伺いました。

この日もお馴染みとなった山野さんと日部さんがみえて、コースの走行の注意や暑さ対策等のお話がありました。回さず、温度が上がったら無理せずクールダウン走行、水分は欠かさず摂取、とのことでした。前のスキルアップの時も同じご注意がありましたが、iranekoはその時は付けていなかった油温計を今回は設置してきたので、前より安心して走れます。

        *尚以下の『』内は情報なので、お急ぎの方は読み飛ばして下さい。
『因みにAライ講習会は確か一般料金で¥100,000です!油温計はKn‘sファクトリーというヘルメットを仕入れて貰ったnism●ショップで付けて貰いました。取付料込みで30,000弱でしたが、右前のフレームにきれいに付いています。あと、オイルの添加剤も入れて貰いました。レース用で¥7,000でした。
それと、もう1つ、ドライヴィングシューズを新調しました。これは例のストリートライフさんのバーゲンセールで購入-^^;sparcoで10,000でした。これはオンラインで買っても£51(VAT込)で、輸入税や手間を考えたら殆ど差がなく、買い!でした。FIA公認ではありませんが、そんなレースには出ないから^^;)これで充分でしょう。』

さて私達挙動体験コースは南コースに移動です。私はいつも北ショートコースの方に参加しているので、この挙動体験コースというのは初めてです。このコースは午前中は南コースでジムカーナ風のパイロンスラロームや地面に書いたラインのトレーシング走行をして普段の街乗りでは経験出来ない車の挙動を体験するというもので、パイロンの他には何も障害物が無く、速度はショートコースほどは出せませんが、ステアリング操作を車の限界まで試してみる事が出来ます。講師は山野さんです。

この日の参加車輌はNSX、S2000、チェーサー(ツアラー)、プレリュード、ホンダの何とかいうハイブリッドカー^^#)、そして、かの再会したお2人は?と見ると、お若い方のほうはビスタどノーマルのレンタカー!そしてご年配のほうの往年のイタ車乗りさんは新車のアルファロメオ156です。尚後でお聞きした処、若いほうの方は昨日此処へ来る途中高速の入口で事故に遭われて車を破損、急遽レンタカーのビスタになったという事です。またアルファ156はわざわざイタリアから一旦ケルン(独)に運んで足回りを固め、(<見たところキャリパーはブレンボで、ローターはレース仕様でした!)輸入したら日本での車検に引っかかってしまい、又ドイツに戻して車検に合うよう一部手直しして再輸入されたそうです。何と!も凄いとしか言いようがありませんね。

さてメニュー開始はパイロンスラロームからです。コースには広い間隔と狭い間隔の2つのパイロンコースが作ってあって、山野さんの先導に続いて走行してコースを覚えます。iranekoは何度も書いている通り、パイロンのコースは覚えられなくて苦手ですが、この日のコースは割りと単純だった為、多少迷った後覚えました^^;。

最初はラフに回ってみて、P10は狭い間隔のパイロンコースではFF特有の小回りを効かせる事が出来ましたが、暫くして山野さんに同乗走行で運転して頂いたら全然違うじゃん!^^;というくらい走り方が違いましたね。大きいほうのコースでは私はずっと2速1ギアで、ノーブレーキングで走っていましたが、山野さんはパイロン手前で1回ずつきちんとブレーキングされてました。それも、こんな小さなコースなのに!と思うほどのハードブレーキングで、コーナーの出口前からきちんとトラクションをかけて抜けて行かれます。外周に出る際のブレーキングポイントも全然違っていて、(私のように)タラタラとではなく、しっかりメリハリを付けて走られていました。小さいコースでもパイロン前でブレーキングするのですか?とお聞きすると、車に拠って、という事で、小さいコースを乗られてみて、この車だとブレーキングは要らないね、と言われました。

南コースというのは広い空き地状態で、屋根になるものが全く無くて、テントが張られていて椅子とテーブルが用意されていますが、兎に角暑い!というのが最優先順位で、持参の飲料水の類はとっくに温まってしまっていました。スタッフから冷たいミネラルウォーターが提供された時にはほっとしました。また、パイロンを倒すとスタッフが炎天下の中をバイクで直しに行かれるので、なるべくお手数掛けない様に、と心がけていたのですが、最初に迷惑おかけしたのは私でした/^^;暑い中、すみません<_>

後編に続く