次に、運転と反応なんですが、“危険を発見してからブレーキを踏むまでには人間の伝達能力によってタイムラグがあります。その間、車は進んでいて停止距離が伸びます。これはどうしようもない事で、それを頭に入れた上で運転してほしい。”と、言うような事を前置きとしていった上で、どのくらい遅れるものなのかを体験するために50km/h(ぐらい)で進入、センサーの前を通過すると前方のサインライトが点灯する。その際、どこでブレーキを踏んだのか左側に5m間隔で 置かれたカラーパイロンの何色のときだったのを覚えておく。で、センサーからどのぐらい離れているかを確認するというものです。結果ですが、10〜15mは遅れてました。(^-^;これは恐い事なのですが、この間に飛び出されたらブレーキ・ハンドル操作はすでに間に合わない事を意味します。ブレーキだけに限定して言うと、停止するのにさらに15mぐらいかかるのでトータル25〜30mは停止するのにかかるって事です。身構えていてこれですから、ボオーッとしてたらもっといくでしょうね。う〜ん!皆さん気付けましょう(^-^;
考えさせられ度 :★★★★★ 何故か笑い度 :★★☆☆☆ 怖さ無限大度 :★★★★☆
16:30〜17:00 走行説明
17:00〜のロードコースを体験走行するにあったってのチーム分けやコース説明・注意事項等です。今回は、MT/ATに別れ、更に2チームに分割されて計4チームでの走行となりました。インストラクターの後について走行する訳ですが、走行順も決め、私は2チーム目の6番目に決定!後方の人ほど遅れるそうで、自信のない人は前方へ自信のある人は後方へという方が良いそうです。で、準備が出来たらロードコースへ向けてレッツラゴー(古い)(T-T)
ドキドキ度 :★★★★★ わくわく度 :★★★★★
17:00〜18:00 高速走行(Night Run)
この時間になると日も暮れて題目通りのNight Runとなりました。このトレーニングが最後であり、メインイベント(個人的に)でもあるし、一番期待していた事もあって、チョロッと緊張気味でした。(^-^; もちろんサーキット走行も初めてだったので…・・とは言え、コースについてはベストモ―タリング別冊インターナショナルサーキット攻略法EAST(ビデオマガジンを大量においてある書店じゃないとつらいです。)を何回も見て予習してます(^0^)/
まず、ピットロードで注意事項等を再度話し、自車の点検(タイヤの空気圧等)やヘルメット着用(貸してくれます。半キャップですけど)した後、ウォーミングアップとして、コースを一周走ります。ピットロードから本線に入る場合、左ウィンカーを点滅させ後方(本線後方)を確認して合流します。第1コーナー〜2コーナーまではインベタで進みます。その後はゆっくりしたペースで(とは言っても一般道よりはスピード出てます)インストラクターの通ったラインをトレースする様に指示が来ます。が、かなり後方なので前車のラインを当てにするしかなく妖しさ無限大です。そうこうしてる間に、ビクトリーコーナー手前のピットロード入り口からピットロードへ進入しウォームアップ終了です。再度、タイヤ・タイヤの空気圧・ブレーキ等をチェックして問題無ければトレーニングがスタートします。その後は2〜3周毎にピットに戻って来て、インストラクターが何か問題があるかをたずねて来ます。(ブレーキ・タイヤ等のクールダウン含む) 走行説明で言っていた通り、後方になるほど遅れだして来ました。それをストレート等でスピードを出してカバーするという展開になってくる頃には、インストラクターがスローダウンして調整を行ないました。
しかし、前車がコーナーでスピードを落とし過ぎる傾向にあった為、非常に走りずらくリズムに乗れない…・・う〜ん!で、遅れ気味となるんですが何とかついていく事は出来ましたが…・・後方の2人の方(本当は1人なのですが、ウォームアップ走行前にもたついていた人が最後方となり、5番目の走行となったのです)がかなり遅れ気味でした。特に、最後方のレンタルシビックの方がインターバル中に“どうしても遅れるんですけど”と言うような事を言っていました。“余りにも遅れるようなら、走行順を変えるなどしてその都度対応します。先ず、アクセルを踏み込んで目いっぱい回してみてください。”とアドバイスしていました。今回、私個人の目標は“レッドゾーンまでブン回す”だったのでガンガン回してみました。普段レッドゾーンに入れるなんてことないですからこの機会にと思ってたんです。しかし…・・レッドゾーンまで回してもトルクが落ち込んだ回転数となるのでメリット無しと判断し、その後はトルクが落ち込みそうになったらシフトチェンジしました。又、“ヒール&トゥが出来る人はやってみて下さい。”といわれたので、調子に乗ってやってみましたが…・・練習中の身の上である私に出来るわきゃないです。(T-T) 回転があってないので、1回しか吹かしてないのにブンブーンと2回唸り、恥ずかしすぎです。(*^-^*) 要練習ですね。あっという間に、1時間が経ってしまい『まだ走り足りないなあ』ってところで終了となりました。
楽しすぎ度 :★★★★★ ダサダサ度 :★★★★★ レッドゾーン度 :★☆☆☆☆
もう終わり?度 :★★★★★
18:00〜18:30 エバリュエーション
インストラクターのチョットした話しや、HDSを受講してのアンケート記入で終了です。以上が、HDSリスクシミュレーションの全貌?です。全てを通しての感想ですが、1番は楽しかったって事です。(^0^) 多少お金はかかりますが普段体験できない事を体験させてくれて、さらに“楽しい”って思わせてくれる事って少ないですから! それに、その経験は今後に生きて来ますからね。最後に、ここまで付き合って下さって有り難う御座います。では、ご機嫌よろしゅう。m(___)m
あ!次回は、iranekoさんと出会った上級ハードドライビングをお送りする予定です。よろしくね〜(^0^)/ 