iranekoP10鈴鹿を走る!



                 ↑またいつものiranekoか!って、ま、いいじゃありませんか^^
 
走行30分前、化粧室でレースウエアに着替えると柄にも無く^^心配というか緊張して来て、水分取ったりトイレに行ったりと意味も無くウロウロ。コース担当の方が回って来られて、
『こういう車のほうが楽しく走れますよ。重いマシンは大変なだけですから、今日はラインを覚えたら終わると思いますけど楽しんでいって下さいね。』
とお声を掛けて下さったので、一寸気が楽になりました。お隣のAグループのWRXさんは車に乗り込まれてヘルメットでスタンバイされてます。私はVTRを回して一寸お車を撮影させて貰いました。壁際の赤いセリカはのんびりしているところを見ると私と同じBグループのようです。

さてAグループの走行時間来てお隣のWAXがガレージからピットロードに出て行きます。オンタイムでスタートしたようで、エンジン音が響いてきました。2周走行で各車の同乗者を降ろしてフリー走行開始。GTマシンが次々と1コーナーに消えていき、暫くすると猛烈な爆音と共に勢いよくメインストレートに飛び込んできました。その速度はもてぎのストレートの比などではなく、殆んどが220以上、車によっては5・60は出しているかもしれません。WRXさんのマシンをストレートからBPまで撮ってあげようかと思ったのですが、兎に角速過ぎてカメラが追い切れてません!^^;

     
WRXさんメインストレートへの飛込み

まるでGTテストさながらのようなマシンの皆さんの走りを観ていたら、P10でここを走れるだろうか、、とiranekoは更に気が重くなってきますね〜、、~_~;)

あ!そういえば昨夜訪ねて来てくれたH君がP10を思いっきり後傾シートで試乗してくれちゃってたのでドラポジを直さなくっちゃ!急いで車に戻ってヘルメットを被ってシートをナーバス気味に合わせました。ステアリングも位置を下げられていましたが、こっちはそのままにしておきました。

5分遅れで出走になるアナウンスがあって、Aグループの車は続々とピットに戻って来ているらしく警告音が立て続けに鳴っています。お隣のWRXも入って来ました。ヘルメットを被ってシートベルトを合わせて締め、グローヴをはめて待っているともうみんなピットレーンに並んでいるようなのにお隣のセリカがまだ出ません。私は一番後ろに付きたかった(どうせ抜かれるなら初めから^^、、)のですが、係りの方が来られて出るように合図されました。

さてピットロードに並んで出走、鈴鹿初走行開始です。ウインカーを出しながらピットレーンを出て、1コーナー、そう昨年F1の時観た席の前を通過します。ミハイル・シューマッハの赤いマシンもハッキネンのシルバーアロウもここを駆け抜けて行ったあの☆1コーナーです、が、大きい!まるですり鉢か大きな蟻地獄のようなコーナーで、思わず2ndまで落としたギアを3rdに入れ直しました^^。こんなBigコーナーはもてぎには無いですね。

それから緩い2コーナーに続いてS字の登りの頂点からブラインド気味に続く逆バンクを過ぎると左の180R、テグナーの先90度のようで実は緩目の右コーナーからブリッジをくぐってヘアピンに前の直線。ヘアピンがブラインドになる箇所に可愛く^^この先ヘアピン有!のマークの看板が出ていてどうも有り難う!という感じ。ヘアピンも径が大きくてバンクがついているので、インを付いて出口の縁石を目指せば思ったほどきつくありませんでした。

ヘアピンを周り切ると登りの200R、下りの250Rと大きなコーナーがハイキングの一本道状態で続き、くぼ地のようなスプーンが!スプーンへの侵入はまるで田舎の田んぼの周りのあぜ道を下ってるみたいな気分。インから外の縁石に、また外の縁石を目指すと3速のままいけそうです。そこから草の茂った細い山の一本道を登って行くと200のB看板。でこの先コーナーなのかナ?と思うとここが緩く左に駆け上がる130R。その先にダイキンの看板が見えて来て、くぐったところでみんなB。真っ直ぐなのに何故!とうっかり直進した私はあ!、ここがシケインか!低速の追走時でよかった^^。じゃないと、前は無く、右90度直ぐ左90度:→↑といった箇所で、縁石の真ん中の石は盛り上がっていて、乗るとガクンと衝撃が来ます。

尚、ピットレーン入口がダイキン看板の右ま横にあります。ちゃんとPITLANE ENTERと書いた手書き風の看板があるので間違えることはなさそうです。シケインを緩く右なりに下りながらメインストレートに入って一周です。

勿論2周の先導でコースは覚えられませんが、各所特徴が大きく、人為的と感じられるようなコーナーはなく、カーヴの曲線が自然で、まるでコースを先導するかのように続いているので、何度か周っていると、方向&地理音痴のiranekoにも様子がうっすらと分かって来ました。でも自然に続いているからこそ絶対気を抜くところが無いコースで、まったり出来る個所はなく<当たり前ですが^^;、3周目のS字ではもう汗がびっしょり出てきてフロントガラスが真っ白になりました。でもふき取る余裕を持てる箇所がありません。余程ピットに戻ろうかと思いましたが、ついついもう一周、もう一周、、と結局最後のチェッカーの一寸前まで周回してしまいました。

勿論走行中後ろからパワーマシン(↓みたいなの^^)がガンガン襲ってくるので、ブリーフィングでは遅いほうは抜かせなくてもいいです、と言われていても背後にピッタリ付かれるとこっちも走り辛いのでつい抜かせ所を考えてしまい、何度もアクセルを緩めてしまいます。1回くらいはクリアで走れたかもしれませんが、黄旗も出ていたりして6周計測でチェッカーになりました。ともあれ、取りあえず無事1ターム走れたので一安心。思ったほど難所はなかったので(尤も速度が速度ですからね^^#)次はもう少しプッシュして行けるかも、、と思われました。



 
お隣のこーんなのにも襲われた^^セリカ GT−FOUR(ターボ) 



只、ホームストレートで思ったほど速度が伸ばせなかったのは、一応100m看板はあるのですが、やはりもてぎの短いHSのトラウマに加え飛び込む1コーナーの周回速度を感じ取れないままB・ポイントも強さの程度も判断出来ず、早目早目にブレ-キングしてしまうのと初めて使う不慣れなBパッドのせいもあるかもしれません。


ま、ともあれiranekoP10と一緒にタイムアタック状態でコースを一周してみましょう。^^↓



使ったギアは2・3・4だけで5速には入れられませんでした。これが次の課題かな、、。


取敢えずこーんなふうに走ってみました^^

1コーナー手前の100m看板付近でBして1コーナーへは3速で入り、外角の縁石についてそのまま2コーナーを周り
ずっと3速のままS字逆バンクを抜け180Rの手前で4速、そのままデグナーまで行ってBで3。
ブリッジを抜けながら4に上げてヘアピンの看板確認した後ヘアピン侵入手前でBインベタから出口の縁石を付いてイン、アウト。
200・250Rはずっと4速のままでスプーンの手前でB。アウトからインを付いて外側の縁石、またインを付いて外側の縁石、と3速で周って
そのまま加速130R手前のB看板(100m先)でB。
その後シケイン前のダイキン看板まで加速、看板をくぐったらややアクセルを緩めて様子を見ながらB(此処はどこでBかけるか迷います!)。
→、↑と直角のシケインを縁石通りに抜けアクセル全開しながらメインストレートへ。



続く→