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東急線を始めとする鉄道系ファンサイト

自動券売機カタログ

 オムロン製
V8(3S2VU)
オムロンの最新鋭シリーズで、平成28年1月に溝の口中央改札に初めて設置されました。防犯カメラを標準搭載としたことで防犯性を高めたほか、数字キーを中央に配置することで利き手の違いによる使いづらさの解消を図るなど、すべての人が使いやすい券売機を追求し、ユニバーサルデザイン優秀賞を受賞しています。なお、券売機同士で一定の距離がある関係からか、他社の設置事例で見られるサイドバーは設置されていません。

硬貨投入口の下部にはQRコードリーダが新たに設置され、QRコードを用いたサービスも提供できます。

ICカードチャージ専用機では、交通系ICカードを券売機に挿入することなく、右側下部のトレーに置くだけでチャージが出来るため、財布などから取り出す手間が省け利便性が向上しました。令和2年度以降は、スマートフォンなど携帯端末にも対応しています。

原則として、東急鉄道線の全ての駅に設置されています。
 オムロン製・高見沢サイバネティックス製
共通化券売機
オムロン・V7
高見沢サイバネティックス・RTV


東急をはじめ、JR東日本・小田急・京王・西武の5社が共同で開発した次世代型の多機能券売機です。各社で券売機の統一することによりコストダウンを図っており、利用者にとっても使い方が覚えやすいといった利点があります。開発にはオムロン、高見沢サイバネティックス、日本信号の三社が携わりました。東急では、平成14年11月30日に新駅舎として供用開始された大井町が最初の設置となりました。外見では判別できませんが、総組メーカの違いによりV7とRTVの2種類が存在しました。

普通乗車券のほかに回数券、パスネット(現在はPASMOに移行)、企画乗車券、またアイキャッチ上部が青色の券売機は多機能タイプとなり定期券も発売しています。

下部のICカードチャージ専用機は、PASMOなど交通系ICカードの需要が高まったことを受け、定発機能を持たない標準券売機に機能制限改造を行ったもので、平成27年11月に三軒茶屋に登場したのを皮切りに各駅に波及しました。

横浜駅北改札で最後まで使用されましたが、遅くとも平成28年度中にV8に置き換えられ消滅しました。

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