冬の怪談

2007年1月2日

 今回は「ころしたのに戻ってくる犬」という怪談をお送りします。

ころしたのに戻ってくる犬

ある家に、女の子とその両親の一家が暮らしていた。
あるとき女の子に両親が可愛らしいチャウチャウの子犬を買ってきた。
少女はその子犬に「コロ」という名前をつけた。
家族みんなが、それはそれはコロを可愛がっていた。
交代交代で犬を散歩させたり、エサをあげたり。
コロの寝床を両親は一階の寝室に作り、家族と犬は眠るときもいつも一緒だった。
数年が経ち、少女が大きくなってくると、彼女は二階の自室で寝ることになった。
その際に、いっしょにコロの寝床も二階の彼女の部屋に移された。実はコロの体臭が強くなってきたのもその理由だった。
だが、かんじんのコロの引越しはうまくいかず、気が付くといつもコロは一階の寝床の方で寝ていた。
初め気に留めなかった両親も、やがてコロを二階で寝かすよう娘にいうようになった。
「コロが寝ていたぞ、また下の寝床で」「ちゃんと上ので寝かさないとダメだぞ」……。
しかし何度いってもダメだった。
やがて諦めた両親は、コロをこう呼ぶようになった。
「コロ、下のに戻ってくる犬」
めでたしめでたし。

 ……めでたい?

 一応、関連リンク

はてなアンテナの仕様の変更

2006年11月26日

 以前「はてなアンテナのCSS(試案)」にて はてなアンテナのスタイルシートを幾つか公開しましたが、先日(11月8日頃)はてなアンテナの仕様の 変更があり、それらのCSSを使った際の見栄えが変わってしまっています。

 まず、私は普段タブ型アンテナを使っているのですが、 何故かタブのところに青の破線が表示されるようになっています(参考画像1)。 これはタブ型アンテナVer.2についても同じと思われます。 これは管理画面で「hatena」テーマを適用しない設定にすれば直るのですが、 他にも今回の仕様変更で「アンテナモードや詳細モードでは列表示が解除される」ようになっていて、 これはその設定に変えても直りません(参考画像2) (ちなみに、以前は参考画像3のように表示されていたはずです)。 これは恐らくCSS自体を弄らないと直らないと思われます。 また、確認できていませんが他にも変更点がある可能性があります。

 なるべくなら修正したCSSを公開したいのですが、都合によりしばらくできそうにありません。 当サイトのCSSをご利用されていた方は、当面は各自でご対応をお願いします。

 ちなみに、私は「何故はてなアンテナのオリジナルCSSを公開する人がほとんどいないんだろう」 という疑問をずっと持っていたのですが、とうとう 「公開デザイン一覧 - はてなアンテナ」 にてそれらを公開する場ができました。これで色々なはてなアンテナのCSSが見られればよいと思います。 (関連:「人力検索はてな - きれいにカスタマイズされたはてなアンテナを紹介してください。」 ……ちなみに、ここで紹介されている「はてなアンテナ - eQAのアンテナ」 は私の段組アンテナをアレンジされたようですね。)

 ちなみに、今回のデザイン変更については 「はてなアンテナ日記 - ユーザーページでデザインが変更されている件について」で アナウンスされているのですが、この記事は少し間違っているようです。 上で触れたように、自分で「hatena」テーマを適用しない設定に変えなければ見栄えは戻りませんし、 設定を変えても見栄えが戻らない部分もあります。ご注意下さい。

ぞんざいな脳の扱い

2007年7月22日

 先日友人が貸してくれた同人誌に、このような記述がありました。

 中世ヨーロッパでは医学を始め文化全体が遅れていて、迷信や偏見がまかり通っていました (当時文化が進んでいたのは中国やイスラム圏です)。 例えば、結核の女性に対し悪魔がついたとして、脳を取り出し塩をなすりつけ即死させたり、 けがに煮えたぎった油をかけたりしていました。

ハイカード「ファンタジーRPG資料集 改訂版」P.38より

 これが本当なら、恐ろしい話です。きっと中世ヨーロッパでは このような会話が繰り返されていたのでしょう。

医者 「診察結果が出ました。オスカルさん、あなたは残念ながら結核です」

オスカル 「ああ、なんということだ……。(ゴホッ、ゴホッ)先生、私は治るのでしょうか?」

医者 「治りません。しかし手術が必要です」

オスカル 「? それはどういうことでしょうか?」

医者 「結核の場合、脳を取り出して塩をなするつけることになっているのです。早速頭蓋骨を切開しましょう」

 世が世なら、オスカルは「医学ってレベルじゃねーぞ!」と叫んでいたかも知れません。
 あと、『けがに煮えたぎった油をかけたりしていました』というのは、 煮沸消毒をしようとしていたのかも知れませんが、 むしろ単に医者が嫌いな患者をいじめたかったのではないかという気もします。 (細菌が発見されたのは17世紀ですが、それ以前から、熱を加えることで物体の腐敗が抑えられることは知られていました。)

 ちなみに、Wikipediaの「ミイラ」によると、 ミイラを作る際『古代エジプト文明においては、脳は鼻水を作る為だけの器官と考えられ、捨てられていた。』とのこと。
 まあ確かに、霊魂が存在するなら思考器官など不要なのでしょうね。