(五)奥の院

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明治時代以降ずっと、今日にいたるまで日本は資源の乏しい国と教えこまれてきました。そのせいで日本人はこせこせした卑しい人間になってしまいました。

そんな何でもかんでもある国なんて何処にもありません。そんなことも解からずにいるものだから、太陽や水や空気、あふれる自然は当たり前としか思わず、感謝もしない。少しは縄文人を見習えというのが、縄文神社です。

幸いなことに科学技術の進歩で、理想の循環型社会の実現もあながち夢ではなくなりました。あとは日本の皆さんが自然を大切にする心を取り戻すだけです。

又、同時に足るを知ることが肝要であります。ざっとここまでとりとめの無いお話をしてまいりましたが、少しく興味を持たれた方等いましたら、お便りをお送り下さい。

お便りは j-hiro50@jeans.ocn.ne.jp へどうぞ.


それにしても一、縄文時代の遺跡からはことさら自らの地位や権力を誇示するような高価な物は出てきません。そのかわり一、親しみやすく楽しくて為になる物が沢山出てきます。その辺が縄文時代の良いところなんです。