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制作発表会レポート  Vol.7

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【 ミニオフ〜帰路 】

さて今度は、最初に話していたとおり、お茶でもしましょう、ということで下駄さんの案内で地下の喫茶店(?)へ。ところが予定していた地下の喫茶店(?)が閉まっていたので、急遽場所を変更。ここでまた下駄さんのお世話になってしまう。近くの居酒屋さんに席を取ってくださった。アタシはそろそろ帰らなければいけない時間が近くなり、そうのんびりはしていられない。一杯だけで我慢しようと誓う。どうせすぐ帰るから端っこに座ろうと思ったら、なんだか、わりと真ん中で下駄さんの隣りに座らせていただいてしまった。まあいいや。すぐに帰るから今のうちだけ真ん中で、という考え方もあるか。とりあえず、メニューを見る。

下駄 『あ、遠慮しないでね。どんどん飲んでよ、ワリカンなんだから!(笑)』

あ、下駄さんのおごりじゃないのね(笑)

あああ、遠慮しないでどんどん飲みたい〜。どんどん飲んでガツガツ食べて血を吐くほどしゃべってから帰りたい〜〜〜。もう間もなく帰らなければいけないなんて、むごい、むごいわああああああ。

それでもかなりいろいろ話したと思うけど、あっと言う間に時間は過ぎていった。6時を過ぎた頃、そろそろタイムリミットか、と観念し、となりでそわそわしているふうかさんに声をかける。

きなこ 『ふうかさん、帰りの時間大丈夫?』

大丈夫じゃないのはアタシだ。

ふうか 『ん、もうそろそろ・・・。(^_^;)

ここで2人で一緒に東京まで行こうと相談する。東京から先の帰路は違うが、少しの間でも一緒に帰る相手がいることは心強い。

きなこ 『あの、そろそろ失礼します〜。(;_;)

ぐぞー、さみしいさみしいさみしい。(;_;)

一杯飲んだ分を下駄さんに渡し、お礼とお別れの挨拶をして席を立つ。

きなこ 『じゃあね、また明日チャットでね〜!(゚∇゚)/

心は泣いていても笑顔で店を出た。
(※ZAPPING「樹菜瑚」→「セツル<2月26日 PM05:00>」)

終わった・・・。(脱力)

さて、ここからが問題だ。ふうかさんと一緒に走り出す。ふうかさんも急いでいるのか、アタシが走るからふうかさんも一緒に走るのかわからない。とにかく走る走る。半蔵門駅から大手町駅、大手町駅から丸の内線に乗り換える。来た電車に飛び乗った。

きなこ 『あれ!? これ、反対方向じゃない!?』

扉が閉まる瞬間慌てて飛び降りた。飛び乗った瞬間に電車の中の路線図が目に飛び込み、反対方向だということに気がついたのだ。

ふうか 『気がついてよかった。(^_^;)

じゃあ東京方面のホームはどこだ、ということで、ふうかさんとアタシ、しばし周りを見渡す。どうして反対方向のホームに入ったのかわからないけど、全然違う場所に東京方面のホームへのエスカレーターを見つける。エスカレーターにものんびり乗っていない。右端を早足で上っていき、ちょうど来た電車に乗り込む。

きなこ 『ああ、今度こそ。(´∇`;)

東京は3つ目の駅だ。少し時間があるので、まだまだ興奮冷めやらぬアタシは機関銃のようにふうかさんに話し掛ける。ふうかさんも話したいのか、アタシが話すからふうかさんも一緒に話すのかわからない。とにかく話す話す。

東京で降りてからが問題だ。アタシは新幹線乗り場を探す。と、ひょうし抜けするくらいすぐに見つかるが、ふうかさんは新幹線ではなく、ここでお別れということになる。また明日チャットでね、と笑顔でお別れ。このあとアタシは、指定席を取らずに新幹線に乗り、席が空いてなくて名古屋まで2時間立ちっぱなしだったのだ。

でも、その間いろんなことを思い起こしてたよ。めまぐるしく過ぎていった今日という日を。もう二度とないであろう、貴重な体験や楽しかったできごと。今度東京に来ることができるのなら、もっとのんびり、一泊や二泊したいな。

CRAZEのスタッフのみなさまや関係者のみなさま、赤川次郎先生、どうもありがとうございました。それから、キャンペーンで当選してこの日を迎えることができた赤川サウンドノベルファンのみなさま、またこれからもよろしくね。いつかまたお会いできる日を楽しみにしています。

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あるときはサウンドノベラー
Webmaster : 樹菜瑚 ( きなこ )