■親露政権■

 速水はロシアファンである。ぞっこん惚れ込んでしまっている。どのくらい好きかというと、日本にロシア軍が軍事介入してきたならば、喜んで傀儡政権の首班に名乗り出てもいいほどなのだ。はっきり言って尻の毛までむしられているのである。

 ああロシア! 母なるロシア! ダイナミックな歴史、悠久たる文化。かの国にはけたはずれの理想と現実と、異様とも呼べるスケールの偉業と愚行が混在している。アジアでもヨーロッパでもない、ロシアとしか形容のできない大地とそこに息づく様々な人達がいる。なんともはや、好きになればなるほど実体がわかりにくくなる国だ。

 ここでは速水のロシアに対する思い、小ネタ、雑文をマジメ、フマジメ取り混ぜて載せていこうと思う。ロシアへのよこしまなまでの愛、がここのテーマだ。うざったいかも知れないが、ぜひ付き合っていただきたい。長い人生、こんな記事に付き合う時間なんてたかが知れていることでもあるし(笑)。また、この記事によってロシアに興味を持って頂ければそれに過ぎたる幸せもない。

 壁紙が壁紙なので、「速水はロシアでなくソ連ファンなのか?」という人もおられようが、速水はソ連だなんだといわず、ロシアがひっくるめて好きなので念のため。矛盾があるようだが、矛盾など気にしていてはロシアファンはやっていられないのだ。
 とはいえソビエト社会主義共和国連邦という実にユニークな存在に特別に思い入れがあることもまた確かなんだけど(笑)。

 でも、ロシア語もまともに分からないし、ロシアに行ったこともないんだよなあ。
 なんとかせにゃあ。


■А■
余はいかにしてロシアファンとなりしか


「新語法」

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