「母さん・・・父さん・・・私、ゼッタイに戻るから・・・」
舟木 のあ(女子高生・17歳)/ノアーズ海賊団団長
15歳の時にこの時代に飛ばされてきた。
この2年間の活躍と、彼女が姐御肌であり、気前の良さ等も手伝って、ノアーズ海賊団の団長にかつぎ上げられた。
団員や子分達にはナイショだが、現代に戻る方法を探している。
ポリシーで左目に眼帯をしている。(現代に戻るための「願かけ」と自分では考えているらしい。)団員や子分達も団長のマネをして左目に眼帯をするものが多い。(ペンギンやパンダが左目に眼帯。)
最大の仕事といえば、犬人達が作っていた大型戦艦「天の浮き船」を盗んだこと。(これにより、犬人達(ヤマタイ国)には結構にらまれている。)
この大型戦艦は、居住区等をつけ改造し「ノアの浮き船」と名前を変え、ベース基地となっている。
この世界に飛ばされてきた同じ様な境遇の者達の援助には惜しみがない。(食料・衣食・寝床の援助、危機の救出等を行っている。)
また、飛ばされてきた者たちの間で、独自のネットワークが形成されつつあり、日夜戻れる方法を探し情報交換を行っている。もちろん、先頭にたっているのが彼女である。
そして、今日も彼女は、現在に帰れる方法を探して空を飛んでいるのである。
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