■ジャングルブギー■
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■日時:2001年11月25日(日)
■場所:サプリコン(鳳明館森川別館)
速水が京都にいた頃入ってたゲームサークルの会場は和室が多かったので、
こういう和室でのセッションは懐かしかったり。
和室はだらだらしがちなのが欠点でもあるのだけど、
こういう特別なイベントだとそういうこともなくて良い感じでした。
●アスラの邪眼姫 明(メイ) ♀
●パンダ人の雷砲使い 暴暴(ボウボウ) ♂
●蛮人の戦士 エラッタ・サマリー ♂
●カエル人の山師 ヤセ・ガマン ♂
ファスケには信仰というルールがありまして、それに即した行動をするとボーナスがもらえるのですが、
今回はみんな信仰行動をがんばることがんばること。
特にマゾの神を信仰しているヤセ・ガマンはエラッタに殴られたり自分でダンジョンの壁に頭をぶつけたりと大活躍(?)。
その横では、泣く神を信仰している明がなにかといえば泣き、騒々しい一団だったと推察されます。
今回の目玉なシーンは、なんてったってロケットにしがみついて生身のまま
ゴンドワナ上空を飛ぶはめになった暴暴とヤセ・ガマンでありましょう。
高度は数千メートル、眼下には地平線いっぱい広がる大密林! 爽快といえば爽快です。
ああ突き落としたかったなぁ(ぶつくさ)。
最後の戦闘でヤセ・ガマンがナチス時間襲撃機の88ミリ砲の犠牲となり、
暴暴がその死体を担いで戦場を離れ、エラッタは大事なところで恐怖の情動が発生して遁走し、
明が一人漢勝負に! というところで時間配分をミスしたため、終わりになってしまいました。
ごめんなさい、本当に(涙)。
あと、個人的にはなにかと暴れたがり、自分が訪れている街を襲おうと仲間の蛮人に
接触しようとしたりするエラッタの姿が、なんというか、最近観ないプレイスタイルで好感が(笑)。
■日時:2001年11月24日(土)
■場所:サプリコン(鳳明館森川別館)
旅館の個室ごとに一卓という、大変に集中できる環境でのセッションでした。
あと、誕生日プレゼントでもらったワオキツネザルのぬいぐるみなどを持参してみたり。
動物な種族(猫人、パンダ人、カエル人、狗人、オオネズミ人、ペンギン人、ワオキツネザル人)
のなかでは一番知名度が低いことは確実だろうし、ワオ。
●蛮人の戦士 クエイド ♂
●オオネズミ人の密猟者 カツドン ♂
●ヒト族の夢見る少年 シャインストリーム ♂
●パンダ人の雷砲使い フェイフェイ ♂
今回はキャラメイクが特筆すべき結果になったり。
ファスケには「地位」という能力値があるのですが、なんとヒト族のシャインストリーム少年が一番高いという事態に!
まあ、蛮人やオオネズミ人はハナから地位などあるはずもないのですが、世界に冠たる大夏王朝の
パンダ人がど田舎のヒト族より地位が低いというのは、いや、実はルール的にはよくあるんですが(あかんがな)。
そんなわけで、地位が一番高いキャラっぽく(?)皆をぐいぐい引っ張っていくシャイン少年。
しかし、最後の戦闘は熾烈を極め、カツドンはあえなく88ミリ砲で轟沈。
あとGMとして殊勲甲だったのは、蛮人のクエイドを昇天させることができたという事で。
アルファ版では、蛮人がひたすら頑丈で、パーティの盾として常に厄介なのですが、
今回は敵3人がかりで殴った結果、なんと殺すことに成功。
テストプレイで、GMがこういうことで喜んじゃ駄目ですか(笑)?
いやでも、敵が誰を狙うかはランダムで決めたし、ほら、その。
■日時:2001年11月10日(土)
■場所:杉並Fローズの会
Fローズの会でファスケをGMするのもなんだか定番になってきました。ワーイ。
ブーツヒルなんかもしたいんですけどね。あと戦国霊異伝とか。
それはそうと、この日は朝から冷たい雨がしとしと降っておりまして。
ぶるぶる。
●アスラの邪眼姫 鎖(サ) ♀
キャラ絵を贈ってきてくれました。プレイヤーの北浜くん、ありがとー。
●ワオキツネザル人の旅芸人 イシカリ ♀
●パンダ人の雷砲使い 担担(タンタン) ♂
●ヤマタイ人(狗人)の居合いマスター 榊宮呑命(さかきのみやのみのみこと) ♂
ある国を流れる川が枯れはじめ、わずかに流れる水もなにやらおかしくなっているので
その原因を探るためにジャングルを遡っていく一行。
国といっても、ゴンドワナに点在するヒト族の国というものは、人口数百から数千人程度の都市国家ばかり。
ナニゴトも大きいことが好きなパンダ人などからすると、なにかの冗談のように見えるのですけど。
今回の地形決定では、なぜか未来から転移してきたビル街が出まくったりして、
ジャングルのなかに忽然と出現するひとけのない高層ビル群。
そこでPC達に襲いかかってくるのは、なぜか空飛ぶ円盤。
朽ちかけのビル街で、アダムスキー型円盤と戦う一行というのはそれはそれは夢っぽい光景で。
そこで受けた傷を癒すために食料を求める榊宮呑命。
鎖が差し出したのは、アスラが愛食する「黒きマナ」。
これは、アスラ以外が食べると身体が変異してしまういわくつきの食べ物で。
表を振ると、榊宮呑命には立派な翼が生え。
その後、飛行服に身を固め、「七生報国」ハチマキを締めたペンギン人が乗った零戦が襲ってきたり。
夢度が高かったセッションだったと思います。ハイ。
犬マンに翼が生えるってのは、ブレカナだってのはNGワードですか?
でも表の結果だし。
■日時:2001年10月7日(日)
■場所:ゲームガレージスケープコンベンション(愛称「すけこん」)
ファスケは節操無く古代生物が出てくるので、チョコラザウルスをはじめとする食玩と愛称がよいです。
そこで、オパビニアやティラノなどを用意していると、プレイヤーの皆さんが気にしてくれて楽しい限り。
メタルフィギュアとか使ってても同じ感覚があるのだけど、こういうときって楽しいですね。うひひ。
●ヒト族の夢見る少年 リバーマウス ♂
●ペンギン人のコック ジェフリー ♂
●ロケットガール ベアトリーチェ ♀
●猫人の貴族 ニャウ ♂
今回はやや正面戦闘力に不安を抱える構成ですが、気にすることはありません。
ベアトリーチェはなんてったって、本体のロケットに宇宙砲を搭載しているのです! が……。
そのベアトリーチェですが、ロケットガールはご主人様というか、船長を決めねばなりません。
彼女が選んだのは猫人のニャウ。順当なチョイスに見えるのですが、
猫人はただでさえ維持しなければならない財産が多く、ロケットまでしょい込むのは実は大変なのです。ひー。
ジャングルのなかを右往左往し、巨大オパビニアの刺身などを食しつつダンジョンに侵入。
そこには想像力が貧困なおたからの部屋がありまして(山のような金貨、宝石、宝箱)、
大喜びで飛び込み、宝石を袋に詰め込みはじめますが、そういうところにはちゃんと見張り番がいるものでして。
おたからを守るゴーレム、ボーンティラノサウルスと壮絶な戦いに入る一行。
戦闘力が低い一行の救世主はなんてったってベアトリーチェのロケットです。
が、宇宙砲は範囲攻撃だったりするので、ばたばたと倒れるのはPCだったりするわけで。
危うく全滅しかけたり、最終戦闘よりもよっぽどドキドキものの展開だったといいますよ?
このゲームはカードも使うのですが、カードを補充するためには信仰に応じた行動をせねばならなくて。
仲間の死体が累々としているのを後目に、ベアトリーチェといちゃつくニャウ。
ああ浮かばれない(笑)。
■日時:2001年9月29日(土)
■場所:杉並Fローズの会
速水がよくお邪魔しているアットホームなコンベンション、杉並Fローズの会でのセッションです。
窓を開けて遊んでいたせいで、でかい蚊に襲われるプレイヤーの面々。
ゴンドワナならジャイアントモスキートとかに襲われかねないので、
そう考えたら腹も立ちませんね(そんなことはない)。
●パンダ人の雷砲使い 情々(ジョウジョウ) ♂
●ワオキツネザル人の旅芸人 コサック ♂
●ペンギン人のコック マギー・スミス ♀
●猫人の貴族 フォイゾン・ケーニヒ ♂
●蛮人(ピルトダウン人)の戦士 ギギ・ガガ ♀
パンダ人が情々というお名前なので、
「お前のことはジョジョって呼んでやるぜ!」と一人盛り上がるGM。
あと、身長3mにも及ぶパンダ人と、身長数十cmのワオキツネザル人という、
もっともサイズが違う種族同士のコンビが楽しかったり。
その情々、「火計」という特殊能力でなにかといえば放火を試み、あたりは火の海に。
使用頻度は『反三国志』でなにかといえば爆死する魏の将軍のようなもので(解りづらい例)。
そういえば、恐竜の攻撃はやたらめったら彼の頭部に命中し、
パンダ人の頭部というのはそんなに美味しそうに見えるのですかね。
とはいえ、今回の主役はPC殺しを二度もやってのけたギギ・ガガでありましょう。
いや、事故なんですよ(フォロー)。
一度目は達成値ブーストの反動で怒りに身を任せ、蛮人の馬鹿力でフォイゾンを背中からばっさりと。
二度目はファンブルで武器がすっとんでしまい、大戦斧がマギーの骨をバラバラに。
ああ、さらにフォローしておきますと、
ファスケは死んでも復活が一定可能なシステムですのでご安心くださいませ。
個人的にせつなかったシーンは、コサックがファンブルで指輪を落としてしまい
……クラウドシップ同士の空中戦のさなかだったので
……指輪は眼下に広がる広大な密林へ、ぽとり。ああー。
指輪で良かったと言うべきでしょうか。
■日時:2001年8月26日(日) 午前3時〜午前8時
■場所:JGC2001(ホテル浦島)
JGC3回目ですよう。
本当はもう一回したかったのですが(元気だな)、もう空いている卓が無く。
それぐらいGMしてて楽しかったのです。うふふ。
●蛮人(ピルトダウン人)の戦士 ダナ ♀
●パンダ人の雷砲使い ガンガン将軍 ♂
●現代から来た女子高生(男子に変更) 龍牙崎誠也 ♂
●猫人の貴族 タマ・リュース ♂
パンダに蛮人にという、正面戦闘力が充実したパーティでした。
特にガンガン将軍はひときわ大きい大雷砲というものを装備しており、
おっそろしく装填に時間がかかるかわりに威力もでかく、事実最初に出会ったステゴサウルスを一瞬で
血しぶきに変えてしまうほどで。
ああなのにそれなのに。
何故かアイテムがカエルになってしまうファンブルが次から次へと発生し。
誠也くんのスニーカーやタマの靴がカエルと化してどこかに行ってしまうまでは良かったのですが、
ガンガン将軍自慢の大雷砲がカエルになり、ダナが振るう必殺の長剣もカエルになり。
「あたいの長剣がああああ!!」
繰り返しますが、ファンブルの結果はランダムです。
そのうえで、ファンブルを起こすかどうかはプレイヤーに選択権があるのです(責任回避)。
大変盛り上がりました。
速水も堪能しましたよ(満足)。
地形決定表では、ジャングルのただなかで現代人に遭遇し、
誠也くんが「わあ! 21世紀に変える方法を知りませんか!」
「おお、こんなところで現代人に会えるとは! ところで21世紀に帰る方法をしらんかねえ」
というせつないイベントが起こったといいます。
■日時:2001年8月25日(土) 午後1時〜午後6時
■場所:JGC2001(ホテル浦島)
「只今ファースケープテストプレイ中!」という紙を置いてセッションしていたら、
見物しに来てくれるお客さんもちょろちょろいて。また遊びましょー。
と思ったら、プレイヤーさんが一人来ませんよ。まあいいや、3人でやっちゃえゴーゴー。
●猫人の貴族 ニャンパオ・ピルネスキ ♀
●現代から来た女子高生 隆堂院ネス虎 ♀
●ロケットガール ゴシップロリータクイーン37号(GLQ37号)♀
ロケットガールというのはファスケ世界の宇宙船の端末ロボットで、本体はロケットです。
で、主人を決めねばなりません。その主人がネス虎で、GLQ37号と命名したのも彼女で。
それはそうと、先ほどのセッションと比較してなんですかこのギャルギャルしいトリオは?
しかも猫娘、女子高生、ロボット娘という取り合わせですよ? うわぁい。
セッション内容も予想(?)を裏切ることはなく、
なにやら性的ファンタジーやら萌えやらに満ち満ちており。
ニャンパオは裸神(そういうのがルールでいるんです)を信仰しているうえ
暑がりというワガリヤスイ設定でなにかというと脱ぎ。
ネス虎は衆人環視の中ファンブルでスカートが破れ(繰り返しますが、ファンブルの結果はランダムです)。
とっつかまえたナチス親衛隊の黒ズボンをかわりに履くと
上半身セーラー服で下半身黒の乗馬ズボンというすごい格好になり。
GLQ37号は装備しているロケットの制御プログラムがカエルになってしまい(これまたファンブルで)、
頭上にカエルを乗せて行動することになってしまい。
ついでにロケットの宇宙砲をぶっ放したら範囲攻撃なので
自分も死んでしまい(いや、生き返れたんですが)。
ああ楽しかった。
■日時:2001年8月25日(土) 午前3時〜午前7時
■場所:JGC2001(ホテル浦島)
アナログゲームの祭典JGCでファスケ見参であります。
3回卓を立てたのですがどれもすぐ埋まったようで。ワーイ。
●犬人の居合いマスター 斑狗命(ブチコマノミコト) ♂
●ペンギン人のコック ガエサル ♂
●パンダ人の雷砲使い 弾々(ダンダン) ♂
●猫人の貴族 ウーレイ・レト・チカティロ ♂
なんと人間ぽいのがいませんよ。動物パーティですよ。わぁい。
いや、猫人はネコミミだからまあ人間っぽいか。うむ。
そのチカティロってアレですか、ロシアで50人殺したおっさんですか、と問うとどうもそれっぽく。
イヤネームだなあ(笑)。
斑狗命が居合いマスターぶりを発揮して、街なかで暴れるステゴサウルスの首を一刀のもとに切り捨ててみたり。
ストイックでブシドーで王女様の言うことを良くきく体制派(犬だから)で、愛すべき人だったと思います。
今回から地形決定ルールを導入しまして、行く手も分からぬジャングルの中を右往左往。
沼地が広がっていたり、かと思うと大瀑布に突き当たったり、はたまた未来人の基地があったり。
セッションは好評だったようで、ありがとうございます(ははー)。
貴重なご意見もいただいたので、どんどん直していきますよう。
■日時:2001年8月19日(日)
■場所:SF大会(幕張メッセ)
というわけで、はじめてファースケープをスタッフ以外と遊びますよ!
いや、藤浪さんは先週に杉並Fローズの会でGMしてるので、速水がはじめてと言うべきで。
ルールはまだα版なので、キャラクターは13種類の種族ごとのテンプレートから選んでもらうのです。
んで、SF大会ではこのような面子に。
セッションメモを紛失してしまったので、キャラクター名がわかんないのです。あうあう。
●蛮族(ピルトダウン人)の戦士 ♂
●パンダ人の雷砲使い ♂
●竜人の竜使い ♂
●ペンギン人のコック ♂
ファースケープでは信仰にそう行動をするといろいろポイントを貰えるのですが、
「歌と踊りの神」を信仰する蛮人はとにかくなにかにつけて歌って踊り、
場違いな場所でも歌って踊り。ああ確かに文化圏が違う蛮族のような(笑)。
ファースケープはファンブルがわりと出がちなルールになっとりまして。
それもファンブルを出すかどうかはプレイヤー側に委任されていて、
その結果どうなるかはランダムになっているわけでして。
すると愉快な事態が多発します。なんだかファスケのミソはここではないかという気すらしてきます。
今回はいきなりパンダ人の雷砲が暴発、守るべき王女様に弾丸が命中。即死する王女様。
場に漂う「やっちまった」という空気。
うひひ、いやあもうこれが。うひひひひひ。