■2005年1月■

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Flying Circus →


1/30
しもた!
NHKスペシャル「世界で何が起きているか 産油国と投機マネーの攻防石油危機は」の前半観損ねた!
再放送は観逃すまいぞ。
ナイジェリアはいま急激に石油開発が進んでいる新興産油国だけど、
ほとんどが輸出に回されて国内ではガソリンが不足し、環境も悪化して不満が高まっているとか。
反政府ゲリラの活動も活発化しているそうだし、
それこそ石油メジャーは軍事請負会社を雇っているんでしょうね。
というか、ナイジェリアは外貨収入の2/3がどこかへ消えてしまう典型的失敗した国家ではなかったっけ。
きな臭いのう。
そうそう、OPECのマークはなかなか可愛くてセンスいいデザインだと思います。

なんか、ジオンがあと10年は戦えるぐらいに酒の備蓄がありまして、
ただ貯め込んでるのもアホな話なので酒量を増やすことにしました。
いや、毎晩寝酒を一杯やることにしただけなのだけど。
おかげでアーリータイムズがまずからっぽに。次はカティサークに取りかかるかのう。

アワーズ、ジオブリはようやっと鍵の話に。
少しずつ大ネタをばらしはじめているので、話も残り1/3といったところかのう?
まだまだ長引きそうだけど。
梅崎×蘭東というかみ合いそうにない絡みも観れたのでまぁ良し。
あとナポレオン、大陸軍戦報はあまりマスケット時代の
武器や戦闘についてネタばらしをして欲しくないなぁ(笑)。ガンバラネバー。
1/29

実家から温泉の素を沢山押しつけられておりまして、使わないのも勿体無いので使うことにしました。
湯布院、登別カルルスなどいろいろありますが、まずは箱根奥湯本を……。
やや、意外に快適(だらり)。
しかし、なまじ類似品を使うと、本物の温泉に行きたくなりますよ。
季節もいいしなぁ……そそるのう……。

趙紫陽さんの葬儀が非公開で行われたそうで。
こういろいろ控えめにやってると、「実は死んでいないのだ」という伝説が生まれたりしませんかね。
地方で反乱が起こると、その頭目が「我こそは趙紫陽なり」と自称するとか。

明日はイラクで選挙。
いろいろ意見はあるでしょうが、まずは人死にが少ないとよろしいのですが。
ABCが臨時の選管職員達にインタビューしてましたが、これが民主主義の尖兵のようなイメージで。
勿論理想のために志願した人もいるだろうけど、ほとんどは200ドルという給料が目当てなんじゃないかしら。
まぁ、TVに取材されたら「イラクの未来のためです」とか言うわなぁ(笑)。
いずれにしろ勇敢なことは認めざるを得ません。ホント。

今のイラクで警察や新しいイラク軍に所属してる人の胸の内とは、どんな感じでしょうか。
アメリカ政府の公式発表ではイラク軍12万人らしいけど、
実態は4000人だという話もあって、本当のところが判るのはだいぶ経ってからでしょうね。

治安が物騒なのは勿論そうだろうけど、クルド人自治区やバスラの方は比較的落ち着いてるんだろうし。
米政府やイラク暫定政府が成功だったと主張できる程度には選挙もうまくいくんじゃないかな。
1/28

NHKの海老沢もと会長、やっぱだいぶ風当たり強いようで顧問就任を辞退したそうで。
最近NHKはなにかとややこしいし、問題をいっぱい抱えている組織なのは承知してるけど、
それでも多局と比べると面白いし圧倒的に観てるしお世話になってるんで、頑張って欲しいものです。
受信料もちゃんと払ってますよー。
最近とみにNHK自身のCMが多いのはちょっと閉口気味だけど……。

NHKといえば、西新宿の高層ビル街の変遷を扱った番組が面白かったです。
新宿高層ビルの第一弾、京王プラザホテルは速水と同い年かー。
あと昭和50年頃のオフィスとか、一流企業のきれいなオフィスでも当然ながら机の上にPCはないわけで。
すげえ違和感が(笑)。

『モンスターメーカーRPGレジェンド』が届きました。
いままでモンスターメーカーがテーマのRPGはいろいろ出てますが、
鈴木銀一郎さんがデザインしたのははじめてですよ。
速水もちょろっとお手伝いして地図など描いてますんで、よろしくお願いします。

タイミング良くというか、アームズマガジンも今日発売。
今回の馬車馬戦記は、山岳歩兵用の軽飛行機のお話です。こちらもヨロシクー。
1/27

どうということもない日。
絵描いたり散歩したり。
散歩コースの近所の川、鴨だけじゃなく鷺もいますね。一羽で淋しくないのかのう。

そうそう、先日ようやっと読了しました『戦争請負会社』(P・W・シンガー NHK出版)
非常に刺激的で面白い本でした。これはお薦めですよ。いや必読。マスト読め。
さまざまな公的サービスが民営化されつつありますが、軍事もその例外ではありません。
いまや、さまざまな国で軍事請負会社のサービスが不可欠になりつつあります。
発展途上国だけではなく、たとえば米軍も民間に兵器の整備や各種兵站活動、
兵士の訓練に至るまで民間に委託するようになっています。
また軍事が国家占有事項だった時代の方が歴史的には短かったという指摘は興味深かったですね。
著者は視点を偏らせず、軍事請負企業のメリットデメリットを冷静に分析しています。
また、冷戦後の軍事的空白を埋めるため、今後もますます軍事請負企業は発展するだろうとも。

戦争の民営化、911以降のアメリカの政策など、
いまや現在進行形で近代以降の戦争という概念が変わりつつあります。
将来一体どういう姿になるのか、これは注視しなきゃいけませんね。
しかしこういう本読むと、大半のフィクションで描かれる戦争つーのは実に古典的だと感じますのう。
まあ、事実は小説より奇なりということでしょう。

いや本当にエキサイティングな内容なので、ぜひぜひ!
『カラシニコフ』や『武装解除』と平行して読めば、なにか掴めそうな気がします。

ところでこれは余談なんですが、自衛隊に外人部隊を創設するというのは無茶ですかね。
フランスを見習って、海外派遣には外人部隊を優先して出すという方針で。どうじゃろう。

1/26
『世界の艦船 3月号』を買う。
表紙はロシア海軍が元気ない今、速水の希望の星であるインド海軍の駆逐艦マイソール。ステキー。
特集は「艦載ミサイルのすべて」。
しかしやはり一番の注目は「ソ連/ロシア空母建造秘話」なのですよ。
いよいよキエフ級の話で、ソ連初の軽空母ということで気合いが入りまくっていたのがよくわかります。
艦首にはブロンズ製の赤い星と、錨と翼の装飾が付けられているのだけど
幅10m弱、高さ2m半あって、これだけで重量1.5トンもあったそうな。
キエフ級は空母のくせにミサイルをてんこ盛りにしていることで有名だけど、
その主武装、バザルト対艦ミサイルは全長12m半、直径88cm、重量6.2トンという
巨大ミサイルながら予備弾と再装填装置も備えていたそうで、まことソ連らしいやる気っぷり。
このミサイル、相手の防空システム対策で主要部分に装甲まで施されてたそうで、
どのくらいの装甲だったのか気になります。
ソ連艦というと居住性が悪いと相場が決まっているけど、キエフ級の居住環境は優れていたとか、
最初艦の番号をアイランドに描いていたら海軍総司令部が「米海軍の真似をするな!」と怒り、
以降番号は舷側に描かれることになったとか、興味深いエピソードがいろいろあり。

そしてキエフ級といえばその搭載機、世界初の艦上V/STOL戦闘機YAK-38が外せません。
エリア88ではえらく強かったけど、現実では天下の駄作機扱いでして。格好はいいんだけどな。
その開発過程もすさまじく、1970年3月に技術案が承認されるや同年4月に1番機が完成!
それまでにノウハウの蓄積があったのだろうけど、それでもなんだその速度は。モビルスーツか。
んで、その主要任務は有事の際、敵の長距離レーダー偵察機を撃墜することだったとか。
性能からするとしんどい任務なのだけど、
「複数機が集中打撃を加えればなんとかなると首脳部は考えていた」……すげえなぁ。
あと、陸軍が数機をアフガンで運用していたというのも興味深く。何に使ったんじゃろ。

いやしかし、実態はどうあれキエフ級のラインはホントかっこいいですよ。好き好き。

夕方、なんとなく本棚から『日の出食堂の青春』を引っぱり出して読む。
大好きなのだけど、読むと必ずテンションが下がる恐ろしい漫画です。うう。

困っていたところにアマゾンが到着。
予約していたDVD『Uボート パーフェクト・コレクション』が届いたのですよ! ひゃっほー!
他を寄せつけない潜水艦映画の最高峰。戦争映画の至宝。
いやいや、そんなジャンルを離れて素直に映画として観ても圧倒的な作品です。
この内容でこの値段は実に安いですよ! マストバイ!
リンゴジュース片手に、舐めるようにじっくり観ようと思います。TV版の方を。1話ずつ。うへへ。
1/25

皇室典範有識者会議の会合が始まりました。女性天皇問題ですね。
女性天皇問題自体はともかく、速水はいっぺん天皇制廃止しちまった方がええんでないのという考えでして。
いや、天皇制というシステムは優れているところ多々ありますよ。
国が危機的な状況になったとき、最後に重しになるのは君主の存在だったりするのはよくあることです。
それに現在さして邪魔でもないし、昔からあるモンだし、フィクションのネタ元として有用だし(笑)。
日本人の特質を考えた場合、非常に優れた統治システムの一部です。

でも、天皇の名のもとに好き勝手やってきた連中は多いし、
政治的無責任の根元をたどると天皇制じゃないかと思うし。
なにかツケを先回りしてる様だし、カッチョワルイし。
有用なものをわざわざおっぽり出すのはアホなことだろうけれど。でもね。
一度皇族みんな京都にでも引っ込んでもらって、
大統領制でも導入してみりゃ意識もちったぁ変わるんじゃないかしら。

天皇がはっきりきっぱり統治するという選択肢もまぁアリだ(笑)。
そうそう、法律は天皇が御名御璽を押して公布されますよね。
そんな事態はまず起こりませんが、突如後醍醐天皇の様な使命感に目覚めた天皇が
御名御璽を押すことを拒否したら、その法律はどうなるんでしょうか。
そんな天皇は奥の方に押し込まれ、皇太子が代行するというのが日本的解決なのかな。

そういや先日のNスペが憲法でした。
速水は改憲派ではありますが、自民党新憲法起草委員会の委員長が
森喜朗だったりするのを見ると果てしなく不安になります。
あと、大塚英志が「9条があってこの状態なのだから、そうでなくなるとどこまで拡大解釈されて
どうなるかわからん。ゆえに改憲反対」てな大意のことを言ってまして、
良くも悪くもナアナアな日本人体質を見据えた上での意見でちょっと納得。

ウチの母などは小学校低学年の時に終戦という、見事な日本国憲法世代でして。
でも、憲法がどうとかいうより終戦を境に教師の発言が180度変わってしまうのを目の当たりにし、
おかげでお上はいざというとき信頼できないという実感を刷り込まれたそうな。
1/24

友人連と一緒にやっと観てきました、『雲のむこう、約束の場所』

大変にアンバランスな作品でした。
テーマは良し。共感する人多そう。
脚本最悪。なんでも台詞で説明か。
キャラも駄目。えらく薄っぺらく見えて、全然魅力的じゃありません。
芝居に関しては、まぁがんばってます。今後に期待。
背景はさすがです。切り取り方とか、ああこういうのが好きなんだなと伝わってきますし。
ただ、もう一歩踏み込みが甘いんですよね。綺麗なんですが、心騒ぎません。
あと、引き出し少なそうなのが気にかかります。
もっと度肝を抜かれるような絵を観せてほしいかな。

そして、話を見せるための舞台作りが決定的に魅力に欠けます。
世界設定は別に主題ではなく、テクスチャであることは判るのですがそれでもあれはちょっと。
ファンタジーということで逃げるな、いろいろ甘いわ。細部に神は宿るのだぞッ。
平行宇宙とか、ネルフっぽいオペレーションルームとか「笑うとこか!」てな感じなので。
苦手なら見せなければいいのに、というシーンや設定がいくつかあったと思いますね。
でも、作品作りの情熱や愛はすごく伝わってきました。ああいうのは嫌いになれません。

うーん、何作か自分オリジナルじゃない職人仕事をやってみると変わってくるんじゃないかしら。
小器用でまとまったものより、突っ込む個所が沢山ある作品の方が好きっちゃ好きですが。
それでも、もうちょい偏執狂的なところも欲しいかのう。残念。
このままじゃあ「恐るるに足らず」とか思っちゃうよ。

面白いかつまらないかでいえば、面白いです。
好き嫌いでいえば、悩んだあげくに嫌い、かなぁ? ううん。

あと、すごく細かいワガママ。
青森が舞台なんだから、主役3人は津軽弁でしゃべって欲しかった。
だったらもっと好きになったと思うのに。まぁなかなかできないと思うけど。
んでもって、ユニオンはないだろうユニオンはッ。
なんでそんなとってつけたような英語名なんだッ。
ファンタジーでソヴィエトでなにがまずいのかッ。エッ。

衝撃や得たもの、あと好みという点では『ベルヴィル・ランデブー』の足元にもおよびません。
でも、「オレならこうするのに!」というパワーを湧かせてくれたという点で貴重です。
イヤミじゃないですよ。久しくそういう作品に巡り会えませんでしたし。
あると大事なんですよそういうのが、ホント。

しかし、アッパーな要素のないアニメじゃのう。
1/23

今日はゲーム会「監獄舎」第一回の日なのです。20人弱集まって盛況盛況。
つか、今年はじめて会う友人連がほとんどで、いかに引きこもり生活だったか再確認。ああ(涙)。

ボードゲームがわんさか用意されるなか、ウチは「BOOT HILL」のGMをやりました。
20年以上前に出た、アメリカはTSR製のウエスタンRPGです。1版の方。
デザインはゲイリー・ガイギャックス先生。
戦闘ルールしか存在しないシンプルさ(超いい加減なギャンブルルールとかあるけど)。
高確率で致命傷を負う、ああ撃たれると死ぬんだというバランス。
命中部位をちゃんと決めるので、余計に撃たれた感があるのですよ。
おそらくGMの振るダイスが世界一おっかないRPGです。
21世紀のいまから見るととんでもないゲームですが、でも大好き。ベストと言ってもいいぐらい。

そんな殺る気満々の速水の前に雁首揃えた流れ者どもは以下の通り。

トロイ・ディッキンスン 46歳 男
なんだか過去にいろいろあったらしいが、セッション中頭に銃弾を喰らい記憶喪失に。
RPGで記憶喪失キャラって王道じゃよね。ワー。
武装はリボルバー2挺オンリー。男らしい。
「勇敢さ」という能力値がほぼ最高値なのだが、
BOOTHILLではそんな勇敢さは「Foolhardy」であるとルールで罵倒されている。
だからといってペナルティはない。能力値は高い方が良いに決まっているのだ。

チェーザレ・レオーネ 52歳 男
イタリアから移民してきたはいいが、家を焼かれて流れ者に。
武装はリボルバーにライフル。
とにかく抜くのが早い。どえりゃあ早い。
彼を撃とうとしても、まず確実にこいつが先に撃つのだ。くそ、くそ。

チュンティチャー・テクワン 24歳 女
東洋、シャムかどこか出身のコールガールなガンマンおねえちゃん。
東洋の名前は言いにくいので「キャロライン」とか勝手に呼ぶNPC。
武装はリボルバーにショットガン。
最初、装備表を眺めながら「牛に乗ろうか」とか言っていた。
大西部を牛にまたがり旅するおねえちゃん。夢っぽい。

アスカ・ヒガ 10歳 女
日本人移民。しかし両親はアメリカでくたばり、形見の銃を手に西部をうろうろ。
その銃はリボルバーに、バッファローライフルという長射程を誇る野牛撃ちライフル。
考えてみれば、10歳の娘っこがでかいライフル振り回す絵というのはわかりやすくキャッチーであるな。
体育座りをして「アメリカは怖い」と怯えるのが得意技。

なんかどうもイマイチ西部らしくない面子なのは、
サタスペRemix+のキャラ名チャートを使いやがったからだッ。
でも、「なんだか伊藤明弘っぽい」という指摘も。アッ、そう思えばそんな気もしてきた。

ストーリーは、メキシコの刑務所に囚われている父親を助けて欲しい、という
とある娘さんの依頼をこなすもの。
冒頭のチュートリアル戦闘で、トロイが頭に銃弾を喰らい死にかけるなど波乱万丈。
ちなみにこんな惨事はこのゲーム、よくある。

そして刑務所をレッツ襲撃。
ちなみに敵ボスは身の丈2m半の大男ドン・ドミンゴ将軍という男で、皆怯えること限りなし。
なんせ刑務所襲撃なので、一行はダイナマイトを用意してきました。
ほくそ笑むGM。BOOT HILLのダイナマイトには雷管の暴発ルールというおそろしいものがあり、
激しい動きをしたらたちどころに爆発する可能性があるのです!
しかしダイマナイトはなにごともなく使用され、この辺りから暗くなるGMの表情。

途中、チュンティチャーのドテっ腹にショットガンで大きな風穴を開けてブチ殺し、大喜びしたのも束の間。
敵のダイス目がどうにも走りません。皆重傷までには追い込んでるのに!
特にトロイは冒頭の傷を含め、頭に二発も銃弾を受けて、でも何故貴様は生きているのだ!
ちなみにチュンティチャーのかわりに、女賞金稼ぎのローラ姐さんが途中から乱入しました。
結局、一人しか殺せませんでした。ああ!
おのれおのれ、次回こそは。Massacre! とかKILL! KILL! な感じでッ。

ゲームのあとは、参加者全員で居酒屋に繰り込んだといいます。
やー、楽しかった楽しかった。でも、出されたものは全部食べようね。勿体ないや。
1/22

そうそう、2月のコミティアに出ます。
スペースはW03a「ボストーク通信社」です。
会場は東京ビッグサイト。ワンフェスのお隣ですね。
ワンフェスがお目当ての方も、ついでにどうぞどうぞ。

名前をときどき間違えられます。
「速見螺旋人」と書かれることがままありまして、慣れちゃってこっちも気にゃせんのですが。
某所で「清水螺旋人」てのを見たときはさすがに笑いました。新作です。

東京では都心のカラス駆除を熱心にやってまして、実際カラスが減ってるそうです。
そしたら天敵がいなくなった鳩がべらぼうに増えて、フン害がえらいことになっているとか。
わっかりやすいサイクルで、ちょっと感心しました。
東京都は餌をやらないように指導するそうだけど、カラスと違って捕獲とかはせんのね。
扱いが違うなぁ。カラスも嫌われたモンです。

首相の音頭で、官邸に美術品を増やそうという試みが。
今の官邸は殺風景だからという理由みたいだけど、これはなんだか共感できますね。
現代の建築というのは勿論素敵なものも多いけど、細部まで観飽きないというのはなかなか無いです。
俗悪な趣味だけど、彫刻やレリーフがゴテゴテ付いてるものもあっていいと思うなぁ。
手間がかかって高価になっちゃうかな。
大体、俗悪なものの方が観ててテンション上がって元気になりますよ。
てなわけで、首相官邸の外壁には自動車労働者や銀行員やIT技術者や官僚や自衛官や
あと日本発コンテンツ産業育成の象徴ちうわけでアニメーターや漫画家の理想化された彫刻がずらりと。
ぜひぜひ。

ソクーロフ監督の新作『ソールンツェ(太陽)』ちう映画がありまして。
今度の2月にベルリン映画祭に出品、ロシアで公開なんですが。
主人公が昭和天皇という、一部で話題になっていた作品です。

そのキャストの情報が入りました。なんちうかもう、鼻血ものです。ものすげいです。
昭和天皇:イッセー尾形
皇后:桃井かおり
マッカーサー元帥:Richard Dawson (バトルランナーの司会者役の人)

 あと佐野史郎も出るそうで、東条英機役なのではないかという噂が。

「Russian director Aleksandr Sokurov will present the world premiere of his film Solnze
(The Sun - Russian Federation, Italy, France),
the third part of a trilogy on the psychology of power.
The plot revolves around the Japanese Emperor Hirohito. The film features Issey Ogata,
Kaori Momoi and Shiro Sano.」

なんかもう、これを観ずになにを観るという感じですが。
日本で公開できるのかな(笑)。観せれー。
1/21

先日mixiでチエちゃんの話をしたので、思わず描いてしまいました。
あと遅ればせながら、古いトップ絵も絵倉庫にのっけました。

朝青龍優勝! バンザーイ! あとは全勝ですよ全勝。
やっぱいい表情しとるのう。こっちも元気になりますよ。
でも露鵬は負け越しか……残念無念。

田中天さんの日記で触れられていたマイティーカー
これは現代日本でもっともかっこいいメカのひとつであるところのターレーですなッ。
やー、ウチも一台欲しいです。
これが進化していろんな用途に使えぬものか(ダンプなんかはある)。
要塞内で弾薬運搬とかに使ってもかっこええな! いやいっそのこと装甲化して、武装を。

朝日新聞とNHKの泥仕合にはあまり興味がないのだけど、
この社説はたしかにがっかりものです。
「相次ぐ失敗や計画の遅れで元気がない日本だが、X線天文学などは世界に冠たる実績がある。
身の丈に合わない計画に手を広げるよりも、日本の強みを生かした、
小粒でもきらりと光る計画で世界に挑むべきではないか」

ちょっと淋しい意見ではありますまいか。
かつて神風号で欧州まで飛んでいった、あの勢いはどこに行ったのかのう。

とはいえ、速水などは「宇宙を目指すのは当たり前だろう」とか思っちゃうのだけど、
それだけでは世の中動かないのは確かなんですよね。
やはり偉くならんといけません。
1/20
隙間というのは愛すべき存在です。
ただ、速水の好みからすると、もうちょい自由に動けるぐらい広い方が良いかな。
だから路地とか大好きです。
実家の近所に細いどぶ川があるんですね。家の隙間を縫って流れているような。
それを無理矢理抜けていくといい近道になって、よく通っていたものです。
見上げると家の谷間のようなあの雰囲気は、身近な非日常で好きだったなぁ。

普通に歩くと日常→日常→日常→日常なのだけど、
そのどぶ川を抜けると日常→非日常→日常なのですよね。
切り替わるときには軽いトリップ感のようなものがあり、
大人になるとなかなか体験できないのが残念。人んちの裏に潜り込むのは……。

オポチュニティーが見つけた火星の隕石。
えらくまたツヤツヤしていて、これがポツンと落ちていたらそりゃ気になりますね。
ところで「オポチュニティーは表面のほこりをブラシで掃除したものの、
隕石の調査を想定した機器を搭載しておらず、表面を削って詳しく調べることは断念したという」

というのはなんだかえらく萌えませんか
こう擬人化したオポチュニティー娘さんが石を磨いて、眺めて、なにやら考え込んでですね。

パウエルさん国務長官を退任。
ブッシュ政権でも珍しくファンの多かった人じゃないかしらん。
や、ラムズフェルドさんやライスさんもいいキャラですが。
「私は兵士であり続ける。陸軍に35年も勤めて、もう兵士ではないなんて言えない」
という台詞は泣かせるのう。
今後、また政治に出てくることはあるのかな。

アルフレッド・ハウゼが死去。
こう言っては失礼だけど、まだ生きてたのね……。

1/19
打ち合わせのついでに、映画『草の乱』観てきました。
明治17年の秩父事件を扱った映画です。
いや、これが秩父事件を真っ正面から扱った、丁寧で非常に好感の持てる面白い映画でした。

『秩父事件 自由民権期の農民蜂起』(井上幸治 中公新書)を引っぱり出して予習も万全。
あと『王道の狗』も忘れてはいかんね。

緒形直人も悪くなかったし、あと困民党総理、田代栄助役の林隆三が良かったです。
人望ある博徒の親分で、皆に乞われてリーダーになるも、決して事態を掌握できるわけではなく。
西南戦争の西郷隆盛なんかと共通する、極めて日本的なリーダーの姿ですね。
そして挙兵直前からクライマックスに至るテンションはやたらめったら高く、不覚にも涙腺が緩む始末。

秩父事件は地域社会のネットワークを利用して挙兵したので、
反乱というイメージに反して結構統制は取れているんですよね。
焼き討ちしたのは高利貸しばかりで、近隣の家には延焼しないように気を遣っているし。
地縁を生かすということは、挙兵が嫌でも無理矢理参加するように強要されるということでもあるのだけど。
しかし、下っ端の巡査というのも実にイヤだったろうなと思うわけですよ。
薩長の下級士族で、地域社会には溶け込めないし、回りはみんな潜在的な敵だし。

そんでもって、秩父事件の名台詞というと「畏れながら天朝様に敵対する!」でありましょう。
男子たるもの、これぐらいの啖呵は切ってみたいものです。

あと秩父弁ってかっこいいなぁとか、山形有朋が実にもって悪役だとか、
深作欣二に撮って欲しかったなぁとか(笑)。
あれ、パンフレット買ったのに、袋に入ってるのはシナリオじゃねえか。いやこっちでもいいんだけど。
東京では金曜までだけど、これはお薦めできます。

1/17

阪神・淡路の地震から10年。
ウチは京都に住んでましたが、それでもベッドから起きあがれないぐらい揺れたものです。
ドーン、という突き上げで、まずただ事ではないと思いましたが。

避難袋とかは用意してないんだけど(怠慢)、寝床のそばに靴は置いてあります。
あと、ロシア軍のだけどヘルメットもあるな。
ラジオぐらいは買っておくべきだろうなぁ。安いもんだし。

ホイヘンスがタイタンに突入したときの風切り音が非常に感慨深いです。
こちらで聴けます。下のはレーダーの反応音で、こちらもなかなか趣が。
今までさまざまな探査機が沢山のデータを送ってきてるわけですが、音、というのは初めてですね。
触覚、という感覚を大事にしたいのだけど、風を切る音というのは触感を連想させますね。
タイタンで触感を感じるとえらいことになっちゃうけど。

最近、散歩を日課にしてまして。近所の川っぺりをてくてく歩いてるんですが。
今日は実にいい天気であったかくて気持ちよかったですね。
昨日一昨日と冷たい雨が降った反動なのか、鴨も皆さんえらく元気で。
空気は澄み、雲はモクモクと輝き、陽光まぶしく、猫は道端でごろ寝し、世界はなんと美しい。

V林田日記さん経由で知った「幻想諸島航海記」がやたらめったら面白く。
中ノ鳥島はそのままゲームの舞台で使えそうだと思ってみたり(笑)。
一番興味深いのはサンニコフ島のエピソードかな。
幻想的で、冒険的で、陰惨なエピソードの数々。
マンモスの牙が無数に突き立っていたという情景が印象的です。
北極圏のセーヴェルナヤ・ゼムリヤとか、どんな島なのかなぁ。何もないんだろうけど……。

掲示板のレスはアスタマニャーナですいません。
最近22時には寝てるので、眠いのです。ふわわ。
規則正しく早寝早起きで散歩とかしてるもんだから、めっぽう体調は良くなってるんだけど。
1/15

朝方べちゃべちゃの雪に一瞬なったのだけど、その後はずっと雨。しょんぼり。

ホイヘンスがタイタンに着陸! 写真が!
メタンの川や湖がある様で、ふむー。

ニュースといえば、アサヒ・コムからスリランカの話題
「スリランカでは量的には十分にあるとされる救援物資が、まだ被災者に行き渡っていない。
南部の被災地ガール周辺では、救援の現場を任された村長がうまく機能せず、
救援物資の流通がマヒしていた」

いや、生活がかかっているのでシャレになってない話ではあるのだけど、
この記事の書き方は……なんだかメカ村長が現場に投入されて、故障かなにかしたかのようで。ねえ。

大河ドラマ『義経』、第1回を再放送で観ました。
えらく正統派NHK大河ドラマなので、『新選組!』に慣れてしまっているとちょっと新鮮。
渡哲也の清盛、なかなかいいんじゃないでしょうか。平家贔屓の速水も満足。
脂ぎって野心家で、有能でかつ品が無くて。いや誉めてるんですよ!
しかし、大鎧の武者というのはやっぱかっちょええなぁ。
馬上でやたら刀を振るうのはちょっと残念だけど。君たちのメインアームは弓じゃろうが!

掲示板、週明けぐらいにはお返事しますんで、もうちょい……。
1/14

関東は週末、雪なんですか。
いかにもセンター試験日和とはいえ、受験生諸君おつかれさまです。
気楽にがんばれッ。応援してるようッ。
いやセンター試験をひかえてここ見てるようじゃアカンだろうけども。

大相撲、朝青龍はしかし強くてほれぼれするのう。
熱があるとか稽古不足とかなんのそのって感じですよ。
白鵬とか若手が台頭してきてるっていうけど、朝青龍だって充分すぎるほど若いわけで。
いやこれは当分朝青龍時代じゃろうか。怪我が怖いけどね。
琴欧州は負けちゃって残念だけど、露鵬が悪くなくてご機嫌。

『戦争請負会社』(P・W・シンガー NHK出版)
掲示板でお薦めされたので買ってみたら、これが実に興味深い本で。
近年の国際関係では民営軍事請負企業の存在が急激に大きくなってますが、
それを総合的に紹介している好著です。
帯に「【サービス内容】情報収集 兵器調達 戦闘員要請 【派遣先】全世界
実戦経験豊富な一個師団を迅速に派遣いたします」
とあって凶悪。
サイバーパンク2.0.2.0.のアラサカがいまホントに出現しつつあるわけで!
エグゼクティブ・アウトカムズ社など民営軍事請負企業の台頭については知っていたものの、
きちんと調べたことはなかったので大変有り難いです。
仕事中なのでさわりしか読んでないけど、面白い面白い。
1/12

ロシアから、雑誌「anime* magazine」が届きました。
去年、コミッシヤで速水が取材を受けたのが記事になってる号です。
ぱらぱらめくっていると、やっぱりロシアのオタクどもは元気で
なんとなくテンションが戻ってきましたよ。

この機を逃さずプロコフィエフの「イワン雷帝」を聴いて士気高揚。
なーかーざーん!
次に「アレクサンドル・ネフスキー」を流し、
さらにロストフのウスペンスキー教会の鐘を聴き(そーゆーCDがあるのです)、
今はオクジャワをかけてます。
テンション戻ってきたのはいいのだけど、なんだかすごく眠たいのう。

あっちこっちで話題ですが、いやいや、速水も気になってますぞMac mini
安いしかわいいし、これは良いものでは。
新マシンはこれにしようかな。
周辺機器もいろいろと買い直さないとダメなので、結局物いりになりそうだけど。

ところで、ロシア歴史人物占いでリューリクになったと書きましたが、
考えてみると「リューリクって誰」てな方も多そうです。
ちゅわけでレッツコピペ。

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リューリク ?-882?

ヴァリャーグ(ノルマン)出身の初代ノヴゴロド公。
862年、内紛が続く北ロシア諸族の求めに応じてノヴゴロドに到来し、
初めてルーシ国家を築いたとされる人物。
息子イーゴリ以降、その子孫は1597年に至るまでロシアの支配者となった(リューリク朝)。
一方、リューリク自身の素性や業績に関しては分からないことが多く、実在しなかったという説もある。

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心無い人には「お前、実在しねえじゃねえか」などと言われるかもしれませんが、
細かいことを気にしてはいけません。
あなたが歴史に新しい1ページを開き、あなたの後に全てが始まるのですから。名前が残ったもん勝ちです。
新しい任地に赴く時は、2人の弟を連れていくといいでしょう。
また、幼い息子を残して死にそうになったら、一族の内で信頼できる者に後見を頼むべきです。
必ずや子孫繁栄の基礎を作ってくれます。

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テンションは低空飛行が続いています
集中力が持続しないというか、散漫で能率が上がりません。イカンです。
なんかガーッと食べに行くか、『イワン雷帝』でも観るか。

マイマシンの限界も、最近さすがに痛感するようになってきたし。
買い換えを真面目に考えましょう。
とりあえず、新しいMacを気にしておきます。

「ようこそ洞窟修道院へ!」ロシア歴史人物占い
速水はリューリクでした。やっほう。
誰かが「私たちの国全体は大きく豊かですが、その中には秩序がありません。
公となって私たちを統治するために来て下さい」と呼んでくれるのを待つことにしよう。
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掲示板のレスも遅れててすみませんどうも。

10/20の日記で、ソマリアの暫定政権が隣国ケニアで成立したと書きました。
2ヶ月以内にはモガディシオ入りする予定だと、当時のニュースにはあります。
んでもって、ソマリアでの津波被害の報道を見ていると……
7日にはめでたく大臣47人による暫定内閣も成立したとか。ナイロビで。おい。
本国に帰るめどは立っていない、って、おい。
「暫定政権がケニアにいるのでは、国際社会が援助したくてもできない」だそうで。おい。

なんだかテンションが急降下中です。うー。
仕事して寝たら治るでしょう。うー。
1/9

んでもって東京にとんぼ返り。
この二日間、いい天気でよろしおした。

やっぱり往復の新幹線で読書が進む。善哉善哉。

『BLOOD THE LAST VAMPIRE 獣たちの夜』(押井守 角川ホラー文庫)
面白かったー。
押井小説は、主人公がじたばたしてていいですね。応援したくなる。
しかし、実にもっていい気になった話ではあった。イケダさんあたり大喜びしそう。
そして焼肉に行きたくなったぞ。最近食べてないな(じゅるり)。

『星界の戦旗4 軋む時空』(森岡浩之 ハヤカワ文庫)
やっとこさ読みました。
しかし、そういう人は多いと思いますが、速水もジントとラフィールが会話してるだけで幸せになります。

あとは『ロシア中世都市の政治世界 都市国家ノヴゴロドの群像』を読み返してたり。

年賀状や年賀メールのお返事がまだで申し訳ないです。
描けたらすぐにお返ししますんで。
てか、もう寒中お見舞いですよね。ああー。
1/8

法事のため、またも帰省。
まだ残っているおせちの処理に尽力したり。

1/4
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

実家ではTV観たり、寝たり、漫画描いたりしてました。
近所の天神さんで引いたおみくじは半吉。去年は凶だったから、大進歩ですよ。
東京に戻ってきたら、日陰などにはまだ雪が残っていてびっくり。

さて、新幹線では読書がはかどりました。
『オー・マイ・ガアッ!』(浅田次郎 集英社文庫)
3人のダメ人間が、ラスベガスのスロットで2400万ドルを当ててしまい、
その騒動に巻き込まれるいろんな人間たちを描いた大人のファンタジー。
やー、面白かったです。笑って、泣いて、いい娯楽作品ではないかと。
浅田次郎は、真面目な作品よりこういう肩の力が抜けた本の方が面白いんじゃないかしら。
登場人物が皆魅力的なのですね。
特にジャックポットを出した中盤からは、話の勢いが妙な方向に加速して楽しいったら。
それはそうと、これ読むとラスベガスに行きたくなります。

『武装解除  紛争屋が見た世界』(伊勢崎賢治 講談社現代新書)
驚くべき本です。
著者は東チモールやシエラレオネ、アフガン等で武装勢力の武装解除に従事した「紛争屋」。
「熱い心と冷たい腕」という言い回しがありますが、著者はまさにそんな感じの辣腕実務家です。
「組織は所属し自分のために利用するが絶対に帰属しない」と言い切り、
タフでとにかく行動的なその様はなんだか日本人離れした爽快さを感じます。
人道援助の現状、アメリカの外交政策、日本の自衛隊派遣の実態、著者は歯に衣を着せず批判します。
佐藤大輔の主人公が実在すると、こんな人なんじゃないかしら。
いやこの本はお薦めですよ。いろいろと目から鱗が落ちました。マスト買えッ。
ネタの宝庫でもあります。この話をもとに、映画が一本撮れそうだ。

帰りの新幹線では、今更だけど『亡国のイージス』を読んでたり。しまった、こんなに面白かったとは。
いい天気だったから、富士山が綺麗だったな。

実家では『新シルクロード』を食い入るように観てました。ヨー・ヨー・マって楽しげな人じゃね。
特に興味深かったのがプロローグの企画で、25年前のシリーズに登場していた人物を探すというもの。
まず、ウルムチの変貌ぶりに腰を抜かしました。
あの西域の埃っぽい街が、いまや高層ビルが林立する大都会です。
中国の発展というものを改めて思い知りましたよ。
ホータンの玉も、前は河原を歩いて探していたのが今ではショベルカーでひっくり返してるんだもの。

特に印象的だったのが、25年前に結婚式の様子を取材されていたカザフ族の男性。
文革の余波が残っていた時代では、民族衣装を着ることもできませんでした。
いまでは村議会の議長をしていて、かなり裕福そうな雰囲気で。
そして取材班と分かれる際に彼は言います。「25年経って、さらに裕福になったらまた取材に来てください」
25年後、自分がもっと幸せになっていることを疑わないこの言葉。
困難はあれど、希望に満ちた上り調子の社会に生きているなによりの証明じゃないでしょうか。
我々も、これぐらいさらりと言えなきゃいけないね。
25年後に向けて、がんばるぞう。

年賀状用の絵、これから描きます。
すみません、すぐ送りますからもうちっとお待ちください。