■2004年2月■
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Flying Circus →
2/29
てなわけで久しぶりのオールナイトです。
中村哲也さん、星空めておさん、天野佑一さんとゾロゾロゴー。
『不思議惑星キン・ザ・ザ』
半年に一度は観たくなる大好きな映画。
様々な映画があるけれど、異世界感という点では群を抜いてます。
キンザザマッチ持ってるんですが、また買ってしまいました。
やはり最後の再会シーンはいいですねぇ。
クー!
『宇宙飛行』
1935年に作られた、月面を目指す真っ正面空想科学映画。しかもトーキーじゃない。
スターリン時代まっさなかに撮られた映画ですが、イデオロギー臭は全然しませんでした。
いやロケット1号機が「イオシフ・スターリン号」、2号が「クリム・ヴォロシーロフ号」ってのは嬉しくなるんですが。
あと登場人物がウラーと歓声を上げるシーンは、みんなアオリですごく嬉しそうな表情で、
テンポよくカットを切り替えていくプロパガンダ映画お馴染みの演出で。
スターリンがそのまま手を振るシーンが出て来るんじゃないかと期待したんですが(するな)。
月を目指す科学者が白ヒゲの超古典的学者で感動したり(赤旗勲章を二つ持ってましたね)、
ピオネールの少年がロケットに飛び乗ってついてきたり、
無重量や1/6Gの演出をなかなかがんばっていて感心したり、
しかし月面からの通信が無線じゃなくてマグネシウムで文字を書くのはいかがなものかと思ったり、
劇中、「1946年のロケット研究所」がスターリン時代的未来感覚満点で大喜びしたり、
楽しませてくれました。満足満足。
あと、ロケットが失敗するとみんなシベリア送りは確実なわけで、そりゃあ一生懸命だったと思います。
『スタフ王の野蛮な狩り』
田舎の旧家にまつわる伝説と、現代に(劇中は1900年なんだけど)起こる連続殺人。
狂気の夫人と小人と幽霊騎士が……。猟奇、おお猟奇!
ロシア版横溝正史でした。
映像がすごく綺麗だったんですが、その淡々とした進行に何分か寝てしまいまして。不覚。
いや、ストーリーがわかる程度には起きてましたよ!
ベラルーシが舞台なだけあって、ロシアというよりはポーランドのような、西方の香りが濃厚でした。
しかし、ヒロインの女優さんがすごい美人でうっとりしましたよ。
『妖婆・死棺の呪い』
何回となく観た映画ですが、やはり好きです。のんびり観れます。
前に魚蹴さんが「ピーター・ジャクソンあたりがリメイクしないか」と書いてたけど、
いま撮ったらこの土臭さは消えちゃうんだろうなぁ。
夜は冒険企画局でサタスペ番外地出版おめでとうパーティなどもあったり。
ごちそうさまでした。
全然関係ないんですが、先日麻原判決のときです。ニュースで法廷再現映像を出しますよね。
普通法廷画家の絵にするところを、NHKは3DCGで見せてくれまして。
こきたない風体を3Dで再現された麻原というのは新鮮というか、何考えてるんだ。
どうせCGならもっとカメラを回り込ませるとか、変な演出すれば楽しかったのに。
『カルチェ・ラタン』読了しました。
佐藤賢一はあまり好きじゃないと書きましたが、いやいや面白かったですよ。
キリスト教の異端とか信仰とか、そういうネタが好きなだけかもしれませんが。
とはいえ悪役のゾンネバルト教授がちょっと小物すぎるような。
なんだかありがちなカルトの教祖程度のキャラクターで、ここはもう一ひねり欲しかったですね。
そうそう、ザビエルがメインキャラの一人で嬉しかったんですが
「口のまわりといい、もみあげといい、顎といい、フランス人にしては髭の濃い男である」
ぎゃあああああ(崩れさる伊藤真美ビジュアル←当たり前だ)。
あ、ロヨラはわりと伊藤真美まんまのイメージで読めました。とてもいいキャラです。
そんなわけで、いまは遅ればせながら『神は沈黙せず』(山本弘 角川書店)をボチボチ読んでいたり。
まだ序盤ですが、べらぼうに面白いです。
2/28
新文芸坐のオールナイト『スーパーSF世界特撮映画大会』に行ってきますよー。
晩飯に入ったそば屋がそば切らしてて、真っ黒いダシのうどんを食べる派目になった屈辱。
2/27
一日遅れですが「十兵衛ちゃん2」は今週も面白かったなぁ、というわけで。
遅れてネタにする、というのはなんだか往年のタス通信っぽくていいですね(なにがだ)。
しかし、フリーシャの全盛期は先週の7話でしょうなぁ。あとは落ちるだけか。
フリーシャは典型的なトラウマで動くタイプのキャラでして、んで
物語的には最後に癒されてしまうんだろうなぁ、と。曲折はあるにせよね。
癒されてたまるかーッ。
速水はトラウマを抱えて花も嵐も踏み越えて突き進むキャラが好きでして、
つーか、トラウマというのは人の原動力でしょう。おれリチャード3世のファンだし(だめだろう)!
そのトラウマをいかに飼い慣らすか、というのが肝要なのです。
『語り手の事情』で、妄想を制御することの重要性が説かれていたのと同じです。
えーと、なんでこんなにおれは熱くなってるんだ。
フリーシャが癒されませんように(南無南無)。
なんとなんと、ながいけんの『チャッピーと愉快な下僕ども』がまた出るらしいですよ。
しかも、前の単行本には収録されてなかった話も載るそうで。
マンガファンロードとかだいぶなくしてるし、これは買わねば。
ウェブの広告で「チャットやアバタが楽しいよ!」というコピーを見かけまして。
アバタ、楽しいか。天然痘がええのんか。
突発的にチンゲンサイを猛烈に食べたくなり、飛び出して買ってきたり。
もりもり。
『WHO FIGHTER』(滝沢聖峰 大日本絵画)
モデルグラフィックスに連載されていた、日本軍対UFO漫画の単行本。待ってました!
連載時に読んでましたが、いやぁこれは面白い。
滝沢聖峰はきっちりした軍オタで、それでいてこういう作品もやってくれるので好きです。
そしてそして、「HEART OF DARKNESS」も収録されてるじゃありませんか。大喜びですよ。
コンラッドの『闇の奥』が原作のこの作品、ひょっとしたら滝沢漫画で一番好きかもしれません。
他は『幻の豹』か「神々の贄」(だったっけ、あのとかげ漫画です)か。
同じ『闇の奥』を原作にした『地獄の黙示録』はヴェトナムが舞台でしたが、
こちらは昭和19年、インパール戦まっただなかのビルマです。地獄だよなぁ……。
ついこないだMGに載ったばかりの「TANKS」も載ってますね。
『ヘルガ#1 褐色の装甲』(東郷隆 小学館文庫)
東郷隆は「定吉七番シリーズ」ぐらいしか読んでないんですが、これはなかなかの佳作でした。
舞台は西南アフリカ、内戦中のど田舎の小国。
部族抗争、白人傭兵、飢餓、貧弱な装備、精霊を信じる将軍、とアフリカ気分満載です。
1988年に出た作品の文庫化なので、作中の年代も87年。
キューバ兵を従えたソ連軍事顧問が敵役ですよッ。
もう真っ正面からの冒険小説で、悪役メカがT-55というのが泣かせるじゃありませんか。
包囲された街を脱出し損ねた日本人外交官や、皮肉屋のBBC記者や、
アフガンで心を病んだソ連将校や、登場人物も舞台設定も非常に魅力的で、
もうちょっとページ数が多かったら描写ももっと深みが出たんだろうに、いやはや勿体ないッ。
アフガンの回想シーンで「メデフ大佐」ってのが出て来るんだけど、
やはり『攻撃ヘリ<ハインド>を撃て』からなのかしら(役どころは全然違うけど)。
あれも好きな小説でのう。
ふと思ったネタなんですが。
横山宏と南山宏って、一文字違いでえらく変わりますね。
■■■■■
網野善彦が亡くなってびっくり。
年表や資料集の地図を眺めてニヤニヤするところが歴史オタクの第一歩だと思うのですが、
そこからさらに一歩進めて人間くさい歴史の面白さを教えてくれたのが
西洋史なら阿部謹也、日本史なら網野善彦だったと思うのです。合掌。
しかし著作多いなぁ……。
かと思ったら伴野朗が亡くなるし。
いまは特に好き、という作家ではないのだけど、中学の頃は図書館で借りまくったものです。
お世話になりました。合掌。
その一方、麻原彰晃に東京地裁が死刑判決を。
最近は裁判が早くなってきてちょっと感心してるんですが、さすがにこれは時間がかかりましたね。
しかもまだ地裁なわけで、最後には多分最高裁まで行くんだろうし。
しかし、控訴というのは弁護士が決めるものなんですね。本人が控訴したとは思えないので。
速水は死刑廃止論者なので、となればやはり麻原彰晃を死刑にするのも反対なのです。
いやまぁ、現行法なら妥当なんだろうけど。あと身内が被害にあったときにそれをなおも主張できるか。
わりと個人による復讐はあってもいいかな、とか思ったりもするんですが(あかんがな)。
コルィマあたりの金鉱で強制労働じゃだめなんですかね。まぁだめか。
2/26
「ロードオブザリング プーチン」で検索かけてきた人が。
まさかどこかにカメオ出演ッ。
米国防総省がロボット車輌のオフロード耐久レースをやるらしく、
この企画自体なんだか楽しげなんですが、下で紹介されているロボットバイクがやたらかっこ良くてですね。
倒れても自動的に立ち上がるなど「ジャンプでも飛び降りでも人間のドライバーが行うことはたいていこなす」とのことで、
走っているところを想像すると、相当すごいメカなんじゃないでしょうか。
無人兵器萌えの速水は気になって仕方ありません。ワーオ。
ふと思ったのだけど。
サタスペの舞台であるオオサカは公権力がグダグダのカオスに満ちた都市なわけで、
しかも沙京などの東洋最大最悪という設定のスラムがあったりするわけで、
SARSや鳥インフルエンザが恐ろしい勢いで蔓延してるんじゃないかしら。
つーか、エイズがアフリカ並みに深刻な気も。
リプトン、LIMONEのCMで「ラムのラブソング」が使われててびっくらこいたよ。
さてさて、そういうわけで今日は「Howling in the Night 押井守、戦争を語る」の日です。
2.26にやっているイベントもこれで3回目。雪、降りませんね。
会場は六本木ヒルズです。ろっぽんぎひるず、初めてですよ。
清く正しい未来都市で、なんだかオリュンポスみたいでワクワクします(赤ゲットモード)。
ランドメイトがうろうろしてても違和感ないのう。
会場では林鳥巣さんととんびさんにお会いしたり。どもども。
さて、押井守と岡部いさくが前半は主にイラク戦争と自衛隊派遣について、
後半は「パックス・ヤポニカプロジェクト」について話します。
「パックス・ヤポニカ」は、20世紀、日本が環太平洋地域の覇権を握ってしまった世界。
そこでアメリカの代わりにずるずるとヴェトナム戦争にはまり込んでしまった日本を描く予定だそうです。
ヴェトナム世代の押井守にとって、
「ヴェトナム戦争とよど号事件はいつか作品にしなければいけないテーマ」ということでした。
ヴェトナムと言いつつ、描きたいのは艦隊戦だそうですが。いや勿論楽しみですが。
世界観をRPGのルールブック的に提示する『パックス・ヤポニカルールブック(仮)』という予定があるそうで。
ほう。
仮想歴史はオープンヒストリーとして、他のクリエイターによる作品参加も受け付ける企画があるとか。
ほうほう。
実際の歴史上、日本のヴェトナムは日中戦争に対比できますかね。
あれも定見なく始めて、泥沼になった戦いだったわけで。
2/25
明日は『Howling in the Night2004 押井守、戦争を語る』の日。
楽しみ楽しみ。
朝日新聞でカラシニコフに関する連載をしてましたが、
いまはソマリアの現状について伝えてるみたいですね。まとまって本にならないかしら。
現在のソマリアは無茶苦茶な状況らしく、暫定政府の権威も大統領官邸の周囲200mしか及ばないとかいう話で
それは政府と言えるのか、と。末期の室町幕府の方がマシなんじゃないかしら。
モガディシオでブレン機関銃持ってバス通学してる女子中学生の話とか聞いたけど、なんだそれは。
外務省の海外安全情報では「群雄割拠」とか書いてあるし。21世紀の言葉とは思えません。
基礎データでは文化関係のところで「顕著な活動無し」とあって、言わんとすることはわかるけどひどい書き方だのう。
通貨は「ソマリア・シリング」だそうだけど、真っ当に流通してんのかしら。誰がその価値を保証してるんだ。
まぁ、かのバカラ・マーケットはペシャワールのバザールと並んで一度行ってみたいんですが。
ペシャワールといえば、今日ニュースで見かけたパキスタン兵が
イギリスのM1917ヘルメット(二次大戦などで被っていた、あの平たい奴です)とおぼしきものを被っていて
物持ちがいい連中だなぁ、と思ったり。まぁ警官がエンフィールドライフル持ってる国ですし。
『ロード・オブ・ザ・リング 最終章』(ゲーリー・ラッセル 角川書店)
『アートブック』の続きで、映画のための膨大なスケッチや模型を紹介した本です。
これはいいものですよ(もりもり)。
それにしても、ムマキルがかっこいいなぁ。
『カルチェ・ラタン』(佐藤賢一 集英社文庫)
16世紀初頭、宗教改革に揺れるパリが舞台の歴史小説。
佐藤賢一はイマイチ趣味に合わないんですが、書評で興味がわいたので買ってみました。
ちうか、若きザビエルが出てくるとあっては、ねえ。
もう伊藤真美絵でしか浮かびません。うはは。
今日はキャベツのスープ。
カタマリで放り込んでぐつぐつ。
2/24
世の中にはいろんなオンリー系イベントがありまして、
「女装少年オンリーイベント」なんてのもあるんですね。ティアで観たチラシなんですが。
ううむ、その気になれば「ロシアオンリー」とか「官僚主義オンリー」も夢ではないような気がしてきました。
ロシアはクビンカの戦車博物館で、動体保存されている戦車を見るイベントがあったそうです。
T-34/85やJS-3といったWW2モノからT-80といった現用まで。
そして4号戦車にヘッツァーにチェコの38(t)までとはッ。いやぁさすがはクビンカです。
デモのあとは一般公開もされて、車体に乗ったり操縦席に潜り込んだりできたそうで、ううう羨ましいッ。
野戦食の試食もできたそうで、こっちも楽しそうなことしきり。
煮たジャガイモとソバ粥、黒パンとお茶だったそうです。ううう。
英国大使館公使邸メイド募集。
やはりイギリスはメイドですかッ。
最近買った本。
『Armored Units of the Russian Civil War White and Allied』(OSPREY
PUBLISHING)
国内戦時の装甲車や戦車、そして装甲列車の資料です。これは興味深い。
軍用列車といえばトロツキーだろう。なんで載ってへんのやと思ったら白軍の本でした。ちゃんと見ろよ。
てことは赤軍編も出るんでしょうか。楽しみ楽しみ。
初期のイギリス戦車でホイペットというのがあるんですが、これが意外と大きい戦車なんですよね。
絵だと小型の戦車に見えるので、比較するものがあると結構びっくりします。
『プラネテス 4』(幸村誠 講談社)
プラネテスもこれで一旦お休み。最後でオネアミスになりましたね。
とにもかくにも次回作が楽しみですよ。
「吠える犬」のエピソードは何度読んでもたまりません。泣ける。
ベーコンが沢山余っていたので白菜と一緒にグダグダ煮込んで頂きました。
うまーい。
2/22
コミティアの日です。
来ていただいた皆さん、本当にありがとうございます。
新刊出せなかったのはなんともはや忸怩たるものが。うう。
5月のティアにも参加しますので、そのときには……。
差し入れもいろいろありがとうございました。いやもう嬉しいです。
同じビッグサイトではワンフェスもあったんですよね。ちょっと顔出したかったんですが。
ティア後は、池袋の風々亭で焼き肉ゴー。
BSE騒動のただなか、焼き肉食べ放題はどう対応してるのか気になったのです。
なんと、お値段もそのままで頑張ってるじゃないですか。
貼り紙には「一部の食肉が尽きることは必至ですが」とか書いてあって涙ぐましいです。がんばれっ。
その後、熊穴(かわしま家)で与太郎ズ(魚蹴さんえみり王子)、イケダ夫妻と呑み。
それにしても疲れました。
あ、そうだ。ウチの住処、愛称は「勝利マンションズ」となりました。
ヨロシクお願いします。>監獄舎近辺の皆様
いや、「速水さんち」と言った方がわかりやすいんだろうけども。ちぇー。
2/21
今日はサタスペキャンペーン。
えらく間が空きましたが、「自転車泥棒」チーム第3話です。
久しぶりの仕事じゃない、プライベートなセッションです。ひょっとして今年はじめて?
今回は速水がDDなので、革マルはお休み。
当年とって104歳のマルティン・ボルマンを誘拐するため有馬温泉の混浴露天風呂に! というシナリオでした。
露天風呂にはサメが! ワニが! 侠客のフロッグメンが!
ひさしぶりの身内向けキャンペーンなので、敵の強さの塩梅をすっかり忘れてます。
そういうときは全滅させるぐらいの意気込みで、オーバーキル気味のモンスターを出すのが基本でしょう。
結果、一人しか14番表にたたき込めなかったことでもそれが証明されたようなもので。クソッ(悔)。
かなり窮地に追い込んだのになぁ。惜しかったなぁ。
14番表に行ったのは朝佳さんのキャラ、女装ゴス少年安曇。
右手が義手になりました。イヒヒヒ。
彼はトゥームレイダー2のDVDを敵ボスと取り合うというバカな展開を演じたりもして。
吉井くんのPC、「うろんな客」ファントッド・柏は今回が初登場です。
とりあえず、のっけから取調室で尋問されてもらいました。
『スワロウテイル』ファンとしては、やはり亜侠は取調室で拷問してナンボでしょう(目が変)。
おたからのドジッ娘メイド「大槻牧場」とのコンビネーションは絶品です。
きたはまくんのキャラ、健康優良路上生活娘わかばは、あれほど敵の攻撃を受けても生き残りやがるし。
でも最後、イベントで陵辱されたのは愉快でした。
13歳の処女をあんなところで散らすなんて、あはははは(悪趣味)。
かわしまのキャラ、弁護士マリ・レイヴンロフトはシナリオの結果大阪市警に入り、
イケダさんのキャラ、ヘルベチカはその性淫蕩にして敵キャラを手玉に取りやがるしッ。
NPCでは、敵ボスの愛人兼ボディガードの三人娘、ノゾミ、カナエ、タマエがお気に入りでした。
猫耳チャイナ契約刑事とか、25歳セーラー服とかアタマ悪そうな連中です。ひゃっほー。
いや、キャンペーンは本当に面白いですね。早く続きがやりたいですよ。
2/19
『十兵衛ちゃん2』がやたらめったら面白いです。ぞくぞくしてきます。
フリーシャはシベリアということでとりあえず萌えてましたが(バカ)、
いやなかなかどうしてホントにいいキャラじゃないですか。
2/18
おとついは金正日バースデーでした。
あのおっちゃんもケーキ用意して、ろうそく吹き消したりするんやろうか。
今日は暖かかったですね。
昼間は窓開けてたりしました。
前のアパートの部屋は北向きで風通しもイマイチでしたが、
いまの部屋は南向きで見通しもよく、日中はぽかぽかです。ぬくぬく。
掲示板でも早速ネタになってましたが、ロシア軍がSLBM発射実験失敗。
しかも二日続けて。ソ連時代からSLBMはロシアの鬼門なんじゃろうか。
ロシア軍、いま核戦争を想定した演習中なのです。
82年以来の大がかりなものらしく、どこかでレポートがあれば見たいのう。
SLBM発射はプーチン大統領の視察下で行われたそうで、責任者とか艦長は真っ青でしょうなぁ。
世が世なら「帝国主義者のサボタージュである」とされて銃殺ですよ。
まぁ銃殺とは行かないまでも、こう連続して続くと誰か首は飛ぶでしょう。大変だ。
デイリーポータルZ、今回はシラスに混じっている生き物特集でした。
その特集自体は地味に面白かったんですが、それよりジャコってイワシの稚魚ですよね。
日本近海のイワシはものすごい勢いで減ってるわけで、大丈夫なんじゃろか。
学生時代、弁当ではジャコご飯が好きでした。昼時には味が程良くご飯に染みてましてね。
う、食べたくなってきた。
作業中に先日録画したプリキュアを観たり。黒のデザインはまあまあ好み。
いずみのさん曰くこないだの話はダメな回らしいので、これで判断を下すのは止しておきます(笑)。
確かに中毒性のあるOPですなこれは。あとEDの歌はちょっと好きかも。
しかしなんだ、当分はプリキュアのエロ同人誌が多そうだのう。
ロシアで中世コスプレ剣戟が流行。
やや、かなり本気度が高いですよ。
「骨折したり気絶したり」って……しかし楽しそうだ。
日本ではAVARONというサークルがありますが、興味あるんですよね。
軍事版眺めてたら映画『スターリングラード』オフというネタがありまして。
みんなして水上バスでコミケに行こうという趣向。
浜松町の桟橋ではでかいメガホン持った奴が皆を煽り、船の上ではヲタクの手紙を朗読する奴が。
あっ、スツーカだ(死)!
2/15
今日は第2回イエサブコンです。
例によってサタスペREmix+をやってまいりました。
今回のチームは「新世界ダイナマイト同盟」。ダイナマイトの名にふさわしく、短気な方ばかりでございます。
アラブ出身の路上メイドおねいさんとか、
ヒスパニックでゴスでアブノーマルのショタとか(カタカナ多いな)、
太平天国+ヒッピーという、よくわからない風体のギャンブラーとか、
ちなみにこのギャンブラー氏、名前表を振ったところ「曹仁」となりました。
ランダムって偉大だなぁ。しかし曹仁とは微妙に渋い。
ハードボイルドな外見だけど、チームいちの金持ちでしかも渋ちんの私立探偵とか、
その助手を務める15歳カンフー少年とか。
キャラを並べるだけで楽しくなってくるのがサタスペですね。
セッション結果は、ショタ君が2回相手をたらしこもうとして2回とも逆にたらし込まれたり、
カンフー少年を見事致命傷表にたたき込んだり、いやぁ満足満足。
プレイヤーさんのほとんどがサタスペ初体験だったのですが、大変盛り上がりましたよ。
おつかれさまでした。
……それはそうと、配布しました特典シナリオですが、
間違って修正前のバグ有りバージョンをお渡ししてしまいました。
あのままではいろいろマスタリングもしにくいと思いますので、修正済みのバージョンをご用意いたします。
具体的な配布方法等については、また告知いたします。大変申し訳ありません。
そんなこんなで。
さて、いずみのさんが『ふたりはプリキュア』にそれはそれはたいそうハマってまして。
いずみのさんとは結構前からの友人なんですが、彼がここまで羽目を外すのはわりとはじめてで(笑)。
それにアテられたので録画予約してから出かけましたよ今日は。
でも、本編よりいずみのさん眺めてる方が楽しいような気もするなぁ。
人が自分の好きなものを語るのは見てて気持ちいいんですよ。生き生きしてるし。
誉めるってのは、他を攻撃するよりずっと難しい技術なんですけどね。
風が吹くと思ったら、昨日は春一番だったんですって?
2/14
夢を観た。
自分は高校生であり、一人教室に残っている。
青銀色に光る、見慣れぬ金属棒を拾い、大きなボストンバッグに放り込む。
ふと見ると、ボストンバッグに若い男が一人詰まっているではないか。
あの棒が変身したのだ。これはただ事ではない、と隅にある蛇口までボストンバッグを引きずっていく。
中に水を注ぎ始めると、男はたまらず宇宙人であることを認める。
それを聞くや、自分はガバメントをひっつかむと一発ボストンバッグにぶっぱなす。
カバンを開くと、男は脳天を撃ち抜かれて死んでいた。
彼を机の上に横たえ、さてどうしたものかと思案する。
そのとき、死体が動き出すではないか。
あわててさらに銃弾を撃ち込むが、効き目はないようだ。
男は立ち上がり、笑みを浮かべて自分の方に歩いてくる。
彼は言う。「君の老化を加速させているんだよ」
急に身体から力が抜け、仰向けに倒れる。銃を持ち続けることもできない。
外はもう夜で、窓は真っ暗だ。妙に大きな蛾がいっぱいたかっている。
教室に制服を着た老人が死んでいると、皆どう思うだろうな、と考えつつ意識が遠くなる。
そのとき、自分は一種の安堵感もおぼえている。
2/13
ベトナム製のウォトカなんてあるんですね。ルアモイとか。
しかも、通販でフツーに買えるみたいで。
ベトナムでは一般に呑まれているとかで、焼酎じゃなくてウォトカなのはやはりロシアの影響でしょうか。
でも、日本人がウィスキー作ってるのも変に見えるんだろうしなぁ。
とにもかくにもアジアンパンク認定だ。今度買ってみます。安いし。
最近ちょっと気になったんですが、TRPGで世界設定の話になると、
なんでみんなファンタジーRPGが最初に浮かぶんでしょうかね。
ところでファンタジーというと茫漠としすぎているので、「剣と魔法」と言いたいところですが。
速水は国産RPGだと、やはり蓬莱が一番好きですよ。あのワクワク感はダントツです。
いやまぁ、サタスペは置くとして。
ひさしぶりに100本萌えを改訂などしてみたり。
9人入れ替わりました。
リンクは放ったらかしですが。
ロリ率が若干上がった気がします。あわわわ。
2/12
フリーシャ観賞、もとい『十兵衛ちゃん2』を観る。
話がだいぶ展開しましたが、いやー、実に面白かった。
フリーシャがあんなエピックな娘っこだったとは。
王国のひとつぐらい建国できそうな神話的キャラですよ。たまらん。
掲示板でてーとくさんに突っ込まれたんですが、そういや日露戦争100周年な昨今でした。
ウチ的には露日戦争と書いた方がいいのかしら。
韓国にはワリヤーグなど数隻のロシア軍艦が訪問したそうで、
海上自衛隊と合同で対馬慰霊祭とかはしないのかな。
t.A.T.u.が消滅とかいうニュースが(ネタ元:海外ボツ!News)。
いや、解散とかじゃなくて、プロデューサーのイワン・シャポヴァロフがクビになるとかで、
彼が名前の権利を持ってるそうなんですな。
二人を見出して世に出したのはイワンなんですが、最近は諸悪の根元みたいな奴でもありまして、
今後は真っ当な活動ができるかしらん。速水はいまでも素直にファンだったりするし。
この時期だと、映画とか大変だと思うけど。あわわ。
BSプライムタイム『スターリングラード攻防戦 60年目の証言』。録画を頼んでいたのを観たり。
ドイツ、ロシア双方の兵士や市民へのインタビューを中心にした、非常に重みのある番組でした。
最初の方こそ「お、ソ連軍のマチルダだ」とか軍オタまる出しで眺めてましたが、
だんだん居住まいを正して観るように。
それほどまでに、彼らの表情は苦々しく、辛く、悲しげなものだったのですよ。
「スターリングラードの聖母」。
包囲下のクリスマス(ドイツ人にとって、クリスマスというのは本当に大事なものなんですね)。
輸送機に群がる凍えた負傷兵たち。
いずれも知っているエピソードばかりではありましたが、
しかしインタビューで聞くと凄みが違います。
ソ連兵の証言がちょっと少なめだったのが不満ではありましたが。
戦死者数ではドイツ側を上回ってるし、貧弱な装備と劣悪な戦術で苦しい戦いを強いられてたわけだし。
スターリングラード戦を通じて戦ったソ連兵はほぼいないくらいだそうですよ。
最初の頃の部隊は文字どおり全滅して、兵士はだいぶ入れ替わっているのです。
60年前の記憶だし、個人の話だから客観性には欠ける部分があるかもしれませんが、
やはり直接の証言はなにものにも代え難いものがあります。
肉親で戦争経験者がいる方は、じっくり訊いといた方がいいですよ。ホント。
2/11
サッカー、ロシア対日本U23代表は引き分け。
くわー、勝てるチャンスはあったのになぁ。勿論ロシアに!
東直己のススキノシリーズ、『探偵は吹雪の果てに』が文庫になってましたね。
ハードカバーの方を持ってるので、文庫化したときワクワクしないのが寂しいなぁ。ううっ。
この作品はシリーズ中でも異色作で、まず背景が現代って事でのけぞりました。
「俺」が携帯電話使ったりしますからね。あと離婚してるし太ってるし。
しかも舞台がススキノではなく、北海道の片田舎の街です。実にもってうらぶれた。
ストーリーの展開はシリーズ中でもそんなに高くはないですが、
寂しさ、心細さ、せつなさはトップクラスかもしれません。
文庫のあとがきで「北海道は大陸的だとか、住人はフロンティアスピリットに満ちているとか
言われているがその正反対である」みたいなことが書いてあったのが印象的でした。
補助金漬けだもんなぁ……。
でも現代でウエスタンをするなら、やはり舞台は北海道なんじゃないかしら。
寂れきった、神に見放されたような街で(失礼)。
阪神-広島の練習試合。
キンケイド3ラン! お、やってくれるのか。
2/10
秋葉原はヤマギワソフトが火事ぼうぼう。野次馬1000人。
まぁ死傷者が出なくてなにより。
『スティール・ボール・ラン』でジャイロがいろいろ小物を広げてましたが、あーいうの大好きです。
旅に出るとき、何を持っていこうか思案するのは楽しいですよね。
速水は小物に目が行くヲタクなので、ガジェットの描写が丁寧な作品はそれだけで好感度アップです。
それに込められた思想とか、作られた社会背景とか妄想したり。
小物といえば、ちょっと調べものをしようと『戦闘糧食の三ツ星を探せ!』を引っぱり出して
読み始めると止まらなくなったり。何回も読み返してる本なんですが。いや、いい本ですよ。
戦闘糧食といえば、こちらのサイトなども必見です。お腹が空くサイトでお薦め。
ロシア軍の糧食食べたいなぁ(結構美味しいんだそうですよ)。
サマーワの佐藤一佐とか、あれはやはりイラク向けにヒゲをはやしてるんでしょうか。
アラブ社会では男はヒゲをたくわえているものだ、とはよく言いますよね。
でもTV観てると、ヒゲのないアラブ人も多いんですがあれは何なんでしょう。
ヒゲ無しでも構わないのは都会だけなのかな。サマーワはヒゲ率高かった気もするし。
しかしあちこちで言われてますが、佐藤一佐はかっこいいですね。
TV映えします。って、勿論その辺も念頭に置いたチョイスなんでしょうけど(勿論指揮官としての能力も)。
そういや米英軍関係者って、ヒゲはやしてたっけ。
今日は夏コミの申し込みもしてきました。
今回はアンケートもあるんですね。
はじめてコミケに参加したのはいつ頃かという質問に難渋したり。わりと記憶が曖昧で。
コミケに行く理由はなんですか、という質問に思案したあげく「その他」に。
「(人に会ったりものを見たりして)刺激を受ける。創作意欲を充填する」というのが一番近い理由かしらん。
『ファウスト vol.2』
TAGROさんのまんがをいろいろ見てると、サルガッ荘が今後どうなるか非常に興味深くなります。
『ナショナルジオグラフィック 2月号』
わーシロクマだシロクマだ。
あとビルカバンバの記事が興味深いです。じっくり読もう。
『週刊朝日百科88 日本の歴史 留学と遣欧米使節団』
維新直後の明治4年、なんと政府の半分を派遣した遣欧米使節団を中心に扱った今回。
団長は速水の大好きな岩倉具視です。そして団員の平均年齢が30歳というその若さに驚嘆。
幕末から維新に活躍したしたたかな人間ばかりで、さぞや溌剌とした元気な一団だったんでしょう。
しかし、岩倉の面白い伝記小説とかないもんかのう。
みなもと太郎の『風雲児たち』では岩倉親子の描写がえらく生き生きしてて印象的でした。
登場場面は少ないんですが、それだけに肩の力が抜けた愉快なキャラに。
みなもと太郎が京都人だということと無関係ではありますまい。
や、Nステでスタルヒンの特集が。
ああ、テレ朝で特集番組やるのか。
2/9
明治天皇に会う夢を見たり。
敬語がしどろもどろで焦りました。
旬のうちに食わねば、というわけで白菜鍋決行。
うんとこさ頂きました。美味美味。
『王の帰還』で印象的なシーンといえば、やはり「じゅう」ですか。
しかし、ムマキルの横隊に正面から突撃をかますセオデン王の戦術能力はいかがなものか。
あの場面はあれですね。スノウウォーカーなんですね。
あとハラドリムもかっこよかったなぁ。
東洋人からすれば、南や東の人間が皆悪役というのはやはり微妙に釈然としないんですが(笑)、
そこを気にするのは野暮でありましょう。
んでムマキルといえばやはりレゴラスです。今回も相変わらずやりすぎです。
奴だけ世界が違うと思うんですが、イケダさんと二人して「待ってました」と大喜びしたり。
ロシアのヲタクサイトにウチの絵が貼られてました。
この辺とか、この辺とか、この辺とか、この辺とか、この辺とか。
速水の絵って、どう見えるんでしょうかね。
今回のデイリーポータルZに「すきやきキューブ」が登場。
ぐわっ、やられたッ(羨)。
そもそも今回のネタが大脳食ですよ。センスオブワンダーですよ。
ウワー、タベターイ。
あ、「ファウスト」買わないと。
TAGROさんの漫画目当てなんですが……。
2/8
ちょっと間が空いてしまいました。
最近のイベントなぞ列挙ゴー。
『REDS!』というウォーゲームをやりました。
このタイトルでピンと来た人はあまりいないと思いますが(笑)、ロシア国内戦がテーマです。
非常に面白い、スリリングなゲームだったんですがこのテーマはあまりにも地味だよなぁ。
いや、速水はもう興奮モノなんですが! 騎兵! タチャンカ! マリュートカ!
1918年から始まる国内戦とポーランド戦争を扱ったこのゲーム、速水は赤軍側でプレイしました。
兵力は大きいものの、戦争についてはアマチュアで大雑把な戦術を余儀なくされる赤軍、
精鋭ながら部隊規模は小さく再編成もままならず、寄り合い所帯のため連携した作戦が取りにくい白軍。
1919年夏にはペトログラード陥落という恐るべき事態も起こりましたが、
白軍も攻勢限界点に達してさぁどうなるといったところで時間切れ。再戦を誓い合ったといいます。
ルールはシンプルなのだけど、雰囲気の演出は満点の大変良いゲームでした。
どちらの陣営も常に不安たっぷりで、勝ってるのか負けてるのかイマイチ自信がなく、
しかし根拠のない希望も感じられるというテッド・レイサー節が効いてます。
買おうかな。
10人大挙して『ロードオブザリング 王の帰還』にゴー。
や、堪能いたしました。「THE END」と出たときには「ああ、三部作も終わりなんだな」と感慨が。
いや、どうせSEEをあらためて観ることになるんでしょうけど。
唯一残念なところがあるとすれば、モラノンへの街道とオスギリアスへの道の四つ辻、
頭を落とされて、かわりに赤い目が描かれた石が乗せてある石像をフロドとサムが見かける情景、
あのシーンがなかったのが、物足りないというかなんというか。
重要な場面でもないんですが、寺島龍一の絵の記憶と相まって、すごく印象的なシーンなんですよ。
映画後、すごくファンタジーRPGをやりたくなりましたよ。
でも、その後ウチに来た鴻さんに『1984』を観せたりする始末。
『王の帰還』のあとでこれは食い合わせな気も若干するんですが、大好きな映画なんだもーん。
お互いディストピア脳全開。テンション上がりまくり。
最近の買い物。
『re futurhythm standard edition』(村田蓮爾 ワニマガジン社)
村田蓮爾の画集です。
1万円するごっついバージョンもあるけど、本としてはこっちの方がフツーに観やすいと思うの。
『世界の傑作機103 F-104スターファイター』(文林堂)
これはファンが多い戦闘機でしょう。
センチュリーシリーズ好きの速水も、こいつは特に大好きです。
小松崎茂が描きそうな、失われた未来の香りがします。なんたって「最後の有人戦闘機」ですし。
アメリカの戦闘機で、赤い星つけたら一番似合いそうな機体じゃないでしょうか(誉め言葉のつもりか)。
『変態生理ゼミナール』(TAGRO 大都社)
水越さん萌えー。
2/3
昨日、「英語でしゃべらナイト」にイライジャ・ウッドが出てましたね。
「思ったより大きいですね」との発言に「よく言われます」とイライジャ。そうだろうなぁ。
録画しておいたNHKスペシャル「陸上自衛隊 イラク派遣・ある部隊の4ヶ月」を観たり。
自衛官って、皆さんすごく理想家肌で真面目ですよね。
派兵の是非はどうあれ、現場をしっかりバックアップしてあげてほしいものです。
テロがあっても日本の国内法の枠内で反撃しなくてはいけないという状況は、やはり変なのではないかと。
となると自然に現場では上手い言い訳を考えつつ行動するわけで、
その延長に満州事変とかの下克上体質が生まれると思うので、現実的なシステム構築が望まれるところです。
それはそうと、若いのにえらく立派なズーズー弁の隊員さんがいて印象的でした。
あと、派遣された自衛隊の軍装を見て興奮しているヲタクは多いんだろうなぁ(笑)。
ロシア軍が全面核戦争を念頭に置いた演習を。
このために衛星まで打ち上げるそうで、ひさびさに派手な演習ですなぁ。
最悪の時期は抜けたんじゃないかと安心します。日本に攻めてこないかな(売国奴)。
牛肉や鶏肉がダメになって、「日本人なんだからこの機会にみんな魚食え」と
主張している人をウェブで見かけまして。
でもなぁ、海産物も西アフリカ沖やらノルウェーやらインド洋やらタイやら……ねぇ?
日本近海じゃあイワシも取れなくなってきてるし。
太巻き買ってきて食べました。
贅六の商法に便乗することもあるまいと、恵方とやらは無視して頂きましたよ!
しかしすっかり定着しましたね。土用の丑の日にウナギ食べるのに匹敵する壮挙かも。
Role&Roll、Vol.4の見本誌を頂きました。
今回のサタスペ記事はリプレイですよ。
なんとサタスペREmix+初のリプレイだったりしますぞ。
よろしくお願いしますね。
あ、マリア・シャラポワだ。
かっけーなぁ(うっとり)。
2/2
ひさしぶりの雨。
冬の雨は和みますね。
ランドセル背負った小学生が、黄色い傘かざしてテクテク歩いていくのを眺めたり。
昨日のデイリーポータルZが二日酔い対策ネタで。
民間療法がどうとかいうより、ネタのために二日酔いになる根性がステキです。
カラオケボックスで、一人で、チャンポンで、ときどき歌って……悪酔いしそうだのう。
速水は何年か二日酔いになってませんよ。
賢明っちゃ賢明なんだろうけど、ちょっと寂しくもあるような。
そうそう、昨日はたもりただぢの同人誌を買ったりもしました。
『屈折リーベ』ネタというのが、嬉しいじゃござんせんか。
2/1
いままで使ってきた31CRSの無料チャットが、荒らしに嫌気が差してサービスを停止してしまいました。
まわりでも31CRSを使ってきた人が多いのでさぁ大変。
とりあえず、地下電脳網で新しいのができるまで、
ウチの新チャットをしばらく使ってください。>監獄舎まわりの方
勿論、普通のお客さんも大歓迎ですよう。
今日はボリショイ眠いので、くわしくは明日更新。むにゃむにゃ。
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そんなわけで明日です。
盛りだくさんの日曜日。
日比谷に『9000マイルの約束』観に行きました。同行者は魚蹴さんとMBCさん。
シベリアに抑留されたドイツ兵が、歩いてソ連を脱出する話です。
先日観た『エル・アラメイン』が砂漠をうろうろする話なので、その対極ですよ。
行ってから気がついたのだけど、今日は入場料1000円の日か。ラッキー。まぁ混んでましたが。
この作品、原作はドイツのベストセラー小説だそうで、実話を元にしているとか。
映像が大変きれいでした。しかし、これでもかと感動的に鳴る音楽はいただけません。
あれで速水はだいぶ興が冷めました。もちっと抑えた使い方はできなかったものか。
原作を読んだ方が面白いんだろうな、と推測できるシーンがいろいろあったりして。
苦笑したのは最後に、ユダヤ人が越境を助けてくれるのですがホロコーストに関して
「お前達はみんな知らされていなかったことだ」「お前は命令に従い、家族のために戦っただけ」
「悪い上官についていたら彼を殺していただろう」と主人公を慰めてくれたりして。
いやたしかにそう言ってくれる人もいるだろうけど、ドイツの映画でそう言われると居心地が悪かったり(笑)。
NKVDが沢山観れて楽しかったです。
スターリン時代の民警も観れて満足です。マルッ。
しかし予告編がなんだかいっぱい流れて疲れましたよ。
劇場でイノセンス、アップルシード、ハウルの予告を観るのは初めてだったので良かったですが。
いや、この3作どれも面白そうで。特にアップルシードの3Dデュナンにも慣れてきたので。
映画のあと、鴻さんと合流。
日比谷は散歩すると楽しい街ですね。無目的に歩きたいです。
そしてミリタリーイベントV-MATに行くべく東京タワーへ。
終了間際に着いたので、落ち着いてまわることもできませんでしたが、
とりあえず海軍用のブジョンノフカ買ってきました。
入口につないであったシェパード二頭がでっかくて強そうでかわいかったですよ。
周囲のお客さんにかまってもらっていて機嫌良さそうでしたが、あれとは戦いたくないなぁ。
『9000マイルの約束』に登場した、ヤクート人の猟犬も大きくて良い犬でした。
その後神谷町のドイツカフェで雑談。鴻さんの新ゲームについてとか。
んでもって、速水と魚蹴さんは『妄想代理人』の試写会に向かいます。
ついでにHMVに寄ってオリガの新譜と、持ってなかったヴァルティナのアルバムを買ったり。
さすがに今敏監督の新作だけあって、試写会は結構な人出。なんとか座れました。
今回上映されたのは1話と2話でしたが、意地の悪いアニメでたいそう楽しめました。「いひひ」と笑えます。
監督曰く「電波系アニメ」だそうですが、今作品はどれもそうじゃねえかという気も(笑)。
いや、でも立派なキジルシアニメでしたよ。話が進むと電波度はさらに上がるそうです。
13話かけてじっくり見せていく話なので、2話まで見せられただけだとえらく欲求が不満します。
WOWWOW入ってないので、ビデオで観ることにしますよー。
あ、『妄想代理人』で特筆すべきは主人公の鷺月子ではないかと。
今作品中でも屈指の萌えキャラです。たまりません。いや、淡々とした立派なキジルシなんですが。
あずまんがの大阪と同じ人種だな、と魚蹴さんに言ったら「悪化した大阪ですね」と(笑)。
OPの居心地悪さも印象的でしたのう。
ほんで大泉に帰って、イケダさん朝佳さん、えみり王子と一緒に海峡で飯。
3人を観てると、会社帰りの赤提灯モードで面白いというか自分の勤め人時代を思い出して懐かしいというか。