■2002年1月■
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Flying Circus →
1/31
2/3のワンフェスに行きます。
といっても、速水がディーラーで出るわけではなく、
五菱重工さん(A11-04)のお手伝いなのですが。
冬のキッテハッテも置かせてもらってますので、ヨロシクー。
速水、汚職警官ものが好きなので、そういう主人公が活躍する話が読みたーい、と言っていたら
同居人かわしまが『フィルス』(アーヴィン・ウェルシュ アーティストハウス)を貸してくれたので読んでみたり。
面白かったですが、そこは『トレインスポッティング』の作者、
後半はどんどん状況が壊れていって、読了したときにはなんとも陰鬱な気分に。
最後の方は、もうなんのどんでん返しもなく、たたみかけるような突き放し方で。
ううん、好みじゃないなぁ(苦笑)。
今日はアワーズなども買ったり。
いや、『ピルグリム・イェーガー』が面白いんですけど。
しかもベルナール・ギーが出てきてますよ? ワーイ……って、年代が合いませんが(笑)。
もっとも、そういうことを気にするのも無粋というもので。
あと、このギーさんはドイツ人のようなので、『異端審問実務』を書いたギーさんとは別人なのでしょう。
いいや、かっこいいから。
ギーのパトロンの、ジュリオ枢機卿は後の教皇クレメンス7世ですな。メイビー。
ジオブリはいよいよ山場ということで、銃弾も多めに大サービスですねぃ。
拳銃使いが一山いくらで撃たれる撃たれる。
それはそうと、蘭東さんの縛られ方がアレなのですが、
これはやっぱりそういうことを期待して良いのかなぁ。
そういや、今回は梅崎&姫萩コンビが出てないんですよね。ああん(涙)。
土曜日から『地獄の黙示録 完全版』が公開。大泉でもやるのだ。楽しみ。
あと、パワーパフガールズの映画サイトなどなど。
日本でも公開するのかのう。してほしいのう。
1/29
月の出てない晩に、星を見上げながらぼさっと歩くのはイイモノですが(危険)、
満月の晩に自転車でお出かけするのもまたイイモノです。
アスファルトがうすく銀色に光って、そこに自分の影が映るのがなんとも。
てなわけで、今晩は冷えますね(現在3日午前2時半)。
速水は寒いのが大好きなので、そんなときに外に出ると「ふふふふ」と嬉しくなります。
ウシャンカ(ロシアの毛皮帽)だって被りたくもなるってもんですよ。
でも、まわりには寒いのが嫌いな人が多いなぁ。むむむ。
いや、ノリリスクやコルィマあたりの本当に寒いところに身ひとつで放り出されたらそりゃ大変ですが。
本格的に寒いところに寒い季節に行ったことがないのですよね。
行かねばー。
大橋巨泉が7ヶ月で国会議員を辞職したり。
ありゃどうかと思いますが、ただ巨泉というキャラには合っているような気もするので、許可。
大体政治的にはどうでもいい人だとも思うし。
かと思ったら田中真紀子が外相更迭、一緒に野上外務次官も更迭。
まぁ、どっちかを選ぶことが難しいなら、両方切っちゃうのは悪い考えではないわけで。
真紀子さんは、政治家として決して無能ではないとは思うのだけど、
外相にはてんでミスキャストだったと思うので良かったんじゃないでしょうか。
辞任、という形じゃなくて更迭というのが小泉さんっぽいのかな。
ところで、先日D&D3eを遊ぶ機会がありまして。
恥ずかしながら、速水はD&D3e遊ぶのはじめてだったのですよ。
いや、楽しかったです。わくわくするキャラメイクというのも久しぶりだったし。
DRAGON誌に載っていた、中世ロシアなシナリオだったのでちょっとイレギュラーなんですけどね。
しかし、そういうマイナーなネタが雑誌に載るなんて、アメリカはいいところだなぁ(ほろり)。
中世ロシアといいつつ、キャラは
ハザールから布教に来たユダヤ教のラビ
ビザンツからやってきた魔術師
スカンディナビア出身の当時現役バリバリなヴァイキング(ヴァリヤーグ)
ペチェネグかポロヴェッツかよくわからないけど、とりあえずタタール人 ←速水のキャラ
という、確かにロシアにいた連中ではあるけれど、スラヴ人がいないじゃないかという有り様。
いや、魔術師さんはコンスタンチノープル出といいつつ、実はロシア人だったっけな(うろ)。
シナリオはロシアらしく、なんとも田舎臭くて茫漠として野蛮な雰囲気でした(笑)。
今度は正統派D&D3eということで、ダンジョンに潜りたいでありますよ。
くっそう、面白いなぁ。
ニュースといえば、マクドが円安のため平日半額を中止。
毎日ハンバーガー80円態勢になるとか。
バーガーキング撤退以来、速水はバーガー界に絶望しているのであまり感慨はないのだけど。
カムバーック バーガーキーング!
1/28
少年少女文学全集で、なにやら終戦直後の西ドイツを少年たちが旅をする話を読む夢を見たり。
ブルターニュのニシンはうまいらしいという夢を見たり。
もう少し彩りゆたかというか、愉快な夢を見たらいいのに。俺も。
今日は阿佐ヶ谷で『特命転攻生』の打ち上げがあったり。
関係者一同呑んだり食べたり。
店は「創作イタリア料理」なるものを売りにしていたようですが、ごく普通の料理を頂きました。
いえ、大変美味しかったのですが。謎だ。
若い人が切り盛りしてるらしく、全体的にはりきってる雰囲気が伝わってくる良い店でしたよ。
速水はRPDというロシアの軽機関銃が結構好きで。
いや、ロシアの銃はみんな好きなのですけど。
RPDはいわくいいがたい、なんとももっさいスタイルが素敵なのですが、
それがヤフオクに出てるとか。
うえーん、貧乏だから昨日のV-MATにも行かなかったのに(涙)。
まぁ、これから手に入るチャンスはいくらでもあるじゃろう(我慢)。
1/26
おおいに寝坊してしまう。ウワー。
すみませんすみませんすみません(汗)。
『ドラキュラ崩御』を読了してしまう。
それはそれでどうよ、なぁ。
やはり『ドラキュラ紀元』の鬱蒼たる雰囲気と圧倒的な密度にはかなわないのだけど、やっぱ好きです。
大好きだー。
ジュヌヴィエーヴもいっぱい出てくるしねッ。
まぁでも、今回はケイトとペネロピ萌えパゥワーの方がでかいんじゃないかしら。一般的に。
主人公まわりに3人のヴァンパイア娘が配置される構図って、なんともはやヲタクのツボを心得ているというか。
アレですよ。赤毛でショートボブでそばかすでメガネっ娘なヴァンパイアですよ?<ケイト
しかも今回は絡みまでしてくれるし。のわー。
とはいえ、一作ごとに雰囲気を変えてくるのはさすがだなぁキム・ニューマン、と思ったり。
今回で最終作かと思ったら、70年代末ハリウッドが舞台の第4作が執筆中とか。
いやもう、どこまででもついていきますよ。
そういや、「崩御」のラストはなんとなくジョジョ第3部を連想したのは、速水だけですか。
最後にひとつだけ不満があるとすれば……
ボンドの扱い、ありゃあないじゃろ。キムよ(号泣)。
1/25
渋谷にお出かけ。何カ月ぶりじゃろ。
そして、お出かけするとついでにあちこち寄って散財するのが最近の定番。
『Chip Chip Hurra(チップチップフラー)』
こないだ、スケコンで遊んで面白かったので買ってきたドイツのゲーム。
お手軽にちょろりとやるにはイイカンジですよ。
なんだか、リンク先の紹介ではイマイチ評価が厳しいですが。
ロボも、このデザインといい汚れ具合といい、なんとなく東欧の香りが漂って素敵だと思うのですが。
摩天楼とか、ベルトコンベアとか、空を飛び交うオートジャイロとか、そんな世界。
『ドラキュラ崩御』(キム・ニューマン 創元推理文庫)
出てましたよ出てましたよ。まだ読んでませんが、章タイトルだけでも嬉しくなってくるじゃないですか。
テーマは映画ですか? うひひ、もうじっくり読ませてもらうですよ。ああ楽しい。
しかし、新宿の紀伊国屋で買ったときは平積みになっていた最後の一冊。危ねえ危ねえ。
『グローリアーナ』(マイケル・ムアコック 創元推理文庫)
なんだかムアコックもひさしぶりに読む気がします。
それはそうと、最近文庫が高いですよ。
『ドラキュラ崩御』が1100円。『グローリアーナ』が1300円。なんじゃそりゃ。
学研M文庫なんて、平均的に高いですよね。ええい。
それにひきかえ新潮文庫などは安くてほっとするのだけど、
『ニッポンの犬』(岩谷光昭、岩谷日出子 新潮文庫)
はやや高めで。まぁ、カラー写真満載なのでこれは仕方ないです。
というか、犬が可愛いんですけど(でれり)。
よしいくんなどは同じ犬スキーでも垂れ耳派らしく、いや、犬は耳が立ってないと、ねえ。
でも、犬っ娘は垂れ耳で描かないと、猫耳娘と区別がつかないのです。ああん。
あとはSFマガジンの3月号を買ったり、週刊世界遺産の今週号を買ったり。
メキシコ行きたーい。
いや別に、銀行強盗して逃げるわけではないのですが。
で、本番の新年会は、ビンゴ当たらず。
デジカメ狙ってたのに。4つリーチまで行ってたのに。クソッ、クソッ。
帰り際に池袋でちょっとうろうろしたり。
やっぱ、池袋は渋谷や新宿より間延びしているというか、間が抜けていて良いですね。はふ。
1/24
てなわけで、めでたく『The Russian Army 1914-18』の引き取り手が決まりましたです。
雪印の牛肉詐欺事件はなんともやりきれないですよねぇ。
またスーパーから雪印製品が消えてるそうだし(あれもどうかと思うのだけど)。
大体、牛肉が余ってるなら安く売ってくれよう。買うから。
でも、実家の方も最近は牛肉控えてたりしたそうだしなぁ(苦笑)。
気圧が体感できる人って、割といるみたいだけど速水はその辺鈍感なようで。
一体どういう感覚で気圧の変化が分かるかどうか、さっぱりわからないのであります。
アイスクリーム頭痛もないし、肩も凝らないし、ついでに金縛りもない。
どこかおかしいのかしらん(笑)。のほほん。
『ドラキュラ崩御』がもう出てるらしい。のわー。
1/23
いちにぃさん。
最近はボケが進んできたのか、同じ本を2冊買ってしまうことも多々あったり。
いや、わざわざ2冊買うこともあるんだけど(読みたい本がすぐに見つからないときとか)。
てなわけで、今日スカイソフトからMEN-AT-ARMSの『The Russian Army 1914-18』が届いてしまったり。
えー、誰か、欲しい方いましたら差し上げます(笑)。
『ドラキュラ崩御』(キム・ニューマン 創元推理文庫)の発売直前で、楽しみでなりませんよ。
しかも、今回はジェームズ・ボンドが出てくるそうじゃないですか。きゃあ。
アフガン暫定政府のカルザイ議長って、まだ44歳なんですね。
もっと年上かと思ってましたよ。はわわ。
でも、ソ連のアフガン侵攻時代の映像とか観ててもすでに禿げてたので、えらくまた若禿げな。
もっとも速水の曾祖父も、結婚したときにはもう見事につるっぱげだったそうですが。
見合いの時などは帽子を被ってたそうで、わからなかったとか(笑)。
海軍の機関将校だったので、蒸れて禿げたということらしいけど、ホンマかいな。
1/22
てなわけで、昨日はNHKでガガーリンの話をやってましたね。
特に目新しいネタはなかったものの、やはりガガーリンというのは魅力的な人だなぁ、と。
表情が良いんですよね。うん。
しかしフルシチョフ時代のソ連というのは本当に輝いていて、そのくせハンガリー動乱などで
大きくミソをつけてたりもして、同時代の人にとってはどういう風に見えてたんでしょうね。
速水なんか、物心ついたときにはもうソ連のメッキは剥がれてたわけで。
ソ連といえば、こんな素敵なサイトがありましたよ。
扱っている時代のせいだろうけど、なんとも物好きなチョイスでして。
特に50/50計画のムービーには感涙モノで。あああ。
50/50計画というのは、ソ連が60年代に計画していた宇宙機で、
マッハ6級の超音速機に一人乗りの宇宙船を背負わせたデザインをしているのです。
なんとも未来的なスタイルで、速水が一番好きなソ連メカのひとつですよ。うっとり。
というか、ソ連の宇宙機や探査機のデザインは素敵なものが多いのだけど。
アフガン復興支援会議が始まったと思ったら、もう閉幕なのですね。
サミットなどでも思うのだけど、なにか実のある会議ってやったのかしらん。
いや、複数の国の代表者が一同に会ったり、大きなイベントをすることだけでも意味があるのは分かるんだけど。
にしても、2日間とはなぁ。ふむー。
1/21
『コンゴ河 その発見、探検、開発の物語』(ピーター・フォーバス 草思社)を読み中。
丁度リヴィングストンが探検に行く前ぐらいですか。
15世紀〜16世紀にコンゴ河下流に存在した黒人王国マニコンゴのことなど、
いままでほとんど知らなかったので興味深いです。もりもり。
ハリーポッター観てきましたよ。
みんながハーマイオニー萌えとか言っているので最初から身構えてはいましたが(馬鹿)。
いやぁ、たしかに萌えますわ(笑)。
原作にあったハーマイオニー活躍シーンが削られていてザンネーン。
ハリーは若干表情に乏しくてつまんないのかな。
速水はスリザリンを応援してるのだけど、クィディッチでの乱杭歯なスリザリン側プレイヤーは
かっこよかったなぁ。奴はパフォーマンスプレイヤーで、花があるぜ(笑)。
まぁ、映画としてはヴィドックの方が好きですが(それもどうなのか)。
これで大泉のT・ジョイにはいきなり3度も行ったわけだけど、
一番客が入ってたのはハリポタだったのはまぁ当然として、ヴィドックよりサクラ大戦の方が
客の入りが良いというのはどういうことか。仕方ないのか。ああん。
くわねさんから「味噌キャラメル」なる素晴らしいアイテムを頂きました。
食べてみると……味噌でした。ウウム!
どういう考えでこんな商品を開発したのかは理解に苦しみますが、イッツァワンダフルワールドですなぁ。
くわねさんから教えてもらったイベントで、六本木ストライプハウスギャラリーでやっている
「BEFORE AND AFTER 1945-POLAND」というシリーズが面白そうだなぁ、と。
いまは「1945.01.16」というタイトルで、ポーランドのCzestochowaという街に、
ソ連軍が到達した際の記録写真がメインらしく。うう行かねば。
ポーランドといえばワイダ監督の『大理石の男』が大好きだったりするので、このシリーズは
今後も楽しみです。ノヴァ・フタの写真展とかしてくれないかな。
20日はゲームガレージスケープ・コンベンションに行って来ました。
速水は最近お馴染み、ファースケープのGMをしてきましたよ。
昼休みに遊んだ、ロボットにフロッピーを挟んでいくゲームが面白かったな(タイトル失念)。
今度イエローサブマリン行ったら買おうそうしよう。
その後は参加者25人という大群で飲み屋にゴー。
久しぶりに、きちんとした酒を呑んだなぁ(おとなしいもんですが)。
NHKでやってる「地球・ふしぎ大自然」がタヒチのマンタを取り上げていて。
変な魚ですよね。でもかっこいい。萌える。
目が体の真下についてるけど、進行方向は見えてるのかな(心配)。
タヒチも良いなぁ。ああいう島の浜辺でぼんやりしていたいなぁ。
NHKといえば、23時からの「夢伝説」も観ないと。ガガーリンですよ(現在時間20:30)。
D20システム(D&D)アフガニスタンなんて出るらしい(下の方)。すげえ。
なんでも、北部同盟兵士になってビンラディンを追って地下道をうろうろするとか。
これが愛国商売って奴ですか?
でもD&D。ビンラディンがブレス吐いたりするんやろうか。
おまけ:最近面白かった映像。
シャケの缶詰はこうやって作られるのですね。大変だナァ。
1/17
『星の、バベル』上巻(新城カズマ ハルキ文庫)読了ー。
下巻を読むまで感想は保留。でも、面白いすよ。
いままでの新城小説のなかで、一番主人公の年齢は高いのかな(笑)。
南洋ぽさが若干薄いのが残念かしら。
佐々木譲の『ネプチューンの迷宮』や、池澤夏樹の『マシアス・ギリの失脚』が好きなので。
実際、トンガとかは行ってみたいんですよね。
次は『コンゴ河 その発見、探検、開発の物語』(ピーター・フォーバス 草思社)を読もうっと。
アフリカ関係の書籍はもっと読みたいのだけど、少ないよね。
特に西アフリカからサハラにかけての黒人王国の資料が欲しいんだけどなぁ。
夕方から、大泉の映画館T・ジョイにイケダさんと「サクラ大戦」を観に行ったですよ。
いやまぁ、一番の目当ては「あずまんが大王」なんだけども。
うーん。なんだか味付けが濃すぎるかしら。もすこし肩の力が抜けた、あっさりしたアニメ化を希望。
あと、「スレイヤーズ!」を観たのも久しぶりで、それはそれで感慨深くないこともなく。
で、その後イケダさんから伊藤真美の同人誌を受け取ったり。ワーイ。
いぬいとみこさんが死去。
昔はいろいろお世話になりました。
ご冥福をお祈りいたします。
1/16
大泉に、東映のシネコンT・ジョイができた、という話はちょろちょろしてきましたが、
そこに「ヴィドック」観に行ってきました。
いや、地元に映画館があるって、スンバラシイことですね。ホント。
ちょっと暇を見つけて行けるのですよ。レイトショーなら1200円だし、オーチンハラショーってもんですよ。
で、なんの予備知識も無しに行った「ヴィドック」ですが、
全編ハッタリだけで作ったような映画でした。
言うなればフランス版平野耕太。こういうの、大好きです。
ミニョーラ+クトゥルフ+ワールドオブダークネスって雰囲気で、スタッフの愛が感じられる作品でした。
主役がドパルデューというのもちょっと驚いたかしら。
1830年は7月革命のパリ、という舞台設定も魅力だったなぁ。
19世紀前半〜中葉を舞台にした、ゴシックRPGというのも欲しい。実に遊びたい。
しかし、舞台も役者も薄汚くて匂ってきそう、というのはヨーロッパ映画ならではで、
この「臭い」はハリウッド映画からは漂ってこないもんなぁ。
「ジェヴォーダンの獣」や「青い夢の女」も観たいし、フランス映画元気ですね。
「地獄の黙示録」も近々T・ジョイでやるみたいなので、行かねば。
やはりスクリーンで観ると、迫力が。ワー。
珍妙な映画はしないだろうけど、バンバン活用しようっと。
あと、『星の、バベル』上巻(新城カズマ ハルキ文庫)が出ていたので狂喜して買ったり。
まだ手を付けてませんが、言語学ネタが満載らしく、新城さんの趣味が全開ですなぁ。
いや、新城さんの小説は全部趣味全開で、そこが好きなのですが。
メイルゲーム「パラダイス・トリガー」のリアクションも届いてたなぁ。
次回最終回。どんなことしようかしら。
徹頭徹尾事務屋なうちのキャラが、なにやらハードな現場に放り込まれてますが。
燃えるじゃねえか(笑)。
1/15
『老人と海』のモデル、グレゴリオ・フエンテス翁が104歳で大往生したと思ったら、
今度はカモカのおっちゃんが死なはったとか。ご冥福をお祈りします。
メンアットアームズその他がアマゾンからどっちゃり届いたり。
『World War II Allied Women's Seevices』
『Ashigaru 1467-1649』
『The Russian Army 1914-18』
『The Ottoman Army : 1914-18』
『The French Army 1914-18』
『Armies of the Caliphates 862-1098』
『Napoleon's Line Infantry and Artillery :Recreated in Colour Photographs』
速水はマクブライド先生の絵をこよなく愛しているのですが、
その次にロシアの絵描きAndrei Karachtchouk先生がいい味出してて好きなのです。
今回は『The Russian Army 1914-18』がKarachtchouk先生で。
しかし、新しい本になるにつれ確実に絵が変わって行ってるのが面白いなぁ。
速水の5歳年上なんですよね。むむむ。
この人、人物がみんな悪役顔というか、一癖ありげな表情をしていてそこが魅力だったのですが、
今回はその辺のディフォルメがおとなしくてちょっと残念。
それにしても、一次大戦のトルコ兵は弱そうでいいなぁ(笑)。
トルコ兵のコスプレとかするミリタリーマニアの人はいるのかしらん。
いやでも、一人ぐらいはいるんだろうな。うん(確信)。
先日ブックオフで「ソビエト囚人の歌 〜収容所群島のタンゴ〜」というのを発見したので即ゲット。
やっぱり新世界レコードが輸入してたものでしたが。
曲目は「宿営のワルツ」「国中どこでも」「鉄条網」「監獄のワルツ」「収容所のタンゴ」
「宿営のチャールダーシュ」「ラーゲリ1970」「娘への手紙」「鳩」「作業免除」「白鳥」
「春」「死刑」「紅茶」「子守歌」「きんぽうげの花」「監獄のメロディ」「冷たい雨」
「うるさいぞ兄弟」「すぎゆく人生」といったもの。
なんというか、さすがに重たくて気軽には聴けないのう。
1/13
お年玉つき年賀葉書、一枚も当たらず。
ああん。
夕方、いつきちゃんオフ会のため池袋にゴー。
ついでに画材やら本やら買い込んだり。
「指輪物語」(いや、邦題は「ロード・オブ・ザ・リング」か)のサントラなど(当然輸入板)を
見かけたので思わず買ってしまったり。
オスプレイの『T-34/85中戦車 1944-1994』も出てたので買ったですよ。
なかにT-34/76から85に新しく装備変換された部隊の話があって、
かのカツコフ将軍曰く「乗員となる戦車兵たちには、新装備に習熟するための訓練期間として
2時間を与えた。前線の状況からは、これ以上の時間を認めることはできなかった」って……。
いかに同系統のT-34/76からの転換とはいえ、2時間ですよ。アムロ並だなぁ(笑)。
オフ会は、なんだかやたら実務的な雰囲気で話が進む進む。
やはり参加者の平均年齢が高いせいかのう。
いや、ええもんです。
いま読んでるのは『墜ちた天使 アゼザル』(ボリス・アクーニン 作品社)。
1876年、帝政ロシア時代のモスクワを舞台にした歴史ミステリー。
ロシアではなんでも大人気のシリーズだそうで。
実際、読んでてテンポいいし、なにより主人公のファンドーリン刑事が良いキャラです。
なんとなく弱気で、でも頭は良くて、理想に燃える20歳で、美形で。
ギャルゲーの主人公っぽくもあり(そうか?)。
まだ途中なのだけど、このシリーズは続けて訳して欲しいなぁ。無理かなぁ。
ギリャロフスキーの『帝政末期のモスクワ』を読み返したくなったり。
あれ、好きな本なのです。
1/12
カブールをイギリス兵と一緒に巡回するアフガン側の警察官、RPG-7持ってるんですけど。
おまわりさんがそんなもん持ってるのは、さすがにここだけだろうなぁ。
アサルトライフルとかなら、別に珍しくもないんだけど。
フォードがリンカーン・コンチネンタルの製造を停止するとか。
ああん、アメリカン金持ちの象徴が(悲)。
速水は勲章でいっぱい飾りたてた戦闘服を着て葉巻くわえてレイバンのサングラスかけて
リンカーンに乗るのが夢だったのに(どこの国だ)。
速水の大好きなナポレオニック冒険もの
「炎の英雄シャープ シリーズ」(バーナード・コーンウェル 光人社)というのがあるのですが、
それが数年前にイギリスでTVドラマになっていたのですよ。
勿論、速水は観たことないのですが、そのサントラを差し入れで頂いちゃいました。ワーイ。
ジャケットの写真を眺めているだけでも楽しくて、
シャープはこんな感じ、うんうん。もちっと痩せぎすの方が良かったかな?
しかし、愛用の重騎兵用サーベルというのは本当に無骨でごっつい剣ですなぁ。おっかねい。
部下の写真も載っているのだけど、もと密猟者のダニエル・ハグマンは実にイイカンジ。
でもでも、シャープの良き相棒ハーパーは……違うッ、こんなカールおじさんみたいな面じゃないッ。
表紙のイメージが強いのかしら。ああん。
まぁなんだ。まだ絶版じゃないので、まだ読んだことない人は是非買って読めれ(コマンド)。
1/11
昼間、うたた寝してると夢を観まして。
ラーメン屋に行ったんですよ。広くて、汚くて、でも繁盛してるっぽいところで。
おばさんがせかせか注文取りに来て。
しかも、デフォルトで大盛りなのがウリらしく。鳥の唐揚げも自動的についてくるそうですよ?
いやがうえにも期待が高まるじゃないですか。
で、注文を済ませて、ラーメンが来るまで読もうと持ってきた本を開いた途端、
目が醒めました。
こんな悔しいことってありますか、あなた。
速水は思わず家をおン出て、近所のラーメン屋に直行したですよ。ええ。
みそコーンラーメンにしこたまニンニクぶちこんで。
美味しゅうございました。
本は持っていきませんでしたよ?
その夢の前半では、なにやらメタルフィギュアを塗ってたんですけど。
シロクマに肌色を、ぺたぺたと。
同居人かわしまのうるさいアドバイスをいろいろと受けつつ。
メタルを始めろという啓示なのかしら。これは。
Nステで久米宏が食べてた茶粥が美味しそうで。
簡単そうだから、今度作ってみるかな。
奈良漬けも欲しいね。じゅるる。
食い物の話ばっかりだなぁ、今日は。
1/10
年末にNHK衛星でやっていた「アラビアンナイト」をもう一度観たいのだけど、
音声モードが英語になっていて、ビデオのリモコンを探すのに往生したり。
いや、まだ見つけてません。
あと、実家で観た「モンテ・クリスト伯」が面白かったです。ジェラール・ドパルデュー主演の。
しかし、フランス文芸大作の映像化には、このおっさんが欠かせないのですかね。
いやそんなことより、ダンテスの執事にして親友、ベルトゥッチオがお気に入りですよ。
イタリアの伊達男で、そのくせ苦労人なキャラを演じたセルジュ・ルビーニは気になる役者です。
使用人のトルコ人ズもかっこよかったなぁ。
ああいう格好をしてみたいけど、速水が着ると何人に見えるのか。ただのコスプレか。
コスプレといえば、年末に撮ったあほ写真が上がってきましたぜ。
でも、素人は笑ってたりして、ダメですのう。
まあ次への課題が分かったということで、貴重な収穫です。
なんだか速水のまわりで流行り始めているので、
バスに乗り遅れるなとばかりにやってみました、「TRPG好きさんに100の質問」。
RPGやらない人にはなんのこっちゃわからないネタではありますが。
1/9
てなわけで、2002年日記第1号です(遅い)。
なんつーか、なまりまくってますよ。
どのくらいなまってるかといえば、アクビをしたら顎がつるぐらい。もう駄目だ。
京都では実家の犬を眺めたり、マルチゲームしたり、ファスケの営業に勤しんだり、寝たり。
年末に頂いたLOMOで早速写真撮りまくり(うれしがり)。
いやぁ、楽しいすね、これ。
『神聖ローマ帝国』(3W/HJ)
30年戦争もの。速水は佐賀県のような存在感のファルツ。
貧乏国のくせに軍備だけは一人前すぎて往生するわ、のっけからバヴァリアと戦争だわ、
盟友スウェーデンはドイツに上陸した途端グスタフ・アドルフ陛下が頓死して
なぜかファルツに攻めてくるわ、冷静さを失った速水は報復として
スウェーデン支配下のブランデンブルクとポンメルンに攻め込むものの、
その隙をついてティリー閣下率いるバヴァリア軍に蹂躙されるわ、
フランスは戦争なんかしなくてもありあまる経済力でスペイン領を蚕食するわ、
そうこうするうちにオーストリアが大攻勢に出て最終的に勝利するわ。
……ヴァレンシュタイン先生は、グスタフ・アドルフが早々に死んだせいもあって登場せず。嗚呼。
もうお爺さんのうちの犬。
東京に戻ってきて、ようやっと年賀状の作業も終えて。はふう。
そして気がつけば『探偵は吹雪の果てに』(東直己 早川書房)を読了してたり。
ススキノシリーズ、いままでは文庫落ちしてから読んでたのだけど、
今度は辛抱たまらなくてハードカバーで買ってしまったわけで。
はじめの2、3ページでいろいろ驚愕。
うーん、あー、このシリーズ、これでもう終わりになっちゃったりするのかなぁ(淋)。
それはそうと、現代の北海道のど田舎を舞台にBootHillしたくなったりも。
あとは、『クロニカ』(粕谷知世 新潮社)をじっくりと読もうかな。
第13回日本ファンタジーノベル大賞受賞作で、評判もいいので楽しみ楽しみ。
今月は新城カズマ『星の、バベル』とキム・ニューマン『ドラキュラ崩御』もボリショイ楽しみだなぁ。
ジュヌビエーブは出るのかしらん(期待)。
宇宙博物誌の2巻も今月でしたっけ。
お出かけの帰り道、夕焼け空にそびえる富士山に驚愕したり。
朝方にスッキリと見える富士山には慣れたのだけど、夕方に観たのははじめてだったので。
遠い筈なのに、そのシルエットはとてもどっしりと重量感に充ち溢れておりまして。