NSPコンサート チケット&レポート 11


    2005年は、2月2日に新譜の発売、3月2日にはDVDの発売と、復活後最大の行事がありますね。
    春のコンサート・ツアーはありませんが、その分、TVの公開録画など、普段はなかなか経験出来ない
    イベントもありました。

♪ 2005年(平成17年) 3月12日(土) 渋谷公会堂 CD発売記念コンサート

NSP CD発売記念コンサート 渋谷公会堂
【第1部】 (NSP+キーボード)
 1.如月の詩
 2.水のせいだったんです
 3.弥生つめたい風
 4.粉雪のささやき
 5.碧き空は永遠に
 6.夕暮れ時はさびしそう
 7.春はもうすぐ
 8.白い椅子の陰
 9.BLUE MOON
10.朝
11.BIRTHDAY

【第2部】 (NSP+キーボード+ドラム+
        エレキギター)
 1.Radio days
 2.フェアリーテールを探して
 3.北風が見ていた
 4.どこまでも青く
 5.The WIND'S SONG
 6.バブル −Jに捧ぐ−
 7.雪のララバイ
 8.君と歩いてみたくて
 9.17才の詩
10.未 来
11.かくれんぼ鬼は誰
12.雨は似合わない
13.さようなら

【アンコール】
 1.八月の空へ翔べ
 2.あなたこっちを振り向いて
 3.歌は世につれ
渋谷公会堂
渋谷公会堂へ入場する列より。 とても寒い日で、特に風が冷たかった


「CD発売記念コンサート」と銘打った記念コンサート。 今期はツアーが行われないので、ある意味、唯一のコンサートであり、直前に出演されていた各種メディアでは『皆さん、渋谷に集結して下さい!』と呼び掛けていた。 そんな、思い出多き渋公でのコンサートは、NSPの歴史にも大きな1ページを刻んだライブとなった。
あるラジオで天野さんは、『今回のコンサートは少し時間が長くなるかも知れません。』とお話していたが、このレポも今回は長くなりそうです〜(笑)

今回の座席も幸運ながら、1列目の天野さんのほぼ真ん前。
譜面台でギターの手元は見えないが、そんな文句は贅沢だ(笑)。
天野さんの周りにはギターが3台並ぶ。 メインは先日会報にも載っていたギブソンのサザン・ジャンボ。 Martin HD-28、YAMAHA LL-55Dの姿も。
中村さんはYAMAHA LL-36ともう一台は LL-26か?
平賀さんのベースはいつものB.C.Richで、サブとして白いFenderのプレシジョン・ベースが置かれていた。
HD-28とLL-26(未確認)には2フレットにカポが付いている。 1曲目はカポ2の曲かな〜?

そして、開演!
メンバーは何とステージ右袖から登場! これは意表をついた。 しかし、何故だろう。 いつもと感じ違うので、こちらが戸惑ってしまう。

1曲目は「如月の詩」! いきなり、復活後、初演奏の曲だ。 あの名フレーズとも言える、ピアノのイントロが始まった時には、一瞬ビックリした。
そして、続いて2曲目は「水のせいだったんです」。
なるほど、これでギターのカラクリ?が理解出来た。 「水のせいだったんです」は1音下げたチューニングなので、そのギターで「如月の詩」をオリジナルキーで演奏するとなると『カポ2』となる訳だ。 「如月の詩」のキーが1音上がった!と思っていたが、実はギターのチューニングの関係だったのだ〜

時間割
   TV「僕らの音楽」で、天野さんが手に
   していた喫茶店『時間割』のカード。
   地下に移転する前は、このような建物
   だった。

ここで、お二人はギターを持ち替える。 天野さんはギブソンのサザン・ジャンボ、中村さんはYAMAHAのLL-36になった。 ギブソンは、天野さんがかなり前からお持ちで、その昔からピックアップの取り付けいろいろな改造を重ねたが、どうしてもいい音にならず、ステージでは余り使用されなかったギターだ(シンコー・ミュージック 「日本のフォークソング特集号3」より)。 今回はピックアップとして、FISHMAN の Rare Earth が取り付けられていた。 多分、これで納得がいくサウンドが得られた、ということなのだろう。

4曲目、中村さんのギターのアルペジオから始まる曲...「粉雪のささやき」だった! これも復活後、初演奏の曲だ。
渋谷公会堂にちなんだ曲として、「白い椅子の陰」も演奏。 喫茶店『時間割』のMCがあり、本日は超満員だったとか。 天野さんは、先日のTV「僕らの音楽」の取材で、移転後初めて訪れたそうだが、マスターは天野さんのことを「先生〜!」と呼ばれていたそうだ。 保存されていた『白い椅子』も見せてもらった話も。 また、中村さんも先日お店へ行ったが、マスターに気付いてもらえなかったとか...

第1部が終了し、メンバーは右袖へ。 天野さんは会場に向かって深くお辞儀をした後、右袖へ向かったが、何方かの「天野さ〜ん」の掛け声で振り向き、被っていた帽子を突然投げた! そして、何とその帽子がKAZUKIのほぼ目の前に落下し、天野さんと同じく?運動神経≒ゼロのKAZUKIがキャッチしたのだ! 自分でも信じられない〜〜 神様からのプレゼント? いえいえ、これは例の「広告看板」のお礼、と勝手に解釈した(笑)。


続いて第2部がスタート。
小柳さんのドラムに加え、今回は久し振りに円山天使さんが参加。 待望のエレキギターが聴ける!
着席したとたん、天野さんから「3人とも、洋服のセンスがめちゃくちゃだなぁ〜」との弁。

1曲目から「Radio days」、「フェアリーテールを探して」、「北風が見ていた」、「どこまでも青く」と、新譜からの曲が続く。
北風が見ていた」はギターのせいで?仕切り直しがあった。『時間が押しているけど、延々とやってしまおう! いい?』と天野さん。
その後は1980年代の曲が演奏され、2部7曲目は「雪のララバイ」。 これも復活後、初演奏だ。
9曲目、チラッとハーモニカの音が...? そう、以前、札幌公演の時に、次にやるといって約束した曲「17才の詩」が演奏された。 皆さん、懐かしさと感動でジッと聴いていた。
この曲の後でメンバー紹介が行われ、「未来」で盛り上がった次の曲は...
何と「かくれんぼ鬼は誰」だった! これもビックリ。 復活後はおろか、NSPとしても初演奏(多分、きっと!)だ。

第2部最後の曲の前に、天野さんから重大な発表が...
ご自身の体調不良の話をされ、明後日(3月14日)から入院されるとのこと。
そして、今は視力が殆どなく、目の前にある譜面台の歌詞も見えない状態だと。
そんなに酷い状態だったとは... 一瞬、目の前が真っ白になったが、今は天野さんの言葉、『もちろん帰って来ますよ! 入院して病気を治して来ます!』を信ずるしかない。
ラストは「さようなら」。 途中から涙に...そしてリベンジ。
視力が殆どない天野さんから「目をつぶってギターを弾くことは難しい...」と。 この言葉の意味はとても重く、ギターを弾く自分にも身に沁みる。。。
一生懸命にギターを弾き、「さようなら」を唄う天野さんの姿に、どれだけのファンが涙したのだろう。 そんな状態で第2部は終演した。

盛大なアンコールでは、アップテンポの曲が続く。
あなたこっちを振り向いて」では、「あせ」のようにボーカルを全員で回して唄った。
ラストは「歌は世につれ」。  平賀さんからは『最後までちゃんと唄う、「歌は世につれ」を聴きたい!』とのリクエストがあった。 天野さんは『ちゃんと唄えないのは判り切っているので(笑)、会場の皆な全員で唄おう!』の提案が。 やはり3番からアマノってしまい、会場全員での合唱となる。 しかし、天野さんは涙声で一生懸命に唄い続け、エンディングは立ってギターをかき鳴らしていた。

感動的にコンサートは終了し、黒木マネージャーや他のスタッフに抱えらけるようにして退場した天野さん。
その直前に中村さんが天野さんへそっと近付き、労わるように肩から腰付近に手を添えた。 『天野、よく頑張ったな!』と言っているような感じで。。。


時間的には開演から約3時間と、NSPとしては長時間のコンサートとなったが、こんな長時間のハードなライブをこなしたリーダー天野さんの体調からは、様々なことが想像された。
譜面台の歌詞を見ながらでも詩を唄えない程、視力が低下した状態でコンサートを続けた天野さん。 ギターのリードプレイのミスも「ギターのせい!」と言っていたが、これもポジションが全く見えなかったのだろう。
ステージの右袖から登場したのも、天野さんの歩行距離を短くするためだった?
ギターを抱える時も、黒木マネージャーの助けを借りていたが、これは腰のせい?
また、2部では「ブッツケ本番なので...」のジョークっぽいMCがあったが、これは中止になった『NSPスペシャルマニアックデイズ』からの曲を急遽演奏した...からではないか?(完全な想像ですが。) そう想わせる位の選曲でもあったし、入院を直前に控えた天野さんが、今回のコンサートに全力を懸けた気合の表れのような気がしてならない。
視力のことを聴いていてからは、悲しく、そして切なくて仕方なかったが、天野さんがそんな体調にも関わらず、こんなにも一生懸命ライブをされている姿を観て、逆に悲しんではいけないと痛感した。


とにかく今は療養に専念され、3人元気な姿で再びステージに立つ日を心待ちにしています。  【 KAZUKI 記 】



 
♪ 2005年(平成17年) 1月31日(月) フジテレビ 「僕らの音楽」 公開録画 その2

整理券
今回も同じ、チケットの代わりの「整理券」


      1.歌は世につれ

AQUA CITY mediage
AQUA CITY mediage への入口
スタジオ「」
スタジオ「ドリームメーカー」前。 スタジオは左手の扉の中だ。


衝撃は、穏やかだった1月30日の午後、勃発した。。。

チーコのケイタイに、突然の非通知電話...
何だろう〜?と思いきや、それは何とフジテレビからの公開録画参加の確認連絡だった!

内容は判らない。情報としてはただ、「NSPが出演する」ということだけ。
確か、中村さんと平賀さんは東北へキャンペーンに行かれる筈だ。とすると天野さんだけ?
公開インタビューか? 演奏を撮った後で合成? それともお三方で出演?
いろいろと考えたが、幸運にも休みだったため、とにかく行くことにした。

集合は、やはりお台場。
フジテレビを道路を挟んで向かい側にある、AQUA CITY mediageの中。
6階にある「ドリームメーカー」という公開スタジオだ。
集合時間は 15:35 (5分単位の設定が凄い!)。
平日の午後、しかも月曜日+晦日なので、果たして何人のファンが集まるのか...
行ってみると、いつものメンバー?のお顔が並ぶ(ボクらも立派にそのメンバーかな...?)。
前回同様、人数確認が行われ、整理券が渡された。ボクらはほぼ最後尾。参加人数は約60名だった。

16:00過ぎにスタジオに入る。
部屋はブラックを基調としたコーディネートで、床も黒い鏡面仕上げとなっている。
更にスタッフの服装も黒で統一されていた。
「女性は明るい色」というファッション指定の意味が何となく判ったような気がする。

入ると、ピアノとカッターウェイタイプのアコースティックギターが目に飛び込んできた。
やった〜! 曲が演奏されることは確実!という確信が持てた。
座席は、またもや天野さんのやや後ろ側。置いてあるギターはバックしか見えない。一体、誰のギターなんだろう...
マイクもギターのサウンドホールのみにセットされている。その右側にはやや高い椅子とボーカル位置のみのマイク。
ふたりのセットだ。とすると、ギターなしの天野さん+ギタリストか...?

暫くして、番組プロデューサーのきくち伸さんが登場。
「今日は、先日お話した『別の日にもう1曲収録する』をやります。きっと皆様に納得していただける、素晴らしい唄と演奏を提供出来ると確信しています!」とのお言葉。そうか、やはり今日の収録は、あと1曲の収録だったのだ!
そして「この中で前回の公録に来れず、今日が初めての方は?」の質問。約2/3(3/4かも?)の方が手を上げた。
どうやら、前回の当選に漏れた方を優先に電話があったようだ(あくまでも推定〜)。なるほど、チーコに電話があった訳もうなづける。

そしていよいよ、天野さんご登場! 黒基調のファッションで、前回の収録とほぼ同じか?
続いて、バック・ミュージシャンのご紹介。
ピアノは予想通り、武部聡さん。チョロとピアノを弾くフレーズにも味がある。
そしてギター...
きくちさんは「おふたりの友情に感謝です! ギター、チャーさんです!」

おおっ! な、何と、す、す、凄い!! 腰を抜かしそうになった。
チャーさんと言えば、初期のNSPのバッキング・ギタリストだ。
アルバム「僕らはごきげん」や「あまのしげる」など、名プレイを披露している。
何と、そんなおふたりの組み合わせが、生演奏で、しかも目の前で!!
何年ぶりか...今後もこんなことがあるのか...頭はパニック状態だった。
スタジオ内も騒然。天野さんは「ボクより人気があるなぁ〜」と一言。

チャーさんも座り、いよいよ本番だ。
スタッフから例のカウント・ダウンが始まり、最初に出た音は。。。

アコギのEmキーのクリシェ(正確にはE→D→C#だったと思う)で始まる曲だった。
一瞬、「さくら草」と思いきや、イヤ違った(中村さんはココには居ない)。
それは「歌は世につれ」だった!
途中まではアコギ1本。サビから武部さんのピアノが入る。
もう、最高のサウンドだ。
ところが2番の途中あたりで、天野さんが突然ストップ。
「歌詞を忘れちゃった!」との弁。もちろん、前回同様、天野さんの譜面台はなかったのだ。

撮り直し直前のおふたりの会話。
 天野さん「このギター、いい音してるね。何処のギター?」
 チャーさん「あれ、どこだっけ? TACOMA かな〜」
余りよく聴き取れなかったけど、確か、TACOMAと言った(と思う)。
ギターそのものは、正面が殆ど見えなかったのだ。放送を楽しみに待とう。

気を取り直してもう一回。
しかし、イントロのギター部分でチャーさんが納得出来ず、中断。
直ぐにリトライし、3度目はバッチリ。
間奏・エンディングのチャーさんのハイセンスなギターソロも聴けた。本当にカッコいい。

演奏収録後、天野さんから「もう1回かな? 3番がちょっとな〜」との話。
しかし、きくちさんからは「よかったですよ! いいと思います。」。武部さんもOKのような素振りをされた。
天野さんからは「そうだね、もう1回やっても緊張感がなくなるな。」との言葉があり、撮影はこれで無事に終了した。

時間は16:25。スタジオになって約2O分間であったが、充実していたせいか、その時間はとても長く感じられた。
退場時、ボクらが座った座席ブースの人たちは収録後の感想インタビューを撮影するとのこと。
スタジオを出て、6階の廊下で、ひとりまたはふたりづつ撮影した。
「二度と聴くことが出来ないようなバックミュージシャンの演奏での、天野クンが1曲。とても贅沢な時間でした! 感動です!!」と、ふたり声を合わせて答えた(笑)。

あとは2月12日の放送を待つのみ。
来週の放送時には、次回予告としてNSPの映像も放映されるとのことだ。きくちさんからは、「こちらもチェックしてね!」とのお話。
これからの放送が、益々楽しみだ! 【 KAZUKI 記 】

配置図は大体のイメージです。


 
♪ 2005年(平成17年) 1月23日(日) フジテレビ 「僕らの音楽」 公開録画 その1

フジテレビ集合風景
フジテレビでの集合場所風景。とても寒く、収録終了後には雪が降り出した


 1.Radio days

 2.夕暮れ時はさびしそう

 3.さようなら

整理券
チケットの代わりの「整理券」


天気は曇り。今にも降り出しそうなお天気だ。
お台場は、何も無かった大昔から行っているが(笑)、最近のプレイスポットになってから散策するのは初めて。
右も左も判らない状態で、あの「フジテレビ」の建物に向かった。

12:00にフジテレビ正面玄関横の「池広場」に集合。 観覧される方は予想どおり、結構多いなぁ〜と感じた。
簡単な説明を受け、2列に並んでスタジオに入るため、専用の出入り口へ向かう。
そこで受付者、受付番号と同伴者の人数を確認して、整理券が渡された。
当選電話の時に必要とされた、身分証明書の提示はなかった...

一旦、リハーサル室に全員が入る。
ここにコートなどの荷物を置き、時間調整後に収録スタジオに向った。
入場は受付番号順。 ちなみにボクらは18番だった。
スタジオは3階にある「V4」スタジオ。 広さ600畳、坪数にすると約300坪の大きなスタジオだ。
中に入ると、番組で見た広大な洋館のセットが目に入る。 総額4,680万円をかけた立派なセットは、「どこの洋館で撮影したのか?」という問い合わせがある程の立派なものであった。

座席は、スタッフの指示により着席する。 フジテレビクラブの会員と受付番号の若い方は、NSPの正面座席。
座席数は約30席であったが、2〜3mの至近距離で観覧出来る特等席だ。
ボクらは、NSPを後ろから観覧する席であったが、これも貴重な体験! と思った。
スタッフに聞いたところ、本日の観覧者は約120名でやや多いとのこと。 普段の収録は80名程度だそうだ。

時間は13時を過ぎ、番組プロデューサーのきくち伸さんからの全体説明があった。
しかし、これはトークと言える程の内容で、このお話を聞けただけでも行った価値あり〜!
内容的には、
 ・NSPとの出会いについて
 ・NSPとのお仕事について
 ・本日の収録は2〜3曲
 ・別の日に、もう1曲収録する
 ・放送日は2月12日(土)
 ・観覧者は「共演者」、または美術セットの一部(笑)
のお話があった。

時間を調整しながらのお話の後、まずはミュージシャンが紹介される。
楽器構成は、Piano、Guitar、Latin Percussion、Classic Percussion、Strings の豪華編成。
そして Conductor は、NSPの編曲も手掛けておられた、瀬尾一三さん!
何と、中島みゆきさんのレコーディングの時間の調整して来られたそうだ。

その後、我がNSPが入場! 後ろからなので、様子はイマイチ判らないが、やはり緊張している様子?
直ぐセッティングに入り、準備完了のアナウンス。 時間は13:25であった。
そして、スタッフによるカウント・ダウンが始まり、いよいよ本番の収録だ。

1曲目は新曲の「Radio days」。
もちろん初めて聴いたが、曲調は明るく、NSPには珍しい?ライト・ポップな曲。
先程紹介された楽器が全て入り、超贅沢なアレンジであった。
観覧者はスタジオに設置されたモニタースピーカーから聴く感じであったが、座席が後方のためか、NSPの音は余り聴こえない。 それより、バッキング楽器の生音がガンガンと聴こえてくる。 よって、詩は殆ど聴き取れなかった。
チーコの座席前方はファースト・バイオリンで、その譜面は入場前からセットされており、後ろからよく見えた。
メンバーの顔が全く見えないため、チーコはその譜面を目で追い駆けていたそうだ〜(ピアノの譜面も見たかった! 笑)

バッキングはこの1曲で終わり、次からはNSPの3人だけとなる。
2曲目は定番の「夕暮れ時はさびしそう」。
手際よく本番に入ったが、途中で天野さんがストップ! どうも、気分が乗らなかったらしい...
気を取り直して、リスタート。
今度は上手くいったが、演奏後、スタッフよりやり直しの指示が... 理由はちょっと判らない。
そして3回目の演奏... 緊張が解けたのか、2回目よりもリラッスクな演奏に聴こえた。
もちろん、このテイクでOKが出た。

ここで、きくちさんのMCがあり、「次の曲で収録は終了だが、放送で使用するか否は不明...」というお話。
曲は「さようなら」であった。
 天野さん、「この曲も何処かで間違えたな...」
 中村さん、「福山だったかな...?」
そして、収録が始まる。 結果は一発でOK!
メンバーもホッとされたのだろうか、退場時は後ろのボクらの方にも振り返り、挨拶をして下さった。

終了は13:55頃。 ちょうど30分の収録で、予定されていた時間よりもかなり早く終了した。
2月12日の放送がとても楽しみだ! 【 KAZUKI 記 】

「僕らの音楽」収録配置図
配置図は大体のイメージです。




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