にゃんこなべ


                                                                    



         おでん


 先日ともちさんのbbsで「おでんで一番好きな種は?」というのが
あり、みな思い思いに自分の好きな種を披露していた。

 その中に「ちくわぶ」なるものがあった。なんだ?「ちくわぶ」って?
「ぶ」がついているからちくわじゃないな。はて?想像がつかない。
で、思い切ってともちさんのbbsで聞いてみた。

 すると、nyakeさんやかおなしさんから説明を頂いた。
わかった、要は「うどん粉で作ったちくわのようなもの。
しかし、ちくわではなくうどんなのだ。」

 うどんをおでんに入れたことがないのでどんな感じになるか
わからなかったが、鍋焼きうどんのような感じ、または
九州の「ダゴ汁」に似ているのだな、と想像した。

 そのちくわぶを手に入れおでんをやってみた。
私の切り方が良くなかったのか、ちくわぶは固かった。
次の日の方がおいしい、というかおなしさんの言葉を
思い出し、わざと残した。

 次の日温めなおして食べてみた。やはり、まだ少し
固いし味が染みてないような気がする。

 鍋焼きうどんやダゴ汁ははるか彼方に行ってしまった。

             おでん:part2


 私はやっぱり大根の方が好きだ、と思った。

 出来たての大根はまだ味が中まで染みてなくて
箸で切ると中は美しく白い。食べると外側はおでんの味がして、
中から大根の味がじわーっと出てくる。そういうのが好きだ。
しかし、時間がたってくると中までおでんの味が染みて、どこを
食べてもおでんの味となる。

 なんて、意志が弱いんだ、大根てぇ〜やつは。
意思よわっ同盟にはいるかい?

と言いつつも味の染みこんだ大根もおいしいと思っている。

 意志が弱いと言えばがんもどきもそうだ。
入れる前は結構シャキっとしてるくせに、長いこと鍋に入っていると
その様子が豹変する。だらっ、としてすぐに破れてしまう。
まぁ、それがおいしいんだけど。

 大概の種は味が外に染み出して、いわば抜け殻状態なのを
食するわけだが、その度合いが種類によって違うと思うのは
私だけだろうか?

 はんぺい等の練り物は比較的その存在を頑張っているが
ちくわはそこまで己を犠牲にするのか?と思われる程抜け殻である。
鍋の底に残ったちくわは哀れである。
だからなるべく早い段階でちくわは食べる。

以上がここ数日に渡って考えたおでんの考察である。



誕生日


10月、もうすぐ誕生日である。
ちっとも嬉しくない。
子供の頃は指折り数えてこの日を待ったものだ。
いつからか誕生日にも無頓着になり、
今ではこの日をため息とともに迎える。

しかし我が子の誕生日となるとこれが違うのである。
子供の誕生日には彼女達が生まれた瞬間から今までの
ことが映画を観るが如くよみがえるのである。
そしてよくぞここまで育ったものだ、と
しみじみダンナと語るのである。

待てよ?すると母は私の誕生日をこうやって過ごしているのか?
そうかもしれない・・・。
離れて暮らしている分ひょっとしたら思いは
一層深いかも知れない。

と言うわけで私なりの結論が出た。

「誕生日というものは、親が子供のことを思ってしみじみする日である。」



 すっぴん
 
 日ごろはスッピンである。
前はちがった。多少は塗っていた。
ところがスポーツを始めたら化粧ができなくなってしまった。

 汗。汗である。真夏の体育館はハンパじゃなく暑い!
熱い(この字でもいいくらい)夜でも暑い。
滝のように流れるとはこのことかっ!と思えるほどダラダラ流れる。
しかも顔から噴出す様に出るものだから始末が悪い。

 化粧をしていると取れないようにと押さえる様に拭く、なんて余裕はないっ!
するとまだらに化粧がはがれ、最後は結局スッピン状態になる。
また、汗で溶かされた化粧汁は目に入ると痛い。

 と言うわけでスポーツをする時はスッピンなのである。
面倒なので朝からしない。週に3回スポーツをやっているので
だんだん化粧をする事そのものが面倒になってしまい
結局、必要がある時しか、しなくなってしまった。

 普段化粧をしないでいると、たまにする時は非常にノリがいい。
シワも少ない。でもシミは多い。そして手順を間違える事がある。
急いでいる時にこれをやらかすと自分に怒りを感じる。

 最近子供に言われる「よくスッピンで街を歩くよね」と。
女を忘れたわけじゃない、捨てたわけでもない。
ただ、慣れただけです。



              タミーちゃん


 タミーちゃんを買ってもらったことは先日述べました。
そして私がそれをとても気に入っていたこともお解かりいただけていると思います。
実はこのタミーちゃんの思い出には悲惨な続きがあります。

というのは・・・。

 大好きな大好きなタミーちゃんと私はいつも遊んでいた。母に替えの服を作って
もらったり、またハンカチやハギレでオリジナルの服(?)を着せて満足していた。

 するとだんだんタミーちゃんは汚い子になってしまった。子供の汚い手で触るものだから
お顔がまっくろに。煙突掃除でもしたのかい?と聞きたくなるぐらいである。

 そこでどうしたものかと母に相談をしたところ、「ベンジンできれいになるよ」と言われ、
私は次に起こる悲劇なぞ考えもせず、お顔をひとふき、ふたふき。
 
 そして ーーっ!!まゆげがーーーっ!!

 タミーちゃんはまゆ毛なしになってしまった。お公家さんかヤンキーさながらである。
母に事の次第を話し、泣いて泣いて泣きまくった。母は罪の意識にとらわれたのか、
なだめすかしてタミーちゃんにまゆ毛を描いてくれた。

 しかし、これがいけなかった。違うのだ。タミーちゃんの顔が。
整形失敗!といったところか。タミーちゃんにしてタミーちゃんにあらず。
私の涙はとどまるところをしらなかった。

 それからというものタミーちゃんとの遊びはテンションの低いものとなったのである。
そしていつの間にか私はタミーちゃんが嫌いになっていた。

                        



日めくり

うちの日めくりは
8月32日まである。
????



           チキンラーメン


 我が家はみんなチキンラーメンが大好きだ。
聞くところによると、卵ポケットが大発明されてから売上が30パーセント伸びたとか。

 ところが、うちじゃぁ、ず〜っと前から卵ポケットに卵を入れていた。
では、我が家の「正しいチキンラーメンの食べ方」をご紹介しましょう。
 
 1、卵を乗せる場所を作る為真ん中を少し削る。
 2、あらかじめ冷蔵庫から出しておいた卵を静かに乗せる。
 3、沸騰したおやかんのお湯をそろそろと卵の白身にかける。
 4、黄身にもお湯をかける。
 5、適量の湯量になるまで卵にかけ続ける。
 6、ラップでふたをする。
 7、3分待って、できあがり。

 現在は「1」が省略できるから便利だ。「2」と「3」がミソだと思う。
ポットのお湯は絶対にダメだ。

 どうぞ、お試しあれ。
 
                コマーシャル


 コマーシャルで宮崎アニメのがある。割烹着を着た女の人がカレーをよそっているあれ。あれを見るとつい子供の頃を思い出してしまう。
 
 そう、昭和30年代後半、母や祖母はいつも白い割烹着を着ていた。母は洋服、祖母は和服だったが。土間には木製の冷蔵庫があった。氷を上に入れてその冷気で下の物を冷やすのだ。
 それがいつだったかワンドアの冷蔵庫に変わり一段高い場所に置かれるようになった。しかもその冷蔵庫には鍵がついていた。一体何の為の鍵なのかわからない。どろぼうは冷蔵庫の中身よりもタンスの中がいいだろうし、子供が盗み食いをするのを防止する為か?ナゾだ。

 祖母は半年に1度の割合で姉と私をデパートに連れて行ってくれた。ある時着せ替え人形を買って貰った。バービーちゃんとタミーちゃんだ。バービーは姉の物でタミーは私のだった。
 バービーはボンッ キュッ ボンッ のナイスバディー、大人の女性だ。タミーは胸ぺったん、幼児体型の少女だ。それぞれの人形に私たちは大変満足をしていた。

 しかし、私は密かに思っていた「大人になったらバービーのようにになるんだ」と。
そして私達はそれぞれの人形のように成長したのだったぁ〜。
                    



ある日の外食


先日家族そろって夕食を食べに行った。
まだ、オープンして1年たっていないお店である。
なんでも中華料理とフランス料理のフュージョン料理だとかで
期待に胸膨らませていった。

1品め、へ〜。2品め、ふ〜ん、今度は良いに違いない。
3品め、次はきっと・・・。4品め、おいしくない・・。5品め、まずい!
全部まずいんじゃん!最初っから!なんてこと!!
とっても楽しみにしていたのに・・・。5500円のコースだったのに。
1000円でもいらない料理だったとは・・・。

私の落胆は計り知れなく、青菜に塩状態。
そこへ娘のとどめの一言

「チキンラーメン、たまご入りの方がおいしい。」

私はチキンラーメン以下の料理に大枚を払うのだ。

かくして私の胃は料理のあまりのまずさに「消化」という本来の機能を
停止してしまった。
私は35年ぶりに消化剤を飲んだのであった。

話はここで終わらない。
次の日口直しに、おいしいと評判の店でランチをして復活を遂げた私は
猛反撃に出る事にした。
それから会う友達に「いかにまずかったか」を説いた。
おばさんの情報網はすごいぞォ〜
鼠算式に広がるんだから。(ホントかな?)
                               



 今、子供達は生意気ざかりだ。全く、ああ言えばこう言う。

 ふと、自分の子供の頃を思い出してみた。う〜ん、確かに我が子と同様、屁理屈ばかり
垂れていたような気がする。

もうちょっと昔の自分を思い出してみる。

小学校4、5年の頃。
そんな頃のワタシは日ごろの偏食がたたって、とてもやせっぽっちだった。
出された食事は何一つ完食できなかった。運動も苦手だったと思う。すぐにへばるし、
逆上がりも5年生まで出来なかった。

 休みの時間、昼休みとかは結構時間があって、みんな外に出てドッチボールなんか
やったりしているのである。でも、ドッチは好きではなく、学級文庫の本を読んでるほうが
好きだった。そんなんでは友達も出来るはずもない。しかし、友達は欲しかった。
そんな頃のワタシに今出会えたとしたら、私はワタシをいとおしいと思うだろうか?
それともいらだたしく思うだろうか?
 
 ちなみに友達はいるにはいた、と思う。
 11歳の誕生日の日、Yさんというすこぶる頭のいい子が
家を訪ねてきてくれた。「お誕生日おめでとう」と。
そして、一冊の本をくれた。 
彼女が来てくれた、ということが自分の誕生日が
来た事よりもうれしかった。
「もしかしたら私達はオ・ト・モ・ダ・チ?」

 あんな頃は自分に全く自信がもてていなかったと思う。
ヒョロヒョロと背ばかり高くて、何も出来ない。と思っていた。
男の子達もほとんどの子がワタシより小さかった。
大きい事も一つのコンプレックスになっていた。
今、我が子には「大きい方がいいじゃない、
スーパーモデルみたいで。」といってるくせにね。

昔々、昭和40年代のほんの僅かな一場面でした。


これって、なんだかわかる?
名古屋名物「エビフライ」と「味噌カツ」
の、エクレアなんだよ〜。
名古屋人もびっくり!!




 最近パパは「野草の撮影」に凝っている。「野草」と言うと聞こえはいいが、「雑草」である。そう、どこにでもある、例えばアスファルトの割れ目からたくましく咲いている雑草である。
 
 しかしそういう草にも皆名前があってよくよく見るとカワイイ花を咲かせている。小さいが故に「けなげ」でどこかしら「はかなげ」で味わい深いものがある。
 
 また、ネーミングも身近で、「カラス」「スズメ」「キツネ」「イヌ」など面白い。
「カラスノエンドウ」より小さいのは「スズメノエンドウ」で、その中間は「カスマグサ」と言うのだそうだ。つまり、からすの「カ」とすずめの「ス」の間。
誰がつけたのかおちゃめである。

 「屁糞カズラ」という草はその名の通り「屁や糞」のようにものすごく臭いのだそうだ。
と言う講義を聞きつつ、地面から10cm〜20cmの高さを見ながら3kmも歩いてしまった。

 しばらくこの下を向いてのウォーキングが続きそうである。
ヒナキキョウ

 もっと野草を、とお思いの方は、「ひとりよがりの古銭館」の「野草の細道」をご覧下さい。


             ★

   去年の11月10日にパソコンを買った。
 我が家にとって2台目のPCである。

   2台目なんだから「やっぱノートでしょ!」
 と思い購入した。そしたらこれがイイのである。
 何がイイって、コタツに入って出来るのが。
   座椅子にもたれ、猫をかたわらに従えて、
 わたしゃ、もう動かないもんね〜。

   この日を境に私のパソコン人生が始まった、
  と言っても過言ではない。
     
   愛用のLavieちゃん。(どうも、画像の切り
  抜きがヘタクソです。)

             ★



 
 そう言えば管理人である自分のプロフィールを書いてなかった。
簡単に、ごく・ごく簡単に述べておこうと思う。
                  ★
           管理人:monroe : 女
          
           既婚 ・ 娘2人

           趣味:ソフトバレーボール・ムラのある読書



 先日「伊勢戦国時代村」に行ってきました。(ねこ・にゃんフォトギャラリーを見てね)
そこで「時代村名物豚丼」というのを食べました。それが意外とイケました。
 豚肉のから揚げに甘辛いたれがかかっていて、さらしねぎがたっぷりめにのってい
ました。見よう見真似で作ってみたら、なんと!らしきものが出来ました。
 ぜひ、お試しあれ。豚肉は切り落とし程度で良いと思います。


 
 最近とんと見えなくなった。そろそろか?老眼鏡。
ここであがいても仕方が無いかもしれない・・。
でも、急に老けるような気がして、中々「よしっ。」
という気になれない。
 む・む・む、これでトシがバレたかな?