-TPプレガード-
(Temporary Precast Concrete guard fence)

◇寸法表はこちら……

-乗用車による誘導性確認-

-TPプレガードの特徴-

-安全性！-

• 防護柵設置基準・同解説のB条件の衝突角度20度で乗用車を70km/hで衝突させ、防護柵設置基準・同解説に規定されている4項目の性能条件を実験にて検証しました。

安全項目	規定されている項目	検証結果
車両の 逸脱防止性能	強度性能：防護柵が突破されない強度を有する事	突破されずに誘導
	変形性能(剛性防護柵の場合)：塑性変形が生じない事	0.68m (最大移動量)
	塑性変形(たわみ性の場合)：1.1m以下(最大進入行程)
乗員の 安全性能	180m/s2/10ms未満(A種)	約160
車両の 誘導性能	車両は防護柵衝突後に横転など生じないこと	横転なし
	防護柵衝突後の離脱速度は、衝突速度は6割以上である事	69%
	防護柵衝突後の構成部材が大きく飛散しない事。	38%
構成部材の 飛散防止性能	防護柵の構成部材が大きく飛散しない事。	大きな飛散なし

-施工性！-

• ガードレールの設置手間が省けるために施工性が優れます。
• 製品重量も1300kg程度と軽量であるため、容易に運搬ができます。
• 連結部分はワイヤーの結びに鉄棒を通すだけで簡単に連結できます。
• 曲線施工も連結部のワイヤーが自在になることで容易に施工できます。

-経済性！-

• 剛性防護柵であり、ガードレールの材料代及び設置費用が不要となります。

• 施工速度が速いため、ガードマン等の経費が減少します。

-視認性向上-

• オプションで反射シート、反射板も設置でき夜間、昼間の視線誘導性能を向上させます。

-適用条件(性能条件)-
(最大速度で衝突した場合の条件)

適用条件	適応範囲
自動車の種類	乗用車(車両重量1700kg程度以下)
設計速度	70km/h程度以下
設置路面	アスファルト・コンクリート舗装
設置余裕	衝突の反対側の製品位置から0.7mの余裕を確保
設置位置範囲	衝突想定位置から手前に3.75m以上(1.5本)
	衝突想定位置から進行方向に13.75m以上(5.5本)

-設置歩掛り(100m当り）-

＜名称＞	＜単位＞	＜数量＞	＜適用＞
世話役	人	0.67	―
特殊作業員	人	0.67	―
普通作業員	人	1.33	―
プレキャストブロック	個	40	2.5m
連結筋	本	40	φ19mm
トラッククレーン賃料	日	0.67	4.9t吊り
諸経費	%	4	4%

-製品写真(写真クリックで拡大)-

-この製品に関する工業会等-

• 当社は『有限会社 創友』の下、千葉県の代理店として製造・販売しております。
  TPプレガードの詳細は『有限会社 創友』のHPをご覧ください。　　(HPへリンク！)