ホーム白内障手術の説明

白内障手術について


手術中写真

 八丁堀眼科医院では、移転に伴い白内障手術を日帰りで、できるようになりました。手術方法を説明します。昔は12mm切ってました。今はひろい場合で6mm(写真@で5mm)しか切りません(折りたたみレンズの場合は4mmです)。前嚢という膜を丸く取り(写真A)、濁りの中心を取り除き(写真B,C)、後嚢という膜の上に人工レンズを置いて(写真D,E)、終りです。時間は、20〜30分程です。しかし、濁りが強かったり、膜を支える組織が弱い人は難しくなります。ある程度進行したら早目にされた方が、安全で早く手術はすみます



写真@


強角膜切開 
写真A


前嚢切開

写真B

核分割・乳化吸引
写真C

皮質吸引 

写真D

人工レンズ挿入
写真E

レンズ挿入直後

 

八丁堀眼科医院では、顕微鏡はLica・白内障手術器械はNidexのCV-6000という実績のある器械を使っています。私自身、白内障手術は沢山(800眼以上)行ってきました。しかし、移転後八丁堀眼科医院で初めて行った時は、さすがに緊張しました。白内障手術を無事終えた時に器械の良さを認識すると伴に、支えてくれたスタッフを始め沢山の方々に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。これからも初心を忘れず頑張っていこうと思います(平成19年4月3日加筆)。

手術用顕微鏡と眼軸長計測装置と患者さま用ベット


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