1 PC800 256MB PC1066 256MB などと呼ばれる
2 32ビットRIMMは16ビットRIMM 2枚を1枚にしたもの
RIMM 3200=PC800(RIMM 1600)×2 RIMM 4200=PC1066(RIMM 2100)×2
3 tRACの違いでPC800には「40」と「45」 PC1066には「30」「32」「35」がありますが
850Eチップセットで利用できるのは、PC800-40 PC1066-32 となります
(マザ−ボ−ドによっては若干違いがありますので、よく確認して選択して下さい)
850チップセットではPC800-45とPC600のみをサポ−ト
4 RIMMとDIMMの違いは空きソケットの扱いが異なります
DIMMを装着しないソケットは空きソケットのままにしておきますが、
RIMMソケットは空きソケットにチップの載ってないC-RIMMを装着しなければいけません。
(C-RIMMはマザ−ボ−ドに付属している)
5 16ビットRIMMの装着は同容量の同デバイスのRIMMを2枚1組で装着します
2枚以上装着する場合は注意が必要
最大で4バンクまでとなります
片面実装(シングルサイド)のメモリモジュ−ルで1バンク、両面実装(デュアルサイド)で2バンクを消費します
従って、両面実装のメモリを2枚利用した場合 2×2は=4 で2スロットまでの利用となります。
メモリ ソケット |
DDR1 |
DDR2 |
DDR3 |
S |
S |
S |
D |
S |
S |
D |
D |
× |
D |
× |
D |
S |
D |
× |
S |
× |
D |
D: デュアルサイドDIMM
S: シングルサイドDIMM
×:not use
GIGA-BYTE GA-8IRXより
メモリモジュ−ル |
デ−タ−転送レ−ト |
クロック |
メモリデバイス |
帯域幅
( )内は2枚一組デュアルチャネル時 |
PC1600 |
200MHz |
100MHz |
DDR200 |
1.6GB/sec |
PC2100 |
266MHz |
133MHz |
DDR266 |
2.1GB/sec |
PC2700 |
333MHz |
166MHz |
DDR333 |
2.7GB/sec |
PC3200 |
400MHz |
200MHz |
DDR400 |
3.2GB/sec (6.4GB/s) |
16ビット |
2枚単位で装着 |
メモリ |
コアクロック |
帯域幅( )内は2枚一組時 |
ピン数 |
PC800-45 |
RIMM 1600 |
400MHz |
1.6GB/sec(3.2GB/sec) |
184pin |
PC800-40 |
RIMM 1600 |
533MHz |
1.6GB/sec(3.2GB/sec) |
PC1066-35 |
RIMM 2100 |
400MHz |
2.13GB/sec(4.26GB/sec) |
PC1066-30/32 |
RIMM 2100 |
533MHz |
2.13GB/sec(4.26GB/sec) |
32ビット |
1枚で装着 |
PC1066 |
RIMM 3200 |
400MHz |
3.2GB/sec |
232pin |
PC1066-32 |
RIMM 4200 |
533MHz |
4.26GB/sec |
16ビットRIMM(上) 32ビットRIMM(下)切り欠位置が異なる
容量の目安はパソコンの使用目的にもよりますが、Windows Me なら最低128MB以上
Windows 2000 ・XPなら最低 512MB以上、Windows Vista なら最低 2GBを搭載されれば
快適に動作すると思います。
最近では 2GB以上のメモリを搭載される場合もあり得ると思いますが、OSで扱える領域に
制限があります。
マザーボードでサポートしていても、32ビット版 Windows XP ・Windows Vista ではOSの制限で
約3GBまでのメモリしか認識されませんので注意が必要です。
64ビット版では制限はありません。
メモリとはコンピュータの主記憶に当たる部品です。CPUが作業をする時に、ハードディスクのデータを
メモリーにコピーしてメモリー上で作業をします、ハードディスクにアクセスすることなく、迅速に作業をする為に
必要なものです。ですからメモリーは容量が大きければ大きいほど、作業効率はアップします。
2008/11/24
Intel 865/875P はメモリをデュアル(2枚1組)、シングル(1枚単位)のどちらの構成でも利用できますが
デュアル利用時には、同じ容量・同じ密度・同じバス幅のメモリモジュ−ルを利用する必要があります
例えば、512MBのモジュ−ルでも、片面のモジュ−ルと両面のモジュ−ルをペアーでは使えませんし
片面どうしでもチップ数が異なれば使えないようです
メモリ ソケット |
DDR1 |
DDR2 |
DDR3 |
DDR4 |
DDR5 |
DDR6 |
D/S |
× |
× |
D/S |
× |
× |
× |
D/S |
× |
× |
D/S |
× |
× |
× |
D/S |
× |
× |
D/S |
D/S |
D/S |
× |
D/S |
D/S |
× |
D/S |
S |
S |
D/S |
S |
S |
D: デュアルサイドDIMM
S: シングルサイドDIMM
×:not use
GIGA-BYTE GA-8KNXPより
メモリデバイス |
デ−タ−転送レ−ト |
コアクロック |
メモリモジュ−ル |
帯域幅 |
PC100 |
100MHz |
100MHz |
PC/100 SDRAM |
0.8GB/sec |
PC133 |
133MHz |
133MHz |
PC/133 SDRAM |
1GB/sec |
1 PC-100 128MB CL2 PC-133 256MB CL2 などと呼ばれる
2 PC133 SDRAMはメモリバスクロック100MHzで利用できるが
PC100 SDRAMはメモリバスクロック133MHzで動作させるのは保証外
Intel 3シリーズ/975/965/955/946/945/925/915マザーボードで使用される
「DDR2」は、「DDR」の後継規格で、「DDR」よりも高性能で消費電力が少ないのが特徴で
533MHz駆動の場合、そのデータ転送量は4.3GB/秒にも達し、デュアルチャンネルで使用した場合
8.6GB/秒もの大量のデータを転送できるようになります。
これとは逆に、動作電圧は従来の2.5Vから1.8Vへと引き下げられています。このことによって、高クロック化による
発熱を抑え、冷却ファンなしでの動作を可能にしています。
デュアル・チャネル・モードを有効にするには、以下の条件を満たす必要があります。
・ 同じ DRAM 容量である事 (128MB、256MB、512MB 等)
・ 同じ DRAM 技術である事 (128Mb、256Mb、512Mb)
・ 同じ DRAM のバス幅である事 (x8 または x16)
・ 全ての DRAM がシングル・サイドもしくはダブル・サイドのどちらかである事
メモリモジュ−ル |
デ−タ−バス速度 |
内部動作クロック |
外部動作クロック |
メモリデバイス |
転送レート ( )内は2枚一組デュアルチャネル時 |
PC2-3200 |
400MHz |
100MHz |
200MHz |
DDR2-400 |
3.2GB/sec (6.4GB/s) |
PC2-4300 |
533MHz |
133MHz |
266MHz |
DDR2-533 |
4.3GB/sec (8.6GB/s) |
PC2-5300 |
667MHz |
166MHz |
333MHz |
DDR2-667 |
5.3GB/sec (10.6GB/s) |
PC2-6400 |
800MHz |
200MHz |
400MHz |
DDR2-800 |
6.4GB/sec (12.8GB/s) |
PC2-8500 |
1066MHz |
266MHz |
533MHz |
DDR2-1066 |
8.5GB/sec (17GB/s) |
PC2-9600 |
1200MHz |
300MHz |
600MHz |
DDR2-1200 |
9.6GB/sec |
「DDR3」は、「DDR2」の後継規格で、「DDR2」よりも高性能で理論上DDR2 SDRAMの2倍のデータ転送速度を得られます。
これとは逆に、動作電圧はDDR2 SDRAMの1.8Vに対しDDR3 SDRAMは1.5V動作となっており、より一層の消費電力の
低減、低発熱が実現されています。
同仕様&同容量のメモリ2枚に同時にアクセスするデュアルチャネルに対応しています。
5シリーズマザーボードでは、従来のデュアルチャネルからトリプルチャネルにパワーアップしています。
メモリモジュ−ル |
デ−タ−バス速度 |
内部動作クロック |
外部動作クロック |
メモリデバイス |
転送レート ( )内は2枚一組デュアルチャネル時 |
PC3-6400 |
800MHz |
100MHz |
400MHz |
DDR3-800 |
6.4GB/sec (12.8GB/s) |
PC3-8500 |
1066MHz |
133MHz |
533MHz |
DDR3-1066 |
8.53GB/sec (17.06GB/s) |
PC3-10600 |
1333MHz |
166MHz |
667MHz |
DDR3-1333 |
10.67GB/sec (-GB/s) |
PC3-12800 |
1600MHz |
200MHz |
800MHz |
DDR3-1600 |
12.8GB/sec (-GB/s) |
Intel 3/4/5シリーズマザーボードで使用される