2011年
01/12 D・ホッパーが撃った毛沢東の肖像画、2500万円で落札
ロイターより。
乳白色の絵肌で知られる藤田嗣治が、戦時中の作品で日本製のベビーパウダー「シッカロール」を画材に用いていたことが分かった。ポーラ美術館が12日、明らかにしたとのこと。
1942年頃、土門拳が制作中の藤田を撮影した一連の写真を、同館の内呂博之学芸員が調査したところ、キャンバスの脇にシッカロールの缶が写り込んでいた。生乾きの画面にかけてすり込むか、油絵の具に混ぜるかしたと推測されるという。
藤田は生前、自らの技法をほとんど語らなかったことで有名で、独特な乳白色の発色については、謎に包まれた部分が多かった。近年の修復調査で、20年代の作品の表面からシッカロールの主成分でもある「タルク(滑石)」が検出されていたが、具体的に何をどう用いたかはよく分かっていなかった。
読売新聞より。ポーラ美術館で3月19日から「レオナール・フジタ 私のパリ、私のアトリエ」展を開催するそうです。9月4日まで。
共同通信より。
共同通信より。
浄土宗の宗祖・法然の800回忌にあたる命日の25日、総本山・知恩院(京都市)で法要が営まれた。弟子の源智が法然の没年に作り、真言宗の寺で見つかった阿弥陀如来立像(国の重要文化財)が、法然の自作とされる法然像と初の「対面」を果たした。
知恩院によると、阿弥陀像は1974年、国の調査で高野山真言宗の玉桂寺(滋賀県甲賀市)で見つかった。のちに像の中から、法然が亡くなった鎌倉時代の1212(建暦2)年に源智が作ったことを示す文書が出てきた。教団は昨年2月、同寺から像を譲り受け、佛教大の宗教文化ミュージアム(京都市)で保管していた。
朝日新聞より。関連記事;スクラップ2010年2月1日 阿弥陀像は、3月26日から京都国立博物館で始まる「法然 生涯と美術」に出展されるとのこと。展覧会は5月8日まで。
共同通信より。






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